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野のユリ(1963)

LILIES OF THE FIELD

メディア映画
上映時間94分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UA)
初公開年月1964/10/24
ジャンルドラマ
野のユリ [DVD]
参考価格:¥ 1,533
価格:¥ 1,000
USED価格:¥ 1,099
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野のユリ

【解説】
 W・E・バレットの小説を社会派のネルソンがメルヘン調で演出した作品で、主演のポワチエは黒人として初めてオスカーに輝いた。東独の修道院がなぜかアリゾナの荒野の真ん中の土地を相続し、派遣された五人の尼僧たちが流れ者の青年ホーマー・スミスをつかまえ、そこに立派な教会を建設するまでをほのぼのと描く。院長(スカラ)を始め、みなドイツ系なので、最初のうち、シュミットと呼ばれるホーマーは、彼女たちに英語を教えながら、無報酬と食事の悪さを嘆きつつもそこに居着いてしまい、途中、逃げ出したかに見えても、結局は足りない資材を買って戻ってくるのだった。そして、拒んでいた地域住民の協力も受け入れての教会落成のあかつき、尼僧たちの賑やかな合唱の声を後にこっそり立ち去っていく。リアリズムを排す演出意図は分かるが、それがファンタジーの域まで届かず、青年の“目的意識”の叙述もあっさりしすぎて不透明だが、ポワチエの毅然としたユーモラスな好演は、オスカー俳優の名に充分値するもの。黒人霊歌“Amen”が効果的に使われている。79年には、続編TVムービー“CHRISTMAS LILIES OF THE FIELD”が、同じR・ネルソン監督によって製作されている。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
864 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2015-05-29 22:25:16
ほのぼのした雰囲気の作品で優しい気持ちになれるいい映画です。
登場人物がみんな善人で見ていて嬉しくなります。
いい時代だったんだね。
ポワチエは誠実な役柄が似合います。ドイツ女性の個性も
良かったです。
投稿者:noir fleak投稿日:2012-11-05 22:30:41
あまりにうますぎると思ったが、やはり吹き替えだった。あんな風に歌える人はなかなかいないものだ。しかしドイツ人修道女があれほど合わせられのが非現実的だが御愛嬌で許そう。
ドイツ人と黒人とヒスパニックアメリカ人が協力するという話が斬新だ。ただドイツ人修道女たちは、馬鹿騒ぎには加わらず、じっと我慢。この辺が面白い。
一人だけ、いかにも最初は偉そうな白人経営者が出てくる。しかし段々ポワチエに好意を持つようになる。この俳優が気になったが、なんと監督自身だった!見事の演技だ。
投稿者:solitude投稿日:2011-03-01 11:31:19
複雑な人間関係を省き、人の道を唱えたいい映画です。
素朴さにホッとしました。
投稿者:Ikeda投稿日:2010-12-31 12:18:01
シドニー・ポワチエがアカデミー賞を取っただけでなく、話としても面白い映画でした。水を貰いに寄っただけのホーマー(ポワチエ)を修道院長(リリア・スカラ)が神様の導びきでやってきた男だと信じ込み、人の良いホーマーが次第に引き込まれていく経過が快調に進行しています。そして最後に近づくと食堂店主ホアン(スタンリー・アダムス)が信仰は一つの保険だと言い、アシュトン社長(ラルフ・ネルソン)は、この調子だと次は学校、病院と、その先は神のみぞ知るだと言うあたりになると、一つの批判とも受け取れるのが面白いです。
ドイツ語圏の尼僧に対し英語を教えるシーンも話に変化をつけていて、「アーメン」を「エイメン」と言い換えさせるのも、その一つで、この黒人霊歌が有効に使われています。そして最後が「The End」ではなく「Amen」になっているのも奇抜な試みです。
投稿者:映画元気投稿日:2008-08-13 09:25:56
<元気コメント>
 一見バッドタイミングだが、きままな自由人でも、信念を持つとこれが神のなせる御わざにまで変っていく。
 私の場合、ふだんは宗教というものをほとんど意識していない生活のはずなのに、彼らの互いのベースにある信仰がうらやましくさえ思えるのはなぜだろうか。
http://eigadegenki.cocolog-nifty.com/1/2006/09/post_0e1e.html
投稿者:マジャール投稿日:2007-11-13 21:01:59
S・ポワチエ、いいですね〜。
この頃のアメリカ映画ってホント面白かった。
↓みなさんのコメントも読んでてうれしいっす。

