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博士の異常な愛情(1964)

DR. STRANGELOVE: OR HOW I LEARNED TO STOP WORRYING AND LOVE THE BOMB

博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

メディア映画
上映時間93分
製作国イギリス/アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1964/10/06
ジャンルSF/サスペンス/コメディ

【クレジット】
監督:スタンリー・キューブリック
製作:ヴィクター・リンドン
原作:ピーター・ジョージ
脚本:スタンリー・キューブリック
ピーター・ジョージ
テリー・サザーン
撮影:ギルバート・テイラー
メイクアップ:スチュアート・フリーボーン
プロダクションデ
ザイン:
ケン・アダム
美術:ピーター・マートン
編集:アンソニー・ハーヴェイ
音楽:ローリー・ジョンソン
出演:ピーター・セラーズマンドレイク/マフリー大統領/Dr.ストレンジラブ
ジョージ・C・スコットバック・タージドソン将軍
スターリング・ヘイドンジャック・リッパー准将
キーナン・ウィンバット・グアノ大佐
スリム・ピケンズキング・コング少佐
ピーター・ブルサデスキー大使
トレイシー・リードミス・スコット
ジェームズ・アール・ジョーンズゾッグ少尉
ジャック・クレリースタインズ
ポール・タマリンゴールドバーグ少尉
【解説】
 アメリカ軍基地の司令官が、ソ連の核基地の爆撃指令を発した。司令官の狂気を知った副官は、司令官を止めようとするが逆に監禁されてしまう。大統領は、ソ連と連絡を取って事態の収拾を図る。しかし、迎撃機によって無線を破壊された1機が、ついに目標に到達してしまう……。核による世界破滅を描いたSF近未来もの。キューブリック流ブラック・ユーモアが、ピーター・セラーズ演じる英国大佐、大統領、マッド・サイエンティストの一人三役や、ジョージ・C・スコット演じる超タカ派の将軍などを主軸に、徹底して貫かれているあたりがかなり好感触。ブラックな題材を扱っているにも関わらず、ラスト、期待を外すことなくそのままの勢いで突っ切ってゆき、臆することなく大いに笑わせてもらえる。頭からシッポまで楽しめる極上コメディ。
<allcinema>
評価
【吹き替え】

TV
※このデータは放送当時の情報です。
中村正ピーター・セラーズマンドレイク/マフリー大統領/Dr.ストレンジラブ
愛川欽也ピーター・セラーズマンドレイク/マフリー大統領/Dr.ストレンジラブ
大塚周夫ピーター・セラーズマンドレイク/マフリー大統領/Dr.ストレンジラブ
池田忠夫ジョージ・C・スコットバック・タージドソン将軍
家弓家正スターリング・ヘイドンジャック・リッパー准将
富田耕生スリム・ピケンズキング・コング少佐
滝口順平ピーター・ブルサデスキー大使
田中信夫ジェームズ・アール・ジョーンズゾッグ少尉
大竹宏ポール・タマリンゴールドバーグ少尉
中田浩二
桑原たけし
吉沢久嘉
寺島幹夫
勝田久
青野武
渡辺典子[声優]
矢島正明
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aフルメタル・ジャケット (1987)
[002]Aシャイニング (1980)
[003]A2001年宇宙の旅 (1968)
[004]A大脱走 (1963)
[005]A時計じかけのオレンジ (1971)
[006]Aアパートの鍵貸します (1960)
[007]Aフィッシャー・キング (1991)
[008]Aパリ、テキサス (1984)
[009]Bレザボア・ドッグス (1991)
[010]B明日に向って撃て! (1969)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2017-07-01 09:09:15
  ストレンジラブ博士役の狂気を帯びた怪演と対照的なもの静かで理詰め思考の大統領役に他にも軍人役をと、三人を演じ分けているピーター・セラーズのカメレオンぶりが楽しい上に、臨戦態勢に入り通信を特殊モードにしたりする描写なども真に迫っているようで面白く映像もサウンドも低予算そのものと感じさせながらも最初から最後まで気をそらさずに見入ってしまうだけのものがありまして、冒頭の爐海留撚茲防舛れているような事故は絶対に起こりえないと合衆国空軍は保証する瓩箸諒幻世らしてそうなんだけど、前半はコメディーというよりもシリアスドラマみたいで、ソビエト連邦が消滅したら世界に平和が訪れるだなんて単純無邪気な考えでいた頃を思い出したりしていたのが、終盤になって異常愛博士がヒトラーの優性政策や黙示録のハルマゲドンを思わせる言動をするコメディー色が強くなった辺りからがかえって怖さが生じてくるという展開で、やはりキューブリックだけのことはあって凡庸な終わり方はしません。   

