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舞台恐怖症<未>(1950)

STAGE FRIGHT

メディア映画
上映時間110分
製作国イギリス
公開情報劇場未公開・ビデオ発売
ジャンルサスペンス
舞台恐怖症 特別版 [DVD]
参考価格:¥ 1,543
価格:¥ 1,390
USED価格:¥ 359
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舞台恐怖症

【解説】
 トリュフォーは“どの人物も真に危険に曝されていないから”この映画のストーリーは興味を引かないと言った。しかし、いかにも英国の推理ものらしい謎解き遊びがこれほど楽しく、かつスリリングなのもヒッチ作品ならではのことで、死体がむやみやたらに転がらないのも臆病な人にはよい。その代わり、この映画には血の付いたドレスが重要なモチーフとして出てきて、モノクロ映画の強味でグロテスクさは感じさせないが、恐怖はしっかり盛り上げる。J・ワイマン扮する演劇学院生イヴは車を運転しながら、友人のジョナサンの告白を聞く。彼は愛人の女優シャーロット(ディートリッヒ)の殺人の後始末をしようとして女中に目撃されて逃げてきたところだという。当然のように犯人扱いされた彼をイヴは海辺の別宅に住む父に匿うよう頼む。そして、シャーロットの女中を買収し、その従妹ドリスとして女優の身辺を探るイヴだったが、偶然知り合った刑事スミスが彼女に興味を持ち付きまとうので、せっかくの一人二役もバレそうになる……。ヒッチたっての望みで出演したワイマンだったが、ディートリッヒの美しさに嫉妬して、女中ドリスの役も“美しく”演じてしまったため、正直、この一人二役に効果が出切らなかった感があるが、彼女の化けの皮の剥がれかける慈善パーティはサスペンス的笑いの好見本。父親がシャーロットを刺激しようと人形のドレスに血をつけて渡すことを考え、射的で人形を取ろうと奮闘するところが妙におかしかった。ただ、結末は非常に脆く、ヒッチ自身も初めの回想シーンに偽りのあったせいだと反省している。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
538 7.60
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【ユーザーコメント】
投稿者:ne7002投稿日:2017-09-17 07:01:00
マレーネ・ディートリッヒやリチャード・トッドにはサスペンスを感じます。
ジェーン・ワイマンという女優さんからは可愛らしさ、一生懸命さしか伝わりませんでした。

原作が先にあったからこそジェーン・ワイマン主演にしたのでしょう。
しかし1940年代中盤からの(セルズニックと反目しながら)実験作を連発していた不安定なヒッチコックには、大スターの存在感が必要だったのでしょう。
「汚名」もバーグマンがいたから、「ロープ」もJ・スチュワートがいたからこそ面白いのだと思います。
マレーネ・ディートリッヒにより焦点を当てたら、もっと面白かったと思います。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-06-04 15:06:31
同じデイ−トリヒを使いながらヒッチコックとワイルダ−(「情婦」)ではこうも違うのかと思った。ラストにどんでん返しを使うサスペンスの作り方は似ているが、「情婦」を見終えての満足感に比べると、小生意気なイブが走り回るだけのこの映画には全く満足できなかった。そもそもデイ−トリヒを使った意図が全く分からない。無理して一つだけ挙げれば、イブの父親役だけが人間的な厚みを造形されていて見応えがあったことぐらいであった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:アリョーシャ投稿日:2013-01-15 00:48:33
セルズニックとの契約が切れ、久しぶりにイギリスに戻って撮った作品とのことで、「レベッカ」以前の作品の雰囲気が感じられました。ただ、J・ワイマンとM・ディートリッヒは、ともにヒッチコック好みの女優ではない感じがしますので、二人共演技力はあるのでそれなりに見ごたえはありますが、いまひとつ作品としての魅力は欠けてしまっている感じがします。特に地味な演技派というイメージのワイマンでは、ロマンティックな雰囲気が足りず、この作品のヒロインとしては合っていない感じがします。もう少し若く明るい感じの女優、例えばT・ライトやJ・アリスンのようなタイプの女優が演じていたら、だいぶ作品のイメージが違ったものになったと思います。
ストーリー展開の方も、皆さんご指摘のとおり最初のジョナサンの説明の映像部分は明らかに失敗で、ここはもっと映像を工夫するか、言葉だけでの説明にすべきだったと思います。途中、ヒロインが変装する件とヒロインの父親が射的で人形を得ようとする辺りには、ヒッチコックらしいユーモアが感じられるなど見所もありますが、全体的にはヒッチ作品としては中くらいの出来栄え、といったところだと思います。
投稿者:scissors投稿日:2011-08-07 06:28:44
ストーリー云々より、ジェーン・ワイマンに全く魅力が感じられないのがどうも…。
華の無い女の役だから、と言われればそれまでだが。
あのもさい髪型は当時流行ってたんだろうか?

