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パリの旅愁(1961)

PARIS BLUES

メディア映画
上映時間99分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(松竹セレクト)
初公開年月1962/01/14

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パリの旅愁

【解説】
 50年代後半からパリで爆発的な人気を得たジャズ。この状況を背景に製作された作品で、P・ニューマンとS・ポワチエをミュージシャンに仕立てたっぷりとジャズを聞かせようという趣向である。デューク・エリントンの書き下ろしたスコアが全編に使用された他、エリントン本人を始めルイ・アームストロング、D・キャロルといった大物アーティストが多数出演、ニューマンらと“共演”している。
<allcinema>
評価
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投稿者:noir fleak投稿日:2012-02-15 09:52:04
なぜ必見かの理由:
1)Duke Ellington の音楽が素晴らしい。テーマの Paris Blues はBilly Strayhorn の作曲。パリの街を、ニューマン/ウッドワードとポワツエ/キャロルのカップルが散策するシーンが沢山出てくるが、このときの音楽、映像とも見事だ。Paris Blues のメロディーも聴けば聴くほどいい。(Disk Union あたりでは今でもオリジナルサウンドトラック盤が時々出る。1000円台。絶対買うべし。)
2)エリントン自身は出てこないが、何といっても神様 Louis Armstrong がすごい。俳優としての演技も立派。ジャムセッションのシーンは、映画の中のジャズシーンとしては、史上最高のものと疑わない。昔、油井庄一氏が「ルイを、時々映画の中で見かける芸人と思っている人が多いが、とんでもない。」ということを書いていた。その通り。彼がジャズを創った。この映画のときはすで60歳を超えているが、その爆発的音色、カリスマの片鱗は十分残っている。
3)ポールニューマン(トロンボーン)、シドニーポワチエ(テナー)の演奏ぶりといい、演技といい、非常に自然でよい。吹き替えはそれぞれマレーマケクランとポールゴンザルベス。ニューマンは相当吹き方を勉強したと見える。
まるで、ジャックティーガーデンが吹いている姿のようだ。

映画は、パリにいるエクスパートリエイトのアメリカ人ジャズマン二人と2週間の休暇で遊びに来た二人の女性の短い恋の物語だ。男女とも白人と黒人がいる。女性の黒人はダイアンキャロル!(本作唯一の不満は、彼女が歌手という設定ではないため、歌う場面がないことだ。) 特にポワチエとキャロルの会話がいい。ポワチエが「パリは自分を人間として扱ってくれるからいい。」言うと、キャロルは「そんな個人主義的態度はダメだ。早くアメリカに帰れ。」という態度なのだ。このあたりは当時の黒人意識を反映したものだろう。
この4人の恋愛に特に大事件なども起きないから、映画にいまいちインパクトがないことは確かだ。しかし、最後の駅での別れのシーン(まるで「旅情」のパリ版)もいいし、4人の主演者も皆立派だ。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-11-20 15:30:02
出だしからポール・ニューマンとシドニー・ポワチエの意気の合ったやりとりがあり、その後も1960年頃のパリが良く撮影されて面白そうだと思いましたが、全体としては大した作品ではありませんでした。ジョアン・ウッドワードとダイアン・キャロル二人の女性とのロマンスが主題で、それぞれ持ち味を出していますが、どうもバラバラな感じがするのは演出に問題があると思います。セルジュ・レジアニがギタリストとして出ていて、これも好演だと思いますが、麻薬がらみの話はとって付けたようですし、ポワチエが話すアメリカでの人種偏見についても同様です。
ルイ・アームストロングが出ているのも一つの目玉ですが、さほどの時間を取っていませんので物足りないです。それにミュージカルではないのでダイアンやポワチエの唄が聞けないのは残念でした。なお、デューク・エリントンの曲が使われていますが、出演している訳ではありません。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ ミュージカル映画音楽賞デューク・エリントン 
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