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ブルーベルベット(1986)

BLUE VELVET

ブルーベルベット/無修正最終版(ビデオ)

メディア映画
上映時間121分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(松竹富士クラシック)
初公開年月1987/05/02
ジャンルサスペンス
ブルーベルベット(オリジナル無修正版) [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,057
価格:¥ 900
USED価格:¥ 2,000
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ブルーベルベット

【解説】
 ノース・キャロライナ州ランバートン。製材が主産業ののどかな町。よく晴れた日、大学生のジェフリーは、庭仕事をしていて突然異常な発作に襲われた父を見舞った病院からの帰り道、野原で異様な物を見つけた。手に取ってみると、それは何と切り落とされた人間の片耳だった……。ボビー・ビントンの歌う同名ヒット曲を背景に、赤い薔薇、白いフェンス、青い空といった絵葉書の様なアメリカの典型的な田舎町を映し出した、テクニカラーの明るい画面から一転して、カメラが草の間に入って行き、地面で虫たちが凄まじい生存競争を繰り広げるさまを描いた冒頭部、暴力、セックス、SMに絡む奇怪な登場人物など、デヴィッド・リンチ独特の世界が満喫できる作品。また、耳の持ち主はどうなったのかという謎からストーリーが進行していきながら、いわゆるハリウッド流の公式には従わず、ダークで異常なスリラーに展開してゆくのはいかにもリンチらしい。“耽美と頽廃の世紀末的世界”や“官能と倒錯の幻想的世界”といったリンチ特有の世界が堪能出来る本作は、これ以前に撮られたインディペンデント映画の傑作「イレイザーヘッド」から、この後に製作されリンチの名を世界的に広めた「ツイン・ピークス」への推移が見て取れるが、これらを含めた彼の数多い作品群には、その一つ一つの完成度の高さからいって、一言で“カルト”と言って片づけられない才能の幅の広さを感じてしまう。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
20144 7.20
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2017-05-23 11:06:03
一つは、音楽の選択にあったと断じたい。とにかく素晴らしい。30年前に見た時の印象で今でもはっきり記憶しているのは、勿論ロッセリーニの裸(笑)とディーンストックウェルの歌うシーンだ。今回見直して、それがロイオービソンのIn Dreamsという曲だと知った。そしてその後に続くのが、ビルドゲットの大ヒットナンバーのHonky Tonk。このシーンのシュールな感じ(人を横に並べて、一人に奇怪なダンス、、、)は最高だ。
俳優陣では何といってもデニスホッパー! 全てのセリフに"Fuck"が入るという滅茶苦茶の怪演。デビットリンチ監督という人は、疑似ストーリーを作って、あくまで映画的筋道をたてるが、本当はそんなことはどうでもよく、シーンごとの一瞬のスリル・幻惑を観客に与えることが大好きなのだ。
投稿者:イエガー投稿日:2016-05-03 20:13:29
高校生くらいの時になんかと2本立てで観たんだよね。当時はアブノーマルな映画のような扱いだったけど、今みると40〜50年代のフィルムノワールと同じ匂いを感じたよ。話の筋がよくわからない(笑)のも、その頃のハードボイルドものと一緒かな。どういう事件かよくわからんし。その当時の映画に対するオマージュなのかな。ポランスキーのチャイナタウンと同じ匂いだな(笑)
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-08-27 21:32:28
この作品から「ツイン・ピークス」が見え隠れしてるような・・
投稿者:sachi823投稿日:2014-06-28 09:56:55
不思議な雰囲気の作品ですね。
それが心地よかったりする人には
好まれる作品かと思います。
まともな登場人物は1人も出てこないし、
カイル・マクラクランの主人公も変な人。
そのまま「ツインピークス」の捜査官に
なったようです。
投稿者:UFO投稿日:2013-10-22 19:41:02
好きな作品。
投稿者:4531731投稿日:2013-07-03 11:14:17
吸入器を使うホッパー。倒れて入院している老人に似ている。つまり、冗談でも適当でもなく、吸入器は意図された小道具だ。
老人は脳梗塞で倒れたわけじゃない。老人は、聞く耳を持たなかった。過去を省みることが無かった。
そして、その機会が訪れた。体内のように全く光が差さない世界にうごめく影のような人物たち。
彼らは誰なのか?80年代後半に生きるアメリカの老人の青年期の懐メロ「ブルーベルベット」が聞こえてきた…
暗闇での一連の出来事は、丸で老人の体内でのさまざまな記憶の再現だ。
ジェフリー、フランク、倒れた老人。時間軸の喪失が老人の過去の記憶、現在の記憶、平穏な日常の影に隠された
異常な欲望を混在させた。罪悪感が引き金となり、朽ちていこうとする老人の体内で、凍てついたまま
皮膚の下に眠っていた反乱の衝動がパラドックスを生んだ。
青年期の自分が現在の自分(老人)の隠された欲望を目撃する。このシュールレアリズムならではのスリル。

