allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

八月の鯨(1987)

THE WHALES OF AUGUST

メディア映画
上映時間91分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ヘラルド・エース=ヘラルド)
初公開年月1988/11/26
リバイバル→アルシネテラン-2013.2.16(ニュープリント上映)
ジャンルドラマ
映倫G
八月の鯨 日本公開30周年記念  ニュー・デジタル・リマスターBlu-ray
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 4,027
amazon.co.jpへ

 Photos
八月の鯨八月の鯨

【解説】
 リリアン・ギッシュとベティ・デイヴィスの二人の大物女優主演による友情ドラマ。リビーとセーラの姉妹は、長い人生のほとんどを一緒に過ごしてきた。そんな姉妹は毎年夏の間、アメリカ・メイン州の小さな島にあるセーラの別荘に滞在していた。そこの入江には、8月になると鯨がやって来る。少女の頃、よくその鯨を見に駆けていったものだが、二人ともそれは遠い昔のこととなってしまった……。ギッシュ90歳、デイヴィス79歳、プライス76歳、サザーン78歳、ケリー・Jr66歳という、いずれもハリウッド映画のそれぞれの分野で一流の人生の年輪を重ねてきた名優達で繰り広げられるこの物語は、何と言っても5人とも本作での役が適役であり、彼らの老練の演技が、ささやかな日常生活を描いたこの作品に味わい深い雰囲気とドラマの奥行きを作りだしている。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
767 9.57
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2017-12-14 03:36:43
【ネタバレ注意】

ずっと一緒に居たいんなら自分が妥協(家の窓の拡張)しなきゃね。

投稿者:ne7002投稿日:2017-09-17 06:25:18
(ネタバレ注意)

世界的なロングセラー『リリアン・ギッシュ自伝』を読みましたが、94歳にて『八月の鯨』で貫禄の演技を披露した秘訣が少し分かった気がします。
サイレント時代にスターでありながら監督も務め、プロデューサー的な立場で『風』などの傑作を生み出した人だったのですね。

『狩人の夜』でのギッシュの名演は有名ですが晩年の『ウェディング』も欧米では有名らしい。『風』はフィルムが現存していない。
舞台や初期のテレビで大きな実績をあげてきた人で、また恩師グリフィス監督の生涯に重きを置いた「自伝」も名著に数えられていますね。
リリアン・ギッシュとインリッド・バーグマンほどに生涯を演技に捧げ尽くした女優を他に知りません。ギッシュの更なる評価を望みます。

この映画については死の直前にあったベティ・デイヴィスの緩急自在の演技も驚くほどで、ギッシュとの演技合戦は激しいものです。
ラスト、岬で互いに体を寄せて「来るかもしれない、いやきっとやって来るであろう鯨」を待つ二人の後ろ姿。
主人公二人、長い女優人生を終えようとしていた二人は何を見つめていたのでしょうか?
投稿者:ローランド投稿日:2016-08-23 10:35:58
  晩夏の夕暮れ時のように暖かく穏やかで落ち着いた空気感に包まれた、樹木が来るべき再生の時のために葉を落とし枯れて行くように人生の終わりはこういうのが理想かもしれないとの考えまで浮かんでくる視覚的にも感覚的にもとても美しい映画です。  

  青い海と赤いカーディガンの対比に惹かれるが、そこで生活する老女たちも訪れるダンディーな老人も身なりに気を遣っているのが風光明媚な環境に溶け込んで人間いくつになっても美意識をなくしてはいけないと思わせられるのだけど、全体が色彩の魔術師と言われたピエール・ボナールの絵のようで映像がとても綺麗な作品になっています。   

  オープニングに流れる音楽がいいなって担当を見たらアラン・プライスの名前があるので、あのアニマルズのリーダーでブルース好きのアランか?ってネットで調べたら当りだったぁ〜 って、こんなことが嬉しいのだが、この音楽をもっと使っていたなら美しい映像と相まって得がたい秀作になっていたかもしれない・・・ というのは音楽バカの感覚か・・・。   

  若い人には退屈かもしれないけど、お世辞を言う爺さんに犹笋琉筝世鬚楽しみに瓩犯蘰とユーモアを込めたセリフや爐海凌誉犬覇世振儀韻牢待しないこと瓩箸療学があったりで辛味の効いた味わいもあります。 
投稿者:TNO投稿日:2013-10-27 01:40:50
この2人の大女優が、この映画の最後には、とてもいとおしく感じられるようになってしまった。リリアン・ギッシュの90歳を超えていながら、しっかりとした姿勢、ベット・デイビスの美しい白髪。物語らしい物語はないけれど、歳を重ねても人としての尊厳を保ち幸福を追求することの尊さは十分に伝わった。尊厳を踏みにじろうとする人々には毅然とした態度で臨み、最後にはハリー・ケリー・ジュニアが残った。血の絆は、断ち切れるものではない。
投稿者:uptail投稿日:2013-03-23 14:12:38
演出:7
演技:8
脚本:7
音響:7
投稿者:kath投稿日:2011-02-20 21:02:31
絵画のような、でもとても心に沁みる映画。お姉さんと妹役、実年齢をしってびっくり。
投稿者:Normandie投稿日:2010-06-07 12:13:26
もう既に行き着いた人もこれから迎える人も想像できない人も、辿り着く先はひたすら穏やかであってほしいと思う。

