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巴里のアメリカ人(1951)

AN AMERICAN IN PARIS

メディア映画
上映時間113分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(MGM)
初公開年月1952/05/02
リバイバル→富士-77.11→CIC-84.6
ジャンルミュージカル
6部門のアカデミー賞に輝くハリウッド・ミュージカルの最高傑作!
ジョージ・ガーシュインの名曲 “パリのアメリカ人”にのって綴る 恋の歓びと悲しみ--(リバイバル時)
巴里のアメリカ人 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,500
価格:¥ 952
USED価格:¥ 2,906
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【解説】
 パリで画家修業を続けるジェリーが、歌手のアンリと友情を結ぶ。やがてジェリーは、リズという美しい娘と出会い、恋に落ちてしまう。しかし、リズがアンリの婚約者であると知ったジェリーは、いさぎよくリズのことをあきらめるが……。モダン・バレエによる洗練されたミュージカル劇。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1193 8.45
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2016-07-28 12:15:09
【ネタバレ注意】

MGMの代表的ミュージカル作品として知られるこの作品、当時まだ30代だったジーン・ケリーの円熟味を増したパフォーマンスはキレがあるし、相手役を務めたレスリー・キャロン(当時20歳)も美人とはいえないものの、さすが元バレリーナ、踊りは巧い。
舞台演出出身のヴィンセント・ミネリ監督なので映像も舞台をイメージさせるけれど、物語の中の空想シーンとしてコミカルに挿入している各パフォーマンスシーンはどれも楽しく、G・ガーシュインの音楽ともども楽しめる。
ジーン・ケリーの影に隠れてはいるが、共演したピアニスト・アダム役のオスカー・レヴァントがいい。オーケストラをひとりで担い(指揮もピアノもストリングスもパーカッションもひとりでこなしているように見せる特殊効果)、ガーシュインのピアノ協奏曲ヘ長調を演奏する彼はなかなか格好いい(もっとも彼はこの作品後は演技者とピアニストのどっちつかずな状態が続き、恵まれた人生だとは必ずしもいえないようだが)。歌手アンリ役のジョルジュ・ゲタリも伸びやかな歌声がいい。ジーン・ケリーとの呼吸もぴったり。
それにしてもこの頃のジーン・ケリーは天才的な閃きをもっているなあと改めて感心してしまう。

物語はふた股をかけていた(笑)リズ(L・キャロン)とパリのアメリカ人画家(ジーン・ケリー)との恋がメインなんだけど、この際ストーリーはあんまり関係ないかもね。華やかな50年代初頭のめくるめくガーシュイン・ミュージカル。
その華やかさの背後にはセックスやドラッグが蠢いていたのもこの時代の特徴なのだけど、そんなことを微塵も感じさせない健全なスクリーン世界にまんまと騙されてしまう…。

投稿者:uptail投稿日:2013-11-04 15:12:07
レスリー・キャロン
投稿者:gapper投稿日:2011-09-12 00:44:09
 ジャズとクラシック、タップとバレエを融合した唯一無比の傑作。
 Blu-ray 版を鑑賞。

 ジョージ・ガーシュウィンの名曲”パリのアメリカ人”をモチーフにアーサー・フリードとヴィンセント・ミネリが作り上げた作品。
 ガーシュインは、ラヴェルを尊敬しあった時に”ラヴェルから既に一流のガーシュインなのに二流のラヴェルになる必要はない”と言った意味のことを言われたエピソードがある。
 これがこの作品の底流にも流れている。

 アメリカ人は、文化的な劣等感が強く映画以前の6芸術(音楽・舞踏・詩・絵画・彫刻・建築)に憧れがある。
 しかし、アメリカ人としての誇りもある。
 たとえば最初の部分でモーガン(ジーン・ケリー)、アダム(オスカー・レヴァント)、アンリ(ジョルジュ・ゲタリ)の3人でジャズとワルツを語るシーンで示されている。
 アメリカ人が芸術の都パリに来ているとはそういう意味であり、ダンスの才能が有るが絵の才能のないモーガンが絵に執着しているとはそういうことなのだ。
 その結論ともいえるのが、第七芸術である映画のこの作品だ。

 アステアの踊りは上流社会の踊りであり、ケリーの踊りは肉体労働者の踊りだそうだ。
 その彼が主役なのは、まったくの適役でハマリ役だ。

 ストーリーが面白くないと言う話があるが、ミュージカルにおいてストーリーは歌と踊りの引き立て役だ。
 以下に素直に歌や踊りに入れ効果的なのかが重要で、言い切ればストーリーが面白いというのはミュージカルにおいては落第のストーリーだ。

 冒頭のケリーの狭い部屋を上手く使う工夫の仕掛けや12分過ぎの空想で出るレスリー・キャロンの画面分割や66分頃のレヴァントの一人オーケストラなど小技のオンパレードでもある。
 シャンパンのようにコーラを冷やしているのも面白い。
 80分頃のアダムのモーガンとアンリの会話もさすが。
 あと2年遅ければシネスコ作品だったことを思うと残念で、実験映画でも同種の作品が続かないことで理解の妨げになっているようなのが更に残念でならない。

 66分頃にレヴァントが演奏しているのは、ガーシュインのピアノ協奏曲ト長調。
 制作費約270万ドル、米総収益450万ドル。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-06-16 15:33:18
いかんせんこの美術・セット・振付・キーの外れたG・ゲタリ。我慢の限界だった。ラスト18分のダンスシーンは地獄責ともいえる長さ。花屋の女主人の軽いダンス、L・キャロンのタイトスカート、カフェ・オ・レ。その他は印象に残っていない。
投稿者:inachan55投稿日:2011-02-15 23:28:44
ジーンケリーの踊りを見せるだけの映画で、ストーリーも無きに等しく、当然感動余韻もなし。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-06-13 15:50:12
ジーンのパフォーマンスとテクニカラーだけが見物のMGM謹製ミュージカル。やはりシナリオが悪いし、ミネリの演出も平板、何よりヒロインであるレスリーの魅力のなさ・・・ジーンが彼女をスカウトしたそうだが、踊りはともかくルックスの微妙さ加減はいかんともしがたい。
投稿者:クリモフ投稿日:2009-06-03 02:12:50
ミュージカル映画はあまり詳しくないので、観てみようと思い観賞。うーん、割と面白い。けどなんか消化不良な感じです。ミュージカル映画なのでしょうがないですが、ストーリーは突っ込みどころはあるし、最後のダンスシーンはちょっと長い気もしました。この辺は慣れなのかもしれないかな。ただ長いと感じつつも、ミュージカル全盛期の凄さはわかりました。まさに横綱相撲ですな、最近のカット割でつないだミュージカルが陳腐に思えてしまう迫力。
とにかくジーン・ケリーが魅力的。この人は演技やダンスも達者ですが、華がありますね。出てるだけで周りを照らしてくれるような存在。ダイナミックさと繊細さ、かっこよさと可愛さを持ち合わせているって素晴らしい。彼に比べるとレスリー・キャロンはちょっと、微妙かな。踊りだせばとんでもなく光り輝くんだけど、普通の時の魅力に乏しい。ジーン・ケリーが一目惚れするのにはちと弱いと思います。
名作と言われるほど魅力は伝わりませんでしたが、この時代のミュージカルの輝きはわかりました。
投稿者:o.o投稿日:2008-02-18 00:32:41
クライマックスの長い長いダンスは、同じジーン・ケリー主演の『踊る大紐育』(1949) の時と同じく、哀しい気持ちの表現なので、ミュージカルは、楽しくって楽しくってもうたまらないと地団駄を踏むようなものであってほしい自分としては今ひとつ乗れませんでした。気に入ったのは、「これがタイム ステップ、シム シャム、チャールストン、・・・」と、タップのバリエーションを紹介してみせるシーンです。さらに気に入ったのは、絵描きのジェリーと歌手のアンリが 2 人で『S\'Wonderful』を歌うシーンで、これが一番好きです。二人の事情を知ってあたふたするピアニストのアダムが可笑しいです。

