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ハリーの災難(1955)

THE TROUBLE WITH HARRY

メディア映画
上映時間99分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(PAR)
初公開年月1956/02/08
リバイバル→CIC-84.5
ジャンルサスペンス/コメディ
ヒッチコック アルティメイト フィルムメーカー コレクション ブルーレイBOX [Blu-ray]
参考価格:¥ 31,104
価格:¥ 59,880
USED価格:¥ 15,000
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【解説】
 バーモントの田舎町を舞台に、一人の死体をめぐって起こる騒動をスラップスティック調に描いたコミカルなスリラー。ハリーという男の死体が発見された。妻は自分が殴ったために死んだと思い、死体を隠そうとする。だが、彼を殺したと主張する人物は他にも存在していた。彼らは誰が真犯人が知らぬまま、ハリーの死体を担いで犯罪を隠蔽しようとするが……。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
15112 7.47
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【ユーザーコメント】
投稿者:Odd Man投稿日:2019-02-26 23:08:22
ブラックコメディとなるとヒッチコックの異化効果?が増々で、鮮やかすぎるテクニカラーのバーモント州風景と相まってもうシュールレアリズムですかね。
投稿者:ルーテツ投稿日:2017-12-30 18:45:40
バーモントの森の紅葉のカラーがヒッチコック史上最高に綺麗
カラーでもモノクロでもおどろおどろしいヒッチ作品にしては異質

オチは途中から何となく予測がついてしまい、謎解きの面白さはない
一方で、一つの死体が何度も埋め戻されるというプロットや、登場人物の関係や会話がユニークで楽しめる

シャーリー・マクレーンが本作で映画デビュー、ヒッチコックは「ワタシが育てた」と、後年大いに自慢したという
その他ジョン・フォーサイス、ミルドレット・ナトウィック、エドマンド・グゥエンなど
その中でも、坊や役のジェリー・メイザースくんが好演

田舎の小さな町なのに、住人同士がお互いの素性やファーストネームを知らないというおかしさ
そしてそのことには触れられず作品が淡々と進んでいく不思議さ

よそ者が現れたら一瞬で町中の噂になるような小さな町に、通りすがりのヒッチコックが登場するのは不自然
そこしか出るところが無かったのだろうが
投稿者:noir fleak投稿日:2012-10-01 23:16:08
死体の顔は、有名なルオーのキリストの顔にそっくりだ。
子役の顔があの古典テレビ「ビーバーちゃん」に似ているなーと思ったら、ほんとにビーヴァーだった!
エドマンドグエンという老優がすばらしい。
それからニューイングランド地方の秋景色。これぞ名曲Moonlight in Vermont に歌われる景色に違いない。
ヒッチコックにまれなオフビートコメディー。素晴らしい。
投稿者:scissors投稿日:2011-08-06 14:10:05
たぶん子供の頃にテレビ放送で見たきり、だったので再見。
ずいぶん舞台演劇っぽいけど、原作が戯曲とかだったんだろうか。
正直、シャーリー・マクレーンが印象的なのとヒッチコック・ブランドと言うこと以外は、どうということも無いような。

