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袋小路(1966)

CUL-DE-SAC

メディア映画
上映時間112分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(ATG)
初公開年月1971/03/13
リバイバル→キネティック-98.6
ジャンルサスペンス
袋小路 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 9,800
USED価格:¥ 7,980
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【解説】
 ポランスキーの長篇三作目はいよいよ神経病めいて、この作家は本性を露にしている。満潮時には外界と遮断される孤島の古城に若く美しい妻(ドルレアック)と住む初老男(プレザンス。不気味に好演)。この閉ざされた世界で理想の暮らしを営もうというわけだが、そこへ見るからに凶悪そうな面相の何やらしでかして逃亡中の男(スタンダー)が瀕死の相棒を連れて闖入。この浪藉者にしたい放題されてただ黙っている主人に女房の方はとっくに愛想を尽かしており、島に遊びに来た一家の青年と密かに通じている。悪漢は意外と素朴な所もあって、妻と泥酔したりするクセに手を出しはしない。けれども、彼女は夫に彼を殺させ、半狂乱の夫を置いて島を出て行ってしまうのだ。現代人のナントカと説明をするのも空しい。この歪んだ人間把握は全くポランスキー独自のものだ。モノクロの映像美が秀逸。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
649 8.17
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2018-11-30 02:33:47
のび太がジャイアンを殺す話。「欲望の館」もだけど、ポランスキーのブラックコメディーはポルノ向き。
投稿者:uptail投稿日:2014-02-03 10:09:07
演出:8
演技:8
脚本:7
音響:7
投稿者:noir fleak投稿日:2013-02-09 16:49:52
こういう、閉鎖空間映画が多いように思う。これもその一つ。
道に取り残された車が潮が満ちてきて海の中、というシーンが実に印象的だ。
俳優も皆いいが、フランソワーズドルレアックが本作品の1年後に25歳の若さで交通事故死したのは、本当に惜しい。キュート。生きていれば妹のカトリーヌドヌーブより大女優になったかもしれない。
投稿者:Ikeda投稿日:2008-05-29 10:41:49
強盗の一人が古城に行く所から始まり、そこの住人の行動を見ていると、これはポランスキー流コメディかなと思いました。その後もコメディ的な演出がありますが、そのギャグが陳腐で面白くありませんでした。
話は強盗役ライオネル・スタンダーと住人役ドナルド・プリーザンス、その妻役フランソワーズ・ドルレアックの掛け合いで進行します。強盗が、元々善人で、主人がお人好しで気が小さく、その妻が、かき回す結果になり、面白い展開ではありますが、ドラマのようで、喜劇のようでもある中途半端な映画だと思いました。
投稿者:GRIFFIN投稿日:2008-04-24 15:04:56
ヒステリックで、孤独で溝のアル夫婦の物語。
開放的な別荘地なのに、人間関係の閉塞観が、こんなにも孤独をうみ、狂気につながっていくのかっていう人間の深淵を描こうとしただろうけどねぇ。
ちょっと今の私では、画面から悲壮さやら慈悲を感じられなかった。

そんな中でも、プレザンスの怪演が、喜劇性すらもたらしているのが面白くはあったけどねぇ。
でもって、まさかのJ・ビセット登場。サングラスしてるから顔が見えないのだけれどメジャー前だから仕方ないか。

どちらにしても、どんづまりな感じではない。
どん詰まりが感情的な爆発を起こしたのではなく、素質な部分がデフォルメされただけな気がする。http://www.geocities.jp/griffin0623/
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-06-16 09:41:23
【ネタバレ注意】

何を持って人が魅力的足りうるか?
才能?度胸?経済力?判断力?行動力?〜それともイケメン?

才能の無い人間がさも有るかの様に
度胸の無い人間がさも有るかの様に

イケメンは、兎も角…まぁお洒落なファンションでキメるとか、芸能人のマネをする…とか…でも、親密な関係ともなれば「飾り」なぞ、剥げ落ちるもの。

そして何の「事件」も起こらないなら、「才能」も発揮されず…逆に「無能」も発覚しない。ギャング(強盗犯?人殺し?…間違いなく犯罪者)のガサツ男が、見た目通りの男っぽく思える所が、ポイント高いって事なんでしょうね。でも夫の男…悪い人間には思えないね…ってかステンドグラスは弁償出来ないだろ?

フランソワーズ・ドルレアック…これが行動力の有る人間の姿かも?
画面の前で色々な芝居が繰り広げられる後ろで、何か意味無く映ってる姿を観るだけで面白い。ラストはわざわざ彼女が「事件」をでっち上げる。まぁ正に悪魔的な魅力…当事者は堪らんが…間の悪い来訪者がまた…
借りたCDを返さなくても誰から見ても良い人間って、なりたくないけど、なりたい気もする…(ある意味、イケメン無罪)

オープニングがお洒落…鳥の群れる空…満潮。

おまけのメイキングじゃないけど、インタビューを観ると、上記テキトーな感想に関係なくムービーとして凄いシーン(演出、演技etc.)を撮ってるのが解ります。

投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2006-01-31 19:21:52
この時代のポランスキーは「ありきたり」であることを徹底的に拒否しながらも、正統的な映画の美学を構築することを成功させるという実に離れ業なことをやっている。
「悪」であるはずのギャングたちがだんだんと「まとも」に見えてくる怖さ。善悪よりももっと深いところ潜んでいる人間の闇、もしくは業火みたいなものにすべてが焼き尽くされてしまうラストシーンは壮絶。
ポランスキー、初期の大傑作。見るべし。
投稿者:momo投稿日:2002-08-26 02:28:54
とっても美しいです。セーターにパンツ姿がめちゃめちゃかっこいい。
作品の感想は。。。私には良さがわかりませんでした。。。。うぅ。
投稿者:4531731投稿日:2002-03-15 01:21:04
 「ダミ声」が好き。ポランスキーの短編「ファット&リーン」にも似た悲哀を滲ませたユーモアが絶品。見えないモノにつき動かされる人びとの黄昏。
 黙ってれば「力」はどこまでも追ってくる、弱ければ弱いほど痛い目にあう。直接暴力を振るう対象よりも、人間はその「事実」にあらかじめ支配されているし、抗うコトなんて出来ない。その事実と共に生きるしか術はないが、それを否定して逃げ出そうとする人達の悲哀、そして笑い。
 「ファット&リーン」でのテーマも正にそれだったけど、ポランスキーは強者と弱者の力関係から生まれる一瞬の笑いや恐怖を追求してるように思える。そういえばチャップリンもそーだな。
 とにかく、ドヌーヴのおねーさん 対 ダミ声の対決が好き。それ見ておろおろするだけのプレザンスの演技がまた愉快。そのまんま「テナント」や「吸血鬼」でのポランスキーの芸風を思いださせる。
投稿者:ロスマク投稿日:2001-11-09 21:11:30
“ファム・マタール”っていうんでしたっけ。男を惑わし運命を変える悪女のこと。この映画のフランソワーズ・ドルレアックはまさにそんな女性。自由奔放な小悪魔的な魅力が爆発。彼女はカトリーヌ・ドヌーヴのお姉さんらしいですが、はっきりいってドヌーヴよりも綺麗です。もし長生きしてたらどんな女優になったんだろうと思わずにはいられないです。

そして彼女に振り回される旦那役のドナルド・プレザンスも良かった。彼は晩年のB級ホラーの印象が強いけど、昔から芸達者な人だったんですね。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ イタリア批評家賞ロマン・ポランスキー 
■ 金熊賞ロマン・ポランスキー 
□ 撮影賞(モノクロ)ギル・テイラー 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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