ディートリッヒが歌うシーンと、射的のくだりは印象深い。
投稿者:gapper投稿日:2009-12-06 17:01:08
【ネタバレ注意】

 関係のない女性が追われるものを助け奮闘する、「第3逃亡者」を思い出させる作品。

 ディートリッヒもワイマンもヒッチコック好きの美人の感じがしない。
それに、ディートリッヒに気を使いすぎたのかシーンの演出で大げさな感じでうまくない部分があった。
 ワイマンを望んで起用したようだが、その割には結果が出ていないように思う。
ディートリッヒかワイマンかどちらかを替えるべきだったように思う。

 ヒッチコックからすると良くない出来かも知れないが、一般的な基準からすると合格点だろう。
”もっと面白く出来たはず”の印象が評価を低くしている。

【ヒッチ・イン・パースン】
 ヒッチコックの出番は、40分頃

投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 15:34:44
ジェーン・ワイマン&リチャード・トッド
投稿者:映子投稿日:2006-01-11 21:44:09
「どの人物も真に危険に晒されていないのでこの映画のストーリーは興味を引かない。」まさにその通りだと思います。キャストが素晴らしいので工夫次第でもっともっとサスペンス溢れる作品になっていたのに惜しいですね。どんでん返しにもかかわらずハラハラ感があまりない作品だと思いました。ラストもあっさりしすぎ。
メイドの一人二役もちょっと中途半端な感じです。
スミス刑事役のマイケル・ワイルディングの名前が抜けています。
なかなかハンサムな人ですね。人物のページにはにはちゃんとエリザベス・テーラーの元夫と短いプロフィールが載ってました。この作品はかなり代表作なので載せてあげて欲しいです。

投稿者:yoshi1900ololol投稿日:2005-04-09 02:08:17
【ネタバレ注意】

これについては、確かにずるいとは思うが、でも早めに「血は意図的に・・」
とヒントを出している。なので、途中で気づくことができる

かもしれない。

私は気づかなかった。
騙された〜〜
と爽快感を感じたが。
しかしディートリッヒの存在感はすごい。もう少しで主役を食うところだ。

投稿者:Ikeda投稿日:2005-04-05 13:16:41
この映画で一番問題になる最初のカット・バックですが、ヒッチコックはこれをリチャード・トッドがジェーン・ワイマンに説明する内容として使ったので、問題ないと考えたのだと思います。然し、これが台詞で話されたものなら問題はなかったけれども、カット・バックは事実としてしか認識されないことが誤算だったのでしょう。最後の告白が台詞ではなく、もう一度カット・バックを使えば良かったようにも思いました。
ジェーンについても色々言われているようですが、この映画では本当の意味での一人二役ではないので、さほど気になりませんでした。彼女はそれほどの美人ではありませんが、演技はやはり一流です。ディートリッヒは、あまり見せ場はありませんが、ディオールの豪華な衣装をまとって唄うシーンが印象に残ります。
サスペンス感があまりないし、関係ない人物が出てくるのが気になりましたが、主演女優二人が良いのと、ジェーンの父親アラステア・シムの出番が面白く、ストーリーも良いので、ヒッチコックとしては普通の作品だと思います。
投稿者:さすらい投稿日:2005-02-27 19:38:09
ヒッチコック作品で且つマレーネ・ディートリッヒと
ジェーン・ワイマンという二大女優の共演作だけあって
映画自体はとても面白い。サスペンスの醸成も抜群で再見時、
先が分かって観ていてもドキドキしてしまうシーンの連続。
しかし冒頭の回想シーンはサスペンスとしては大反則。
あれではラストのどんでん返しの時、騙されたという快感はなく
怒りだけが湧いてくる。つまりサスペンスとしての骨格は
無に等しい映画だが、それでも場面場面ではヒッチの演出が
冴える面白いサスペンス映画、という変な映画。
この作品、監督がヒッチでなければ遠の昔に忘れ去られていたのでは?
投稿者:sflover投稿日:2003-02-04 18:55:40
昔見たので具体的には覚えてないんですが好きな映画です。
確かに冒頭とラストの矛盾に気がつきあれ?と思ったが
内容的にはミステリーたっぷりで結構楽しめました。
イヴもかわいらしかったが彼女に気があるスミス警部(だっけ?)と
パパがコミカルで愉快だったような。

でもさすがディートリッヒ、本当に存在感大でした。
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