元アメリカ軍兵士でパリにそのまま居ついたという主人公が、子供達からチューイング ガムをねだられるというシーンがありました。どこの国でも当時の GI はガムを配って子供を味方にしていたのだなと思った次第です。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2008-01-11 23:20:48
【ネタバレ注意】

何か拍子抜け〜ショーシャンクの缶に詰まってたものだね。(世の中、自分さえ良ければ良いんじゃないのか?)〜恩人と変な男…彼女の三角関係が、はたまた独占欲の強そうなパトロンの女までが、酒が必要だわね〜かよ!謙譲の精神ここに結実する。が、そこに辿り着くまでは結構な凝りよう。

まず絵描きが登場し、ピアニストの友達が登場し、そのまた友達の歌手が…恋人をピアニストに語る…彼女の七変化なダンス…これは魅力的。そして絵描きはパトロンと出会い、そして歌手な男の婚約者をそうとは知らずナンパする〜初めは警戒した彼女も次第に巻き込まれ型にラブラブ化。
浮かれた気分、悩みを解決する一言(自分の女とは知らずに愛してる/結婚してくれ!と言っちゃえって勧める…ピアニストな男、カフェでうろたえる〜このキャラも面白いです…)、それらが実に楽しい歌曲とタップのリズム/作曲の仕事中でもつい反応してしまう悪魔?の指先?…で綴られます。

それと、妄想シーン(ピアニストな男/女性を近頃知り合った友達の友達に譲った男のダンス)。
つまりは極端。歌とダンスとコメディ〜それに恋物語の楽しさと切なさが絡んで…いきなり○△×って、ありえねぇよ〜って終わっちゃうのだが…大筋&大団円なんて気にしてはいけません。シーンそれぞれは実に印象的で良く出来ており、改変不能に思えるほど〜つまりは名作。
ただ、この年のオスカー作品賞(上の【受賞履歴】の下の“1951年”をクリック)では、「欲望という名の電車」もノミネートされているんだよね。

投稿者:ロビーJ投稿日:2007-03-22 21:37:38
私が特に好きな映画です。ジーン・ケリーのあまりにも完璧なダンスは何度見ても感動させられます。特に最後のダンスシーンの完璧なこと!!ガーシュインの名曲「パリのアメリカ人」に乗って華麗に踊る彼の姿に感激しました。ダイナミックなダンスとタップからバレエ、ついにはロートレックの絵の中でまで美しく舞う彼の姿は私に夢と元気をくれました。ジーン自身が抜擢したレスリー・キャロンを相手にセーヌ岸でも素晴らしいダンスを見せてくれます。見るだけで楽しくて幸せな気持ちになれる永遠の名作ミュージカルだと思います。ジーンの映画はたくさん見てきたけど私はこの『巴里のアメリカ人』が一番好きです!
投稿者:dawase86投稿日:2006-12-04 14:25:03
前半からのストーリー展開は面白くて、いっそのことあのままコメディー作品として作ってくれればと思いました。基本的にミュージカルの良さがわからない性質なので、評判の17分間ダンスシーンも飽き飽きして近くにあった雑誌を手に取ってしまったぐらいです。
「そんなとこで踊ってる場合か」とか突っ込みたくなる人は見てもしょうがないのかもしれません。まあ、これも文化の違いというか、ミュージカルを本当に理解できる日本人はそう多くないとは思うのですが・・・
同時代に御覧になった方々は違和感を持たなかったのでしょうか。意見を聞いてみたいですね。
投稿者:さち投稿日:2006-05-02 10:24:07
世界を終わらせたのは決して幸福なんかじゃない。
世界を終わらせたのは悲劇なんだ。
それだけしかない。
投稿者:forgive投稿日:2005-11-27 19:57:32
少々長い、とは感じましたが、やはり締めのダンスシーンは素晴らしい。
あの舞台美術の美しさに溜息。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-08-05 15:50:25
53年振りに再見しましたが、覚えていたのは最後のバレー・シーンの一部だけででした。あまり印象に残っていない作品で、これがアカデミー作品賞とは思えません。脚本賞を取ったというのは、よほど、この年に大した作品が無かったからでしょうが、この映画の脚色が良いとは、どうしても考えられません。ジーン・ケリーのダンスも大した事はないし、レスリー・キャロンの演技もうまいとは思えません。
ガーシュインの曲が使われているので、音楽としては良いのですが、彼の親友だったというオスカー・レヴァントが出ているのに、おどけ役みたいなもので、「アメリカ交響楽」のような演技は見られません。ただ、彼が空想シーンでピアニスト、指揮者、観客など一人全役をやっているのが、キートンの「即席百人芸」を思いだして面白かったです。
この作品はカラーが綺麗ですが、それでオスカーを取ったというだけの映画だと思います。
投稿者:Naka.d投稿日:2004-04-04 00:12:12
ちょっと感動しちゃったかな?。確かに下の方々の言うことはわかるし、共感できる。しかしそれ以上に楽しんでしまったので。
ミュージカルシーンはちょっとセットがあっさりめでは?と思ったが、縦横無尽に動き回るカメラワークで広大に描かれていたと思う。

