allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

フィッシャー・キング(1991)

THE FISHER KING

メディア映画
上映時間137分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(Tri=COLTRI)
初公開年月1992/04/04
ジャンルドラマ
ふたりのドラマは、やさしくアナーキー
レナードの朝/フィッシャー・キング [Blu-ray]
参考価格:¥ 3,065
価格:¥ 2,033
amazon.co.jpへ

 Photos
フィッシャー・キング

【解説】
 奇才テリー・ギリアムが描く、ファンタスティック・コメディ。過激なトークで時代の寵児として君臨したスーパーDJのジャック・ルーカスは、放送中に発した不用意な言動がもとで忌まわしい事件を誘発し、奈落の底へ転落する。また、教授だったというヘンリーは、3年前のある悲劇的事件に見舞われてから人が変わり、過去を捨ててホームレスとなった。共に精神に深い痛手を負った男達は、ニューヨークの底辺で出会い、奇妙な友情で結ばれる……。映画は、マス・メディアの恐怖、溢れるホームレスという社会的テーマを含みながら、傷つき人間不信に陥った男と、愛する人を失い過去を捨ててホームレスになった2人の男の友情を、笑いと哀しみを交え、この監督の独特とも言える幻想的映像で包んで描いてゆく。そしてこの映画の魅力に一役かっているのが、ヘンリー役のR・ウィリアムズ。深い哀しみの為に少し気が変になった男の、ゆえに純粋な優しさを持つこの役どころは、まさに彼のためといった感じのハマリ方で、この人物の持つ魅力を十二分に引き出して演じている。実に不思議な魅力で溢れた心温まる作品。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aシザーハンズ (1990)
[002]A博士の異常な愛情 (1964)
[003]Aファーゴ (1996)
[004]A12モンキーズ (1995)
[005]Aミッドナイトクロス (1981)
[006]A未来世紀ブラジル (1985)
[007]A狼たちの午後 (1975)
[008]Aファイト・クラブ (1999)
[009]Aバロン (1989)
[010]Aエデンの東 (1954)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
26215 8.27
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:はこまる投稿日:2017-07-01 20:16:03
世の中、誰もが支えられ、支えあって生きている。今は亡きロビンの天真爛漫な演技が涙なしには見られない。今頃、天国でswicth版ゼルダで遊んでるんだろうか。寂しい。
投稿者:HABBY投稿日:2016-09-14 22:52:43
【ネタバレ注意】

『未来世紀ブラジル』から6年後、『12モンキーズ』の4年前に封切られた作品。ギリアムらしい幻想的な世界観。生きてればきっといいことがあるさ。

レンタルビデオ店が隆盛だった90年代初頭。主演の女(マーセデス・ルール)が個人ビデオ店の主なのは時代を感じさせる。彼女の肉食ぶりと、アマンダ・プラマー演じるOLの草食ぶりとの対比がコミカルで面白い。

ロビン・ウィリアムズ、ジェフ・ブリッジスもそれぞれ個性を活かした役柄で奮闘。最後、二組のカップルがうまくいきそうな場面で終幕。なんだかほっこりする。

当時リアルタイムに観ていてもこの作品の本質にはたどり着けなかったかもしれない。多分30代以上、かな。しかるべき形でこの作品からエキスを吸収できるのは。

ロビンが馬に追われる場面、なんとなく『ナイトミュージアム』のシーンを想像しちゃった。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2014-12-02 15:04:43
全体的に単調で、完成度は高くない。
投稿者:Normandie投稿日:2010-05-19 01:40:10
この映画あたりから路上生活の人がブツブツ言ってるのを気味悪がるんじゃなくああ別の世界に行ってるんだと思えるように。
適材適所のキャスティングは絶妙。
嫌味なDJ役がハマってるJ・ブリッジスのトークから始まりあとは監督の現実と寓話の世界が混じった魔法のお話。
フッと笑うフッと泣ける90年代の名作。
投稿者:陸将投稿日:2010-03-02 16:27:31
【ネタバレ注意】

