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バベットの晩餐会(1987)

BABETTES GESTEBUD
BABETTE'S FEAST

メディア映画
上映時間102分
製作国デンマーク
公開情報劇場公開(シネセゾン)
初公開年月1989/02/18
リバイバル→コピアポア・フィルム-2016.4.9(デジタル・リマスター版)
ジャンルドラマ
映倫G
バベットの晩餐会 HDニューマスター版 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 4,020
USED価格:¥ 3,038
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【解説】
 フランスでTVの監督をしていたガブリエル・アクセルが10年ぶりにデンマークに戻って作り上げたヒューマン・ドラマ。19世紀後半のデンマークの小さな漁村。プロテスタント牧師の父を持った姉妹の下へ、パリ・コミューン(パリ市民による自治政権)により父と息子を亡くした女性バベットが移り住んでくる。月日は流れやがて、知人にもらったクジにより一万フランを得たバベットは、その金を使い村人たちのために晩餐会を開く……。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
13117 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2016-06-29 09:53:57
  荒涼とした海辺に建つ煙突から煙が立ちのぼる家々の情景はもとより屋内の色調やらも絵画のようで気持ちよく、それに物語のほうも、つつましく平和な暮らしもそれが普通になってくると人間の本能として刺激が欲しくなってくるのか些細なことで口論が起こったりで敬虔なキリスト教徒たちもそのあたりはいかんともし難いのが、飛び切り旨い酒と料理によってわだかまりも確執も消えてなくなるという観ている者をも微笑ましく穏やかな気持ちにしてくれる良く出来た作品です。   

  善良で見掛けが良い魅力的な娘たちを社交界に出させないでその姉妹を見たくて教会に人が集まるように仕向けたかと思えば、娘に近づく男が対立する宗派で男女間の戒律に厳しいカトリック教徒であることを確認してから許可をするという、己の都合のために娘のことなどどうでも良いのかという皮肉な気持ちはともかくとして、人々に慕い敬われるその牧師と娘たちの品格と人徳の高さに宗教なんて必要悪の最たるもんだとの常日頃の思いを覆してくれるだけのものがあり、もしかしたらここの解説の星の数が少ないのはキリスト教以外の宗教の信者なんでその辺りに引っ掛かるものがあったのかな?って余計なことを考えるくらいです。   

  物語的には前半が甘くてそれほどの良作とは思えないかもしれないけどそこで放棄してはいけなく、後半の晩餐のシークエンスに入ってからが秀悦で、視覚的にも美味しい旨い食事によって頑なな村人たちの表情が変化して行くのが面白く名優揃いだなって思わせられまして、それに作品にオペラの味わいまで添えている歌手と軍人が抱く娘たちへの恋心は当節の感覚からしたらいやにあっさりとしているようなんだけど、忍ぶ恋とでもいいますか心の奥底に気貴いままで想いを残しておりまして、我ながら爐蕕靴もない瓩覆辰凸民任させちもするけど変に劇的なものを盛り込まないこういうのもいいなって、信仰色の強いエンディングにも拒否反応無く観終えました。   

