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生きる歓び(1960)

QUELLE JOIE DE VIVRE
CHE GIOIA VIVERE

メディア映画
上映時間117分
製作国フランス/イタリア
公開情報劇場公開(東和)
初公開年月1962/05/23
ジャンルドラマ/コメディ
IVC BEST SELECTION 生きる歓び [DVD]
参考価格:¥ 1,944
USED価格:¥ 24,820
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【解説】
 20年代のローマ。兵役を終えたドロン扮する主人公は働こうにも職がなく、街をうろつき見つけたポスターに飛びつき、何も分からず黒シャツ党に入り、反ファシストのアジビラを刷った印刷所を突きとめるように命ぜられる。何軒か探し回った挙げ句、主人公は一目惚れした娘のいる印刷屋に住み込みの助手として居ついてしまう。だが、そここそ目当ての場所、その主人がアナーキストの幹部。なのに、“スペインから将軍暗殺のための殺し屋が侵入した”との噂を耳にした主人公は娘の気を引くため、暗殺者のごとく振舞い、彼に対する一家の態度は急変。案の定、娘も親切に。その時、ローマでは平和博覧会が開催され、警察は要注意人物として一家を留置。ところが、彼らは軽妙に脱獄を企て若い二人を逃がす(この辺がルネ・クレールを想い起こさせる酒脱さで本篇の白眉だろう)。そして、博覧会当日、本物の暗殺者が出現するが……。ドロンの明るい魅力で快調に見せる政治コメディ。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
316 5.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-05-16 20:25:36
危険分子を自認するアナ−キストたちがしっかり警察にリストアップされていて、事あるごとに予防投獄されるという、警察と危険分子たちとのいかにもユルいイタリア的ななれ合いがとても面白く、傑作喜劇を予想したのだった。しかし、この面白さの中に狂言回しとして投げ込まれたアラン・ドロンの役割が、その面白さを増幅せずにかえって混乱させるだけに終わってしまったのが惜しまれる。屋根裏部屋の老アナ−キストなどのキャラクタ−が活かされなかったのは実に残念で、それもこれも、演出と脚本の混乱と、本来コミカルな資質を持たないドロンを起用したキャステイングのミスによるものであろう。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:KUROSYOU7投稿日:2006-08-23 22:18:07
期待していただけ十分楽しめる作品でした。監獄の穴、という表現が詩的です。
アラン・ドロンよりバルバラ・ラスのほうがよかった。彼女、殺されてないほうのポランスキー夫人なんですね。
最後のブラックな落ちが好きだ。
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-12-18 10:57:13
20年代の混迷深まるイタリアを舞台にした政治的パロディー。ルネ・クレマンとアラン・ドロンのコンビは2作目。言うまでもなく1作目は同年に製作された『太陽がいっぱい』だが、作品の面白さとアラン・ドロンの魅力は『太陽がいっぱい』とは比ぶべくもない、というのが私の率直な感想。
登場人物はそれぞれひとクセありそうな人物ばかりなのだが、笑えるはずの場所が空回りしている感があり、アラン・ドロンもごく普通の好青年にしかみえない。「自由とは監獄の穴だ」という台詞もとってつけたような印象をもった。
要人がローマに来るたびに危険分子がその間だけ監獄に入ることになっていて、アナーキスト達も唯々諾々として入牢する、というシチュエーションは面白かった。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-11-10 15:17:55
ルネ・クレマンが、こんな喜劇を作っていたのは知りませんでしたが、かなり面白いです。いわばフランス式ドタバタですが、時代背景を1920年代初頭にして、ファシスト、アナキスト、テロリストが入り乱れて出て来るのが映画をもり立てています。
前半はあまり大した作品ではないなと感じていましたが、後半が面白いです。少し何故かなと思う所もありますが、お祖父さんのカルロ・ピザカンヌの描き方が良いです。アラン・ドロンについては、こんなものだろうという感じでした。
投稿者:ルミちゃん投稿日:2002-01-13 16:14:58
【ネタバレ注意】

我らは自由をのぞむ、我らは自由を求める、こう歌う危険分子達.けれども描かれる彼らの姿は、我らは平和をのぞむ、我らは平和を求める、危険分子達.
言っていることと実際の行動の差、自称危険分子ではあるが全く危険ではない彼らの姿、コメディタッチで描かれるおかしさのなかに、政治的意味合い、というより平和を求める心が描き込まれている.

フランカを見初めて、あっさりファシストから抜け出すユリスも同じ.
フランカと一緒に居たいがためにアナキストの精鋭活動家に成り済ましたユリスが、本物の活動家の仕掛ける爆弾を、次々にかき集めて行く成り行きは、コメディタッチで描かれはするが巧妙なサスペンスでもあり、同時に、フランカの誤解とユリスの恋心が、二人の愛と平和を願う心にすり変わる.

おかしい、おもしろい映画なのだけど、そのおもしろさは決して軽薄なものではなく、その要素を平和を願う心で構成して、コメディを成り立たせているところが巧妙であり、軽快なタッチで平和を願う心を描いた作品と言ってよいでしょう.

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールルネ・クレマン 
 ■ ベスト・セレクションルネ・クレマン 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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