  重大事項のR作戦発動の指令が出ても上意下達が機能しなく牋ふざけはよせ瓩噺従譴信じなく本気にならないところで、今の日本も同じようなことに・・・ との思いがしたのは、あの秘書を殴ったお方の気性に価値を感じてしまったくらいに女性大臣と知事に頼りなさばかりしか見えないからでしょうか。   

  繰り返し流されるマーチの 『ジョニーが凱旋する時』 に戦意を高揚させるような気がしないのは、悲しい映画の 『ジョニーは戦場に行った』 と被ってしまうからかな?って思いもしたけど、この曲自体がもともと戦意高揚を意図したものではなかったってことのようで、勇壮というよりもむしろ哀愁感のある旋律がこの物語に合っていますね。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-08-27 20:42:40
この作品はピーター・セラーズの怪演が凄い。特に博士が。
投稿者:Stingr@y投稿日:2015-03-20 22:13:06
この作品の価値は、1962年に起きた、全面核戦争に最も近づいたとされる「キューバ危機」を回避したアメリカに対して、本当の脅威はアメリカの内部に存在するのだ、というテーマを、コメディ(ブラック・コメディ)という形で突きつけた点にある。

誰もが見終わった後で、テーマの深刻さと、現実世界の恐怖を覚えることになる。ヒトラーを示唆して核兵器が独裁者の手に渡る恐怖。精神を病んだ指導者と機械の故障・誤動作などの複合要因が重なる恐怖。そもそも、原爆開発のマンハッタン計画というのは、ナチが先に原爆を開発したら!という恐怖が、アメリカこそが先に原爆を開発しなければならない!という歪んだ高揚(=異常な愛情)を生み、ナチを滅ぼした後でも開発を続け、ついに原爆を完成させ、都市破壊の効果を実験するために日本に投下したことを忘れてはならない。アジア人という人種差別も加わって、日本が実験台にされたのだ。

コメディなので、キング・コング、ジャック・リッパー(切り裂きジャック)、マンドレイク(魔法薬の原料)、“バック”・タージドソン(“最低な”大げさ野郎)、“バット”・グアノ(“コウモリの”うんこ肥料)など、面白い名前が並ぶが、そんな者達も、水爆の前では単なる端役に過ぎないことを表している。

水爆に跨って落ちていくキング・コングの姿は、鉄腕アトムの最終話「地球最大の冒険」で水爆に跨ったまま太陽に突入する(落ちていく)アトムの姿に影響を与えている。多分、手塚治虫も本作の世界観に魅入られたのだろう。

人類最期の瞬間に流れるヴェラ・リンの「We’ll Meet Again (またお会いしましょう)」は皮肉がきいてとてもいい。本作とは違って、ベトナム人を殺す場面にルイ・アームストロングの「What a Wonderful World (この素晴らしき世界)」を使った『グッドモーニング, ベトナム (1987)』は、当該作品のコメントにも記したように「唾棄すべき映画」である。
投稿者:sachi823投稿日:2014-04-13 09:02:41
製作当時は米ソを中心とする冷戦下のなかで
国際情勢にも緊張感があり、全面的核戦争が
現実味を帯びて語られていた時代でした。
このような背景が本作品への高評価につながった
のではないかと思います。とくに
当時のインテリゲンチャには受けたのかな。
投稿者:jb投稿日:2013-04-25 23:17:06
十分楽しめた。
投稿者:Ikeda投稿日:2013-01-21 13:11:09
非常に評価の高い映画ですが、私には、それほど面白くない作品でした。とにかく、かなり深刻な問題を茶化しているのが気に入りませんでした。また役名にしてもキング・コング、ジャック・リッパー(切り裂きジャック?)、マンドレイク(毒草)、タージドソン(膨れた息子?)などは、ふざけすぎです。
ピーター・セラーズの三役にしても、知らなければ解らないのは、これだけメイクをすれは当然で、逆に意味のないことだと思います。単に、こんな事も出来ると言うことを見せたに過ぎないと思いました。
なお、最後に「We\'ll Meet Again」が流れ、これはヴェラ・リンが本家ですが、私は戦後ペギー・リーの唄で覚えた曲です。
投稿者:ピースケ投稿日:2012-06-21 22:10:10
なにが驚いたって、ピーター・セラーズの1人3役。
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-06-08 17:40:34
緊迫感があって、これが今見ても不思議なくらい現実味がある。原始以来、そこかしこで、人間たちがしでかしたバカげた失敗過失犯罪多々あり。今も虐殺、謀殺、紛争が絶えないから。P・セラーズは「チャンス」とこの作品で際立つ名優の一人だと正直思う。ブラック・ユーモアの具合もかなり英国趣味で面白い。
投稿者:noir fleak投稿日:2011-12-06 11:13:11
がありながら、どなたも言及していないので一言、、、