ヤッピーを殺せ、とラジオで発言したことで実際に殺人事件を引き起こす原因となった男。その殺人事件によって妻を失った男。1つの事件によって繋がっている2人の男は互いにその事件を引きずったまま時を過ごしていた。年月が経っても、決して色褪せない記憶。そして癒されない傷。そんな今までの人生が2人の出会いによって変化していく。互いの立場から言うと、間接的な加害者と被害者ではあるが、同じように傷ついているのは確かだ。そんな2人の傷を癒すようにギリアムの映像が優しく包み込む。強迫観念から逃れようと必死になりながらも、それでも再生しようともがく様。ブリッジスの、一見強そうな男を演じながらも、罪悪感にとらわれた脆く崩れそうな心。ウィリアムズの、明るく純粋な優しさの影にちらつく、深い哀しみ。自分の心の奥底を見せまいと、振舞う2人の姿が逆に痛々しい。だからこそ、ラストで2人が裸でニューヨークの星空を見上げるシーンが心を打つ。そんな2人をまるで聖母のように包み込むマーセデス・ルールの包容力。何かに包み込まれているような不思議な魅力を放っている作品だ。

投稿者:uptail投稿日:2010-01-07 22:32:53
ジェフ・ブリッジス
投稿者:gapper投稿日:2010-01-04 20:53:07
 80年代風のどこかにおちゃらけた感じの残る作品。

 いい作品で不作の年だったが、それでも6つもアカデミーにノミネートされるレベルの感じはしない。
 馬に乗った魔物などオペラなどの舞台で出てきそうなもので、とても映画と言う感じではない。

 「三十四丁目の奇蹟」のような面白さはないし、「群衆\'41」のようなメッセージ性もない。
 DJからの事件、その事件の被害者のペリー(ロビン・ウィリアムズ)との出会い、と言うのはいいのだがもっとドラマチックな演出でもいいはずだが形だけだ。

 アン役のマーセデス・ルールがアカデミーを取っているが、そこまでには感じない。
 むしろ、リディア役のアマンダ・プラマーの方がいい感じがする。
 ロビンとジェフは、いつも通りな感じで悪くはないが特に良いとも思えない。

 歌を歌うシーンや雲を眺めるシーンにしても良いが、特段にと言う感じはしない。
投稿者:なちら投稿日:2009-12-30 18:07:10
自分あんまよく見て無かったのかな?
社会復帰を果たそうとするJ・ブリッジスが、彼女の元を離れる意味がよく分からなかった。
ペースを落としてったって、ヘンテコな奴らばかりの中で彼女だけが唯一現実世界と繋がっている存在なのに。

R・ウィリアムズの欲しがる聖杯の意味もピンと来ず…。
まぁ細かくは分らなかったけど、何となく面白かったよ。
投稿者:ジーナ投稿日:2008-11-23 23:25:36
ジェフ・ブリッジスの落ちっぷりは最高!
ストーリーは…二人が出会った事によって変わりゆく人生って感じなんですがあまりにも落ちっぷりが似合うのでそのままグダグダしていて欲しかった(笑)
まぁ、クールな彼も素敵でしたが(※髪型は除く)
他にも・・・人の好さがにじみ出ているロビン・ウィリアムズ、風変わりなアマンダ・プラマー、一途に愛を注ぐマーセデス・ルール、トム・ウエイツの言葉やマイケル・ジェターのキャラなどキャスティングが絶妙でした。
みんながどこか不器用で何とも微笑ましい人たちでしたね♪

