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犯罪都市(1931)

THE FRONT PAGE

フロント・ページ(ビデオ)
犯罪都市/フロント・ページ(ビデオ・新)

メディア映画
上映時間103分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1933/05/
ジャンルコメディ

【解説】
 '28〜'29年のブロードウェイで大ヒットし、戦前戦後を通して何度も映画化された戯曲『フロント・ページ』の初の映画化。シカゴの警察本部では折しもアールという男が“赤”の容疑で処刑を明日に控えていた。署内の記者クラブでは編集長のウォルターをはじめ皆が処刑時間の話をしながら暇を持て余していた。とそこへ銃声と共にアール脱走の一報が入ってきた。これは特ダネと奔走し始める記者たち。後に残されたのは結婚報告にやってきた記者仲間のヒルディ一人。そこに脱走したアールが逃げ込んできた。ウォルターとケンカ別れし記者を辞めるはずだったヒルディだったが突如飛び込んだ特ダネを目の前に再び記者根性を取り戻し、ウォルターと共謀し彼をクラブ内の机の中にかくまってしまった。後で単独会見に持ち込み彼の談話を取ろうという作戦なのだがどうなることやら……。
 記事に間に合わせるため犯人の処刑時刻を指定するなど、記者根性のえげつなさが随所に出ており物語の辛辣さを際だたせている。更に作品中に出てくる“アール事件”そのものが'20年に実際に起こった左翼弾圧事件を下敷きにしており、その意味でも強烈な社会風刺劇として成功させる要因となっている。映像的にも付PANを主体としたアクティヴなカメラワークがおしゃべりな登場人物たちと共にこの作品を活気あふれるものにしており、その後のこのジャンル、新聞記者ものの一つの手本となっていった。後年「ヒズ・ガール・フライデー」としてリメイク。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ヒズ・ガール・フライデー(1940)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:scar_face投稿日:2014-06-25 19:08:08
ルイス・マイルストンによるコメディ映画。
コメディだから期待したが、退屈な上に過剰演出で正視に絶えない作品だった。
エイゼンシュテインのマネだか何だかしらないけどさ・・・。

同じ戯曲でもハワード・ホークスの「ヒズ・ガール・フライデー」やビリー・ワイルダーの「フロント・ページ」の方が面白いよ。
投稿者:H.M.S. Ulysses投稿日:2013-11-24 16:01:06
DVDを入手したが、早口でしゃべりまくるのに字幕が要点部分にしかついていないので、筋を理解するのに多大な努力がいる。
思いっきり手抜きな酷いDVDで、雑談部分が分からずそれぞれの性格など雰囲気だけで、細かいニュアンスを感じられないのが最悪。
投稿者:Ki-Adi-Mundi投稿日:2006-08-16 23:43:31
【ネタバレ注意】

おもしろい作品でしたが、噂に聞いていたほどではありませんでした。

この作品の演出上の骨子となる「人の出入り」がそれほど優れているとは思えず、
特に序盤から中盤にかけて(編集長が参加するまで)は若干退屈に感じました。

しかし、アイディアに富むシーンがいくつかある。脚本も良い。

納得できない点が一つ。
死刑囚に実弾入りの拳銃を渡してしまうなんてことがありえるのだろうか?

投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-17 12:34:29
 登場人物皆がよく喋る。しかも早口。私の貧弱なリスニング力ではほとんど聞き取れないくらいだ。トーキーの初期、目一杯「音」を聞かせることにこだわった映画であると同時に、内容的にも優れている。記者たちの会話のやりとりは面白い。アドルフ・マンジュー演じるバーンズは紳士面した悪党で、ラストの彼の行動には呆れてしまった。この後40年に『ヒズ・ガール・フライデー』、74年に『フロント・ページ』とリメイクが2本製作されているが、この映画を凌ぐ出来ではなかった。個人的には『犯罪都市』という邦題には疑問を感じてしまう。ギャング映画と間違えられる可能性があるし、原題をカタカナにしただけの『フロント・ページ』の方が内容にぴったり合っていると思うのだが。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-12-27 14:41:35
昭和8年に日本で封切られた時には、ルイス・マイルストンがトーキーの形式を確立した作品と言われたようですが、確かに原作の戯曲の台詞を見事に映画で表現しています。リメイクされた「ヒズ・ガール・フライデイ」の方が面白いという評価もありますが、オリジナルの方がコミカル味が薄い代わりに中身が濃い感じがします。それに、この時代に政治や社会の悪を暴露したという所に価値がある作品です。これを見てトーキーのマイル・ストーン(道標)そのものだなと思いました。
編集長のアドルフ・マンジュウが好演ですし、E・E・ホートンが「詩を書いてくれ」と言われて喜ぶ場面は、この二人の共演が珍しいので、私にとっては楽しいシーンでした。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 カッド=UA
 □ 主演男優賞アドルフ・マンジュー 
 □ 監督賞ルイス・マイルストン 
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