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眠るパリ<未>(1923)

THE CRAZY RAY
PARIS QUI DORT

メディア映画
上映時間60分
製作国フランス
公開情報劇場未公開・ビデオ発売
ジャンルファンタジー/ドラマ
眠るパリ(1923)/幕間(1924) [DVD]
参考価格:¥ 5,040
価格:¥ 5,040
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【解説】
 突如として時の止まってしまったパリの町。人も車も何もかも静止した中で、青年は恋人と時を取り戻すべく奔走する。その夢幻的スラップスティック感覚の見事さ、おかしさ。そびえるエッフェル塔をこれだけ印象的に描いた映画はない。クレール、サイレント期の実験的作品の系統に属する作品だがその後の商業映画でみせる作風は既に完成されている。
 この映画は“パリの街は眠っていた。”の字幕で始まる。科学者クルーズ博士が発明した光線で、世の中の時間がストップしてしまったのだ。パリで一番高い場所、エッフェル塔に住むアルベールだけが光線を浴びていなかった。砂漠のように静かな街を、青年は歩き回る。人々も車も全て途中の動きで止まっている。入水自殺しようとする人にお金を握らせてみたり、ちょっとそんな世の中も楽しんで見たりする。そのうち彼は、ちょうどパリが眠りに入ったところで空から飛行機で着陸した人、車でたどり着いた人に出会う。たまたまこの災難に合わなかった6人は、やがて博士の姪っ子と出会い、叔父さんのたくらみを何とか止めてほしいと相談されるのだ……。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2010-10-16 12:20:04
 これはSFで終末モノと云っていい。前半の終末世界−パリの人々(いや世界全体なのか?)がフリーズしてしまっている状況の描き方が面白い。終末モノらしく、主人公以外の生存者が現れ共同生活をするようになる。この辺りは矢張りワクワクする。また主人公がなぜかエッフェル塔の最上階で生活しており、このシチュエーションもあって高低感を上手く取り入れた画面が造型されている。例えば女一人を巡って男達に争いが生じるが、塔の上で喧嘩をすることになり画面にサスペンスが生まれることになる。後半、事の次第−最終兵器の使われた様子が描かれる部分は説明的でつまらなくなる。
投稿者:Ikeda投稿日:2007-01-11 11:12:37
ルネ・クレールの初期の作品という事で見ましたが、確かにその独創性を、かいま見る事が出来る作品です。勿論、当時、他にどのような映画が作れれていたのかチャップリンその他の作品しか見ていない我々には本当の評価は難しいとは思います。
しかし、光線で人を凍結させてしまうというアイディアを使って、人の欲望を皮肉っているあたりがクレールらしいです。それに当時のパリの様子が町中くまなく写されるのが良いです。
俳優で知っているのはパイロット役のアルベール・プレジャンだけですが、皆サイレントらしい動きが面白いです。またスタッフに監督のアシストとしてクロード・オータン・ララの名前が出ていますが、衣装や美術関係を担当したようです。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-20 11:46:27
 クルーズ博士が発明した未知の光線を用いた装置は、ドラえもんの秘密道具の1つ「タンマウォッチ」とほぼ同じもの。80年以上も前にこんな荒唐無稽なストーリーを映画にしたクレールの遊び心はもっと高く評価されてもいいのでは。考えようによっては幾らでも悪用が可能な装置なのに、登場人物が皆小心で実行に移せない微笑ましさ。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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