混雑した人の波をダンスで表現したり、赤い騎士を登場させたりと独特な心象表現も印象に残ってます。
テリー・ギリアムらしくはないですし、面白い!とも言い切れないのですがヒューマニズムもありながらファンタジックもありつつユーモアもある、優しいミュージカルを観ているような作品に仕上がっています。
このバランスを面白いと思うか物足りないと感じるかは人それぞれですし、テリー・ギリアムだから良いのか彼だからイマイチなのかも観た人によって変わるでしょうね。
私はシンプルなドラマとして見せた方が感動的な作品になったかな?と思いました。
投稿者:bond投稿日:2008-03-04 09:26:48
因果応報な話だけど、ロビン・ウィリアムズ節絶好調。キャスティングが良かったね。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-11-11 22:52:25
いわゆる聖杯をめぐるアーサー王の物語やら宗教的な暗喩が散りばめられているらしいことはわかるが、そうした文化的素地がなくとも、ジェフ・ブリッジス、ロビン・ウィリアムズのふたりが魅せてくれる。
ギリアム監督らしい赤の騎士の登場シーンもなかなかいい。グランド・セントラル・ステーションでの群舞も素晴らしい。
唯一まとも?なジャック・ルーカス(J・ブリッジス)の恋人アン・ナポリターノを演じたマーセデス・ルールが好演。
大人、そしてNYのファンタジーといったところか。
ではあるものの、私には少々消化不良感が残ったのも事実。それはやはり背後にある「聖杯」の意味合いなどがぼうひとつピンと来なかったせいだろうか…。
投稿者:KOTOBA投稿日:2005-09-28 15:46:06
ギリアム作品といえば、『バンデットQ』にはじまり『未来世紀ブラジル』『バロン』『12モンキーズ』『ラスベガスをやっつけろ!』とキラ星のごとく名編が多いが、その中においてこの作品は異彩を放っている。
ストーリー、映像、演出が重厚そのものであり、ファンタスティック、アドベンチャー、どちらにも属さない神秘的なドラマがリアルに迫ってくる。
やや不思議な作品だが、大人が酔う珠玉なドラマ。
色使い、トーン、非常に不思議でよい。
残念なのはロビン・ウィリアムズをはじめ主演陣がアマンダ・プラマーの印象に喰われていたこと。キャスティングはまあまあ良かったが、ウィリアムズの存在感はドラマ自体の世界に埋没気味。アメリカで映画を作る折に直面する問題であり、限界か。
ギリアムはよく健闘している。
それにしてもウィリアムズはそれほど悪い作品に出ているわけではないのだが、どれか一つ代表作、と言われてもこれといった決定的な印象の作品がない。

個人評価:5
投稿者:Tom投稿日:2005-05-07 07:00:24
モンティ・パイソン組出の奇人監督というイメージを脱却した映画でもあった。笑っても感動することはなかったからね。もちろんこの作品にもその色は出しているが、ドラマがファンタジー色を凌駕している。
ジェフ・ブリッジスはカルト的評価の『カッターズ・ウェイ』(1981)とこの作品が一番いいね。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-09 14:30:32
【ネタバレ注意】

駅で踊るシーンが好きです。

投稿者:さち投稿日:2005-01-23 14:16:15
まあまあ
投稿者:4531731投稿日:2004-02-22 00:28:48
 考える人は考えれば考えるほどある種の限界や制限に気付く。社会のルールとかそういうのじゃなく、もっと非人間的なもの。そして考える人の多くはある出来事がきっかけになってる。運がいいか悪いかだけ。出来事がなけりゃ考えることもない、制限に気付くこともない。それを幸せと呼ぶ。
 人間なら誰でも夢は見たがるけどディズニー映画のような臭いものにフタ的なものは百害あって一利なしですね。でもこれみたいな良質な夢は必要。ロビンウィリアムスPSYCHO〜、じゃなくて最高。笑えないな。あの赤い騎士の正体が分かったときなんか鬼気迫るものがあってショックだった。詩ですね。
 アマンダプラマーが病んでるならあの涙は本物ですかね?つられて泣けたけど。
投稿者:ASH投稿日:2003-07-21 20:04:22
【ネタバレ注意】

