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悲愁(1959)

BELOVED INFIDEL

メディア映画
上映時間135分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月1960/04/27
ジャンルドラマ
悲愁 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 777
USED価格:¥ 880
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【解説】
 F・S・フィッツジェラルドの脚本家としてのハリウッド生活最後の一年間(お定まりの酒浸りである)に燃え上がった、コラムニスト=シーラ・グレアムとの悲恋をつづる、強力なお涙頂戴メロドラマ。当時、作家役といえばG・ペック、知的で自立した女性ならD・カーと、相場通りのキャスティングで、大作ソープオペラならお手のもののH・キングが演出にあたり、大方の期待を裏切らない出来。それは無論、文学史的興味を満たすものではない。大体ペック自体、フィッツジェラルド当人とは似ても似つかない風貌なのだから。グレアムの暴露手記的な原作を基にしている。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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429 7.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2016-04-01 11:08:28
スコット・フィッツジェラルド。著名な作家の晩年を描く大メロドラマ。1959年製作。正直のところペックにこの役はどうかと思う。一方デボラ・カー、美貌のコラムニスト役。英国出身らしい気どりはこの役に似合うが、どうにもこうにも大仰だ。描かれたのは1944年スコットが亡くなるまでのふたりの恋愛譚。この辺はどうも見てる方が辟易してしまう。慕情のヘンリー・キング さすがといいたいが、今見れば隔世の絵物語・・・Love_is_a_many_splendored_thing・・・
投稿者:september投稿日:2013-10-23 18:13:02
「慕情」のヘンリー・キングによる監督作。
 本作においても、荘厳で流麗なストリングスによる音楽が。ロマンティックなシーンを最大限に高めている。
 音楽によって、どれだけ映画が、素晴らしいものになるか、実感させられた。
 デボラ・カーとグレゴリー・ペックのロマンスが素晴らしかったのだが、酒に酔って大暴れするというペックの役に、いまいち共感を持てなかった。
投稿者:gapper投稿日:2011-12-02 00:19:57
 サイレント時代から活躍するヘンリー・キング監督の恋愛作品。

 グレゴリー・ペックとデボラ・カーという、どちらも好きな俳優の共演作品で期待の作品だった。
 二人は初共演だと思うが、スター・システムが危うくなってきた1950年代の終わりの作品でやっとという感じがする。
 ヘンリー・キングも「聖処女 (1943)」、「頭上の敵機 (1949)」、「無頼の群 (1958)」という作品を思い出すと期待せずに入られない。

 ペックが演じるのは、F・スコット・フィッツジェラルドでかなりの部分事実に即している様だ。
 シーラ・グラハムではなくシェリー・グラハムといった変更はもちろんある。

 冒頭でシーラ(デボラ・カー)が船上に現れ、その後高いビルを見回すなどどうしても「めぐり逢い (1957)」を思い出さずには居られない。
 ショット自体が似ていて意図的だと考える。 ひょっとするとレオ・マッケリーへの宣戦布告か?

 美男美女の俳優が美しい風景の下に恋愛物語を繰り広げるというのは、私の映画の理想の一つだ。
 マリブの海岸沿いの家は実に美しい。 玄関横の赤い花も印象的だ。
 デボラの水着姿や下着姿が何度も見られる。 40歳近いが、私にはサービスカットだった。
 話の展開は、「黄昏(1951)」と同様の地位のある男は落ちぶれて行き、反対に女は地位を築いていく。
 最高の作品になるはずだったのだが・・・

 決して悪いわけではない。
 だが、「黄昏(1951)」も「めぐり逢い (1957)」にも言い争いなどの場面は、無いといっていいだろう。
 恋愛物は、”リアリティではなく美化して描くもの”というのが私の期待だ。
 この作品には、言い争う場面が何度もあり上記2作品の様な感銘には届かなかった。

