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パラダイン夫人の恋(1947)

THE PARADINE CASE

メディア映画
上映時間115分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(東宝洋画部)
初公開年月1953/02/24
ジャンルドラマ
パラダイン夫人の恋 [DVD]
USED価格:¥ 23,980
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【解説】
 夫殺しの容疑でパラダイン夫人の裁判が開かれた。事件を担当した弁護士キーンは、彼女のミステリアスな魅力の虜になり、無罪を勝ち取ろうと躍起になる。だが、彼女の内面に触れたとき、キーンは意外な事実を知る事になる……。ヒッチコックのタッチからは離れた異色の法廷劇。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
214 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:gapper投稿日:2010-10-28 23:49:32
 ヒッチコックの法廷サスペンス。

 ヒッチコックとしては、サスペンスとしての盛り上がりがなく雰囲気くらいだ。
 「情婦(1957)」の様などんでん返しもなく、法廷物としても面白みは薄い。
 最も興味を引くのは、心理劇でペック演じるアントニー・キーン弁護士の妻への愛情とマダレーナ・パラディン(アリダ・ヴァリ)への不倫的感情の変化だ。
 ただ、デビューして3年で更に老け役という、経験の浅い有望俳優に課せられる試練としては重過ぎるもので流石のペックにもこなしきれて居ない。

 女優もヒッチコックらしいタイプでなく、いまひとつ魅力的でない。
 ヒッチコックは、「救命艇(1944)」や「ロープ(1948)」などを作っていた時期で、この作品も実験的意味合いがあったのだろうと推測する。
 ガルボを予定していたのにアリダ・ヴァリになり、グレゴリー・ペックもルイ・ジュールダンもミス・キャストだったとヒッチコック自身が語っている。

 アメリカ公開が12月で「紳士協定(1947)」の11月と1ヶ月しか変わらないことから、ペックは同時に撮影に望んでいたと思われる。
 演じ分けるにはあまりにも経験不足であったろうし、「紳士協定」の方が俳優として有益なのは肌で感じたであろう。
 理知的な弁護士だが感情に溺れそうになるという、俳優としてあまり益のなさそうな方の理解が不足しても仕方あるまい。

【ヒッチコックの出番】
 38分弱カンヴァーランド駅から出てくるペックの後ろからチェロを持って出てくるのが、ヒッチ。
投稿者:noir fleak投稿日:2010-10-06 21:43:29
結局、誰が一番の大嘘つきだったのか? ルイジュールダンかアリダヴァリか?
なぜジュールダンは最後ああなるのか。彼はヴァリを邪悪な女と言ったではないか。彼女の有罪を信じ、死刑にしてほしかったに違いない。では、なぜ???
あの「情婦」より断然面白い法廷劇の傑作である。ヒッチコックが、謎を解決せずに、見るものの想像に任せたかのような映画である。やられた!!!!
投稿者:has42120投稿日:2010-08-16 13:14:05
グレゴリー・ペック
投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 15:23:01
チャールズ・ロートン
投稿者:レフトフック投稿日:2008-03-11 23:47:06
映画はディーテイルだと誰かが言いましたが、この映画はまさにそれ。「何か?」のペックの問いに「簡単な質問でない」のジュールダンの返事。外人との英会話で使わせていただきました。特にvery easy to answerの発音とアクセント。アントッドの「ラストひげ剃ったほうが」do need shaveのdoの使い方等。しかし感動したのが奥さん以外に惚れた女に肩入れ過ぎ、結局その女に裏切られた?たペックがラスト上記言葉をトッドに不精ひげの生えた顎をなでなれながら言われたとき、なんともいえないバツの悪そうな苦笑いのペックの表情そしてフェードアウト。いいな〜、ヒッチコックのユーモアあふれるラストはいつ見ても感激。
投稿者:さち投稿日:2007-09-29 14:25:40
普通
投稿者:Sprecher投稿日:2007-05-25 08:37:07
誰も触れておられないようですが、この音楽が素晴らしいと思います。ちょっとリヒャルト・シュトラウスっぽい後期ロマン派風のメロディーはとても美しく、陶酔的です。とりわけ冒頭からアリダ・ヴァリの登場までは何度聞いても見ても飽きません。広々としたオーケストラ演奏から一転、静かなピアノの音色とヴァリの妖艶な美しさ、なんとも言えずあっています。