アダムのコンサートシーンは圧巻だったし(フレディ、スミスの原点はこれか!?)、軽やかなステップダンスもいい(ちょっと音がずれてたような・・・)。

ラストの展開はちょっと微妙、結局個展は辞めたの?スポンサーはどうなったの?などの疑問は残るが楽しめたのでいい。

タイトルの「巴里」って「パリ」って読むのか!全然読めなかったし、調べてもなかなか見つからず、結局映画が終わってからわかったんだよな・・・。
投稿者:MG投稿日:2004-01-04 21:33:22
【ネタバレ注意】

下記で書かれているように、最後のダンスシーンは歌が入っていれば
まだ許せたかもしれないが、とにかくダラダラ長すぎた。
でもタップとバレエは素晴しい!
映像はキャンバスに書かれた画のように色彩豊かで
当時の映画としては、画期的だったんじゃないだろうか?

投稿者:エル・トロ投稿日:2003-12-10 20:09:01
ちょっと長すぎ。ジーン・ケリーのダンスは見事だが流石に観ていてダレる。あと最後の展開も「そんなバカな!」といった感じでご都合主義過ぎると思いました。
投稿者:ramlosa投稿日:2002-04-21 22:45:51
ストーリーに消化不良の部分が多く、前半のコメディ部分は楽しめましたが、後半は見ていてかなりフラストレーションがたまりました。特にラスト近くの有名なバレエシーン前後。もちろん、このバレエがこの映画のハイライトなんですが、ストーリーと関係なくいきなり踊ってるのには、やっぱり違和感があります。「踊ってる場合か?」と突っ込みたくなりました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 □ 監督賞ヴィンセント・ミネリ 
 ■ 脚本賞アラン・ジェイ・ラーナー 
 ■ 撮影賞(カラー)ジョン・アルトン 
  アルフレッド・ジルクス 
 ■ ミュージカル映画音楽賞ソウル・チャップリン 
  ジョン・グリーン 
 ■ 美術監督・装置賞(カラー)Cedric Gibbons美術
  Edwin B.Willis装置
  Preston Arnes美術
  Keogh Gleason装置
 ■ 衣装デザイン賞(カラー)Irene Sharaff 
  Walter Plunkett 
  Orry-Kelly 
■ 作品賞(コメディ/ミュージカル) 
□ 作品賞(総合) 
■ 新規登録作品 
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