自分はこの手のものは、三谷幸喜のせいでアレルギー気味になってしまったのかもしれない…。
投稿者:クリモフ投稿日:2011-07-25 13:16:37
ヒッチコックには珍しいコメディ寄りの作品で、割と評価も高いようですが、面白い要素は十分にあるものの全体としてはイマイチ高揚感がないという感じでした。
冒頭の死体の足からのショットなどはヒッチコックらしい緊張感があったのですが、なんともその他がユル過ぎ。こういうブラックな題材をまったり描くのもわからないでもないですが、個人的に緊張感があるコメディのほうが好きなので肌に合いませんでした。
死体を巡って周りの人々が勝手に騒いで、すったもんだするという話自体は好みなのですこし残念。まぁ、いろいろな元ネタになっているんでしょうな。コーエン兄弟とか。
全体的にはまずまず。ヒッチ先生もいろんなのを撮ってますねぇ。
投稿者:has42120投稿日:2010-08-16 12:56:18
ジョン・フォーサイス
投稿者:こじか投稿日:2010-05-10 23:40:30
申し訳ないぐらい笑えず…。
とても名高い作品なので何度も自分の目を疑いましたが、
これぞ相性なんでしょうね。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 15:59:16
演出:10
演技:10
脚本:9
音響:10
投稿者:kinenchyu投稿日:2008-12-31 17:52:20
演劇風の仕上げて、なんとなく最後まで見てしまいました。なにがいいのかというと難しいところですが、登場人物たちがあれこれと考えて、死体を何度も掘り起こすところはやはりユーモラスです。あと、紅葉景色がとてもきれいだったのが印象的でした。
投稿者:gapper投稿日:2008-12-19 04:28:14
 公開当初不評であったそうだ(公開の遅れたヨーロッパでは好評で、特にパリでは異例のロングランとなったらしい)が、スリラーとサスペンスのヒッチコック作品としてみるとそうかもしれない。
 しかし、私にはこの作品はとても面白かった。
 それは、ヴァーモント美しい紅葉の中でのブラックユーモアという、今までに見たことのない作品であることが大きい。
 とにかくカメラが良いには驚かされる。
 ’55年にもかかわらずフィルムの状態も良い。
 ロケの途中で嵐があり、ロケを中断して落ち葉を拾い、スタジオで色をつけて木に貼り付け撮影したそうだが、ロケができなくなったのはとても残念だ。
 未使用のロケフィルムは、ヴァーモントが撮影許可を出さなかった、ラナ・ターナー主演の青春物語に使用されたそうだ。

 彼の作品はこれの作品あたりから作風が少しずつ変わっていったと思っている。後の「めまい」や「サイコ」、「鳥」などで顕著になる。

 人が死んだというのに悲壮感など全くなく、単なる厄介ごととしかみんな思っていないという風にしか見えない。
 この雰囲気と風景が織り成す雰囲気が最高に面白い。

 また、ヒッチコックには珍しいコミカルな音楽もムードを上げている。
 弱音器をつけたトランペットやオーボエ、ファゴットなどの吹奏楽器がユーモラスな感じを醸し出している。
 この作品以降、ヒッチコックと多く組むことになる音楽のハーマンは、20世紀FOXでの仕事が多くパラマウントでの仕事は始めてだったらしいが、技術的にFOXよりも低く、かなりの不満を持ったそうだが、パラマウントのオーケストラの技術が低いとは以外だ。
 ハーマンは、この作品の音楽を組曲にしたてヒッチコックに捧げたらしい。

 放射能Xのエドモンド・グエン、ジョン・フォーサイスはトパーズ位で馴染みはないし、シャーリー・マクレーンも初のメジャー作品で、全てが新鮮な感じで見ることができた。
 演技もよく総てがぴたりと隙間なく挟まっている感じだ。

 ハリーはフィリップ・トルークスという役者とのこと。

【ヒッチ・イン・パースン】
 ヒッチコックは、始まって22分を過ぎた頃に、富豪の車の向こうを何気に歩いている。

投稿者:緑茶投稿日:2008-10-16 23:42:08
シャリー・マクレーンかわゆすなあ・・。それに加えて紅葉の異常な美しさ。観ているこっちも死体なんかどうでも良くなる。後半の室内劇はなんとなく蛇足気味。
投稿者:シネマA投稿日:2006-03-11 12:19:55
 大御所ヒッチコックがほんとうに気に入っていた自分の映画なんだそうです。でも、米国での興行成績は最悪でした。英国人的(?)なブラックユーモアは通じなかったらしいです。

