allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

バンド・ワゴン(1953)

THE BAND WAGON

メディア映画
上映時間112分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(MGM)
初公開年月1953/12/26
ジャンルミュージカル
映倫G
バンド・ワゴン [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 954
USED価格:¥ 1,450
amazon.co.jpへ

【解説】
 MGMミュージカルの熱烈なファンはまず本作をベストに上げる。有名なラスト・ナンバー“That’s Entertainment”に胸躍らせない人はいないだろう。それがMGMのテーマ曲ともなり、アンソロジー映画の題名にそのままなった。アステアの落ち目ダンサーが再び成功を目指すという、バック・ステージものだが、彼が共演するのが新進バレリーナのS・チャリシー。彼女がまたぐっとモダンな女の子で、往年の伊達男も戸惑うことばかり。しかし、彼は生来の粋人(そう、まるでアステアその人なのだ)、次第に彼女のハートを射止め、一度は失敗した舞台も自分達で創り変え、新たな成功を収める。そんな内容が、当時の最前衛のダンス表現にアステアを取り組ませることになり、非常にクリエイティブな成果をあげた(振り付けはマイケル・キッド)。特に“ガール・ハント・バレエ”の場面は、沢山のエピゴーネンを生んだ。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
750 7.14
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2013-11-04 15:13:43
シド・チャリシー
投稿者:Bill McCreary投稿日:2012-04-26 03:43:32
【ネタバレ注意】

「アーティスト」を見る前の週に偶然ながら「第3回午前十時の映画祭」でこの映画を見ました。

で、オークションのシーンや、鉄道のラウンジで周りの客が主人公のフレッド・アステアのことを「過去の人間だ」とうわさするシーンは、「アーティスト」にも似たようなシーンがありましたね。この映画は、「アーティスト」の作者たちにある程度念頭にあったのかなと思います。

もっともこの映画では、主人公は映画でなく舞台に活路を見出すわけですね。うまくいかないがしかしいろいろ努力と仲間の協力で成功を目指すというのは、これは映画の常道かな。

個人的には鉄道での移動のシーンが多いのがうれしいですね。映画の趣旨とは関係ありませんが、米国での鉄道がいろいろ出てくる映画はそれだけで楽しくなっちゃいます。いまは逆の意味で、鉄道の長距離の旅は贅沢の極致ですよね・・・。http://blog.goo.ne.jp/mccreary

投稿者:陸将投稿日:2011-03-05 14:12:22
【ネタバレ注意】

劇中で流れるナンバーでもあるが、本作はまさに「エンターテイメント」についての映画だと思う。
ショービジネスの世界で、様々な分野のプロフェッショナルが集い、対立と折り合い、そして団結と成功までの過程を、軽やかなナンバーに乗せて見せていく。

舞台は総合芸術であると言うが、まさにこのことだと思う。
その“総合”の中には、演出家や役者といった作り手だけでなく、観客の存在も含まれていることを決して忘れてはいけない。

娯楽芸術であり、大衆芸術でもあるエンターテイメント。
劇場という非現実空間で、観客は一時の夢を見る。
たとえ見終わった後に、何のメッセージ性や教訓が得られなくても、舞台や映画という総合芸術にはまず第一に、“観客を楽しませる”という役割があると思う。

劇中で馬車に乗ったフレッド・アステアとシド・チャリシーの会話の中で、「幸福な人には破滅の物語は必要ない」というような台詞が出てくる。
この台詞を聞いて、現代の映画は果たしてどうだろうかと思ってしまう。

最近の映画は、この“破滅の物語”が多いような気がする。
破滅する人々を見て、我々は「自分よりもっと不幸な人がいる」と安堵し、共感し、そして今の世の中を嘆く。
そういう意味で、やはり現代は幸福な時代ではないのだろう。
たった1つの台詞だが、そこから時代差を感じざるを得ない。

投稿者:gapper投稿日:2010-07-01 23:12:20
 シド・チャリシーのアステアとの白いドレスでの踊りと、空に新しい太陽がの黄色の鮮やかなシーン、三つ子、ガールハントの赤いドレスと有名なシーンが目白押しという感じでどれだけヒットしたかが伺える。

 特に色にはついてはかなり気にしているようで、相当に鮮やか。
 不自然だが、トーキーに次、カラー化での技術的な大きな改革で翻弄されもし力も得たというのが絵に出ていると思う。

 結局は、ミュージカルなのでナンバーの良さと”のり”が重要、そこで典型的な話の内容と都合の良いように劇中劇としてナンバーを入れている。
 三つ子なんか劇中劇でなければありえないナンバーだし。

 ただ、タップが無いのでアステアは今ひとつな感じがする。
 役どころでも、アステアは大衆に受けるエンターティナーなので一番のおはこ無しでは辛いところだろう。
 シドはこれ以外にぱっとしたものが無く、残念なところ。
投稿者:クリモフ投稿日:2009-08-26 02:11:33
ミュージカルって歌って踊って楽しいな。っていう当たり前の感想を持ってしまう映画でした。もちろん、それでいいんでしょうけど、名作として知られているだけに期待していた部分ではちょっと満足できず。
ミュージカル映画にあまり詳しくないんですが、個人的にはアステアがあまり魅力的には感じられませんでした。踊ってるところは素晴らしいと思うんですが、普通のシーンでは少し地味に感じられてしまい、周りの俳優が派手なだけにギャップがあるように思いました。これがジーン・ケリーだったらなぁ、と思うのはやっぱり初心者なんですかねぇ。まぁアステアと主人公を重ね合わせることが出来るんならまた感じ方も変わってくるんでしょうか。
でも夜の公園のダンスやら稽古風景、最後の大演壇はなかなかたのしいかったです(ガールハントは微妙)気合の入り方は流石、今のミュージカル映画も見習っていただきたい。あ、あとシド・チャリシーは良かった、綺麗でゴージャスで足が長い長い。
投稿者:o.o投稿日:2008-08-25 00:32:07
1953 年当時のアメリカ人の感覚など、自分ごときに分かる由もありませんが、かつては一世を風靡し、数えきれない程の映画に出演したが、今ではすっかり飽きられ、誰も話題にしてくれない元ミュージカル スターという役を、かのフレッド・アステアが演じているのを見ると、歌って踊るだけのミュージカル映画はもういいよ、という気分がすでにしてあったのかな、などとつい考えてしまいます。続々と現れる新興勢力達が、ミュージカル帝国包囲網を形成しつつあった時代ということなのでしょうか。

ニューヨーク公演が成功裏に終わり、トニーが打ち上げを期待していると、「そういうのは、もう古いよ」などと言われてしまい、侘しい気持ちを隠しながら楽屋を出ると、スタッフ達がサプライズを用意して待っている、というシーンでは、普通なら、そこで喜び大爆発ということになるはずで、実際、形としてはそうなのですが、どうも自分には、たとえ『That's Entertainment』を楽しげに歌い踊っても、「宴の後」という感じがしてしまうのでした。単なる先入観のせいかもしれないのですが。

まだ夏だけど、秋の訪れを微かに感じるなあ、という感想です。
投稿者:長春投稿日:2006-10-10 23:30:34
若いとき見たときは、確かに物足りない感じがした。年取ってからは、これぐらいが娯楽として丁度良い。ミュージカルの「水戸黄門」というところか。ありきたりのストーリー。込み入っていないストーリーだから、気楽に見れる。54歳のアステアが30歳のシド・チャリースと恋をする。見所はダンスと歌。今の私には理想的なエンターテインメント。
投稿者:Ikeda投稿日:2004-08-31 11:13:16
私にはどうしても、これがそれ程良いミュージカルとは思えませんでした。その大きな理由はフレッド・アステアの踊りに満足出来たなかったからで、劇中の台詞にあるように、彼が昔の人という気がしました。勿論、撮影技術やセットも進歩し、カラーも良くて踊りに見栄えはありますが、個人的な踊りが、寧ろ優雅な感じで不満がありました。
ストーリーも月並みで、オスカー・レヴァントが頑張っているとは言っても、つなぎが悪く、最後の「ガールハント」についても本筋とは関係ないのに、可成り長いので冗長に感じました。レヴァントが出ているので、どこかでピアノを弾いてくれないかなと思っていたら、コミカルな唄を少しですが弾いてくれたのが良かったです。なお、三人の子供に扮して唄う「トリプレット」は、同じ様なショウをビング・クロスビーの「珍道中」シリーズのどれかで見た覚えがあります。
投稿者:J.T.投稿日:2004-02-29 05:03:03
♪「ザッツエンターテイメント」の魅力につきるでしょう。何度聴いてもうっとり。「ショウより素敵な商売はない」に似せて作られた亜流の曲ですが、メロディも歌詞もこっちのほうが好きです。ただそれ以外のナンバーに大したものはないような(アイラヴルイーザ、とダンシングインザダークくらいかな)。下の方が指摘している通り、ストーリーはご都合主義が目立ちすぎるし(昔のアステア映画の出来の悪いつぎはぎ)、「ガールハントバレエ」はジーン・ケリーのにおいを感じて好きになれない。でもDVDでたら買います。
投稿者:篭瀬山投稿日:2004-02-28 21:33:10
ミュージカル映画の黄金期って50年代だと思ってたので、この頃すでに廃れかけていた、という設定が意外だった。この後盛り返したってことなんでしょうか。いずれにしても、トニー・ハンター(フレッド・アステア)の芸風は時代遅れとなり、だから新しいものに挑戦する必要があったはずなのに、昔のスタイルに戻したショーが好評を博した挙げ句、ヒロインまで手に入れちゃうとは。ラスト・シーンなど常識的に見れば老俳優の脳内願望でしょう。お年寄を敬い奉ってお引取り願う敬老映画ですね。アステアは、この映画で終わらなかったところが凄い。…という見方をするとつまらないです。4
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-01-30 01:43:26
 やはり"The Girl Hunt Ballet"の中でシド・チャリシーが緑のコートを脱ぎ
捨て、赤い衣装になってからのアステアとのダンスシーンが、数あるMGMミュ
ージカルの中でも最高の映画的瞬間だろう。何が凄いって、二人のダンスも凄い
が、仰角ぎみのショットから俯瞰のショットへ切り替える、そのカッティングの
タイミングが鳥肌モノなのだ。ヴィンセント・ミネリお得意のカッティング。

 私は映画全体の評価としては、ジャック・ブキャナンがあざとくてちょい減点
なのだが、この"The Girl Hunt Ballet"というプロダクションナンバーがある
限り、ないがしろにできないミュージカルの金字塔。

 "Triplets"のひたすら常軌を逸した可愛らしさもいい。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚本賞ベティ・コムデン 
  アドルフ・グリーン 
 □ ミュージカル映画音楽賞アドルフ・ドイッチ 
 □ 衣装デザイン賞(カラー)Mary Ann Nybergカラー
■ 新規登録作品 
【ソフト】
【レンタル】
 【DVD】バンド・ワゴンレンタル有り
 【VIDEO】バンド・ワゴンレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION