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ハイ・シエラ(1941)

HIGH SIERRA

終身犯の賭け(TV)
ハイ・シェラ

メディア映画
上映時間100分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ヘラルド)
初公開年月1988/12/17
ジャンルサスペンス/ロマンス
ハイ・シェラ 特別版 [DVD]
参考価格:¥ 1,543
価格:¥ 9,660
USED価格:¥ 9,660
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ハイ・シエラ

【解説】
 特赦で8年ぶりにシャバにでた凄腕の強盗犯ロイは悪党稼業に疲れ、引退を考えていたが、最後にと手を染めたホテル強盗で再びお尋ね者となる。途中、一家で西部を目指す農民たちのトラブルを助け、そのうら若い娘に淡い恋情を抱くが、再会した彼女に決まった相手がいると知り、潔く悪党としての覚悟を決める(この辺、ボギーは本格的主演一作目のここで既に真骨頂を発揮している)。そんな彼と結局行動を共にするのは、I・ルピノ(本作をはじめ常にWB映画のギャング物のヒロインであった彼女が後にこのジャンルの監督として活躍することはあまり知られていない)のワケあり女。二人(と彼女の連れた一匹の雑種犬)は次第にハイ・シエラ=米国最高峰のホイットニー山に追い込まれていく。そのラスト・シークエンスのロケ撮影の効果、構成の見事さ。J・ヒューストンの練れたシナリオを得てウォルシュの演出も冴える。彼は後年、この物語を西部劇に焼き直したロマンチックな傑作「死の谷」(49)を作っている。S・ヘイスラーによる単なるリメイクが「俺が犯人(ホシ)だ!」(55)。
<allcinema>
評価
【関連作品】
死の谷(1949)
俺が犯人(ホシ)だ!(1955)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
19 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2011-11-29 22:29:00
1941年制作と時代が早いせいか、いまいちノワールの雰囲気に欠ける。またギャング映画かというとそうでもない。(銀行強盗シーンは最後近くにちょっと出るだけ。だいいちボガートは全くギャング的でない。)
田舎の貧しい夫婦の足の悪い娘の手術代を出してあげたり、求婚したり、可愛い犬のシーンが多かったり、また、黒人ボーイを類型的に演出させたり、なにか古臭く、焦点が定まらない。ボガートの人間描写もどうもはっきりしない。

その筋書きを補ってあまりあるのがロケ主体の撮影のすばらしさだ。最後の断崖シーンもすごい。何度も真似された場面だと思う。
それにアイダルピノ、Aケネディ、そしてコーネルワイルドたちが何と若いこと。特にルピノはすばらしい。
これが初主演というボガートはもうこのとき42歳だった。
投稿者:gapper投稿日:2010-09-23 23:44:35
 ハンフリー・ボガート初主演作品。

 端役や脇役だったボガートの初の主演の作品であり最後のギャング物とも言われることがある。
 彼は、この作品でスターになった。
 当時、アイダ・ルピノの方が人気が高く、役の上で彼の方がウエイトのある主演であるにもかかわらずロールアップのタイトルで最初に出るのはルピノだ。

 サンフランシスコの北東にある”のこぎり状の山”であるシエラ山脈は、「ツイン・ピークス(1989)」を思い起こさせる。
 シエラの名を持つパソコンのゲーム会社も存在しウエストコーストに住む人には意味を持つ山のようだ。
 時代の変わり目のなかの生き残りの大物ロイ・アール(ハンフリー・ボガート)は、ギャング映画の衰退を表すようで意味深い。
 またこの作品は、ギャング映画からフィルム・ノワールの接点とも言える。
 ボガートは、この作品と同じ年にノワールの代表作である「マルタの鷹」に出ているのは偶然ではないだろう。

 ギャングの世界に一目おかれる存在ながら全うな暮らしにあこがれ、純粋な娘に恋をするが抜けられない現実を知る。
 また、ギャングの世界の掟や仁義は重んじ自らの二重性に苦しむなど後世の作品に大きな影響を与えた作品のはずだ。

 日本では、公開されたのが1988年で一般には長らく知られていなかった。
 「マルタの鷹」と十分比較できる作品だろう。
投稿者:uptail投稿日:2009-08-01 00:10:09
アイダ・ルピノ
投稿者:paris1895投稿日:2007-07-25 13:16:41
傑作という言葉すら、薄れさせてしまう傑作。
いや、傑作という言葉では、失礼な程の、傑作。

何とでも呼べようが、この戦前最後(に近い)のギャング映画の何という美しさ。

ハリウッドギャング映画はこの後、長い眠りにつく。
投稿者:Ikeda投稿日:2007-01-01 14:05:24
この映画は戦前に作られているのにも関わらず、日本では半世紀近く経って公開されたもので、私は最近初めて見ました。リメイクの「死の谷」が戦後間もなく公開されたため、そうなったのかも知れませんが、こちらも良い映画です。
ただ、先に見たせいか「死の谷」に比べれば落ちると思います。ジャンルが違うため、比較はしにくいですが、作られた時代の傾向もあってボガードらしさはあるものの、人情を強調しすぎた感じがしました。そのためラストシーンの壮絶さは比べものになりません。
こちらが良いのは伏線になるシェラ山脈の風景描写と、車を利用した挿話が面白く、この時代ながらカーチェイスには相当の迫力があることです。
主役ハンフリー・ボガートとアイダ・ルピノについては、それぞれ持ち味を出した良い演技で、アイダはこの翌年「虚栄の花」でオスカーを取っています。その時の妹役がジョーン・レスリーですが、 彼女も単純に夢を見る少女を良く演じていて、おじいさんヘンリー・トラヴァースと共に好演だと思います。
また、パードという犬が、かなりの役をやっていますが、キャストの字幕には「パードはゼロが演じている」と出てきます。この「ゼロ」はボギーの愛犬だったそうですが、アップされた顔を見ているとボギーに似ているように見えてくるから不思議です。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-01-25 00:48:39
 ジョン・ヒューストンのシナリオが感傷的過ぎることを差し引いたとしても、
ウォルッシュの演出はホークスやヒッチコックと比べ、突出が無いと思う。器用
にまとめすぎていると思う。
 いいシーン、忘れられないカットが沢山あるし、ウォルシュはとても可愛いと思
うのだが。
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