ジェフリーは、将来の自分がこんな異常な願望を持つことが信じられない。フランクは、自分がこんな異常な願望を隠して
いる自分が許せない。老人は妻や家族を愛していながら、一方では異常性欲に心を馳せる。これが倒れた原因だ。
アメリカの一般家庭のカリカチュア。だが、リンチが普通な見方でアメリカを見ることは無い。
ジェフリーを見たフランクの一言「俺に似ている」。このセリフは、リンチから観客への大サービスだ。

投稿者:jb投稿日:2012-07-23 21:51:18
やっぱりリンチ。
投稿者:こじか投稿日:2010-12-26 10:13:50
黒く蒼く美しく。ほんとまんま上品な映画ですね。もう終始目の前で起こっているかのよう。最終的にちょっとまとまり過ぎな気もしたけど、幾つかの作品に比べるとうんと観やすく楽しめました。
投稿者:gapper投稿日:2010-01-29 21:38:09
 デニス・ホッパー変態悪役の存在がなんともいえない。

 ブルーベルベットとその歌を基軸に話が展開していく語り口は、監督デヴィッド・リンチの才能をうかがわせる。
 出番的には割と少ないのだが、デニス・ホッパー演じるフランクは本当に”くそやろう”で印象に残る。
 古臭く、上手い感じのしないドロシー(イザベラ・ロッセリーニ)の歌も印象に残る。

 主人公のジェフリー(カイル・マクラクラン)はごく普通の青年で、その青年が切り落とされた耳を発見したのを期に闇の世界を垣間見るという筋書きを連出で上手く見せている。
 父親の死や地方としてのどかな日常。
 そういったものと対比して異常な世界を登場させる。
 基本的なテイストは、「ツイン・ピークス」と変わらない。
 ただ、こちらはやくざなおっさんが”異常”な存在で「ツイン・ピークス」は若く美しい女の子で奇異さでは劣るものの、その分目の当たりに出来る。
 フランクからドロシー、そしてジェシーと異常が伝染していくような部分もあり強い魅力を持っている。

 親の七光りが在っても簡単にはやっていけない、ハリウッドの厳しさがイザベラ・ロッセリーニで良く分かる。

 「ビバリーヒルズ・コップ」や「バトルスター・ギャラクティカ」、「パリ、テキサス」のディーン・ストックウェルがオカマの役で出ている。
投稿者:TNO投稿日:2009-12-07 01:34:10
約20年ぶりにDVDで再見。イメージは、当時と違わなかった。千切れた人間の耳から地中で蠢く虫の描写から、場末の歌手の部屋への侵入のスリル、暴漢に見つかり脅されるピンチの場面、最後の対決まで、多少不自然な筋書きもないではないが、テンポが良い。薬チュウのデニス・ホッパーの演技が素晴らしいが、汚れ役のドロシーを演じたイザベラ・ロッセリーニが私にとっては、強烈だった。その後、彼女は多くの映画で目にしたが、普通のどこにでもいるような主婦の役で出てきたりすると、物足りなさを感じてしまうほど、本作での登場は強烈であった。主役のジェフリーを演じたカイル・マクラクランは、青春映画の主人公のようないでたちで、好奇心が強く正義感の好青年を演じたが、本作の事件の陰惨さを強調するのに一役買っている。まだ10代だったローラ・ダーンは、初々しいながら、堂々の演技をしているように思う。ディーン・ストックウェルのオカマの演技も良い。往年の名女優ホープ・ラングは、目立たなかった。デビッド・リンチ監督の個性も強力に発揮されていて、この映画でリンチのイメージが定着した。”ブルー・ベルベット”の音楽も良い。
投稿者:クリモフ投稿日:2009-10-29 00:08:20
リンチの代表作なんで、トッチラかった物語なんだろうなぁ、と思って観てみたら、思いにほかしっかりしてるんで驚きました。まぁしっかりしてるって言ったって、リンチさんなので全部が全部意味がわかるわけではありませんが、それでも迷子になることはありませんでした。
あとこの人、エログロとか言われることがあるけど、ユーモアの要素も同じくらいあるし、センスも良いと思います。個人的にはタランティーノ、カウリスマキとともにカッコいい音楽の使い方をする監督。タイトルトラックのブルーベルベットもいいし、オカマの部屋のブルース、車で疾走するときのロケンローなどなどカッコよさを堪能させていただきました。
キャラクターも変なやつばっか面白いです。特にMっ気ロッセリーニと吸入ホッパーがいい。こんな濃いキャラが間接照明の部屋で収まりの悪そうに並んでいると笑ってしまう。しかもそれでバイオレンスをはさんで、結局愛の(?)物語に終息するんだから、リンチは変な人ですね。いい映画観たなぁ、という気に何故かさせられました(笑)あっぱれ
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 15:52:44
演出:9
演技:9
脚本:9
音響:8
投稿者:なちら投稿日:2007-12-08 00:21:18
K・マクラクランは部屋に忍び込んだ後、見てはいけない物を見た、と言ってたよね。
それはね、自分もこの作品に対して感じたよ。。。
人間の変態的な部分とか、猟奇的な部分を強烈に表現して、一見のどかだけど
残酷な自然風景で際立たせている、と感じました。
見たくない嫌な部分を見せ付けられて、若干疲れ気味。
K・マクラクランは蝋人形みたいな顔で、超コエーし!

ただ、この作風は癖になるというか、怖いもの見たさで別の作品も見たくなりますね。
投稿者:irony投稿日:2007-03-27 07:54:13
 カイル・マクラクランがク−パー捜査官宜しく事件に介入していく…
クローゼットの中が現実なら其処から見る世界は夢の世界 ロッセリーニが夢ならローラは現実…日常から非日常そして日常へ ローラの般若の様な顔は現実か夢か(笑)どちらであっても怖いには違いない。
投稿者:ミッチェル五郎投稿日:2007-03-21 12:12:10
思い入れが強い映画です
投稿者:isa投稿日:2007-02-12 12:41:18
この映画は、誰かの夢を映像化したかのようだ。その製作過程は、人為的な創作ではなく夢の選出だったのでは、と思ってしまう。目でみるというより、脳で感じる作品。
投稿者:まらそんマン投稿日:2007-02-08 19:52:59
全体を通して艶っぽい感じ。酒で言えばワインな映画。
投稿者:シャドー投稿日:2006-12-22 08:21:02
ま、公開当時は16歳、雑誌宝島、ランDMC、そんな最中ずい分話題になっていましたね。ホドロフスキーやら猟奇小説やらを漁っていた自分には、リンチの凄さはあまり感じられなかったけど、いくつかに場面はものすごく印象に残った。その味が、当時の自分にはあまりにしめっぽかった全体のムードや場面を我慢してでも通しで見て味わいたくハイビジョンで再見。
凄いかどうかは相変わらずよくはわからないが、とにかく見ている間、スクリーンに目と心が釘付けになるのである。好きなのかな。
気まずさ、不気味さ、そしてVHSではあまり目につかなかったが色彩、なんかいいぞ。いよいよ自分もリンチがわかるようになったのか。
女の人が歌う場面とかも、すごくいい、歌声のトーンとかね。
嫌な人物、嫌なシチュエーション、なのに見たい、これ不思議。
投稿者:s-iko投稿日:2006-09-17 00:44:55
メッセージ性だとか、プロットだとか、伏線だとか、うるさいことだ。
サイコだとか狂気だとか云々より、この病んだサバービアの雰囲気を美味しく観賞するべき。

ボビー・ヴィントンの名曲を、まるでブライアン・イーノの環境音楽の様に扱うセンスにこそ括目すべし。
ゴシックとは、狂気云々ではない。環境と作品性の融解の果てに起こる、珍妙で魅惑的な心象風景です。それが映像として表現されていることの快感に溺れたい。
投稿者:シネマA投稿日:2006-05-04 13:33:28
 あとで観なおしてみたら映画の評価がコロリと変わる。なんてことは別にめずらしくないかもしれない。私の場合は本作がまさにそれだった。
 封切館で出合ったときは魂がふるえたものだ。最近DVDの無修正版と再会して、作品がすっかり古びていることに唖然とした。当時は、私もまだまだ青かった、ということか。

 脚本と演出がとても観念的で、厭なところが目についた。明解だけど、うんざりした。
 平和な日常にひそむ、暗い性と暴力の悪夢。倒錯したミステリ。じつは、魔の手に堕ちた美女を、若者が救いだして自分も成長をとげる、という昔からある物語の定型だ。
 一部の批評家や半可通がとびつきやすいように、いろいろと細部に餌がまいてある。計算高い。不愉快きわまる。
 むろん、D・リンチのその後の作品群の展開を承知しているせいもあるだろう。
 元は4時間あったのを2時間に縮めたそうだが、それでもまだ退屈。
 
 いまとなっては、イザベラ・ロッセリーニのヌードしか見どころがない。といっては、いい過ぎかしら。
 映画史に残る名監督と大女優の両親のもとに生まれ、かつてランセルの専属モデルをしていた美人女優。三十代にして初の汚れ役。おもいきって勝負に出た。でも、ほんとうに汚く撮れているのが気の毒だった。唄も下手だし。
 デニス・ホッパーの変態熱演ぶり。う〜ん、いまではセルフ・パロディのように見えてしまう。
 ただし、刑事の純情な娘を演じたローラ・ダーンは、印象に残る。儲け役だった。
投稿者:ふじこ投稿日:2005-11-19 18:21:57
あまりにリンチワールドは妖しく不条理であまり好きじゃないのだけれど、何か引き込まれる。謎解きよりもその独特な描写が強烈なんで。
ロッセリーニは雰囲気ピッタリ、一方D・ホッパーもちょっと煩いが、病的な感じがよく出てた。
投稿者:Tom投稿日:2005-06-12 03:55:50
イザベラの全裸は強烈だったね。全く意表をつかれたみたいな感じで。
『ワイルド〜』のウィリアム・デフォーの首が吹っ飛ぶアレの衝撃に近い。
ラストのカタルシスのあざとさが未だに広い支持を得てない理由か。やはり
『イレイザー・ヘッド』が一番だね。
投稿者:やんこら投稿日:2005-04-16 20:51:09
デビッド・リンチの作品を見て「美しい」と私は思うことがあるのですが、「マルホランド・ドライブ」なら納得してもらえても本作や「ワイルド・アット・ハート」になるとちょっと難しいかもしれません。それぞれミステリーやサスペンスの要素が入っていますが、既存のジャンルでくくるにはリンチと言う人の世界観は独特且つ強烈すぎる思います。私は「マルホランド〜」からはまった口ですが、どんな作品にも彼独自の雰囲気がありそれを観ている間はストーリーなどはあまり気にならずその世界にどっぷり浸かることを楽しみとしています。本作では暴力と性が強調されているのですが、それでも彼の世界が変わったわけでもないので本作も楽しめました。早い話言いたいのはそれだけです。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-06 15:32:52
出てくる変人が妙にリアル。
投稿者:nr-akiko投稿日:2004-08-06 01:20:57
「マルホランド・ドライブ」からリンチの世界に触れました。友人に言ったら「え〜、ブルー・ベルベット見てないの〜??」と言われ、早速レンタルで。結構好きかも・・俳優さんがみな切れています。デニス・ホッパーは素ですか?ってくらい。イザベル・ロッセリーニ、全裸ですごい。あまりにもバストが下垂していて(本来つくべき位置よりはるか下からバストが始まっているような)一瞬目の錯覚かと思った。実はそれが一番怖いシーンだったりしたかな・・
投稿者:さち投稿日:2004-07-08 03:51:44
なかなかいい
投稿者:堕落者投稿日:2004-03-13 17:39:42
作品自体は最早,古びて瓦礫と化した感があるが,その中でもデニスホッパーだけは最高。この変態演技だけは永久不滅だな。(笑)
投稿者:スガマニア投稿日:2003-07-18 14:56:08
普通。イレイザーヘッドの直後に観たからかもしれんが。
ラストで、二人の前に鳥がでてくるシーンがちょいうざい。
投稿者:ASH投稿日:2003-04-13 02:49:25
D・ホッパーの怪演はウザったいだけ。"Fuck! Fuck!"とうるさいことこの上なし。
独特の雰囲気や構図は見せるけれど、お話そのものは決して褒められたものではないのが確か。
それよりも全裸を披露したI・ロッセリーニの体当たり(?)演技を称えた方がいいかもね。
ボビー・ヴィントンやロイ・オービソンのナンバーの印象的な使い方は流石にD・リンチだ。