※これもDVD未発売です。業界には良識のある人がいないのか、この映画自体知らないのでは?
投稿者:gapper投稿日:2010-02-22 22:56:10
 監督を含む主要メンバーが高齢の作品。

 メーン州が舞台というのは記憶に無い。
 西部劇やアクション物を主体として見てると当然かも。
 ビンセント(マラノフ役)は、相変わらずダンディだ。
 リリアン(サラ役)とデービス(リビー役)がビンセントを迎えるのにドレスアップをするというのは、日本ではなさそうでアメリカを感じる。
 老人が主役というと「ブラジルから来た少年」や「黄昏\'81」、「ハリーとトント」などがあるが、どれも良作、秀作で興味深い。

 単なる日常を描いた作品だが、それで作品になるというのはやはり人生の重みだろうか。
 しかしリリアン・ギッシュは、15歳もベティ・デイヴィスより年上なのに妹役をやっているのは凄い。

 ヤングサラを「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」のメアリー・スティーンバージェンが、
 ヤングティシャを「マンハッタン無宿」のティシャ・スターリングが演じている。
投稿者:Jean-Claude Marais投稿日:2007-02-21 15:54:58
老いは誰にでも訪れる。逆らうことの出来ない、年月というもの。
その積み重ねが美しく、どこまでも淡々と美しく描かれている。
ベティ・デイヴィス、リリアン・ギッシュ、ハリー・ケリー・ジュニア、アン・サザーン、ヴィンセント・プライス。往年の名優達が紡ぎだす、静かで繊細な「芝居」に心打たれる。
姉妹の葛藤、その末の和解が、ささやかな一言で語られる姿に、胸を撫で下ろしながら。
またあの「鯨」をみられるのだろうか?そう、彼女達は己に問いながらも、魂が果てるまで、生き続ける。
魂の叙事詩。その一言に尽きる素晴らしい映画。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-05-29 14:29:25
最初のカットバック・シーンを除けば、老人しか出てこないし、それも淡々とした進行なので、若い人には向かないかも知れませんが、なかなか良い映画でした。ただ、これだけ高齢のキャストですと、演技云々というより、懐かしさで見てしまった感じがあります。リリアン・ギッシュとアン・サザーンにとっては最後の映画出演です。特にリリアンの93才での主役が最高記録なのは当然として、2位が誰か知りませんが、かなり差があるのではないかと思いました。
アンが非常に恰幅がよくなったのには驚きましたが、ベティ・デイヴィスも、すっかり変わってしまい、知らなければ解らないくらいです。ヴィンセント・プライスやハリー・ケリー・Jrの老優も懐かしいですが、いずれも女優陣よりも年下で、今更ながら女性の長寿を実感した映画でもあります。
また、私事ですが、正面から写したベティには私の亡母の同年代の頃の面影がありますので思い出した事があります。この映画でのベティは白内障で視力を失った事になっていますが、私の母は、もう少し若い頃に手術をしていましたので視力はかなりあった事です。
投稿者:さち投稿日:2004-12-12 19:37:25
老人はいつの間にか少女になる。
投稿者:ポクスンア投稿日:2002-08-24 23:25:11
穏やかな海と穏やかな老後。穏やか過ぎる孤独。
年をとるってやっぱり淋しい・・・。次に海を渡ってくる鯨は死。
二人も最後はあの穏やかな海に吸い込まれるように消えて
行くんでしょうね。
投稿者:タルチュフ投稿日:2001-08-27 16:10:25
老後よりもむしろ子供時代を、ああいう場所で過ごしたかった!
せめて夏休みだけでも.

あの頬のこけかたは、やっぱ病気ですよね、、、
投稿者:猫亭投稿日:2001-08-23 16:52:35
何度観ても、老人たちのその“老い方”にうっとりしてしまいます。年をとるなら、あのようにとりたい、生きたいと思いました。
そして(今更無理だけど)子供時代をああいう場所で過ごせたらなぁ。

※ベティ・ディビスは、実際にこの映画の公開から2年後に亡くなっていますね。本当に体がよくなかったのかもしれません。
投稿者:タルチュフ投稿日:2001-07-03 03:25:07
風景の瑞々しさと老女たちの希望が融けあったラストは心の底に染み入るようだった.

でも、ベティ・デイヴィスが今にも死にそう(役でじゃなく本人が)でこわかった.
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演女優賞アン・サザーン 
□ 主演女優賞リリアン・ギッシュ 
 □ 助演男優賞ヴィンセント・プライス 
 □ 助演女優賞アン・サザーン 
【ソフト】
【レンタル】
 【DVD】八月の鯨レンタル有り
 【VIDEO】八月の鯨レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION