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ハーヴェイ(1950)

HARVEY

メディア映画
上映時間104分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UNI)
初公開年月1952/02/22
ジャンルドラマ/コメディ
ハーヴェイ [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,037
価格:¥ 1,477
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【解説】
 米国中西部の典型的スモール・タウン、グレンドーラ。父の遺産で何不自由のない生活を送る未亡人には、しかし、大きな悩みの種があった。それは屋敷に同居する弟で現当主であるエルウッド。彼はここずっと、“ハーヴェイ”と呼ぶ身長6フィートの白兎を最良の友とし、ほかの誰にも見えないこの親友を誰彼構わず紹介しまくるのである。夫人の年頃の娘などは、自分に嫁の貰い手がないのは伯父エルウッドのそうした奇行のせいだと頑なに信じている。ついにはエルウッドを精神病院送りにと話は決まるのだが……。
 J・スチュワートがおっとりした、その魅力を最大限に発揮したハート・ウォーミング・コメディで、監督コスターの演出個性も手伝って、映画自体も実にのんびりと牧歌的な仕上がりとなった。行きつけのバー(どうも主人公は今で言う、アルコール依存症のケがあると、ほのめかされてはいる)で“ハーヴェイ”と酒を酌み交わす場面の味わい深さ、一抹の悲しさが胸に沁みる。原作はM・チェイスのブロードウェイ、大ロングラン舞台劇。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
651 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-03-23 23:23:03
こういう寓話を真っ向切って作った感覚がかなり面白い。登場しないハーヴェイが段々現実味を帯びてくるあたりは舞台劇の楽しさだ。ちょっと「毒薬と令嬢」に似たブラック・ユーモアも味わえる。注射で別人間になるくだり。院長がハーヴェイを置いていって呉れというくだり。ラストも軽やかだ。このJ・スチュアートの天真演技は必見だと思う。
投稿者:gapper投稿日:2011-09-24 00:18:30
 「気まぐれ天使 (1947)」のヘンリー・コスター監督、「スミス都へ行く (1939)」のジェームズ・スチュワート主演作品。

 エルウッド(ジェームズ・スチュワート)を変人と見れば、スクリューボール・コメディに思える。
 精神を病んだ物で実際ありえるとみれば、シットコムのようにも見える作品。

 基本となるのはエルウッドが異常とされながら実際におかしな行動をとるのは周りの人間と言うところ。
 彼は、常に自然体で穏やかで問題を起こすことはない。
 周りが、勝手に騒いでいるだけだ。
 危険でもなんでもなくまったく問題ない彼をおかしな目で見るがゆえにおお騒動する”常識人”達。
 問題を起こし危険なのはむしろ彼らだ。
 ジェームズ・スチュワートは、まさにこの役に相応しい。
 彼のために書かれた役のようだ。

【映画からの薀蓄】
 Pooka は、アイルランドの神話上のフェアリーで黒馬の姿であることが多いらしい。
 ただ地域により尊敬の対称だったりと姿が変わるのと同様に捉え方も換わる。
 時代が進むにつれ恐怖の対象から無害になり恥ずかしがり屋の生きの物に変わったようだ。
 アメリカ人には、この親しみやすい物しか知られていないようでこの作品のような扱いになったようだ。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:Ikeda投稿日:2011-09-01 16:11:10
「ハーヴェイ」と言われると、これより前に作られた「ハーヴェイ・ガールズ」を思い出しますが、ジェームズ・スチュアートが将に適役で面白い映画でした。透明人間ならぬ透明兎が出て来て、それをやたらに紹介されたらに他人には迷惑な話ですが、それが映画の中の事ですからユーモアを込めてストーリーが組み立てられている当たりに当時のアメリカらしさがあります。
ただ、この巨大兎ハーヴェイの身長を主人公エルウッドが1.91mだと紹介するのが多少気になりました。それはスチュアートの身長が公式には同じだからで、それにグレゴリー・ペック、ゲイリー・クーパーも揃って同じなので、何か裏があるのではないかと気になっていたからです。尤も耳の長さをプラスすれば確かに見上げるのかも知れませんが?
投稿者:TNO投稿日:2009-11-03 22:39:22
画面に映っていない巨大ウサギを、ジェームズ・スチュワートだけが、さもそこにいるように扱っているのは、非常に滑稽で、ドアを出入りする時に、傍にいることが初めて判ったりする。他人には見えないし声も聞こえないことをスチュワートは知っていて、他人に紹介するのだから、そもそも、かなり不自然な映画だ。いっそのこと、コミック調で押し通せば、まだ見られる映画になったかもしれないが、スチュワートも含めて、登場人物がシリアスにリアルに演じているので、よけいに違和感が際立つ。この白ウサギは、妖精らしいが、日本の文化とは相容れないように思う。妖精とは、人間社会に混乱をおこす非社会的な存在なのか?ジョセフィン・ハルは、アカデミー賞受賞。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-25 12:04:47
ジェームズ・スチュワート
投稿者:3本立を1日3館投稿日:2006-06-26 00:53:24
30年前デラウエア州ウィルミントンでハーヴェイという名のレストランを見つけた。地元のビジネスマンにこの映画の話をしたら知らなかった。アメリカは駄目だな!って思った。寂しくホテルに戻ってバーで飲んでたら隣のおっさんがハーヴェイを知っていた。そしてウルルン状態でジミー・スチュワートとあのばあさんとの会話を再現するではないか!ああ、アメリカは大丈夫だ!って思った。彼の心にも、俺の心にも、あののっぽのウサギはいつもいるんだ。
投稿者:powwow投稿日:2001-01-19 18:42:39
ジェームズ・スチュワートの演じた名作は数あれど、これほどまでに彼の持ち味がにじみ出る作品は他にないはず!!(全作品を見たわけではないので、言い切れないが)飄々と浮世離れしたジミー演じる主人公は、まさしく彼そのもの。「スミス、都へ行く。」の熱いジミーもいいけど、10mくらい浮き上がった中空で暮らしているかのような何とも言えない雰囲気は彼だけが持つ輝きのひとつと言えるでしょう。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演男優賞ジェームズ・スチュワート 
 ■ 助演女優賞ジョセフィン・ハル 
■ 助演女優賞ジョセフィン・ハル 
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