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バファロー大隊(1960)

SERGEANT RUTLEDGE

メディア映画
上映時間111分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1960/08/13
ジャンルドラマ/西部劇
バファロー大隊 [DVD]
価格:¥ 4,104
USED価格:¥ 4,104
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【解説】
 第9連隊の砦内で起きた将校令嬢の暴行殺人事件。現場から逃走した黒人曹長が容疑者として逮捕される。軍法会議を中心に回想形式で事件の真相に迫る造りで、アパッチの襲撃シーンも織り込みながら、アクション西部劇としてもミステリー法廷劇としても充分の面白さを保っている。かなりきわどい題材ながら名匠J・フォードが手際良くまとめて見せた異色編。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
327 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-06-04 18:06:27
【ネタバレ注意】

軍隊内での人種差別をテ−マとした作品だが、将校令嬢の暴行殺人事件を犯人と目される黒人曹長を裁く軍事裁判のシ−ンをメインに描くのだが、随所にフォ−ドらしいくすぐりを入れながらも脚本の練り方が足りなく、見終わって釈然としない思いが残った。同じ第9連隊を構成する黒人兵たちから「キャプテン・バッファロー」と呼ばれて尊敬されるほどの男が、暴行殺人現場に遭遇するという危機にあたって、発砲してきた将校に撃ち返して殺害してしまうという発端などは、無理矢理作った筋立てとしか思えない。それに加えて真犯人の中年男が“あの歩き方、あの腰つき”などという書くも汚らわしい告白をして法廷で暴かれるに至るラストにしても、いかにも唐突で、殺された令嬢にそんな劣情をそそる仕草も何もなかったことを思えば、無理矢理でっち上げた人種差別告発の浅はかなドラマというしかない。名匠フォ−ドの経歴に汚点を残す作品である。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/

投稿者:seisakuiinkai投稿日:2013-07-21 11:59:38
法廷のシーンだけでも十分おもしろいが、証言として出てくる回想シーンの西部劇の部分も良かった。www.seisakuiinkai.com
投稿者:gapper投稿日:2010-03-25 23:37:30
 回想を証言という形で扱った、ジョン・フォードの力作。

 フィルムの状態が良かったのか、色も鮮明で傷も少なく見やすかった。
 フォードらしくモニュメントバレーの風景も楽しめる。

 「市民ケーン」を皮切りに、40年から50年代には多く扱われた回想形式。
 その回想形式を証言という形で利用していて面白い。
 ただその為に、証言が時系列のみになり、かなり窮屈な面もある。

 黒人の差別問題を扱った軍事法廷ものだが、フォードらしく男の友情がかなり前面に出てくる。
 ただ、この辺の切り分けが不十分でどちらが主体か分からない感じになっている。
 差別はドラマ部分で、友情は娯楽性でとの切り分けが明確であればスッキリしたと思われる。

 フォスゲート大佐(ウィリス・ボーシェイ)の色の付いた”水”の要求など面白いが、今ならシリアスなドラマには不要なもの。
 古さを感じるものもいるだろう。

 コンスタンス・タワーズは、好みのタイプではないがハート型の帽子など一工夫していて単なるお飾りの女優でないのが分かる。

 バファロー大隊とは、この作品で出てきた黒人により編成された第9騎兵隊をさす言葉である。

【映画の薀蓄】
 調べると、”ジョン・フォードポイント”と呼ばれる有名なビュースポットがあるとのこと。
 これは、監督が好んで映画カメラを設置したモニュメント・バレーを一望できる場所のことである。
 今回利用されているか明確ではないが、何度も見た覚えのある岩山が映っていて利用されている可能性は高い。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2009-05-17 15:14:43
【ネタバレ注意】

十分に面白いが、まとめ方が甘い気がした。

人種差別問題を扱いながら、法廷サスペンスとしても十分に面白く、
西部劇らしいアクションシーンも盛り込んでいる。
これを手際よくまとめてしまっているフォードには感心するが、
最後のまとめ方が少し甘い気がした。

中盤はバファロー大尉(黒人)の自由と尊厳を強調していて、
アクションシーンも盛り込んだ部隊とのやり取りは印象的だ。
しかし終盤は法廷サスペンスとしての面白味が強く、
キスしてハッピーエンドみたいな感じなのでバファロー大尉はどこへ?
と思ったところでちょうどあのテーマ曲が流れ出す。
ちょっと強引に主題に戻した感じがした。
最後にもう1度バファロー大尉を全面に出しても良かったのではないかと思う。

とはいえ、これほどいろいろな要素が盛り込まれていながら
最後までほとんどブレずに見せるのは凄いと思う。
法廷サスペンスとしても最後はやられた。

投稿者:ykseven投稿日:2009-04-02 04:17:53
前半の夜汽車を見送るメアリー(コンスタンス・タワーズ)と後半の騎兵隊の野営シーン、共に夜のシーンが強烈な印象を残す作品です。上の解説にもある通り法廷劇と西部劇を織り交ぜた異色作ですが、まるでヒッチコックの様なサスペンスもあり、フォードがこんな映画を監督していたのかと思う一品です。

『若き日のリンカン』は法廷シーンでの“御ふざけ”が度が過ぎていて、好きになれませんでしたが、本作は、冒頭で大佐夫人(ビリー・バーク)による“ちゃちゃ入れ”がありますが、早々に彼女を画面から追いやっているところが、逆に面白いです。

まあ検察官シャタック(カールトン・ヤング)が露骨な人種差別主義者であったり、真犯人が明かされるところは唐突過ぎたり、多少不満はありますが、そこには、フォードは関心が薄いのだと思います。
投稿者:Ikeda投稿日:2008-09-04 11:17:57
西部劇としてはかなり変わった作り方になっていて、軍事裁判の中での証言を元にしたカットバックでストーリーを進行させている映画です。裁判所でのコミカルなシーンを入れて、各エピソードが面白く展開させているので、この構成は成功していると思います。
黒人だけの騎兵隊が登場するのも、この作品の特徴で、ブラクストン軍曹(ウッディ・ストロード)の内心の苦悩が良く描かれていています。そして黒人に対する蔑視と白人に対する不信感の対立がこの映画のテーマに近いです。
主役のカントレル(ジェフリー・ハンター)はカットバックのエピソードは良いと思いますが、弁護に立った時の態度が検察側のシャタック(カールトン・ヤング)にやりこめられ過ぎです。これは話の構成上それで良いかも知れませんが、最後の結審に至るシーケンスは、その過程がはっきり解らない上に、突然すぎて釈然としませんでした。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2000-12-25 23:11:22
 誇りについての映画。

 字幕完全版で見直してみると、『荒野の女たち』級の傑作だ。本当にフォードには駄作がない。真の天才。

 印象深い細部は書ききれないくらいある。その中でも、「白人のために戦うなんて間抜けだ」と言って死んでいく黒人兵士と、人間の誇りについて語るルトレッジ曹長(ストロード)のシーンは震えさせずにはおかない。

 夜の駅で出発する汽車。その蒸気を受けながら立ちつくすコンスタンス・タワーズ。汽車のシーンのカウボーイとして、ハンク・ウォーデンが出ている
 法廷にはメイ・マーシュと、『オズの魔法使い』の良い魔女・ビリー・バークがいる
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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