  それにしても、カリッという鶉の頭を噛み砕く音の心地良さに芳醇な香りが漂っていそうな ・・・4Dもこれを実現したなら価値あると思うが・・・ ワインなど旨そうな晩餐でした。  フランス料理や中国料理がスパイスをたくさん使ってあれこれ手をかけるのはろくな食材が無いからで、新鮮で良い材料があったなら手をかけなくても十分に旨いはずという常日頃の信念は痩せ我慢だったかもしれないという気がしてきた。 貧乏人には困ったことだ ・・・笑。
投稿者:いまそのとき投稿日:2016-03-27 12:15:20
ゆるく穏やかな時代だった19世紀末、デンマークの小さな漁村。敬虔な信仰の街。そこにはどこにもいる世俗の人たちが住んでいる。それを諧謔と皮肉を込めて描く。さてさて、家政婦バベットの一度限りの散財こそ、フランス食文化への深い敬意と畏怖だ。もしかしたら悪魔の誘いでもあったかもしれぬこの味覚を幻惑の世界として見せる。
投稿者:イドの怪物投稿日:2016-03-22 13:11:39
まさしくヒューマンドラマ、こんなに出会うとすごく得した気分になれる。
デンマークなどおよそ縁がないので、デンマークの漁村で干した鰈(たぶん)ふぁ出てきてびっくり。それを中盤に水で戻して、硬いパンをつぶしてビールを加えて一時間煮て、、、
もう食欲が失せる内容が、後半の晩餐会の準備シーン、会食のシーン、で見事な料理の
映像と音による演出で、食欲増進。
ということでグルメ映画としてもなかなかのもんながら、人間ドラマとしてもホンワカしていてさりげない愛情表現やら、秀作だと思う。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2015-02-14 15:59:05
素朴な民話のようなタッチで描く、宗教とグルメがテーマの作品。
原作は、「愛と哀しみの果て」で有名なデンマークの国民的女流作家カレン・ブリクセンで、前半はナレーションを多用して忠実に映画化したようだ。海辺の荒涼とした荒れ地にひっそりと佇む小さな集落、藁葺きの小じんまりとした質素な家、純朴で敬虔な村人たち・・・
ここには、同じデンマークの名匠でキリストの信仰を描いてきたカールドライヤーのような、厳しく深刻な映像はない。シンプルで、洗い立ての木綿のようなテイストがいい。やはり後半の晩餐シークエンスが素晴らしいが、皿のぶつかる音やソースをかける音など効果音による演出も、さりげないが確実に食欲を誘うことだろう(笑)
演技陣。オードランをはじめ皆、抑えに徹した演技だが悪くない。
投稿者:TNO投稿日:2013-11-27 20:09:24
【ネタバレ注意】

ともかく、ステファーヌ・オードラン、カッコいい。誰をも幸福にする料理に金も人生も全てを捧げる。他人におもねるわけではなく、自己実現欲を満たすことが目的というのが、潔い。宗教的観念も個人的煩悩も最高の料理の前では吹き飛んでしまうというお伽噺。家主の姉妹をはじめ村人たちは、どことなく皆上品で、デンマークの田舎の家々の佇まいや海岸風景とのギャップが感じられた。ビビ・アンデルセンの登場は一瞬でカメオ的。

投稿者:sachi823投稿日:2012-12-16 17:51:41
北欧の寒村を舞台につつましく生きる人々の
生活をじっくりと描く前半も良いのですが、
やはり後半の晩餐会の場面は、特筆すべきもので、
食べるという行為が
人間をこれほど豊かにするということを
再認識させられます。人生の喜びや落胆、
悲惨な運命や苦い栄光を背負い、
それらを飲み込んで、
人生の深みを感じさせる
最高のグルメ映画になっています。
投稿者:Normandie投稿日:2010-05-20 00:38:28
宗教って事自体がどす黒い欲を感じる。
村人の時に滑稽なまでの他者への無関心を装った関心に苦笑。
あの晩餐会の時間は見てる側にも至福の時間を与えてもらった。

もうそろそろソフトの再発をお願いしたい。
つまらない映画ばかり年に何度も出てるこの現状は恥。
サントラもコンピレーション版になるとフクザツな権利関係が邪魔をして手に入らないし悲しいね。

※AMPASで外国語映画賞受賞。ハリウッドもこの映画を評価はできるのにじぶんちで作れないっておかしいよね。何が足りないから?
投稿者:なちら投稿日:2007-08-20 14:53:14
姉妹の父である牧師の生誕100年のお祝いに、バベットが食の芸術を披露する。

質素な暮らしの純情な人間が、フランス料理の豪勢な食材を目にして悪夢にうなされ
「魔女の饗宴」とまで言い、祈りを捧げる姿が可愛い。

バベットの献身的な愛情と感謝の気持ちが、とても温かい作品。
投稿者:bern投稿日:2007-01-10 20:06:50
本当にフェルメールの絵のような映画ですね。色合いとか…
大好きな映画です。
投稿者:pouffer投稿日:2006-05-21 12:07:49
芸術のような映画。
原作の空気感までをも画面に出すことができた、素晴らしい作品。
廃盤?なのか、いまやDVDの入手が難しい。
観賞の機会あればぜひお見逃しなく。
この映画に出てきた古い時代のフランス料理をチェックするのもよし、
難しいことを考えず、心静かにぼーっとみてるだけでもよし。
味わい深いいい映画です。
投稿者:nomansland投稿日:2005-12-05 12:20:12
「 木村家の人びと 」 (1988) で、桃井かおりの認知症の母親が、食べ物に対して口にする、
「 まんまる、仕合せ〜〜♪ 」 を連想しました。

大好きな映画です!
http://akilas.jugem.jp/
投稿者:tomason投稿日:2005-04-07 13:13:19
この映画は「退屈」ではなく「静謐」そのものだ。まるでフェルメールの絵のように........素晴らしい!!
投稿者:さち投稿日:2005-02-19 14:25:01
美味しいものを食べると人は優しくなれる。
投稿者:JJ投稿日:2003-03-31 14:30:55
ほのぼのした映画なんだけれど、もう少しドラマ性が欲しかった。
私は退屈さを感じてしまいました。
噂のお料理も、私はそれほど魅力的に感じなかった。
なんだか料理される前の素材(海ガメ、ウズラetc.)がグロテスクで・・・・。
投稿者:長春投稿日:2003-01-08 19:19:32
【ネタバレ注意】

牧師の娘に関わる、若いときの叶わなかった思い。バベットの過去の栄光と慎ましい現在。出演者全員が老境を迎えたときの晩餐会で、それらが交錯する。私自身の身と引き比べつつ、ほのぼのとした。

投稿者:桃子投稿日:2002-08-15 10:37:11
ほんとに大好きな映画です。
中盤以降まで、なんだか地味〜〜で淡々としているのですが、バベットが晩餐会を開くと決めたあたりから、どんどんと盛り上がっていってもうドキドキ。ラストの晩餐会のシーンは感動の嵐です。
ダイエット中の私には、ほんとに酷な映画ではありましたが…(^_^;)http://rosepink.milkcafe.to/ymr/movie/cinematop.html
投稿者:猫亭投稿日:2001-08-23 11:08:45
映画の美しさ、雰囲気、上品さもさることながら、やはりメインは食事のシーン。
本当に、映画館から出たら一緒に観た友人と一緒に、
「何か、美味しいものを食べに!」
と走りました。ええ、少々奮発しても、“とても美味しいもの”が食べたくてですね〜。
なんでも東京で特別上映会?みたいなのがあって、映画と、映画で出てきた料理のコースをセットにした企画があったとききましたが、ものすごく羨ましい話でしたね!

それにしても、この素晴らしい映画に、星二つなんて、解説の方の好みってのもあるんでしょうけども、もうひとつぐらい……と思ってしまいます。
投稿者:キートン投稿日:2000-12-22 07:56:07
おいしいものを食べてるのに、おいしいという顔をするのを我慢している顔って、なんて料理をおいしそうに見せるのでしょう。おいしいという顔をするのを我慢している顔からときおりこぼれるおいしい顔がたまらなくいとおしい。
投稿者:アフロ犬投稿日:2000-12-11 15:54:36
 学校の授業で見ました!!聞いたこともない作品だったのであまり期待はしてなかったのですが・・・結構笑えて面白かった!!
 なんとも言えないほのぼの感がいいです!!
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 外国語映画賞 
□ 外国語映画賞 デンマーク
□ 作品賞 
 □ 主演女優賞ステファーヌ・オードラン 
 □ 監督賞ガブリエル・アクセル 
 □ 脚色賞ガブリエル・アクセル 
 ■ 外国語映画賞 
 □ 撮影賞ヘニング・クリスチャンセン 
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