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フランティック(1988)

FRANTIC

メディア映画
上映時間120分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1988/07/09
ジャンルサスペンス
フランティック/推定無罪 DVD (初回限定生産/お得な2作品パック)
参考価格:¥ 1,728
価格:¥ 1,728
USED価格:¥ 741
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【解説】
 パリで開かれた学会に出席した米人医師とその妻。しかし、妻が突然何者かに誘拐されてしまったことから、医師は言葉の通じないパリを奔走し、妻の行方を追う。H・フォード主演のサスペンス作品で、公開当時久々にメガフォンをとったR・ポランスキーの手腕に期待が集まったが、凡打に終わった。主人公に協力してくれる謎の美女の描写には同監督らしい粘っこさが漂うが、サスペンス映画の醍醐味であるスピーディなテンポに欠けているために、ヒッチコック的快感までは至っていないのが悔やまれる。フォード自身は、平凡な医師がキリキリ舞いさせられる様を好演しており、「逃亡者」よりも素晴らしい。E・モリコーネの音楽が毎度のことながら美しかった。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1284 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-04-20 16:41:11
ハリソン・フォードはいつも同じような印象ですが
異国で事件の巻き込まれる不安な気持ちを
上手く表現していると思います。
内容的には普通の作品ですが
その当たりの設定は興味深く見られました。
投稿者:クリモフ投稿日:2012-06-11 16:32:25
がっちがちのサスペンスとしてみると結構粗があります。ただポランスキー自身もそんなところには重きを置いていないだろうし、緊張弛緩の演出や、合間に挟むユーモア、役者の使い方などはなかなか決まっている印象。
ハリソン・フォードが役にはまっており、異国の地で助けもなく完全に困りながら奮闘する様は応援したくなる感じ。エマニュエル・セニエもセクシーな衣装をいやらしくなく着こなしており、魅力的に撮るなぁとおもったら後の奥さんかよ、ポランスキー!!
このあたりの人間模様は面白いし、ヒッチコックまでとはいかないまでも、にゅるーんと動くカメラは気持ちの悪い違和感を醸し出していると思います。
いくらなんでももっと国家権力が動くだろうという突っ込みもありますが、飽きない作りの映画。ドミニク・ピノンがさらっと出てたのはびっくりしました。
投稿者:Bava44投稿日:2012-02-26 23:21:43
【ネタバレ注意】

ポランスキーは数ヶ国語を操る生粋のヨーロッパ人であり、そんな彼がこんな題材を、アメリカを代表する俳優を使って映画化するというのは、なかなか意地悪である。それも自由の女神の中に、核の起爆装置が入っているなんて、象徴性が強烈すぎる。

もっとも、ポランスキーはアメリカ人に対しても公平だ。お役所仕事の連中を批判する半面、自力で問題を解決しようとする主人公を肯定的に描いている。そして、起爆装置を川へ投げ捨てる主人公の背景には自由の女神があるのである。そこが監督の良心的インテリらしい点だ。
サスペンス映画としては、核兵器を狙うアラブとモサドの争いに巻き込まれたという単純なものであり、いろいろと穴が空いているけど、深読みすれば面白い作品である。7+

投稿者:scissors投稿日:2011-08-28 03:05:18
チープなTVMみたいな出来で、乗れないし盛り上がらない。
カメラワークも小ぢんまり。
全般に雰囲気頼りで手抜きが多く目に付き、突っ込みどころは満載。
そもそも奥さんを誘拐する意味が無く、物語として成立しない。

追走シーンで『アンタッチャブル』と似たような音楽が使われていて、パクリかと思ったらどっちもエンニオ・モリコーネだ。
ぶっ飛ばされて気絶してもぬいぐるみを定位置から動かさないハリソン・フォードは笑える。
エマニュエル・セニエのダイコンぶりにも笑った。
投稿者:bond投稿日:2011-08-26 08:23:42
ヒッチコック的コンセプトで、サントラもいいのだが、起伏が乏しく、やや凡庸。
投稿者:ジーナ投稿日:2011-02-04 00:12:26
パリで突然姿を消した妻を探す夫の姿を追ったサスペンスです。
下手な前フリを長々するでもなく、いきなり事態が動く冒頭の勢いがイイですね。
どんな映画かよく分からないうちに引き込まれてしまいました。
序盤だけなら満点評価上げちゃいます☆
・・・正直、最初が見せ場でどんどん尻つぼみになってました(爆)

外国で事件に巻き込まれるという緊張感のある設定は良かったですね。
言葉の壁や知り合いの居ない不安だけでなく、あてにならない警察機関や消極的な大使館など先が見えない状況がストーリーを面白くさせていると思います。

ただ、とにかく主人公の人間性に花がないから作品自体も暗いんですよ(爆)
裏の世界と戦うとは言え、直接組織に殴りこむような肉体派ではないですし、、政治的に事件を解決していくような頭脳派でもなく、ただただ苦悩する主人公の心情に迫った内容なので地味なんです(笑)
主人公、バッグの持ち主、悪者たち、フランス諜報機関まで加わって大騒ぎになるハズが意外と複雑になる事無くアッサリ終息してしまったのも肩透かしな感じでした。
アクション自体は少ないですし全体的に小じんまりしているので、ハリソン・フォード色の強い派手さのある作品を期待している方はガッカリしちゃうかもしれませんね。
奥さんを必死で探している間にパリっ子にもチョット惹かれちゃったりして、でもやっぱり奥さんが絶対で・・・みたいなグラついてる感じもモヤモヤしちゃいました。
序盤は素晴らしいので、もう少し中盤以降を頑張って欲しかったです。
シンプルな構成でいくのであれば、せめてテンポUPするべきだったと思いますよ。
私は、結構長く感じましたから・・・。

ハリソン・フォードのうろたえる姿は、等身大の演技で珍しく好感が持てました。
逆に言えば、いつものヒーロー像が好きな方には受け入れがたいハリソンかもしれません。
エマニュエル・セイナーのミステリアスな色っぽさも効果的でした。

パリの雰囲気やエンニオ・モリコーネの音楽は洗練されていてGOOD
カメラワークやドンヨリした映像などロマン・ポランスキー監督らしい作風なので好きな方にはハマる趣がありますが、今観るには少々時代遅れ感がありますかね。
特にオススメはしませんが、もしチェックする場合はB級サスペンスを観るような感覚で鑑賞したほうがイイですよ。
投稿者:uptail投稿日:2009-10-10 23:20:35
ハリソン・フォード
投稿者:gapper投稿日:2009-08-07 20:58:55
 タイトル音楽はいい。タイトルの高速の車の流れに添って流れる文字というのは確かに面白いが、それだけで思いつきと感じる。
 タイトルは、エンドタイトルに繋がるのだが曲の途中でパリ風のアレンジになる。しかし、エンドはアメリカへの帰りなのだからそぐわない。出来事を思い出しているということか?

 骨組みはサスペンスなのに、体裁は渋すぎて合っていない。サスペンスとして見るのではなく、異国で愛妻をさらわれた男の奮闘するドラマと見るべきだろう。
 そう見るとあまりにも特殊な犯罪に巻き込まれ過ぎで、もっと有り触れたものにすべきだった。どう見ても、犯罪や展開に目を奪われ必死に愛妻を探す主人公の姿がかすれてしまう。
 ミシェル役のエマニュエル・セイナーは、はすっぱな女をうまく演じていてパンツもあらわなイケイケの服装に時々ずる賢い感じの行動をとったりするところはいい。
 デデの住所をリチャード(ハリソン・フォード)が知るところなど、薬を売りつける奴が絡んできて違和感を感じない。こういった細かなところでは、感心するところもある。

 結構楽しめたが、全体として渋すぎて扱う内容とずれていて、違う観客を入れてしまうような感じになり評価が低くても仕方がないだろう。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-10-20 14:20:47
【ネタバレ注意】

冒頭から飛ばしてます…あのフロントグラスの写り込み?って夫婦の姿が段々鮮明になってゆくところとか…映像は荒くて雰囲気があります。意味ありげな話も意味なさげな話も兎に角、興味深く飽きさせないのが良い。
一度も登場しない夫婦の子供とか…かなり若者らしく遊びまくってる感じだが。
ピアソラのリベルタンゴはCDで所有するが…歌詞が付いてたとは知らなんだ〜セニエ妖艶に舞います。
赤い服は兎も角、頻繁に間違えられるサムソナイトは止めといた方が良いかもですね。
多分、奥さんは旅行鞄が見つかりました…とかいって呼び出されたのではないか?と思うのだが、あの何を言ってるのか聴こえないバスルームは、何気ない言葉すら謎に変えてしまう。で、何も起こらないと思っている日常に何かが起こって…馬鹿だな〜もっとちゃんと聴いておけば、とか後悔するのだな。