 マリブの家の玄関横には、"HONI SOIT QUI MALIBU" とあるのだが、何語かも分からず、当然意味も判らない。
 何かのモットーで MALIB の部分は、置き換えたものらしいというところまでは分かったのだが。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:uptail投稿日:2011-05-17 16:14:45
デボラ・カー
投稿者:Ikeda投稿日:2011-03-01 11:40:03
グレゴリー・ペックとデボラ・カーが主演しているので、かなり見応えがある映画です。ただし、ペック演じるフィッツジェラルドが、自分の作品が売れないため酒に溺れるというのがテーマですから、あまり後味が良いとは言えない作品です。ヘンリー・キングが演出しているので風景などが綺麗に撮られていますが、主人公が慢性のアル中という訳ではなく単なる酒乱という描き方が不自然に感じました。それに実在した作家F・スコット・フィッツジェラルドを題材にした話ですが、実際の彼はアル中であったことは間違いないですが、これほど暴れた人ではなかったという人もいて、原作がそうだったとしても、もう少し彼を穏やかな人物に描けば、もっと感動的な作品になったと思います。
なお、「悲愁」という言葉は本来の日本語にはない言葉で、名画「哀愁」を焼き直したイギリス映画「Picadilly Incident」が輸入された時に邦題として付けられたのが最初だと思います。後にビリー・ワイルダーの「Fedora」にも同じ題名が使われていますが、それに比べると、この作品は落ちる感じがしました。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2009-06-17 23:46:56
【ネタバレ注意】

 本作も甘々なところはあるが良く出来たメロドラマだ。タイトルクレジットをはじめレオン・シャムロイは海辺の撮影で際立った美しさを見せる。特に中盤、マリブビーチに家を借りてグレゴリー・ペックが「ラスト・タイクーン」執筆に入るあたりからがいい。浜辺の光りの扱いが美しいし花の多い画面も綺麗だ。またこの後の修羅場の演出が凄い。ペックの大酒演技も悪くない。胡散臭さがこの人によく似合っている。

 ラスト近くでちょっと特筆すべき、驚愕の空ショットがあり明記しておこう。ペックがデボラ・カーにヨーロッパ戦線への従軍プランや次作の構想を話す幸福なシーンの後、唐突に床に倒れる。その後のデボラ・カーの狼狽ぶりも過剰な映画的造型で目を引くが、救急車や警官が駆けつけた後の場面で、倒れているペックに白い布がかぶせられ、次のカットでそれを見たデボラ・カーが悲嘆にくれて一瞬目をそらし、すぐにまた目を戻す。その次のカットが誰もいなくなった無人の部屋、つまり空(から)ショットなのだ。一瞬前まで警官や救急隊員がいたはずの部屋が無人になっているのは皆がペックの亡骸を屋外へ運び出したからなのだが、明らかに継続的な時間感覚を無視する繋ぎで、云わばジャンプカットと云ってもいい繋ぎだが、これが空ショットとして提示されている。ホラー映画ならともかく、この手の映画でこんな繋ぎは初めて見た。私は唖然となりながらも成瀬の『乱れる』を想起した。確かに本作のデボラ・カーも、この状況の中、誰からも一顧だにされないわけで、そういう意味で酷く突き放されて終わる。ラストのラストは彼女が一人マリブビーチを歩くシーンに主題歌がかぶさり、彼女のロングショットでエンドマーク。この処理については成瀬に比べてヘンリー・キングはかなり甘いと思うが、仕方が無い、これはハリウッド製メロドラマなのだ。しかし、くだんの空ショットは厳しい厳しい演出。成瀬と比べても引けをとらない峻厳な演出だ。

投稿者:ムタト投稿日:2004-07-04 16:20:14
女性コラムニスト、シーラ・グレアムの暴露的な手記が原作の恋愛ドラマ。『華麗なるキャツビー』など で知られる小説家F・S・フィッツジェラルド(作品中は別名)の脚本家としては酒浸りだったハリウッドで の最後の一年間における、彼とシーラとの悲劇的な愛の軌跡をドラマチックに描きます。(以下、↓)http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page180.html
【ソフト】
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