音楽以外ではいつも一番最後だけ取り出して、アン・トッドの名演技に励まされながら涙することにしています。この場面も音楽をきわめて効果的に利用してますね。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-02-27 13:48:44
名優がずらっと出演しているヒッチコック作品ですが、意外に面白くありませんでした。基本的には、ヒッチコックが苦手にしているロマンスに、かなり重きを置いているのがその理由だと思いますし、グレゴリー・ペックもミス・キャストだと思います。ただ、アン・トッドとアリダ・ヴァリは名演だと思います。
ルイ・ジュールダンが出てくるあたりからサスペンス的になり、裁判の場面などは緊張感がありますが、ペックの感情が表に出すぎているのが、ヒッチコックらしくないです。その後のチャールズ・ロートンとエセル・バリモア老夫婦の会話などは楽しいですが、少し日本映画的なラスト・シーケンスだと思いました。
投稿者:hide投稿日:2005-06-25 04:12:32
というのも、ひとえに被告ミセス・パラディンの人物造形にあるのではないか。
彼女は、まさに自殺した使用人の言うごとく、悪魔の化身なのだ。
そして、その彼女が愛した使用人の彼女に対する憎悪も、後味の悪さを、さらに増幅させる。
彼にしても、心ならずもとはいえ関係を持った女を、それも自分を愛してくれている女を、ああまで悪し様に罵れるものなのか。
おそらく、彼の中にも悪魔が巣食っていたに違いない。
同じことは、主人公の弁護士にも言える。
幸い、彼の場合は悪魔が表出することなく、内奥の葛藤だけで終わるが、悪魔が萌芽しかかったのは間違いない。
人間だれしも、いつ、なんどき、どんな悪魔が囁きかけてくるか分かったものではない。
それを如実に、皮膚感覚で伝えてくる。
これは、そんな映画。
そうした意味では、ヒチコック作品中随一の怖さを内包しているといっても過言ではあるまい。
それにしても、よくできた作品というのは、じつにシンプルだ。
この作品の登場人物の相関関係は、こうである。
「弁護士の妻 → 弁護士 → 被告依頼人 → 自殺した使用人 → 被害者」
自分が愛する相手には疎んじられ、自分を愛してくれる相手は疎んじる・・・。
人間とは厄介な生きものですな。
投稿者:ムタト投稿日:2004-07-03 21:26:14
本作は、ヒッチコックの諸作品の中でも不当に低い評価を受けているものの一つであろう。確かにヒ ッチコック一流のサスペンスはほとんど見られず、胸躍るような派手なアクションシーンもなく、全体とし ては地味な法廷推理劇という範疇に収まっているように一見して見えることは否定できない。しかしそ の奥底では、久しぶりにヒッチコックらしい心温まる夫婦愛のドラマが描かれていて静かな感動を呼び 起こすし、又それはこの作品全体のモチーフである、人間の本質は見た目の外観で理解することは不 可能なのであり、人間性の本質を外観にとらわれず見抜くことの困難さと崇高さをヒッチコックは詠い あげていて本作は深い感銘を残すのである。(以下、↓)
http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page225.html
投稿者:アリョーシャ投稿日:2003-03-02 00:36:21
二度も見ているのだけれども、何故か印象に残らない。ストーリーさえもおぼろげにしか憶えていない。「山羊座の下に」と同じくらいヒッチコックの作品としてはつまらない。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演女優賞エセル・バリモア 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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