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裸のランチ(1991)

NAKED LUNCH

メディア映画
上映時間117分
製作国イギリス/カナダ
公開情報劇場公開(松竹富士)
初公開年月1992/07/04
ジャンルSF/ドラマ
溺れるおそれあり。
裸のランチ [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 2,019
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【解説】
 クローネンバーグのことだから、この麻薬小説の夢魔を、かなり納得のいく形でビジュアル化できた部分も無くはない。しかし、映画としては余りにとりとめなく、映像の幻覚剤と呼ぶには衝撃の少ないグロテスクなSFXの羅列に終わった感がある。小説家志望の主人公(P・ウェラー)は、しがないセールスマン。寸暇を惜しんでタイプライターに向かっているが、その分、本業がおろそかになっている。妻(J・デイヴィス)は麻薬に手をだし、廃人の一歩手前。そんな中、かつては中毒者だった彼自身、自分の売る怪しげな殺虫剤を試して、恐ろしい幻覚と溢れる想像力を交互に得るようになる……。「ニュー・エイジ」でも共演した主演二人がいずれも熱演で、特にデイヴィスの不気味な怪演は忘れ難い。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ニュー・エイジ(1994)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
743 6.14
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【ユーザーコメント】
投稿者:さとせ投稿日:2015-12-14 20:19:55
害虫駆除の仕事を生業とするP・ウェラー。
妻のJ・デイヴィスは駆除剤を麻薬として扱い薬物中毒になっていた。
警察はウェラーを麻薬所持の疑いで取調室に呼び、駆除剤が本当なのかゴキブリを用意していた。
ゴキブリはウェラーに話しかけ、愛する妻が悪のスパイであると告げる。
怒ったウェラーはゴキブリを叩き潰し逃亡するが・・・。

非常に難解で有名な作品をようやく鑑賞。
難しいのかと敬遠していたが見ているうちにどんどん惹きつけられ最後まで見入ってしまうのは流石クローネンバーグ監督。
画質も綺麗ながら昆虫タイプライターの造形も良く何も言う事なし。
DVDでの鑑賞だが周囲のざわめき等、5.1chが響き音も良し。

原作「裸のランチ」(ウィリアム・バロウズ・河出文庫・評価2・5)を読むと、如何にこの原作の映像化が難しいかが分かる。
原作は映画とは違いドラッグを主に展開していて訳が分からないが興味深く読む事が出来た。
しかしながらこの原作を映画化したクローネンバーグ監督は天才である。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-24 16:36:31
原作を読んでみる必要あるかな?
投稿者:スティン・グレー投稿日:2012-09-08 03:34:40
ゴキブリが甲虫に、甲虫がカフカに、カフカが作家に、作家がスパイに、スパイがタイプライターに、タイプライターが甲虫に、、、というイメージの連鎖があって、それはバッドトリップによる幻想というだけでなく、悪夢から目覚めるたびに別の悪夢に再び変奏されてゆく現実での悪夢のようなもの。
クリーチャーはチャチで気持ち悪いけれど、クローネンバーグの美意識はつねにどろどろの粘液性の気持ち悪さの手前で踏みとどまる。人の顔にいろんな粘液がぶちまかされて叫喚をあげるなんてセンスのないことはしない。つねにクールさが根底にあって、その点では「クラッシュ」と「裸のランチ」には似たところがあるように感じる。
デニス・クローネンバーグによる衣装が素晴らしい。1950年代の雰囲気は衣装だけでなくアパートの壁の色まで、あらゆる細部で再現されていて、クローネンバーグのモノへのフェティッシュな完璧主義が伝わる。
投稿者:こじか投稿日:2010-10-06 23:25:37
ひとり沸々と粛々と観たい、そんな作品。
ベストコンディションでもう一度観たい。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-09-03 21:38:49
30分でリタイアし、早送りしながらクリーチャーが出てる所だけ観た。あの気持ち悪い描写に半星。
投稿者:なちら投稿日:2008-07-30 00:20:58
面白いなとは思うんだけど、ヴィデオドロームと一緒で自分には理解できない部分が多かったデス。

だけど、万人に理解できる物だけが良い作品だとは全く思わないので、
クローネンバーグにはこのネトネトの粘液の世界を極めて欲しいと思います。
投稿者:ac投稿日:2007-12-15 02:13:07
幻覚とはなんぞや。
とにかく意味不明で奇想天外だった。
そしてこの監督のマジックにかかった。
投稿者:農協多発テロ投稿日:2007-11-24 21:28:13
【ネタバレ注意】

台詞がほとんどレトリック。小説家がスパイで意味深な(しかし意味はない)台詞が全編にちりばめられている。文学的でクールなのに、生理的にいやな気持ち悪いモノがそのへんを這いまわっているという世界観の面白さ。
いろんな影響でなかなか気がつかないが、本当に怖いのは恐ろしいものを拒絶して泣き叫ぶ姿ではなく、普通の顔して異界に踏み込んでしまう者の姿なのかもしれない。
また虫の関節や、性器、生物の皮膚の襞、粘液など原始的にグロテスクに感じるものが実に気持ち悪くメタファーされて描かれている。
他のSFやホラーでおもちゃにされてしまったこれらの題材を、こんなにも独創的なやり方で使っているのが素晴らしい。リアルタイムで見れていたらもっと気持ち悪かっただろう。マグワンプがスターウォーズに見える自分が悔しい。
クローネンバーグの恐怖は医学や生物学に反することだという。この作品でいえば冷静な人物が気持ち悪いものと平気で交わったり、同性愛に耽ったりするのがそれに当たるだろう。クローネンバーグがその天才的に繊細な感覚を持ってその恐怖に対する主義を自覚しているからこの作品の異常さは特殊だし、感覚だけでも楽しめるのだ。