(音楽J・ゴールドスミスだったのか・・・・・流石)
投稿者:ろーかるひーろー投稿日:2007-07-28 10:16:37
小学生の頃、日曜洋画劇場で初めてこの作品を観ました。
最初の解説で淀川長治先生が「あなたはこの映画を生涯忘れることはないでしょう」と言っていました。
子供心にも『長い一生なんだしいつかは忘れるに決まってるじゃん』と思ったものです。
でも観終わって確かにこの作品が心に刻まれたのが分かりました。
その後もNHKでの字幕放映やら名画座での上映にも足を運んでます。
子供の頃に出会ったことで生涯忘れえぬ一本になったと思います。
投稿者:shout投稿日:2006-07-24 23:05:07
尼さんと喧嘩したポワチエがアロハシャツを着て帰って来る。
教会完成の前日に煙突に自分の名前を書き込む。
名シーンが一杯です。
Great!
でも東ドイツのマドレーが”エーメン”って歌うかな?
ちなみにポワチエ作品は、「夜の大走査線」が一番好きです。
投稿者:fairlane999投稿日:2006-06-29 11:43:21
いやいや、確かに『エンブリヨ』もラルフ・ネルソンの監督作ですが、
その前に『まごころを君に』があるのをお忘れなく。

『まごころを君に』は、短時間に飛躍的に高まって急速に衰えてゆく知能。
『エンブリヨ』は、短時間に飛躍的に成熟して急速に衰えてゆく肉体。

かたや男性でかたや女性。そして他者から与えられた知能と肉体。
しかもどちらも、急速に高まる知能に困惑し、急速に成熟する肉体に困惑します。

『エンブリヨ』は、「『野のユリ』の監督がこんなものも撮っていた」というようなキワものではなくて、
実は『まごころを君に』の姉妹篇だったのです。

たぶん監督は(結果的な出来はともかく)、意識的にはホラー映画を撮っていたのではなかったと
思いますよ。むしろ、監督にとっては同じ映画だったのではなかったかと。
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2006-02-09 12:43:31
ポワチエの計算されつくした演技によって、ただの「いい人映画」に終わらずに、サスペンス映画みたいになってるところがいいですねえ。
修道女たちもかわいい。
大丈夫、いい映画ですから見てください。

しかし、ラルフ・ネルソンがこの後、「エンブリヨ」なる怪奇映画を撮るとは。人生わからんですたい。
投稿者:イドの怪物投稿日:2002-05-10 00:41:28
最近この映画が収録されたビデオを人にあげた。一人でも多くこの映画を知ってもらいたいもんです。その視聴後の感想がいかなる物であれ、見て頂くことかな。
投稿者:シネマキッド投稿日:2002-02-22 22:29:54
この映画はほんとうに、野のユリのように、小品ながら、爽やかさが残る
佳品です。
主演のシドニー・ポアチエがいいあじをだしていました。
「暴力教室」で、初めて彼を見ましたが、黒人であることもユニークで、
強く印象に残っていました。
そして、この「野のユリ」でいっきに彼が好きになりました。
投稿者:キートン投稿日:2000-12-22 05:47:24
この映画は大好きです。エーメンの歌が素晴らしく印象的に使われていますね。まるでアメリカの古い2時間ドラマを見ているような雰囲気で、大変心地よく見れます。シドニー・ポアチエが適役だったかは多少疑問ですが(彼にはユーモアのセンスはないのでは?表情ないし)、彼がこの映画の青年役を演じていたおかげで、嫌いなタイプのはずの俳優が嫌いになれず、他の映画にでている彼も好きです。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞シドニー・ポワチエ 
 □ 助演女優賞リリア・スカラ 
 □ 脚色賞ジェームズ・ポー 
 □ 撮影賞(白黒)アーネスト・ホーラー 
■ 男優賞シドニー・ポワチエ 
 ■ 国際カトリック映画事務局賞 
■ 男優賞(ドラマ)シドニー・ポワチエ 
 ■ 国際賞 
□ 男優賞(国外)シドニー・ポワチエ 
■ 外国作品賞 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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