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ハーダー・ゼイ・カム(1973)

THE HARDER THEY COME

メディア映画
上映時間104分
製作国ジャマイカ
公開情報劇場公開(キティ)
初公開年月1978/04/03
リバイバル→2006.6.24-シネフィル・イマジカ→2014.7.5-日販<40周年HDニューマスター版>
ジャンルドラマ/音楽/青春
ハーダー・ゼイ・カム HDニューマスター版 初回限定生産版(「ザ・ハーダー・ゼイ・カム 」オリジナル・サウンドトラックCD付) [Blu-ray]
参考価格:¥ 6,480
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【解説】
 高度経済成長期の日本なら、ロカビリー歌手を目指して、ということになろうが、そこは70年代初頭のジャマイカ。農村から首都キングストンに上るのは、実際にも歌手のJ・クリフ演ずるレゲエ・シンガー志望の青年。親切を装う男に身ぐるみ剥がされるが、牧師に救われ、牧師の娘と恋仲になるあたりから運が向いてくる。録音スタジオに行く機会を得た彼は、頼み込んでオーディションをしてもらい、自作曲“ハーダー・ゼイ・カム”を吹き込む。歌はヒットするが、喧嘩が原因で自分は逃亡の身となる。そして、警官の銃弾に、無念にも倒れる。粗雑な作りながら、熱いパッションが全編を貫き、クリフの曲以外にもレゲエ・クラシックが効果的に使われる。サントラ盤は入門者必聴だ。原初的な力に触れたいときは迷わずこれを観る……と、あるミュージシャンが言っていた。なるほど、そんな呪術性を感じる映画だ。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ミッドナイトムービー(2005)ドキュメンタリー
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:北村もとい投稿日:2018-12-15 14:51:54
ジミー・クリフ主演によるレゲエカルチャーの創生期の作品としてカルト映画の地位を得ている青春もの。
映画自体の完成度は荒削りで素人臭さが充満しているが、それが逆に当時のジャマイカの生々しい現状をドキュメント的に切り取っており、興味深い。
音楽業界ものというよりは、当時のニューシネマと同期したような無軌道な若者の反抗自滅物語であるが、救いのない内容の割にはジャマイカの風土のおかげかカラっとしており湿っぽさはない。
劇中に流れる楽曲の素晴らしさは言うまでもない。



投稿者:きらきら投稿日:2009-10-03 08:22:22
【ネタバレ注意】

ちょっとピストルズの「勝手にしやがれ」と質感が似ている映画です。
バンドの持っている奔放なエネルギーをおとなしく「まとめて」しまっているような……。
それでいて主人公のキャラクター設定もふらふらしてるし、編集も「荒い」感じで、要は「隙」だらけ。
そうしたちょっとした素人っぽさが好悪の分かれ道になるかもしれません。

ラストでジミー・クリフと警察の銃撃シーンで挿入される、主人公への嘲笑ともとれる笑顔のカットは、本作の冒頭で引用された「続・荒野の用心棒」の観客なのか……不思議な終わり方をしています。

ピカレスク・ロマン(悪漢小説)は昔からある物語パターンで、本作もそうしたパターンに寄りかかった作品ですが、どこかほのぼのとし、そこが傑作・怪作になり損ねている映画。と同時にカルト・ムービーとして祭り上げられたのもわかるような……そんな一本です。

投稿者:松竹錠投稿日:2004-08-13 00:32:13
【ネタバレ注意】

劇中、映画館の場面で上映されているのがなんと、『続・荒野の用心棒』!
ジャンゴが最初に機関銃をぶっ放す場面が見られる。
驚いた事に、ジャンゴの大暴れとそれを観る(J・クリフ含む)アンちゃん観客のカットバックが、
引用元の『続・荒野』より迫力に満ちているのだ! 編集センスが上手なんだろう。

ロジャー・コーマンが米国配給したバージョンには、『007・ロシアより愛をこめて』や
「タモリ倶楽部」みたいな、ビキニのお姉ちゃんがお尻ふりふりのタイトルバックが付いてる。

【ミュージック】
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