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石の花(1946)

KAMMENNYI TSVETOK
A STONE FLOWER

石の花 ウラル地方の物語(新ソフト題)

メディア映画
上映時間80分
製作国ソ連
公開情報劇場公開(日ソ映画=東宝)
初公開年月1947/11/04
リバイバル→日本海-75.6
ジャンルドラマ
石の花 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 2,380
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【解説】
 ソ連初のカラー長篇として、戦後まもない日本でも大ヒットを記録した、ウラル民話の映画化。ソ連が終戦時接収したドイツのアグファ社の技術を使用、独自のいささか不安定な発色が、本作ばかりではなく、ある時期までのソ連映画を特徴づけている。お話自体はごく他愛ない。婚約者のいる石工の青年が、銅山の女王の妖術によって、自分を失ってしまう。女王のために、一心不乱に石の花を彫るのだが、もちろん、最後は教訓的な解決に留まる。監督のプトゥシコは後に、よりファンタスティックな異色作「妖婆・死棺の呪い」をものにする。
<allcinema>
評価
【関連作品】
妖婆・死棺の呪い(1967)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
19 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:Bava44投稿日:2007-03-31 16:12:04
ディズニーのアニメをロシアに移し変えてそのまま実写化したような映画。後に発展するロシア・アニメが本作を手本にして作っていることがよく分かって面白い。アニメ以外にも、映像的に本作の影響下にあるロシア映画は結構多いと思う。
しかし、ラストが唐突で無理やり終わらせており、完成度を落としている。

共産主義賛美というのは特に感じなかった。

戦後すぐにこんな軽い感じの作品を作るのは現実を写していないと批判されそうだが、(あまり多くは観ていないので断言は出来ないが)どこの国であれ戦後は深刻な作品がほとんど無かった。だからこそ“イタリアン・ネオリアリズム”が衝撃をもって受け入れられたのだ。
ただソ連の場合は、スターリンの独裁が戦争で強化され、WW狂紊盍蹐覆ぞ態が続いたのは周知の通り。判断が難しいところだ。
モスフィルム製作。スターリン賞受賞作品。6.5点
投稿者:Ikeda投稿日:2007-01-12 15:45:34
戦後、日本で公開された初めての総天然色映画ですが、戦後間もない事もあって、大ヒットではなかったと思います。私も寓話的なストーリーなのでパスして翌年の「シベリア物語」を見ましたが、こちらの方が評判になっていました。
しかし最近見て、かなり内容のある作品だということを知りました。若い時に見ていたら、どう感じたかは解りませんが、芸術的信念を下敷きにしながら、魔女の住む世界を背景の中に愛の強さを強調している作風が見事です。最初の動物の描写から始まり、銅山の女王の住む鍾乳洞の撮影などカメラも良く、音楽の使い方も非常にキレが良いです。
なお「総天然色」という言葉は今言う「カラー」と同じだと思われ勝ちですが、それまでのアニメのような「色つき映画」ではないと同時に、劇映画であってしかも全編が原色に近いカラーだという事を強調した言葉です。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 色彩賞アレクサンドル・プトゥシコ 
【ソフト】
【レンタル】
 【VIDEO】石の花レンタル有り
【その他のおすすめ】

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