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ファニー・ガール(1968)

FUNNY GIRL

メディア映画
上映時間157分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1969/02/22
ジャンルミュージカル/ドラマ/伝記
ミュージカル セレクション ブルーレイ・バリューパック・ファニー・ガール・レント ライヴ・オン・ブロードウェイ・プロデューサーズ・バーレスク [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,966
価格:¥ 13,550
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【解説】
 20年代のジークフェルドのショウの大看板だったファニー・ブライスの伝記ミュージカル(作詞B・メリル、作曲J・スタイン)の映画化で、舞台同様バーブラが圧倒的な演技と唄で、彼女のワン・マン作品にしてみせた。実際、ドラマ部分に多少のデリケートさはあるが、名匠ワイラーを引っ張り出すまでもない脚本で、夫役のO・シャリフを始め、共演者はみなバーブラに精気を吸い取られてお飾りと化している。しかし、彼女の押しつけがましい程の熱唱は、歌だけ切り離すとかなりもたれるが、こうしてパフォーマンス付きで聴くと、有無を言わせぬカリスマ性で確かに人を引き込むのだ。
 “ショウ・ビジネスでは成功しない”という、ストラコシュおばさんの占いが見事に外れ、ファニーはジークフェルド氏(W・ピジョン)の舞台に立つようになる。その手引きをしてくれたのは、有名なギャンブラーのニック(シャリフ)だった。彼女は彼に恋をする。が、つれない放蕩児の彼が再びファニーに会ったのは一年後ボルチモアでのこと。競馬で持ち馬を出走させる彼は彼女に求婚するつもりでいたが大損し、面目ないのでこれから豪華客船に乗り込みポーカーで一稼ぎするつもり、と告げて立ち去る。ファニーは、すでに出港した客船をタグ・ボートで追いかけ自ら彼の胸に飛び込んで行く……。実をいうと物語的に面白いのはここまで。以下はお決まりの「スタア誕生」の後半の展開で、演出も締まらず、悲劇をポジティブなものに転化させるのはひたすらバーブラ頼み。歌唱で圧巻なのはやはり名曲“ピープル”。初めての愛を告白されて戸惑うファニーが恋に強く生きようと宣言する感動的な場面だ。彼女がジークフェルドの反対を押し切って、デビューのショウでの自分の出番をコミカルに変えてしまう“花嫁の唄”は愉快。ステージ場面の演出は続編「ファニー・レディ」を監督するH・ロスで、彼好みのバレエなど採り入れているが今一つ気分が出ていない。
<allcinema>
評価
【関連作品】
スタア誕生(1937)
ファニー・レディ(1975)
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2018-06-07 22:39:58
ストーリーそのものは陳腐。バーブラの存在感が全て。
投稿者:Ikeda投稿日:2008-03-29 14:48:15
伝記物のミュージカルは良いか悪いか、はっきり分かれますが、これはその悪い方の作品だと思います。バーブラ・ストライサンドがデビュー作だけあって熱演ですが、目ばかり目立ってしまう能面なので、演技としては大した事はありません。オスカーを取っていますが、どうかなと思いました。
オマー・シャリフの役はフランク・シナトラがやりたかったそうですが、バーブラが彼を嫌いだといって出演できなかったようです。俳優としてはシャリフの方が上かもしれませんが、ここでの彼はアクが強すぎるので、シナトラの方が良かったかも知れません。
バーブラの歌が悪いとは思いませんが、ナンバーが単調で、あまりミュージカルの感じがでていなくて、大分退屈しました。「白鳥の湖」のパロディが面白かっただけです。
後半はシャリフの生き様が主体になっていて、ワイラーらしさが出せそうな進行ですが、バーブラの演技力のなさから、つまらないロマンスに終わっています。
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-03-25 23:06:01
期待して見ましたが、ちょっとがっかりでした。ブロードウェイでもファニーを演じたバーブラ・ストライサンドのスクリーンデビュー作だけに歌などのミュージカルシーンはまあまあですが、微妙に見るのが辛かったです。確かにバーブラはファニー・ブライスに似ている気もしますが、ミュージカル映画としては私はあまり好きではありません。オマー・シャリフの目もいつも通りすごいです。
投稿者:W・W投稿日:2005-02-25 18:11:03
ブロードウェイの舞台で4年7ケ月続演されたヒットミュージカルの映画化。1910年頃から1930年代、ジ−グフェルド・フォーリーズの大スターとして人気のあったファニー・ブライスの波乱に富んだ半生を描き、全部で13の華麗な場面で構成されている。製作は舞台と同じレイ・スターク(彼の妻はブライスの娘である)全部で13の華麗な場面で構成され、ワイラー監督唯一のミュージカル映画として名高い。
投稿者:ポポール投稿日:2003-04-13 12:50:35
 ミュージカル仕立てのドラマだが、ワイラーの演出はジーグフェルド劇団のトップスターの内面に迫ろうとしているぶん、ミュージカルとしての面白さに欠ける結果となった。深刻すぎるのである。バーブラ・ストライサンドは熱演熱唱だが、ナンバーそのものが冴えない。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 主演女優賞バーブラ・ストライサンド 
 □ 助演女優賞ケイ・メドフォード 
 □ 撮影賞ハリー・ストラドリング 
 □ ミュージカル映画音楽賞ウォルター・シャーフ 
 □ 歌曲賞ボブ・メリル作詞『ファニー・ガール』 Funny Girl
  ジュール・スタイン作曲
 □ 音響賞 COL撮影所サウンド部(Columbia Studio Sound Department)
 □ 編集賞Maruy Winetrobe 
  William Sands 
  Robert Swink 
■ 女優賞(コメディ/ミュージカル)バーブラ・ストライサンド 
□ 主演女優賞バーブラ・ストライサンド 
 □ 撮影賞ハリー・ストラドリング 
■ 新規登録作品 
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