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ニュールンベルグ裁判(1961)

JUDGMENT AT NUREMBERG
JUDGEMENT AT NUREMBERG

メディア映画
上映時間194分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UA)
初公開年月1962/04/28
ジャンルドラマ/サスペンス
ニュールンベルグ裁判 [DVD]
参考価格:¥ 1,533
価格:¥ 1,000
USED価格:¥ 1,200
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【クレジット】
監督:スタンリー・クレイマー
製作:スタンリー・クレイマー
原作:アビー・マン
脚本:アビー・マン
撮影:アーネスト・ラズロ
音楽:アーネスト・ゴールド
出演:スペンサー・トレイシーダン・ヘイウッド裁判長
バート・ランカスターエルンスト・ヤニング
リチャード・ウィドマークタッド・ローソン
モンゴメリー・クリフトルドルフ・ピーターセン
マクシミリアン・シェルハンス・ロルフ
マレーネ・ディートリッヒバートルト夫人
ジュディ・ガーランドアイリーン・ホフマン・ヴァルナー
エド・ビンズバーケット
ウィリアム・シャトナーハリソン・バイヤーズ
ケネス・マッケンナケネス・ノリス
トーベン・マイヤーウェルナー・ランプ
ワーナー・クレンペラーエミール・ハン
マルティン・ブラントフリードリッヒ・ホフステッター
【解説】
 連合軍によるナチス・ドイツの戦犯裁判を描いた作品。アビー・マンのTVドラマをもとに、マン自身が脚色。S・クレイマーが製作・監督を兼ねて、第三帝国で司法大臣だった男の戦争責任を描く。
 終戦後のドイツ、ニュールンベルグ。アメリカの判事ヘイウッドを裁判長に、ナチスのためドイツの法律を変えてユダヤ人虐殺に至らしめた司法関係者たちを裁く国際軍事裁判が開廷された。被告の中には、かつて司法大臣として第三帝国憲法の起草に関わった世界的法律学者ヤニングの姿もあった。ローソン検事が鋭く戦争責任を追及し、ロルフ弁護士が激しく反論する中、しばらく沈黙を続けていたヤニングは突然に自らの非を認める発言をする。こうして、裁判はいよいよ終局を迎えていくのだが…。
<allcinema>
評価
【吹き替え】

TV
※このデータは放送当時の情報です。
森山周一郎スペンサー・トレイシーダン・ヘイウッド裁判長
久松保夫バート・ランカスターエルンスト・ヤニング
大塚周夫リチャード・ウィドマークタッド・ローソン
羽佐間道夫マクシミリアン・シェルハンス・ロルフ
浦川麗子ジュディ・ガーランドアイリーン・ホフマン・ヴァルナー
山内雅人モンゴメリー・クリフトルドルフ・ピーターセン
細井重之ウィリアム・シャトナーハリソン・バイヤーズ
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
766 9.43
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2016-03-13 03:41:21
モンゴメリー・クリフトの演技が強烈だし、スタンリー・クレイマーの姿勢も素晴らしかった。
投稿者:gapper投稿日:2011-05-30 21:35:30
 「手錠のまゝの脱獄(1958)」や「渚にて(1959)」のスタンリー・クレイマー監督の重厚法廷ドラマ。

 ナチス・ドイツで法を司っていた人物を法で裁くと言う繊細な判断が必要とされる法廷をうまく映像化している。
 裁判長であるダン・ヘイウッド(スペンサー・トレイシー)は元地方裁判長であり、裁かれる側にはエルンスト・ヤニング(バート・ランカスター)がいる。
 彼は、ドイツだけでなく世界的にも有名な人物なので、格下が格上の者を裁くと言う矛盾しているような構図になってアメリカだけが裁くと言う矛盾を示唆している。
 彼の弁護をするのがハンス・ロルフ(マクシミリアン・シェル)で若く有能で論理的で確固たる意思を持って裁判に臨んでいる。
 その中には、今(この作品の時)も内在するドイツ自身を含ませている。
 バートルト夫人(レーネ・ディートリッヒ)とダン裁判長との淡い恋のような関わりや秘書官のハリー(ウィリアム・シャトナー)とそのドイツ人の恋人など周辺の描写もうまく描かれている。

 終盤近くでラッド・ローソン(リチャード・ウィドマーク)が、”ドイツの協力を得なければならないから・・・”という判決の甘い方向を示唆する要求がある。
 このところは、日本で天皇が存続した理由とほぼ同じではないかと思われる。
 おかげで日本は、アメリカの”ポチ”になったという話もある。
 ドイツは、なっていないけれども。

【使用されているクラシック曲】
 1時間22分ごろ、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」。
投稿者:さち投稿日:2010-10-01 10:06:26
すばらしい
投稿者:bond投稿日:2010-02-23 09:52:43
TVMのニュルンベルク軍事裁判の方がおもしろかったが、こちらも豪華キャストの演技が光った。特にモンゴメリークリフトの演技は絶妙。
投稿者:irony投稿日:2009-02-26 02:16:03
昔観たアレック・ボールドウィンのTVMのニュルンベルク軍事裁判とはまた違った切り口で興味深い作品でした アレックの方は主に全体像というか平和に対する裁判だったような感じでしたから 

 ヤニングは黙して何も語らず名誉を守ろうとし弁護人に全てを委ねるが・・ この作品は個々のパーソナリティーがクローズアップされた作品で見ごたえがありました 
投稿者:Ikeda投稿日:2008-04-14 11:40:56
ドイツに対する戦犯裁判は複雑で良く解りませんが、この映画で扱っているのは、ユダヤ人迫害の人道的立場からの裁判で、戦犯とは殆ど関係ない裁判です。しかも、アメリカだけによる裁きですから、意味は違うとは言え、最近のイラクに対して犯罪の中身をすり替えて処刑してしまったアメリカのやり方を連想しました。しかし映画として、豪華なキャストとクレイマーらしい題材から、裁判映画の傑作と言えます。
まず、検事役リチャード・ウィドマークと弁護人役マクシミリアン・シェルの論争がすさまじく、被告ヤニング役バート・ランカスターも堂々たる演技です。それにも増して裁判長役のスペンサー・トレイシーが、これこそ彼でなければと思わせる適役です。証人として呼ばれるモンゴメリー・クリフトとジュディ・ガーランドは気の毒な役割で、短時間ですが熱演です。さらにマレーネ・ディートリッヒまで出てくるのには驚きましたが、彼女のトレード・マークとも言える「リリー・マルレーン」を口ずさみ、歌詞を読み上げるサービスが面白いです。
裁判での論点などについては、この場合は戦犯裁判ではないし、法律的な解釈は、よく知りませんのでコメントできませんが、この法廷が東京裁判の市ヶ谷に比べて、随分狭いなとは感じました。
投稿者:ミリアム投稿日:2008-03-27 19:17:09
面白い。スペンサー・トレイシーが好きだ。
投稿者:Stingr@y投稿日:2008-03-27 18:49:22
 こういう作り方をすると、“史実”の再現ドキュメンタリーだと勘違いする人が多くいる。“史実”を基にしているが、あくまでも、原作は、いくつものバラバラの“史実”を繋ぎ合わせたTVドラマであり、フィクションだから注意しよう。

 登場人物は全て架空である。ただ、ヤニングのモデルとして、民族裁判所長官で、ナチの反逆者を“見せしめ判決”で死刑にし、ナチ政権の司法大臣に登りつめた人物はいる。また、実際のニュルンベルク裁判で自らの罪を認めた人物として、ナチ政権の中枢にいた軍需大臣アルベルト・シュペーアがいる。ニュルンベルク裁判でユダヤ人収容所の映像が映されたのも事実だが、それは、ナチ政権の中枢を裁く時で、司法関係者を裁く時ではない。“国際軍事裁判”なのだが、なぜか開廷の辞は「アメリカと法廷に神のご加護を」だし、裁判官の後ろにはアメリカ国旗しか据え付けていない。

 だが、この法廷劇の面白さは群を抜いている。裁判自体の有効性がほんの少し議論されることはあっても、基本的には白黒がはっきりしている“罪状”。戦勝国が敗戦国を裁判するという“復讐”、残虐行為に鉄槌を下す“正義”、検事と弁護人が戦わす“攻防”。要するに、安心して観ていられるのだ。S・トレイシーもB・ランカスターもいいし、噛み付き役ウィドマークもいい。何しろ、法廷内の一室劇にならぬようなストーリーと、緩急の付け方が絶妙で、時間を感じさせない。

 むかーし、昔、子供だったころ観たときには、最後にヘイウッド裁判長(S・トレイシー)がヤニング(B・ランカスター)に会って言う言葉は「あなたが無実と知りながら死刑にした“1人”から始まったのです」と、“1人”とちゃんと訳してあって、直前にヤニングが言った「何百万の人々」と対比していたように記憶していたのだが…記憶違いだな。

 実際のニュルンベルク裁判でも戦勝国が敗戦国を裁くという裁判の有効性や、特に、法に遵(したが)っただけの裁判官ら、司法関係者を裁けるのか?が論議された。詳しくは他に譲るが、東京裁判はニュルンベルク裁判での論議を踏まえている。東京裁判では、裁判官ら、司法関係者はほとんど裁かれず、戦後もそのまま居座ってしまったため、彼らは、戦前の司法に間違いはないとする司法の硬直性の要因となった。日本では、戦前の悪法で裁かれ有罪とされた人々が、戦後になっても名誉を回復できないのはそのためで、残念ながらこの司法の硬直性と非民主性は、時代を超えて今もって健在である。
投稿者:マジャール投稿日:2006-12-26 05:33:48
戦争が終わってもなお、祖国のために闘いつづける男達。闘いの場は、戦場から法廷へ。S・クレイマー監督による骨太法廷劇の決定版!面白いです。
今じゃ考えられない豪華キャスト、配役クレジット、トップのスペンサー・トレイシーが素晴らしい。M・クリフトの演技も愉しい。(クリフト、ちょっとP・オトゥールに似てきた・・?)
投稿者:キャグニー投稿日:2004-06-25 11:10:34
【ネタバレ注意】

この映画は法廷映画の最高傑作と思っています。
特に終盤近くまで沈黙を守っていたヤニング前司法相役のバートランカスターがM・シェルの弁護士を一喝してから告白するシーンは圧巻でした。
この映画を見て私が残念に思うことは、東京裁判で被告になった戦争指導者で、誰も反省した人がいなかったことです。
戦勝国のアメリカに謝罪する必要は全く無いが、間違った舵取りをした責任者たちの一人でも国民に謝罪してほしかった。

投稿者:cinemax投稿日:2003-05-20 22:29:45
◆ この映画はナチス統治下でなされた二つの犯罪について扱っている。一つは断種法。M・シェルの熱血弁護士が、欧米でも優生学が支持され、障害者への不妊手術は正当化されていたではないかと指摘する。ナチスはそれを立法化しただけなのだとの主張は傍聴席の私達を圧倒する。優生学のはらむ危険性は、最近の映画では『ガタカ』などで警告されている。決して過去の話ではない。不妊処置を施されたM・クリフトの証言台での演技が凄い。
◆ 後半は、いわゆる“ニュールンベルグ法”を巡る論争。こっちの方は、いくらM・シェルが頑張っても分が悪い。J・ガーランドに「あなたはユダヤ人と何回キスした」だの「なぜ膝の上に乗っていた」だのと詰問する場面は、何かその辺の民事裁判みたいで低次元だなぁと思っていたら、それまで沈黙していた被告のB・ランカスターが「ええ加減にせい!」と怒りだし、一気に告白を始める。しかし、これがあまりにも良心的で(ナチの司法相だった人が!)シラケてしまった。いくら悪面で、意地悪そうに見えてもR・ウィドマークが記録フィルムを前に語る事実を支持せざるを得ない。最後はどうなるのかなぁと思っていたら、S・トレイシーの判事の下した判決は至極当たり前のもので、映画的興奮は味わえなかった。
◆ というわけで、緊迫感みなぎる前半が90点、腰砕けの後半が60点で、総合点は75点。しかし、凡百の社会派映画とは比べ物にならない完成度の高さ、観て損することはありませんよ。
投稿者:一番搾り投稿日:2001-06-17 20:07:03
中学生の頃、TVで見て感動の認識を新たにしたのが、「終身犯」とこの映画でした。
映画のおもしろさの中には、人生観を変えるくらいずっしりとした感動を得る充実感というのもあるんだ、と知りました。
重いけど、けっして退屈しません。ああ、こういう映画を見れてよかった。


【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞マクシミリアン・シェル 
  スペンサー・トレイシー 
 □ 助演男優賞モンゴメリー・クリフト 
 □ 助演女優賞ジュディ・ガーランド 
 □ 監督賞スタンリー・クレイマー 
 ■ 脚色賞アビー・マン 
 □ 撮影賞(白黒)アーネスト・ラズロ 
 □ 美術監督・装置賞(白黒)George Milo装置
  Rudolph Sternad美術
 □ 編集賞Frederic Knudtson 
■ 男優賞マクシミリアン・シェル 
 ■ 脚本賞アビー・マン 
■ 男優賞(ドラマ)マクシミリアン・シェル 
 ■ 監督賞スタンリー・クレイマー 
 ■ 音楽賞ディミトリ・ティオムキン 
□ 作品賞(総合) 
 □ 男優賞(国外)マクシミリアン・シェル 
  モンゴメリー・クリフト 
■ 新規登録作品 
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