オリジナル版は4時間の長尺らしいが、ロスト・フッテージは存在しないとのこと。
だから、現行の2時間のバージョンが最終版らしいので失われた聖杯を求めぬように!
投稿者:トレマー図投稿日:2003-03-30 19:49:24
デビットリンチ特有の芝居の間が好き。
投稿者:トリガー投稿日:2003-03-28 22:04:57
鬼才デヴィッド・リンチが描く、いつも通りに悪夢的で、同時に美しい不条理サスペンス。いや、ホントこれは凄い。「マルホランド・ドライブ」のような大量の伏線を駆使した難解に仕上げられた(又は、挑発的な)ドラマかと思いきや、リンチ先生お得意の不条理、支離滅裂な世界観を正統派展開に導入した完成度の恐ろしく高いサイコ・サスペンスであった。ある日、切り取られた人間の”耳”を拾ったことから次々と展開していく文字通り異様な事件を、華麗なプロット構成と共に異常性たっぷりに描き出す作風は流石リンチ先生。イザベラ・ロッセリーニ、デニス・ホッパーの怪演がお見事。物言わぬマクラクランのキャラクターもよい。リアリティなんてどうでもいい。悪夢的であり、かつ美しい幻想的な世界。それをスクリーンに持ってきてくれるだけでもリンチを祝福すべき。「この世は奇妙なことばかり起こる。」彼の独特な作風を通してそう言われるのなら、これ以上の説得力はもう求められないだろう。決して表面的な怖さを描かない。リンチは異常を描くために正常を用いる。正常と正常の無駄な重なり合い。無意味な交差。そういった正常の矛盾から静かに異常を引き出す。「イレイザーヘッド」からはじまり、「ストレイト・ストーリー」を含む、美しき悪夢への手招きは未だ続いている。
投稿者:キムスカ投稿日:2003-03-25 11:10:35
絵を見るとき何を思いますか?
この構図はもっとこうだったらいい、とかこの色は合ってない、とか思いますか?
そう思うならそれでいいんですが、オレは、何も思わないです。
それをどう感じたか?って感性と感覚ですよね。
偉そうに言ってすいません。
初めて見たり感じたことって未確認飛行物体みたいなもんじゃないすか?
それを自分の感性がどのように受け入れるかですよ。

これを見てオレはその映画という映像に衝撃を感じました。
投稿者:JH投稿日:2002-08-31 01:10:34
カイルのごっつい顔は嫌いだが、この映画では綺麗に見えてしまった。
投稿者:プードル投稿日:2002-04-29 23:26:47
見る前に、いろんなレビューや感想を読みすぎたせいでしょうか、イマイチ期待外れでした。相変わらずカルトでドキドキしながら見ていましたがもっとビックリさせて欲しかったというか、刺激が足りませんでした・・・。中でもデニス・ホッパーとローラ・ダーンはとても演技がすばらしかったです。ブル〜ベェ〜ルベェ〜ッというテーマソングはよかったかな。
投稿者:桃太郎投稿日:2002-03-04 17:24:45
 リンチ作品らしくダークでアブノーマルな登場人物、怪しげな舞台設定、ただこの頃はまだストーリーがその後のリンチの作品と比べるとまだ頭で理解できる。
 リンチの作品は好き嫌いがはっきりと別れると思うが私はとても好きである。なんともいえない非日常性、恐怖、官能的な世界、こんなものをいつも感じてしまう。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-01-21 01:17:32
 冒頭の犬のクローズアップのスローモーションで笑ってしまい、もうそれから
ずっとにやけっぱなしだった。
 どこを切り取ってもカルト・ムービーはこう作るってな感じの計算見え見えの
演出だが、それでも面白いから許してしまおう!
 デニス・ホッパーが最高。
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