謎の誘拐に謎の女…フランスにいったら自由の女神は必見、かね?
言葉は通じない、大使館は妻が誘拐されたものだらけ?〜警察はお役所仕事…クルーゾーもいない。
で、訪ねていった手がかりの男は…既に死体。
屋根の上で両手離しかよ?結局、何が欲しいのか解らないスーツケースの中身はぶっちゃけるしね。
ハリソン全裸で気絶〜兎に角この男、やることが間違ってるのか、ドジなのか、彼が有名でその筋の学会が開かれてる、って事もあるのだが、色々と邪魔が入り、そのたびに目的が離れていったり、なんとか縋りついたり…ラストは銃撃戦に哀愁の結末…あなたの金は要らないわ〜死体から財布を頂く女も何らかの感情を主張したくなったのでしょうか?
結局、ナイトクラブで豪遊してもドクターはドクター(なのか?)って事で、ラ・セーヌをゴミ箱にします。ラストも収集車?〜何か知らんが不思議な映画。だけど、ストーリーは王道サスペンスではないかと…面白いです。

投稿者:ASH投稿日:2007-10-19 22:49:13
【ネタバレ注意】

 なんであれ、「屋根の上」というシチュエーションには結構ハラハラさせられるよね。

 ハリソン・フォードお得意の困ったちゃん演技って、もしかしてコレが初?

投稿者:篭瀬山投稿日:2006-08-05 14:06:14
スタンダードサイズにトリミングされた版(ラストだけ上下が圧縮されてビスタに伸びた)で見た。カットを積み重ねて雰囲気を盛り上げるのが異様に巧い。次に何が映し出されるのかと思うと、カメラと一緒に視線を上げていくのが恐ろしい、といった恐怖を味わった。かと思うとゴテッとかいって天井に頭をぶつけてる主人公(フォード)に感情移入しまくりだった。この、かっこ悪いかっこよさ、最高だ。冒頭でさりげなく提示した夫婦像も重要だった。あとは、そんな複雑なプロットではないのに、何がどうなって、誰が誰を追っているのか、なかなか分からせない筋立ても巧いね。7
投稿者:terramycin投稿日:2005-07-30 11:49:57
物語の導入部分はよいと思った。なんでもないと思っていた妻の外出から、物語が膨らんで事件性を帯びて深みを増していく感じが出ていた。