投稿者:フェニックス投稿日:2007-04-01 22:09:29
どこまで現実であるとか、理屈を考えてもあまり意味ないので独特の映像を見れればそれでよいのでは、と思う。独創的なシーンは他のコメントにもあるので、いちいち上げてもキリないが、変な怪物の首がタイプライターになっているのは印象的だった。
投稿者:たにし投稿日:2006-07-17 19:22:31
ベスト・ワンです。

 倒錯、混乱、生活、同化、変態、怪奇、古風、紳士、総て備えてますね。
 科学がないだけかな。

 冒頭のジャズもOK。サイケな小説の感覚がものの見事に再現されてて
 いいですね。

 ハエのタイプライターが気持ちいい というシーンは気持ち悪い。
 それがブラック・ジョークなんでしょうか。

 
投稿者:nicky投稿日:2006-03-16 22:20:42
タイプライターとゴキブリが合体したような(お尻でしゃべる)バグライターや、
頭の突起部から(ハイになる)液体が出て、それをマグカップに受けて飲むマグライター
など、ここでもまた想像力の限りを尽くしてくれちゃってます(笑)http://ameblo.jp/nicky/entry-10005883360.html
投稿者:阿里不哥投稿日:2005-01-18 03:14:39
自分の中では、トリップを表現した映画の中ではかなり好きです。ていうかほぼ全編トリップ状態という時点で驚いたし。
別にドラッグ映画を一生懸命観てるわけではないので他にどんなもんがあるのかは知りませんが、キマり具合が半端じゃないし、登場人物がほとんど飛んだり騒いだりすることなく、異常に落ち着いてるところが非常にリアルに感じられた。(僕はドラッグをやったことはありませんが。)
要するに、笑えるくらい半端なくキマりキレてる雰囲気と主役の演技が僕の変なツボにハマったようです。
投稿者:ヨシボー投稿日:2004-12-05 07:38:46
ストーリーはつまり、麻薬取引を巡るスパイ戦に巻き込まれた(と思いこんでいる)男の物語でしょう。
原作からは「作家=スパイ」というコンセプトを取り入れてミステリーのパロディをおこなっているかに見えるが、全部妄想の中の出来事なのでどこで笑って良いのか判らない、観客が対応に苦慮するようなコメディになっている。
なにしろスパイなのにアクションシーンがないんだから。銃を撃つかわりにタイプを打つスパイなんて、そんな。上司のメッセージを伝えるタイプライター虫が面白い。
投稿者:ASH投稿日:2002-09-20 22:32:05
【ネタバレ注意】

 バロウズの原作、読んだことあるヤツいるかぁ〜? いたら手ぇ挙げろ! 当然、俺は読んどらんのでチンプンカンプン(死語?)。

 フト、思うんだが、ゴキブリを駆除する薬をドラッグとして使用するなんて、実際にあることなんか? あんなもん体内に入れたら飛ぶ前に死んじまうんじゃないかと思うが。それくらい、ジャンキーってのはクスリから逃れられないってことなんか。だとしたら、怖ぇよな。

投稿者:SYCO投稿日:2002-05-01 19:53:58
この映画を理解できる人は、アシッドを死ぬほどやってた人ですよ。
でもそういう人がしらふの時は、こんな映画見たくないと思います。
ドラッグをやらない人が、さて、バッド・トリップした時の疑似体験ができるんじゃないかって思って観ても、他人の夢の話と聞いても、さっぱり詰まんないと同じで、面白くないんです。 やっぱり、筋が通っている方が人間は面白いと感じるんです。
ではどういう人がこの映画を面白いと感じるのでしょう?
おそらく、ドラッグをやりながら観ると、面白いのではないかと思います。
しかし薬の力無しでは楽しめない映画は、やはり駄作です。
私は、映画館で寝てしまいました。zzz...。http://hp3.popkmart.ne.jp/syco3/
投稿者:プードル投稿日:2002-04-29 23:37:26
下のご意見に同じです。意味わかりません。原作を読めばもっとわかるのかな?
ムシになったタイプマシーンやドラッグ製造機の変な生き物など、多分リアルタイムで見ていたらトラウマになっていたであろう不気味さですが、今の時代からするとなんともショボいです。あ、でもビチビチと音をたてて窓から落ちていった人間型のタイプマシーンはすごく気味悪かった。
ストーリはあるのかないのか、もともと原作者がジャンキーのときに作ったらしく、憶えていないらしいので、その状態の頭のなかをまざまざと見せ付けられたっていう感じだと思います。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2002-03-06 02:22:06
この手のやつは苦手。
投稿者:EARCANDY投稿日:2002-03-06 01:32:03
アメリカで暮らし始めて一年ちょっと経った頃何気なしに劇場で観た作品。当然クローネンバーグことなど知らずに。最初から彼の独特で数奇な世界は私を苦しめ、最期まで何をどうやって理解せよというのか自問自答するのが精一杯だった。簡単に言ってしまえば2時間の拷問。あれから10年以上経ったけど、未だにこの作品については考えたくもありません。
【ソフト】
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