 たしかに観るひとを選ぶ作品かもしれない。波長が合えばこんな楽しいコメディって滅多にないとおもうんだけどね。

 バーモントの紅葉のうつくしさ。写真をカラーで撮る必然性を感じさせてくれます。

 シャーリー・マクレーン。のほほんとした味をかもしだして好演していますよ。初主演で、いきなり子持ちの役なんてねえ。まだ二十歳そこそこだったのに。

 牧歌的。反復のパターンがほのぼのとした笑いを生む。脱力感。けっこう癖になりそう。

 B・ハーマンの音楽。私が好きなヒッチコック作品は、なぜかたいていこのひとが作曲を担当しています。

 原作はハヤカワのポケミスで出てる。買いましたが、じつは未読。薄い本です。いつか読まねば。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-02-11 16:01:30
人の勝手でおもちゃにされるってのに、何?この可笑しさは?
実にマヌケな大騒動。
バーナード・ハーマンの音楽がまた、可笑しさを演出してくれる。
ジョン・フォーサイスの唄も素晴らしいね。
そしてシャーリー・マクレーン可憐にデビュー。
徐々に明らかになってゆく事情…そして最後にきっちりとオチを付けて、全ての謎を綺麗に纏め上げる…ヒッチコックの魅力も全開。
投稿者:camelboxjp投稿日:2005-11-26 22:34:10
 ヒッチコックファンですが、その中でこれが最高に好きです。肩に力が入ってなく、ヒッチコックが楽しんで作っている感じがします。紅葉の美しさとハッピ−エンドが印象的です。
投稿者:surikire投稿日:2004-07-19 13:10:43
トボけた味がいいですね。特に船長が最高。これが銀幕デビューのシャーリー・マクレーンも輝きを放ってます。人の死を笑いのタネにするというブラック・ジョークがアメリカ本国では受け入れられずに興行不振、が、ヨーロッパ各国では大ウケで無事採算をとったとのこと。
投稿者:ムタト投稿日:2004-07-04 16:52:35
ヒッチコックが「疑惑の影」と並んでお気に入りの作品に挙げながら、一般的にはかなり過小評価され ているこの「ハリーの災難」は、しかし彼一流の映画手法である「アンダーステイトメント」によってその 映画作りにおける最大のテーマである愛と死が巧妙な綾をなして描かれている意味において、彼の作 品を見ていく上で重要な役割をになうことを認識する必要がある。(以下、↓)
http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page216.html
投稿者:Ikeda投稿日:2004-06-03 12:09:13
ヒッチコックは他にもコメディタッチの作品はありますが、これは特に面白くて、フランク・キャプラを思わせる映画です。個性派のミルドレッド・ナトウイックが好演ですが、シャーリー・マクレーンもデヴューを無難にこなしています。彼女と反対に老優エドモンド・グェンは当時80才で本当の晩年の出演ですが、まだ元気な所を見せているのが良いです。この映画が面白いのは原作と脚本の良さだと思いますが、それをスムースに演出したヒッチコックも流石という感じでした。それにこの題名が秀逸で、ハリーがどんな災難に会うのかは見ないと解らない所が良いです。
投稿者:すちゃらかポン太郎投稿日:2003-02-11 04:08:23
人が死んでるのに、ここまでのんきで笑える話を作れちゃうとは、さすがヒッチ先生!!

最初はビックリしたけど、死体の男が生前、ロクデナシだったとわかると安心して楽しめる。
バーモントの森の美しさや田舎の人々のほのぼのとした描写(年配の男女がイイ感じ)、「サイコ」等のサスペンスフルな曲調とはまた違うB・ハーマンの牧歌的でユーモラスな音楽が、この良い意味での御伽噺みたいな寓話感を漂わせてくれます。オチもバカバカしくて面白い。

最初に、「やっちまった!」と思い込む爺さんは「34丁目の奇跡」のサンタさんと同じ人ですね。良い味出してるよ〜〜!
これが映画デビュー作のS・マクレーンも初々しくてカワイイっス!
投稿者:M.Moriya投稿日:2001-09-05 15:20:07
ヒッチコック作品は全て観たが 人を食った珍妙 特異な作品。
徹頭徹尾 死体を主役にする手法のユニークさに感服。
単なるスリラ−映画監督に非ず。鋭利な人間観察眼有り。
所詮 人間は利己的DNAの支配下に有り の言を待つまでも無く
一面の人間観 人間心理の指摘に ある種の感銘有り。
投稿者:クロマツ投稿日:2001-02-20 18:51:14
とても心が温まった。ドタバタする登場人物たちがおかしく、最高のコメディだ。ヒッチコックの中では異色かもしれないけど、観てよかった、ということでは、一、二番を争うくらい好きな作品。シャーリー・マクレーンがとってもキュートだ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞(総合) 
 □ 女優賞(国外)シャーリー・マクレーン 
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