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ハリケーン(1937)

THE HURRICANE

メディア映画
上映時間103分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1938/12/
ジャンルパニック
ハリケーン ?IVC BEST SELECTION》 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 1,080
USED価格:¥ 380
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【解説】
 クライマックスに吹き荒れる暴風雨のシーンが話題を呼んだパニック映画の古典。南太平洋諸島に小さく浮かぶマヌクラ島、今は荒れ地のこの島もかつては緑豊かな美しい島だった……。島民の一人テランギは酋長の娘マラマと恋人同志。やがて二人は結婚するが、一等航海士の仕事を持つテランギは、間もなく航海先のタヒチで白人と諍いになり6ヶ月の懲役刑をくらってしまう。マラマに会いたい一心で脱走するテランギだが、幾度となく失敗し、その度に刑が重くなって行く。やっとの思いで成功し、カヌーで島に戻ろうとするが、折りしも島には超大型のハリケーンが近づこうとしていた。
 メイン・ストーリーとしては青年テランギの英雄めいた活躍に比重が置かれているが、節立てに説得力がなくいささか陳腐な印象が否めない。それよりも脇を固める医者、総督、神父などそれぞれの立場を持つ人達が織り成す人間ドラマの方に魅力を感じる(フォードにしてみれば名作「駅馬車」の二年前で、脂の乗って来た頃の作品である事を考えればこの位当然か)。何と言っても最大の見せ場は暴風雨のシーンで、荒ぶる神の如く大木をも根こそぎ吹き飛ばして行く様などは今見ても迫力十分!
<allcinema>
評価
【関連作品】
駅馬車(1939)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
639 6.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2018-12-21 00:09:25
ジョン・フォード作品っぽくないけど、面白かった
ラストのスペクタクルシーンは、時代を考えたら凄い
ほぼセリフ無しのサイレント芸術が堪能できる
近年の映画監督じゃ撮れないよなー

主演はドロシー・ラムーアとジョン・ホール
ラムーアは若くて綺麗だけど「マナクーラの月」が聴けるかと思ったら歌無しで残念
珍道中シリーズなどの後年の作品に比べてなんか声が高い(かわいい)気がするのは気のせいか
ホールはジョニー・ワイズミュラーみたいな、マッチョのイケメン

助演陣が豪華でレイモンド・マッセイ、トマス・ミッチェル、メアリー・アスターはずぶ濡れで良くやったなー

制作陣の気合いに充分に応えた出来
投稿者:noir fleak投稿日:2012-06-13 22:58:04
すばらしい曲だ。しかし残念ながらドロシーラムーアが歌う場面はなかった!レコードにはなっているだけに全くがっかり。この曲はハワイアンというイメージがあったが、近年ジャネットサイデルの名唱ですっかり好きになった。

I ll behold it in your dusky eyes というこのdusky という言葉が最高にいい。
全編にこれと「アロハオエ」が交互に使われている。しかしやはりラムーアの歌う場面が欲しかった!!

映画は、まるで象徴劇ではないか。ストーリーは二の次。序盤の南海シーンはいかにハリウッド化されているとはいえ、史上最高の部類だろう。カラーだったらもっと良かったはずだ。やはりフォードは並みの監督ではない。
投稿者:uptail投稿日:2010-03-12 15:54:44
ドロシー・ラムーア
投稿者:gapper投稿日:2008-12-24 21:56:40
 最初、島の残骸を見せられ、あまりの小ささと雑さに幻滅した。
 主人公たちもポリネシアの人たちとは思えない容姿。

 話は、現地の人が不当に扱われていることを題材としているが、主要なスタッフと出演者が白人なので違和感を感じる。
 (時代的に仕方ないが、上から目線だ)音楽も、南洋然としたものでいい感じなので「南洋に暮らす白人の人達」という話にした方が自然でよかったように思う。

 マクヌラ島の総督と妻、カトプア号の船長、ドクター、神父とテランギとマラマを除く主要な登場人物は白人であり、白人側の話のほうが自然であるのは明白。
 ドクターなり神父なりを主人公として現地の人々の話も織り交ぜてといった展開のほうが個人的には良かったと思う。

 色々ありながら、結局はほのぼのとした生活を満喫しているところに伝説のハリケーンが来るという方が劇的なインパクトが強いと思う。

 とはいえ、ラストのハリケーンのシーンは当時の機材でどうやってとったのか疑問に思うほどで、見る価値は十分にあった。
投稿者:paris1895投稿日:2008-07-30 17:14:41
ここには、西部劇もなければ、社会派もないし、男のメロドラマすらも皆無だ。
あるのは、ある事態に瀕したときの、人の顔のみである。
祝福に満ちた結婚への顔。別れを決定づけられたときの顔。自らの信念を貫こうとするときの顔。

そのどれもが、見事なゴールドウィン印のフォード映画となって、われわれの前に表層されているのだから、皆一様に、瞬きをしないという、映画ですら逃れられない運命から解き放たれようではないか。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-06-05 19:08:03
 ハリケーンの迫力の凄まじさは今観ても圧倒的。CGなしでここまでの映像を創り上げたフォード並びにスタッフの大仕事を称えたい。教会が波に呑まれて崩壊するまで、ずっと鳴り続けていた鐘の音が言い知れぬ不気味さを醸し出していた。ラストでマッセー演じる鬼総督が見せた温情も印象深い。「レ・ミゼラブル」を思い出してしまった。
投稿者:Ikeda投稿日:2003-10-12 16:34:18
この映画の見所は、当然ハリケーンのシーンですが、私はハリケーンとはフロリダあたりに起きるもので、太平洋に起こるのはすべて台風だと思っていましたが、そうではないことを知りました。それに風速33メートル以上でないとハリケーンとは呼ばず、60メートル記録したこともあるそうですから、この映画の描写も、あながち誇張ではないかも知れません。
ストーリーとしては単純ですが、矢張り、医者のロバート・ミッチェルと規則一辺倒の総督レイモンド・マッセイの対比が良いです。ドロシー・ラマーの南国の女性は得意役でしょうし、メリー・アスターも良い感じです。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-03-08 21:07:04
 ラストのハリケーンの凄まじさは今日見ても驚異的な演出なのだが、私は矢張りそれ以上に、フォード+ダドリー・ニコルズのキャラクター造型に魅せられる。映画の縦糸はジョン・ホール(どう見ても原住民には見えない!)の脱獄譚とその妻ドロシー・ラムーアとの恋愛物。しかしこの映画を支えているのは仏領マヌクラ島のフランス人(!)を演じるレイモンド・マッセイ、トーマス・ミッチェル、メアリー・アスターの3人だ。マッセイのキャラクターは後年ならヘンリー・フォンダの役柄か。
 『駅馬車』はこの『ハリケーン』をシンプルかつストレートな活劇に仕立て直したものであり、そういう意味で『駅馬車』の大規模な準備作、ということも出来るだろう。トーマス・ミッチェルが『駅馬車』と同じく医者を演じ、ラストのパニックシーンの最中に赤ん坊をとりあげる。タヒチの監獄ではジョン・キャラダインが印象深い悪役を演じている。

#タヒチのクラブで「捧ぐるは愛のみ I Can’t Give You Anything But
Love」が唄われる。そう云えば翌年(1938)のホークス『赤ちゃん教育』でもグラントとヘップバーンが唄っていた。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演男優賞トーマス・ミッチェル 
 □ 作曲賞アルフレッド・ニューマン 
 ■ 録音賞Thomas Moulton 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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