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ファニーとアレクサンデル(1982)

FANNY OCH ALEXANDER
FANNY AND ALEXANDER[米]

メディア映画
上映時間311分
製作国スウェーデン/フランス/西ドイツ
公開情報劇場公開(東宝東和)
初公開年月1985/07/06
ジャンルドラマ
ファニーとアレクサンデル Blu-ray
参考価格:¥ 6,480
価格:¥ 23,550
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【解説】
ベルイマンが思いのたけを総て投入した自伝的大作で、最初から劇場用(3時間強)とTV放映用(5時間)の両方を念頭に製作され、彼のファンの多い日本では後者が公開された。序章と終章、間の五つの章立て構成で、スウェーデンの歴史ある大学街で暮らすブルジョワ一族エークダール家の、1907年のクリスマスからの二年間を、二人の孫の目を通し、悠揚迫らざるタッチで描く群像劇で、根底にあるのはいつもの宗教的主題(少年アレクサンデルが悪魔的なるものを感知する一連のシーンの詩的な美しさは忘れられない)だが、いつになく俗っぽい部分もあり、げっぷの出るほど満足できる。アカデミー賞で、外国語映画賞のみならず、撮影、美術、衣装デザイン四部門に輝いた。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
762 8.86
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【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2013-11-07 10:23:31
イングマール・ベルイマン
投稿者:アキ投稿日:2013-09-16 18:50:17
2度見ても大勢複雑な人間関係はなかなか頭に入らない。何度も繰り返してみているうちに鑑賞が深まってくるだろう。基底に流れるテーマは「死にゆく人間の生きる喜びの味わい方」ではないだろうか。それにしても、わからないことも多い。夫の死後1年でなぜ母親は主教のプロポーズを嬉々として受けたのか?子どもたちが虐待され、殺したいほど憎んでいた主教の前で、なぜ幸せを装ったウソをついたのか?疑問は残るにしても、美しい映像、さまざまな人間像、全編を貫くテーマに酔うことができる。この映画以降につくられた映画でこれほど酔わせてくれるものがどれだけあっただろうか。「死について考えない日など一日としてない」というベルイマン監督の映画芸術にかける稀有な誠実さを感じずにはいられない。
投稿者:Normandie投稿日:2011-10-29 01:04:52
ベルイマンの中ではこれが最後の作品という思いがあったと思います。
見ている間も楽しみながらそれを強く感じられました。
一部を除いて、さすが目の肥えた方たちのコメントは違いますね。
時間的拘束はありますが、余裕の心で見たい映画のひとつです。
皆の中にある引き出しを見つけられるかもしれません。
※下品な個人的解説はやめてもらいたい。
投稿者:ジーナ投稿日:2011-04-08 15:23:06
スウェーデンを舞台にリッチなエクダール一家の2年間を描いた群像ドラマです。

序盤は家族構成、人間関係がサッパリ分からず置いてきぼりでした。
エクダール一家だけでなく家政婦も大勢抱えているので、とにかく登場人物が多いです。
ほとんどスポットの当たらない人物もいるぐらい大人数なので、もう少し減らしても全く問題なかったはずです。
そもそもタイトルに入っているファニー(妹)が添え物程度ってどういう事?(笑)
中盤を過ぎても感情移入できるようなドラマではなく、なんだか高尚な作品だなぁ〜といった感じでした。
司祭が出てきた後半に入ってからようやく分かりやすいドラマが見えてきましたね。

タイトルの二人の名前は子供たちなのですが、後半のドラマに入るまではお祖母ちゃんの視点でエクダール家全体を捉えています。
ここは最初から孫達の視点で見せたほうが一貫性があってよかったと思いますよ。
孫の視点であればお盛んな叔父さん一家の事情を深追いしなくても「子供目線だからね」で済みましたし、司祭と母親の関係や母親の精神状態などもこの程度の描き方で良しと出来たはずです。
中途半端にお祖母ちゃんの視点があったために、何故お祖母ちゃんは問題を解決しないのか不思議で仕方が無かったです。

長尺のわりに心情描写が薄いのも物足りないですね。
全員は無理でもお祖母ちゃん、アレクサンデル、母親の心情の変化ぐらいは丁寧に見せて欲しかったです。

計算されつくした構図によって映し出される美しい映像が素晴らしかったです。
寒々しいほどに冷酷で美しい画もあれば、温かく優美な画もあって印象的でした。
セットや装飾品などの美術面、衣装も見事でした。
特に冒頭のクリスマスシーンの裕福さといったら溜め息が出ちゃいます。

5時間超えの大長編作なので、正直見応えはあって当然だと思います。
以前観た6時間超えのイタリア映画「輝ける青春」より長く感じたので、テンポ良くメリハリを用意してくれれば眠気に襲われることもなかったでしょう。
お祖母ちゃん側、アレクサンデル側、母親側のそれぞれから観た映画を作っても面白かったかもしれませんね。
投稿者:bond投稿日:2011-04-06 09:20:37
【ネタバレ注意】

前半は淡々とした生活だが父親の死後、「シックスセンス」的オカルト要素含み、劇的な展開になっていく。一族の絆が一番という事か。

投稿者:マジャール投稿日:2008-07-24 21:21:07
巨匠自ら、最後の劇場用映画作品と銘打った集大成的大作。

スウェーデン、ウプサラ、1907年・・・・
多彩な人物が綾なすインテリ・ブルジョワ一家の人間模様を、一族の孫(9歳の少年と、その妹)の目を通して綴る。
わたしは岩波ホールで5時間の完全版を観ました。面白かった。なんというか、けっこうメロドラマチックで判りやすいし、娯楽色もふんだんに加味されて、お腹一杯、たっぷり楽しめました。(ベルイマンらしくない、なんて批判も当時はあったようですが・・)


ちょい早めの夏休み、久しぶりに実家に帰ったら、物置の中から昔観た映画のパンフがゴソっと出てきた・・!
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-08-21 22:37:49
とにかく美術セットとニクベストによるキャメラの美しさが全てといった感じの大作ドラマだが、いかにも北欧らしい清浄な空気にうっとりする。
ベルイマンの演出は演劇の癖を引きずっていて退屈な所もあるが、そのゆったりとしたテンポを楽しみたい。
投稿者:forgive投稿日:2005-06-26 15:19:22
濃厚。ベルイマン監督の集大成。
ただ一つ、リヴ・ウルマンが母親役で出演できず代役を立てたのが残念です。
投稿者:さち投稿日:2005-03-05 15:14:12
まあまあ
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-01-28 20:29:46
 ベルイマンはこの映画を遺作に持つがいい。
 ベルイマンの中でも最高作だろう。私にとって[体感時間]/[上映時間]の一番
小さい、つまり、長尺にも関わらず、あっという間に、終わってしまった映画の
筆頭。一瞬たりとも退屈していない。

 特にプロローグの素晴らしさに度肝を抜かれる。これこそ映画の時間の使い方
だと思う。映画はこのように「映画の時間」を描かねばならない。
 
 無風の部屋に揺れる風鈴。このシーンには完全なかたちで「映画の風」がフィ
ルムに定着している。まさに奇跡のような演出とはこれ。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 監督賞イングマール・ベルイマン 
 □ 脚本賞イングマール・ベルイマン 
 ■ 外国語映画賞 
 ■ 撮影賞スヴェン・ニクヴィスト 
 ■ 美術監督・装置Anna Asp美術
 ■ 衣装デザイン賞Marik Vos 
■ 国際評論家賞イングマール・ベルイマン 
■ 外国映画賞 
 ■ 監督賞イングマール・ベルイマン 
■ 外国映画賞 
 ■ 撮影賞スヴェン・ニクヴィスト 
■ 外国映画賞 スウェーデン
 □ 監督賞イングマール・ベルイマン 
□ 外国語映画賞 
 ■ 撮影賞スヴェン・ニクヴィスト 
■ 外国映画賞イングマール・ベルイマン 
【ニュース】
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