しかし、主人公の無鉄砲ぶりはコメディのようだった。物語が終盤にさしかかるまで、これはコメディ&サスペンスの作品だと思っていた。
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-02-14 15:04:10
“frantic”とは「ひどく興奮した」とか「大慌てで」とかいう意味らしいが、全体的に今ひとつ盛り上がりに欠ける。ハリソン・フォードが情けない医師を演じていて、これはなかなかいい感じなのだが・・・。
ある意味、異邦人であり続けるポランスキーらしく、コミュニケーションの擦れから生じる孤立感はなかなかだが。夫婦の間の妙な擦れ違いも印象的。「家内に限って男なんて・・・」と言えば言うほど、医師の言葉が空回りしているように観えるのは監督の狙いか。
投稿者:william投稿日:2005-02-06 05:56:10
ポランスキーらしさはあるけど、はっきりとしたインパクトに欠ける凡作。唯一インパクトがあったのは、「デデ・マルタン」(殺された男の名前)。
投稿者:GRIFFIN投稿日:2003-07-26 13:56:30
 気軽に楽しめる作品だけど、もっと良くなったはず。どうも謎の女が、重要な場面で、モタモタ邪魔して物語が冗長化しているのが残念。精神的に追い詰められていく粘っこい演出は良いけど、犯罪や悪者のスケール感がないのが辛い。よって恐怖が緊張感を生んでない。
 あとは、もう少しパリの町並みを堪能したかった・・・
 まぁ比べちゃいけないけど「知りすぎていた男」は見たくなる。
投稿者:4531731投稿日:2003-06-21 23:39:30
 夫婦が車でどこかに向かうという図がポランスキーの初長編「水の中のナイフ」を思い出させる。双方とも冒頭にいろんな示唆が盛り込まれてる、例えば途中で夫婦の座席が入れ替わりますね。これはものすごい重要な意味を含んでると思う。
 人物の何かしらの懸念を表現する場合、物語では当人を主人公に選んで直接語らせますが、詩人の場合、当人を身近な人物(主人公)に姿を変えてその懸念が何かを探らせる。直接は語らない。アントニオーニの「情事」以来の方法だと思いますが、俺は夢の水先案内人変わり身の術話法と呼んでます。
 シャワー中に妻が話しかけるが聞こえない。「サスペリア」に似たシチュエーション。多分というかやはりというか、認めたくなくて「聞こえない」。認めたくなくて「分からない」んだろう。その後奥さんは失踪。
 ハリソンが妻サンドラを求めてパリを探し回る。「妻は目が青くて、『赤いドレス』を着てます」。この手の映画は必ずと言っていいほど赤がポイント。赤は抑えつけられた欲望、衝動の色。
 警察で捜索願を出す時、写真が必要だからといつも携帯してる家族三人で映ってる写真を差し出す。そして妻の顔だけを切り抜く係官。ハリソンは妻のいない写真を財布に戻す。こういうエピソードからもいろいろ見えてきますね。また刑事との会話で「妻が何を隠す?」と怒るハリソン。ここまで来るとだんだん真相が見えてくる。
 そしてハリソンはスーツケースを取り違えたミシェル(赤いシャツを着てる)と合流。彼女の部屋の戸にはミシェル、サンドラと書かれたポスターが貼ってある。あからさまに二人は同一人物という示唆がされる。ラストでサンドラが解放されハリソンの元へ向かう途中、ミシェルとすれ違うシーンがスリリング。
 最後の最後なんかも見逃せないですね。車中の夫婦。冒頭と同じ座席におさまってる。何でもないようなシーンですが、何も語ってないようで充分すぎるほど語ってる。
 「タンスと二人の男」「Fat&Lean」の頃から深層心理劇を得意としてきたポランスキー。今回の作品も明らかにそうだが、奥さんは結局どんな懸念を、悩みを抱えていたのか?何をそんなに苦悩していたのか?多分それは誰にでもわかるごく身近な問題なんだろう。奥さんは自分を苦しめるその事実を認めたくなくなかった。「情事」のアンナも事情は少々違うが、認めたくなくて消えた。サンドラは見つかったが、アンナの場合は見つからないまま。
投稿者:桃太郎投稿日:2003-04-21 00:07:26
日常の平和がちょっとしたことで崩される。最初に「何で?」と思わせておいて少しずつ謎が解けていく。最初から興味深く観ることができたが今ひとつ緊迫感に欠けていた。ラストもあっけなかったが全編通じて独特の雰囲気がありそこそこ楽しめた。
投稿者:hosei投稿日:2003-01-02 14:55:38
 緊迫感はかなりあった印象が・・・
投稿者:まろっこ投稿日:2002-12-30 03:02:37
それなりに面白かったのですが、なんとなく不自然でした。
最後はあっけない終わり方でしたね。
出演者がハリソン・フォードじゃなかったら、興味がわかなかったと思います。
投稿者:pukaki投稿日:2002-08-05 00:24:44
ポランスキーと思って期待して見るとだめなのかな。
わたしはファンってほどでもないからなのか、ギャビーさんと同じくけっこう楽しめましたけど。
でも、ハリソン・フォードにエマニュエル・セイナーっていう強引な組み合わせにはびっくらこいた。
彼女、健気でしたよね。あくまでフンイキは可愛かった・・・。
投稿者:ギャビー投稿日:2002-08-04 00:56:31
 他の人のコメントがないので、どうしてこんなに点数が低いのか分からないけど(解説の評に
左右されてるのかなぁ?)、私はそこそこ面白かった。
 平凡で善良な医師が、思わぬことから言葉の通じない異国で事件に巻き込まれる。その不安や
恐怖がハリソン・フォードのモタモタした動きから伝わって来て(かつての颯爽とした彼を思うと
ちょっとカナシイけど、好演と思った)、けっこう感情移入して見ることができた。
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