ラストに流れる歌は、歌姫ヴェラ・リン(今も存命。Dameの称号授与。)が歌う、第二次大戦中の名曲 We'll Meet Again。  

We’ll meet again,
Don’t know where, don’t know when.
But I know we’ll meet again, some sunny day.

Keep smiling through ,
Just like you always do,
Till the blue skies chase those dark clouds, far away.

So I will just say hello,
To the folks that you know,
Tell them you won’t be long,
They’ll be happy to know that as I saw you go
You were singing this song

We’ll meet again,
Don’t know where,don’t know when.
But I know we’ll meet again, some sunny day.

つまり戦地にいる男たちを思う歌。
リンのあるライブ音源には、後半で大聴衆が合唱するという超感動バージョンもある。この歌は、厳しかった大戦の思い出としてイギリスのいわば国民歌なのだ。
本作がハリウッド作品ならこの曲を使わなかっただろう。
投稿者:has42120投稿日:2010-08-03 23:41:50
ピーター・セラーズ
投稿者:gapper投稿日:2010-04-08 23:07:39
Dr.ストレンジラブ:または私はどのようにして心配するのをやめてその爆弾を愛するように学んだか。

 クレイマーの「渚にて\'59」、フランケンハイマーの「五月の七日間\'63」、ルメットの「未知への飛行\'64」、ハリスの「駆逐艦ベッドフォード作戦\'65」とモノクロの核兵器をテーマにした作品は、この頃多い。
 「ピンクの豹\'63」のセラーズや「ハスラー\'61」のスコットを起用して個性を生かしつつうまく役柄に当てはめている。
 キッチュな合成感あふれるB52だがコメディとしていい味を出している。
 この機に乗っている爆撃手のジェームズ・アール・ジョーンズは、「コナン・ザ・グレート\'82」で教祖のタルサ・ドゥームをやっていた役者だ。

 ”皆殺し”装置という分けのわからない兵器が出てくるのが、コメディならではでシリアスなものなら減点対象だ。
 人が住めるようにあるまで93年で長いような話となっているが、核兵器に使われるウラン235は半減期が数億年であり実際はそんな短いものなどない。

 核の恐怖や人間の欲などをうまく盛り込んで面白い作品だが、原題の”原爆に執着するもの(愛)”が恐怖なのか、支配欲なのか、将来をよく考えない浅ましさなのか、幅が広すぎてはっきりしないのが難点といえば難点。
投稿者:こじか投稿日:2010-03-31 23:35:24
【ネタバレ注意】

すべてが完璧過ぎる。
全人類が、この作品を観ながら笑い合える日が来ることを願いたい。

投稿者:レフトフック投稿日:2009-05-26 01:04:38
キューブリックは凄いが、出てる俳優さん、天才ばかりだね。
演出力のせいかな?しかしセラーズ、もそうだが、C・スコットはスケベ軍人をそのもので演じている。映画の素晴らしさ以上に、個々のアクターの演技力はさらにすばらしい。私は批評家でも何でもなく、映画の魅力は、面白さと考える単純な男ですが、冷静にみるとスコットの演技は、全く俳優らしくなく
前述通り役そのものだもの。俳優の卵の方は是非見るべきですよ。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 14:45:54
ジョージ・C・スコット
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2009-01-25 20:42:20
おもしろかった。やられタッ!
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-01-21 20:59:17
存在が幾つもの名場面を生んだ作品。ジョージ・C・スコットとスリム・ピッケンズも素晴らしい。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-10-05 02:51:39
映画史にその名を残す作品。その通りです。しかし東西冷戦のさなかよくこんな映画作ができたと感心。今でも十分にショッキングなのに当時リアルタイムではどうだったんでしょうか。
もちろん物語としても面白いし、ブラックユーモア満載で観てる最中は楽しいんだけれど、あの衝撃のラストの後には、キューブリックお得意の冷徹な視点と強烈な人間否定のメッセージ。まぁ単純にフザけてるだけかもしれませんが、このセンスは好きです。
そしてなんといってもストレンジラブ博士。こんなぶっとんだキ印野郎を顧問として雇ってる米国って皮肉が素敵。ピーター・セラーズはもう天才でしょう。三役やる意味があったのかっていうくらい別人。やっぱ博士のキャラの時がいいね。
低予算の作品ですが、それを全く感じさせず。話に引き込む。チープなセットが風刺に拍車をかけている感じがまた凄い。狙ったのかは不明。まぁともかく、時代を超えた傑作でしょう。
投稿者:NYY投稿日:2008-05-26 19:38:44
【ネタバレ注意】

名作にコメントするのは苦手なんだけど、これは面白すぎるから
ちょっとチャレンジしてみます。
 
大笑いはできないけど、おかしさが腹の底の方からこみ上げてく
る感じがした。
会議室で止めようとドタバタしてるのに、爆撃機が高らかな調べ
に乗ってソ連に向かってく絵は面白すぎるw。
キューブリックは天才だと思う。
日本人のこともブタとか褒めてくれてたしw。
「さっさと撃て、銃と弾はそのためにあるんだー!」って、コー
ラの自販機を撃つとこが一番笑えたw。
 
そっか、こーゆー風にして世界は終わるのか〜。
社会とか世界を壊すのは簡単なんだな〜。
壊さないで維持してくってのは、大変なんだなあと思った。
個人のレベルでも、練炭とか、なんとか水素で死んじゃうのは簡
単だけど、生きていくってのは大変だもんなあ〜。
 
人間は間違える存在で、機械は間違えない融通が利かない存在だ
とすると、
この作品では、それぞれの悪いところが遺憾なく発揮されて、
人間が狂ったことで、皆殺し装置が正しく作動しちゃって大団円
を迎えてしまうとw。
悪いところを組み合わせるとこうなるぞっていう、素晴らしい教
訓のように感じた。
 
 
なんか会議室で「共産主義を倒せー!」って叫んでた面白い軍人が
いたけど、あれが平均的なアメリカ人なんでしょ?
え、違う?
      (・◇・)

性愛行動の実践中に陰謀に気付いちゃった将軍も面白いw。
セックスが虚しくなったのがソ連のせいだとは、あの症状は、
きっと狂牛病だと思うよw。
いやー、プリオンって怖いね〜。   
アメリカ牛肉の輸入は考え直した方が良いかも。 
 

投稿者:チータンぱぱ投稿日:2007-07-22 00:29:20
中学生だったころ、近所の名画座(古い!)で、“スタンリー・キューブリック特集”だったんですね、「時計じかけのオレンジ」との2本立てでやっていたので観に行って、脳みそがバクハツして帰ってきました。
投稿者:ミッチェル五郎投稿日:2007-03-21 12:00:46
衝撃だった
投稿者:猿丸くん投稿日:2007-03-18 11:13:42
マルクスブラザース「我が輩はカモである」に匹敵する戦争を笑い飛ばし皮肉る超コメディ。
別の方のご意見のとおりTV放映の愛川欽也らの吹き替えで見るのがベスト。
好きな場面は指令書に従って核攻撃を準備するB−52機内の手順のリアルさ。普通、この手の映画ではこういうシーンを手抜きしてしまうことが多い。その他に空軍基地での地上戦をニュース映像のように見せる手法などもこの映画を「子供だましのSFにしないぞ!」という気概が見える。
冒頭のB−52の空中給油のシーンとラストの核実験の映像を「優雅」に見せることがこの映画の最もブラックなギャグシーンだと思う。
投稿者:かっこう投稿日:2006-12-03 02:11:05
うーん、僕のセンスではあまり笑えなかったなぁ。なんだか各場面のノリがちぐはぐで微妙だし。ただし、大統領に電話かけるシーンはすごい面白くて笑える。ま、とんでもない展開にはハラハラして楽しめた。あと、タイトルがインパクト大。
投稿者:まくらK投稿日:2006-08-26 15:42:51
ピーターセラーズにやらせるつもり
やったけど、写真みたらマンドレイクと
変わらんくて、やめといて正解かも。
「ストレンジラブ博士」って題名を
間違えたんやろけど、まさに結果オーライってやつ?
「007ドクターノオ」を「医者はいらない」って
訳したくらいのダメダメ翻訳界やし。

TVで吹き替え見たらマンドレイクはきんきんやし
リッパー将軍は家弓家正さんやし
ロシア大使は滝口順平とか、ナイスなキャスティング
やってんけど
DVD買ったら全然知らん声優やし
ロシア語だけ原音でうきまくりやし
(滝口さんちゃんとしゃべってたよ。ブラッキー!)
吹きかえのために2枚目DVD買ったのに!
あんときの音声を吹き替えに再発売してほしい。
そしたらもう1枚買う。
ついでにキューさん亡くなったことやし
バッサリすてたパイ投げシーンを
未公開シーンとして入れたりなんかしたりして
・・・ないやろな・・・

こんな映画やのに、コング大佐の演説は
泣ける。
投稿者:KUROSYOU7投稿日:2006-07-19 14:39:32
これ以上の喜劇映画には一生出会えないという、絶望を与えられた。
困る。
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-06-03 17:06:45
ピーター・セラーズの一人三役の怪演と、凄まじいまでのリアリティに裏打ちされたブラックユーモアの洪水・・・60年代初めの時点で既にuncontrollableな核軍拡の本質をパロディにしてしまうのだから、キューブリックの慧眼には舌を巻かざるを得ない。
ここで描かれているのは、もちろん「核時代の恐怖」ではあるのだけれど、同時に「システムに呑み込まれてしまった人類」そのものだったりする。そう考えると、当時より現代はさらにシステム至上主義に陥って、ヒューマンエラーは「ない」ものとされている感がある。人間が関わることによって事故が増えるという逆説。いやいや「人間疎外」なんて言葉を久々に思い出してしまった(苦笑)。
核実験のきのこ雲をあれほど美しく見せたというだけで、この作品の突き抜けたレベルの高さを感じる。カタストロフの瞬間に評価を与えるのは人間だが、惑星の死は宇宙から眺めるときっと意外に美しかったりするのだ。
今や伝説的でさえあるが、核の恐怖なんて感じる人が限りなく少なくなっている現代にあって、この作品が投げかけるものは実はきわめて現代的である。
大傑作だ。
投稿者:ひとりの夜投稿日:2006-05-08 02:24:36
なかなか面白かった。博士が「総統!」って間違えてたりしてたのがとても笑えた。
投稿者:藤本周平。投稿日:2006-04-14 22:55:20
なかなかおもしろかったです。
投稿者:すみっこ投稿日:2006-01-29 03:24:50
【ネタバレ注意】

監督の事も主演のセラーズのこと(最後まで彼が3役こなしていた事に気づきませんでした)も全く知識のない状態で見ましたが、面白かったです。
「祖国を救う英雄になる」と思っている兵士を大統領が他国の大統領に「撃ち落してくれ」って頼むところとか、ああもう笑えるくらいすげー切ねー。
核の怖さが軽く扱われている、という批判もありますが、逆にその軽さがすごいと思います。戦争反対!というテーマで描かれてはいないとは思うけれど。
「英雄になる」「共産主義を滅ぼす」「核爆発を止める」それぞれの必死な願いを行動を、ラスト一分で全て無意味に変える。世界が終わるあのあっけなさ。

戦争映画で感動するのって歪んでるのかも、なんか。

投稿者:ASH投稿日:2005-09-12 12:38:52
【ネタバレ注意】

タイトル文字、『メン・イン・ブラック』シリーズと同じなのね。
手書きみたいな書体と、文字の配列の大小が狂ったあの文字。

投稿者:Tom投稿日:2005-06-11 05:31:25
ラストの曲はヴェラ・リンの『またお会いしましょう。』でした。マレーネじゃなかった。
最高の選曲だね。
投稿者:光子投稿日:2005-05-24 03:46:07
かれこれ17年程も前に観た。私にとっては完全にど真ん中の直球超ストライクだったので、当然のごとく影響を受けている。というよりすっかり自分自身の一部である。この映画の悪口は絶対に聞きたくない。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-06 18:56:41
テンポがいい。
投稿者:投稿日:2005-03-06 02:12:40
皆さん、お好きですねえ。嬉しくなってしまいます。あくまでも個人的な感想ですが、若田部さんの書き込みは大笑いしてしまいました。確かに「私は映画ファンよ」という人間にとって、この映画を批判するのは大変かも。でも、出来のレベルが違うからしょうがないじゃない、と開き直るわけです。

画面の隅っこまで、全く完璧な映画といえるのでは。ですが、若田部さんの言う、予備知識がないとダメ、という指摘は、そうですか? と質問したいです。あの「歩けましたーっ!」とシーンは、誰が見ても鳥肌ものでは? 私は甘いのでしょうか、若田部さん?

特に車椅子乗って、脚が不自由な人が立てた、となるとどうしても「クララが立った!」を思いだしてしまうわけで、日本人にとっては映画の狂気がいっそう伝わりやすいバックグラウンドを持っていると思うのですが、考えすぎでしょうか。
投稿者:william投稿日:2005-03-04 09:16:26
マイベストコメディ映画。というかこれを超えられるコメディ映画は他に存在していないでしょう。
ピーター・セラーズと最高にブラックな戦争コメディ映画には、またいつかどこかでお会いしたいものです。
投稿者:kaneko投稿日:2004-12-20 02:58:32
この映画、がびーん度10点満点です。なぜか心にやたらと訴える。キューブリックの映画はほとんどそうですが・・・。理由はわかりません。別にそこまで笑えないし、3役に対する感動もそこまで無く(見たときは知らなかったし気づかなかった)、それなのに誰かに勧めたいと思ってしまう。僕はこの映画を見た直後、友達に「えらいもんを発見した」と電話してしまいました。
投稿者:Virginia投稿日:2004-08-19 20:50:22
この映画、本当に面白い!です。
舞台はヒコーキ編・大統領編・マンドレイク編と分かれていて、それぞれ登場人物たちは何が起こっているのか分からず右往左往しているのに、映画を見ている側は事態の成り行きをしっかり把握できるという…
上質のコントを見ている気分、というところでしょうか。

監督や俳優に関しての知識はほとんどない状態で鑑賞しましたが、ブラックユーモアが利いた映画が好きな方なら膝を叩きながら見ることができるかと。
夜中に、気心の知れた仲間と見ましょう!
投稿者:さち投稿日:2004-08-04 13:09:47
さすがです。ドキドキする程皮肉ってるから、絶対たたかれただろうなー。でも一国集中じゃなくてそれぞれ馬鹿にしてるから面白い。はい、ブタでカメラを作るのが巧い国民です。
投稿者:やんこら投稿日:2004-06-11 16:30:17
本当はものすごく怖い映画だと思うけど、爆笑せずにいられない。核について悲劇的な映画よりもコメディにしてあるからこそますます核の怖さをかんじる。とにかく傑作。
ついでに、ジェームズ・アール・ジョーンズが出ていてびっくりしました。
投稿者:PrcoRosso投稿日:2004-05-01 09:47:45
こんなに昔の映画なのになんでこんなに面白いんだろう。スタンリー・キューブリックはやっぱいいなぁ。時計じかけのオレンジを観た後にこっちを観たんだけど、どっちの方が面白いとかじゃなくて、最終的に繋がる皮肉な面白さってのは一緒なんだけど、時計じかけのオレンジもこっちも全然ジャンルは別なのに、受ける衝撃みたいなのは一緒ってゆーか…つまりどっちも最高な映画ってことです。音楽といいセリフの言い回しといい天下一品。不気味な博士にも乾杯!
投稿者:若田部投稿日:2004-04-13 18:46:19
映画史上の大傑作だが、セラーズとキューブリックについて
ある程度知ってないと面白さはわからないと思う。
セラーズの怪演も笑っていい部分なのか、とまどう人が多いのでは。
知り合いを連れてこの映画を見に行ったとき(もちろんリバイバル)
そいつは全然楽しそうじゃなかった。映画配給会社に入ったそいつは
今では大傑作とのたまっている。
映画通にとってこの作品を否定するとセンスが悪い奴と思われる。
そういう映画でもある。(「未知への飛行」もそのひとつだ)
ピンクパンサーのほうがわかりやすいよな。バカ映画だけど。
しかし傑作だと思うよ。
投稿者:島岡投稿日:2004-02-21 00:20:13
キューブリックとの相性はかなりいいですね。衛星で4,5年前高校の試験勉強の合間に観たけどこの映画のエンディングは見た後しばらく呆然としました。こりゃトンでもねえもん観たぞと。
投稿者:yomoyama投稿日:2002-12-23 23:28:24
米軍基地での地上戦闘シーンがすさまじい.「突撃」の戦闘シーンは第1次世界大戦なので古典的美しさ、古典的残酷にあふれていたが、これはハードでシャープでリアルでビックリして感動しました.
ラストの水爆実験の記録フィルムの美しさと対照的.
地上戦は体感できるが最終戦はあの世から眺めているだけなのか.
投稿者:トリガー投稿日:2002-12-17 02:57:33
米ソを全面戦争にまで持ち込んでしまう個人的な思想を中心として
様々な皮肉劇が繰り広げられる。軍を抜いて凄いのは
ヴェラ・リンの「また会いましょう」をバックに映される核爆発。
キューブリックじゃなきゃ出来ん皮肉だな。こりゃ。
今観ても全く新鮮。だって、無類だもん。
投稿者:1900投稿日:2002-10-17 08:09:11
ピーター・セラーズ最高ですね!!あの異常さは鳥肌モノ。博士が立つシーンなんかゾクゾクっときました。博士のサングラスがあの異常さを際立たせてますね。あとジョージ・スコットのガムの噛み方…。ピーター以上に目だってました。とにかく一度は見るべき名作!!とてつもないデフォルメの嵐を堪能しました。
投稿者:hory投稿日:2002-10-12 16:10:01
久々に「面白い!」と言える映画を見た。戦争系の映画が苦手な自分でも約90分飽きずに見れたし、オチも笑えた。
さすがキューブリック。凄いとしか言えないよ...
投稿者:Longisland投稿日:2002-09-28 17:59:21
冷戦下、著名〜無名の映画監督が核の脅威を描いた作品は数あれど、深刻なテーマをブラックなコメディー演出、お手軽作品になっていないのは流石キューブリック監督。

でもね〜ぇ、同時期製作ルメット監督『未知への飛行』、クレーマー監督『渚にて』と比較しちゃうんだよね。 重厚で息の詰まるような演出の『未知への飛行』、救いが無い憔悴感が叙情的でさえある『渚にて』。両監督が得意とする作風で冷戦を手堅く正面から描いたのに比較して、本作品はキューブリック監督の演出、セラーズの演技が目立ち『核の恐怖』が希薄。

別に被爆国民だから云々被害者意識を持ってるわけではないが、冷戦の恐怖、核の恐ろしさに対する真摯な姿勢が感じられない、どうしても素直に笑えない。

映画としての完成度ではなく、米国民の核に対する・他国に対する姿勢に違和感を感じた作品。
投稿者:GRIFFIN投稿日:2002-09-28 14:54:50
おもしろい、、、あらゆる混乱がこんなにも愉快さを生み出すとは!といっても笑うというよりは、苦々しく微笑むようなブラックな笑いであるのが見事。
極反共産を叫んで、戦略室で狂ってるジョージ・C・スコットは、P・セラーズ以上におもしろい。
ハッピーに終わらずに、See You Again と曲に言わせるのはたいしたもの。ソ連の対核兵器である「脳髄反射人類滅亡マシーン」が作動して爆発しまくってるってのに・・・それは、戦いが戦いしか生み出さない事の象徴でもある。
それにしても見事な作品だ。緊張感無く恐怖の世界をしらっと見せる。
このあっさり味は妙に不気味で、ストレンジラブ博士の生き残り理論と同じくらいだ。
投稿者:PEKO投稿日:2002-09-25 00:36:26
おもしろかったです。数十年前の作品なのですが、今観ても全然見劣りしませんでした。ユーモアもセンスよくて笑えます。
そしてピーター・セラーズの三役が最高、完全に役になりきっていながらユーモアを忘れない。今のコメディアン達に爪の垢をわけてあげて!
2002.09.23観賞 7点
投稿者:アインシュタインの舌投稿日:2002-04-14 03:40:52
SF三部作の中では一番ダメかなぁ。そりゃあコメディとしてはいいけど、なんか風刺してるだけで、芸術点がない。これは一つの話で、キューブリックのインスピレーションを映像化したものではないよーな。別にキューブリックでなくとも作れそうな映画といえばそうかもしれん。やっぱオレンジと宇宙の旅がグレートすぎるんかな。これもいい映画には変わりないけど。
投稿者:sonic投稿日:2002-04-11 00:52:26
ラストの討論シーンが皮肉たっぷりで面白い。
投稿者:さだじ投稿日:2002-03-28 19:57:56
 シドニー・ルメット監督の秀作「未知への飛行」みたいな話を見事にコメディにかえちゃってます。話の展開もよく練られていて、あのラストには驚きました。流れる歌の歌詞がまたすごい(笑)。スリルもまあまあで、「大統領に電話しないといけないのに…小銭がねぇ!」なんてパートは笑うというよりドキドキしましたよ。役者さんのコミカルな演技もグー。特にピーター・セラーズの演じどころはどれも印象に残ります。キューブリックさんの演出もお見事で、中盤の銃撃戦の不似合いなドキュメンタリータッチを拝見すると、「やっぱすげぇな、この人は」と思ってしまいました。たくさんのことを皮肉ったこの映画はまだまだブラックコメディの秀作として輝き続けるでしょう。

 ↓師匠のHP(新作ビデオ、DVD情報アリ)http://www.cinemanc.com/
投稿者:4531731投稿日:2002-03-16 05:31:33
 スターリング・ヘイドンの強靭なボケにハマる。そしてその横でツッコミ返せないで恐縮するセラーズ。まあ、世界広しと言えど、あんな乱暴なボケに対抗できるヤツぁいない。リスクがあるし(笑)。
 またセラーズが一人三役こなしてるコトもあり、セラーズの魅力が堪能できる。マッドサイエンティスト役に於ける仕事ぶりなんざハッキリ言ってコメディアン冥利につきるでしょう。一発、二発ギャグかますだけなんだけど、そのひとつひとつのレベルの高いコトと言ったら。もう、たまんないね。
投稿者:黒いチュウリップ投稿日:2001-10-15 15:08:44
水爆搭載機を撃墜しても大丈夫なんでしょうか?
ミスタープレジデント
低空飛行で水爆投下しても、爆発巻き込まれないんでしょうか?
ミスタープレジデント
博士が愛したのは、本当に水爆なんでしょうか?

この映画で、笑いましたよ。 総統!
投稿者:Nancy投稿日:2001-04-22 17:51:12
この監督の作品はホントにすごい。ブラックユーモアの映画を作らせたら、この人の右に出るものはいないでしょう。私は今アメリカ留学で映画を専攻している一学生ですが、ここにはこの映画に関する書物の多いこと多いこと。一口にはこの映画は語れませんね。アメリカの歴史と関係した”Satire”と呼ばれる皮肉、風刺の数々が盛りだくさんに見られます。40年近くも前なのに、未だその威力を失っていない映画はこれだけでしょう。あのコメディータッチが、最高の原爆の怖さを私たちに教えてくれます。本当に笑えない映画ですね。
投稿者:A.KI.投稿日:2001-04-08 21:29:32
傑作と名高いだけあって、さすがです。
爆撃機の隊長がおっこちるのとか、期待通りで笑わせてくれますし。
投稿者:げんごん投稿日:2001-02-16 19:12:38
 ここで会えました。

 「シャイニング」と「ブレードランナー」の掲示板ってあるのでしょうか。
この書き込みの後、探しに行ってみます。ちなみに、「ブレードランナー」
は大傑作だとは思っていませんけど、リドリー・スコットを馬鹿にすること
は出来ないと思っています。やっぱり、「ブレード〜」はいい映画ですよ。
「言いたいこと」に興味を持っています。どこかで書き込んでください。

 ところで、ストレンジラブ博士が立ち上がるシーンって、何であんなに
怖いんでしょう。私は何回見ても鳥肌が立つのですが、皆さんはどうです
か?
投稿者:げんごん投稿日:2001-02-15 21:46:10
 この映画のオチを超える映画ってまだお目にかかっていないと
思います。

 僕自身は余り興味ないですが、よくストーリーが読める、読め
ないという論議がありますけど、この映画の場合、結末が読めよ
うが、読めまいが、あの音楽がバックにかかることだけは、読め
ないはずです。どんなに結末を読みきった観客といえども、あの
ラストシーンの衝撃からは逃れ得ないわけですね。本当に、素晴
らしい作品です。キューブリックの最高傑作に選ぶ人も多いので
はないでしょうか。

PS Dirty X さん、本当に書き込みがダブりますねえ。
  勝手に親近感を持っております。
投稿者:松本大明神投稿日:2001-01-04 04:14:11
キューブリックのブラック・ユーモアが一番発揮された作品。そのためか比較的わかりやすく、初心者にはお勧めです。キューブリックを知りたければこの作品をどうぞ。
投稿者:出木松博士投稿日:2000-12-08 00:53:53
コメディですが、戦闘シーンなんかは迫力あったし良かったです。
投稿者:F澤投稿日:2000-06-11 02:40:13
キューブリックらしいと言えばそうなんですが…。
思っていたほどでもなかったです。
誰かリメイクしないかなぁ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ピーター・セラーズ 
 □ 監督賞スタンリー・キューブリック 
 □ 脚色賞スタンリー・キューブリック 
  ピーター・ジョージ 
  テリー・サザーン 
■ 監督賞スタンリー・キューブリック 
■ 作品賞(総合) 
 ■ 作品賞(国内) 
 □ 男優賞(国内)ピーター・セラーズ 
 □ 男優賞(国外)スターリング・ヘイドン 
 □ 脚本賞ピーター・ジョージ 
  テリー・サザーン 
  スタンリー・キューブリック 
 ■ 美術賞(モノクロ) 
 ■ 国連賞 
■ 新規登録作品 
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