どことなくハワード・スターンを思わせる自意識過剰なDJを演じたJ・ブリッジスがすこぶるイイ!このジャックという男の無責任な言動で悲劇が起る訳だが、その事件に巻き込まれて妻を失ったR・ウィリアムスのピュアなハートを持つ精神分裂症の男という役はいつもの彼らしくて、あまり名演技と思えないのも事実。この2人の友情がお話の軸だが、その中にT・ギリアム監督らしい映像が挿入されていて、雇われ仕事でありながらギリアム印の登場にファンは嬉しくなってしまう。グランド・セントラル駅でのワルツや、セントラル・パークを駆ける赤い騎士なんて、まんまギリアムのセンスだ。ちょっと危ない役をやらせると抜群の巧さを見せるA・プラマーの怪演もイイ。彼女もまた、精神的に病んでいる。

 【My Cult Film】

投稿者:文月投稿日:2003-03-28 11:22:22
本当に大切なものを失って絶望の底に漂いながらも
生き続ける強さ、立ち向かう勇気、素晴らしさ。
魂の再生をみごとに描いていると思う。
「未来世紀ブラジル」と共にテリー・ギリアムの代表作と思っています。
投稿者:どら投稿日:2002-07-27 14:33:15
ギリアムの最高傑作は未来世紀ブラジルだ
しかし何度も観てしまうのはこれだ
よくこの映画を「ギリアムらしくないハッピーエンドだからいやだ」という人が多い気もするが
バッドエンド作家のギリアムがここまでハッピーな終わり方も作れるということは本当にすばらしいと思う。
「やっぱりハッピーエンドはすばらしい」そう思わせてくれる1本。
投稿者:たかこん投稿日:2002-02-22 14:32:26
印象に残るシーンがと〜っても多いです。
すっごく好き。
ギリアム作品を人に薦める時、
相手によってはこの作品をあげています。
(他のは好みによっては取っ付き難かったりするので...
個人的には「〜ブラジル」を強く薦めたいんですが)
---
グランドセントラル駅でのシーン、とても美しくて、切ない。
レストランシーンも好きだな。
「Lydia, the Tatooed Lady」の歌も、ピッタリ。
(ギリアム作品にはマルクス兄弟関係が出てくること、多いなぁ...)
投稿者:seiji投稿日:2001-08-06 14:30:09
観たのは数年前ですが、未だに強烈な印象。大好きな映画です。
馬上の騎士のイメージが特に素晴らしい。
それと玄関前の愛の告白ラブシーンも。http://www5b.biglobe.ne.jp/~movie
投稿者:もっち投稿日:2001-02-02 23:06:21
夜の公園での、あの裸のシーンはスカーッとしましたね!!
ストーリーも一度見たら結構引込まれちゃって、最後まで見てしまう感じ。
役者さん達が良かったです。
投稿者:MACO投稿日:2000-11-22 03:16:33
ジェフ・ブリッジスの代表作といっても過言ではないこの作品。この時期のジェフはまさに脂がのっていた。この役もジェフ以外のキャスティングは考えられない。また、ギリアム監督の「赤」がこの作品イメージを構築し、さらに印象深いものに仕上げている。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演男優賞ロビン・ウィリアムズ 
 ■ 助演女優賞マーセデス・ルール 
 □ 脚本賞リチャード・ラグラヴェネーズ 
 □ 作曲賞ジョージ・フェントン 
 □ 美術賞Mel Bourne 
  Cindy Carr 
■ 銀獅子賞テリー・ギリアム 
■ 女優賞マーセデス・ルール 
□ 作品賞(コメディ/ミュージカル) 
 ■ 男優賞(コメディ/ミュージカル)ロビン・ウィリアムズ 
  ジェフ・ブリッジス 
 ■ 助演女優賞マーセデス・ルール 
 □ 監督賞テリー・ギリアム 
□ 助演女優賞アマンダ・プラマー 
 □ オリジナル脚本賞リチャード・ラグラヴェネーズ 
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION