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ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972)

LE CHARME DISCRET DE LA BOURGEOISIE
THE DISCREET CHARM OF THE BOURGEOISIE[米]

メディア映画
上映時間102分
製作国フランス
公開情報劇場公開(東和=ATG)
初公開年月1974/05/25
リバイバル→フランス映画社-84.8
ジャンルドラマ/コメディ
優雅にして淫蕩…華美にして貪婪… このあくなき欲望に燃える 華麗なるブルジョワジー-- 世界映画の巨匠ブニュエルが 挑発的にえぐりだしたその虚像と実像!
ルイス・ブニュエル 《フランス時代》 Blu-ray BOX
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【解説】
 ブルジョワ階級の、一般階級とは異なる価値観で生きる奇妙な日常をシニカルに描いたドラマ。某国の駐仏大使とその友人一行が、セネシャルの屋敷を訪れる。そして、客人とホストという関係を無視し、彼らは互いに自分の好きなように行動し始める。そこには、他人との接点を持たない、奇形ともいえる人間関係があった……。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
750 7.14
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【ユーザーコメント】
投稿者:チャック・イエガー投稿日:2015-11-10 23:03:48
寝てる時に見る夢ってシュールだよね。そんなスケッチの連続(笑)。 ブニュエルって、アルトマンみたい。 この映画で初体験です!他も観てみる! 結構、好きな感じ(笑)
投稿者:シーザー投稿日:2014-10-29 16:21:39
ブニュエルお得意のネガティヴ・スパイラル。空足や軋轢や妨害など、様々な理由によって満足に食事にありつけない(そして艶事さえも)ブルジョワ連を笑い飛ばす、批判精神を適度にまぶした風刺劇。曖昧になっていく夢と現実の境界線をさまようかのように、行き着く先のない道をひたすら歩き続ける無機質な彼らの姿に、満たされることのない心の飢えや渇きを見る。
衆人監視のもとに晒された彼らに男が言う----「自尊心を誇示するため、受勲者の亡霊を夕食に招待」----。
投稿者:skyline30001投稿日:2014-01-31 12:36:35
たしか銀河、自由の幻想とこれで1セット。どれも大好きです。解釈は四方田犬ひこさんの本が最適かと。 決定的なシーンで使われるズームアウトが、とても印象的
投稿者:緑茶投稿日:2011-12-24 19:30:35
ブニュエルにしてはそれほどドギつくないのでやや肩透かしだったが、ある意味観客を選ばないブラックコメディとして楽しめる。上流階級に対する皮肉という観方だけだとまったく面白くないだろう。むしろフェルナンド・レイやデルフィーヌ・セイリグのような素敵な役者が演じていれば素直に金持ちに憧れてしまう。そうした曖昧な印象はDVDの特典映像を観ればある程度納得がいくものでブニュエルの原点回帰というかシュールレアリスムをいかに前衛的でスキャンダルな手法に頼らずに映像化するかということに主眼を置いた作品ということだろう。現実と非現実の境界を曖昧することがシュールレアリスムの重要な目的だとすればこの作品のけだるい水増しされた雰囲気も意識的なものだろう。以前のテロリストのような過激な攻撃性に比べれば大人っぽくなったと見るべきか。個人的には因果応報というか階級や職業による差を飛び越えた濃密な人間関係が主題になっている気がした。夢オチで次々と展開していく様はモンティ・パイソンのコントのようだし血まみれの亡霊がふいに現れたりするところはキューブリックのシャイニングそっくりで後の様々な映像作品にかなりの影響を与えたと思われる。ズームの使い方やオモチャのワンコをライフルで撃つシーンはいかにもブニュエルらしくて最高だ。
投稿者:クリモフ投稿日:2011-07-16 15:20:31
ドキュメントを観るとタイトルは後から考えたそうで、特にブルジョワがどうとかは考えなくていいような気もします。確かに階級への皮肉ってのもあると思うんですが、言われているほど強烈ではないと感じました。ブニュエルってそもそもそういう英国的ブラックコメディの人じゃないと思うし(まぁフランス人だし)、皮肉や風刺かどうかもわからん、という感じ。
食事にありつけない金持ちっていう設定ですが、それも徹底されているわけではなく、ちょこちょこ食ってるし、その辺では「皆殺しの天使」の方が突っ切ってます。ただ夢の連鎖のほうは、真実は与えられないものの、見ている側に考えさせて求心力がうまれてくるやり方だと思います。
一本道を歩いていくシーンなど深読みし放題ですが、個人的にブニュエル作品に関してはそれはナンセンスだと思います。不条理を面白いと思うかどうか。神父がぶっ放すところで自分としては観てよかったと思えたので、まずまずかな。
投稿者:gapper投稿日:2009-12-09 11:59:56
 筋書きがあるようでない、当時流行った感じの作品。

 突然田舎道を一行が歩いたり幽霊が出たりと、当時新しく今は古い感じがする手法。

 非日常を楽しむと言う観点からは、非常に良い作品と言えるが一般的なドラマ好きからいうと意味不明で面白くない。
出てくるのは、基本的にブルジョアとテロリストでどちらもかかわりたくない存在。
それがいいと思う人向けだろう。
投稿者:uptail投稿日:2009-10-19 09:36:08
フェルナンド・レイ
投稿者:Laetitia投稿日:2005-11-14 02:44:21
後期ブニュエル作品の中では「昼顔」と共に最もわかりやすい一作だと思うが、苦手という方が多くて意外。食事の度に問題や事件が発生し、なかなかご飯にありつけないというシチュエーションに政治、宗教、性的な風刺をまぶすあたりがブニュエル的でファンにはたまりません。チラッと後半で顔を出すミシェル・ピコリ氏自らお気に入りと公言している一作。
投稿者:さち投稿日:2004-08-12 05:08:42
もう途中から投げ出しました。かなり苦手です。妙に迫力も無く、ただただスノッブでした。
投稿者:トリガー投稿日:2003-03-22 02:55:29
サルバドール・ダリと共にシュールレアリズムを築き上げたルイス・ブニュエルによるブラックなヒューマン・ドラマ。上流階級ならではの、常識や気品を交えた人間関係の間に生まれる人間性。欲望やエゴイズム、それに疑心暗鬼。さらに言葉に出来ない人間の愚かさを映像で暴き出す。人間性の皮肉が個々の夢として描かれるのだが、その内容はまさに支離滅裂そのもの。筋の通らない異様で不気味な雰囲気と、明らかな人間性に対する皮肉描写の融合であり、可笑しささえ感じさせるその展開に奇妙な感覚を覚える。これがブニュエルなのだろうか。現実と虚構の交差。クローネンバーグやフィンチャーのように心理的恐怖を追究してはいないが、真偽不可能に陥る恐怖。その当然の”恐れ”という常識概念を翻してこそ、それは真の恐怖を表現し得るのかも知れない。そこで問題になるのは、ただ一つ。この映画ではほんの少しでも現実が描かれていただろうか?ま、作品自体とは何の関係も無いけど、ブニュエルの作風の固有性が読み取れて非常に興味深い。主演は「フレンチ・コネクション」とその続編でジーン・ハックマンの標的となる麻薬王シャルニエを演じたフェルナンド・レイ。ブニュエルとは「哀しみのトリスターナ」や「欲望のあいまいな対象」など他作品でも共同製作している。
投稿者:ファルド投稿日:2003-02-15 17:35:34
ブルジョワジーの「美食」にスポットをあて、食い意地の張った人間の本質をシニカルに描いた作品でもあると思います。人間は本質的にはほぼ同じだが、様々な境遇により、自己をそれぞれ錯覚しながら生きていく(何かの引用)ことになる。ラストシーンに象徴されるように、化けの皮を剥がせば同じであると言っている様にも思えましたね。ひたすらおあずけをくらうブルジョワにそれらの人は余裕で笑え、プロレタリアの人は嘲笑するという感じかな。でも正直なところ、余裕で笑っていた方がいいに決まっていると思うが。
投稿者:ミケーレ投稿日:2002-08-05 16:36:37
おおらかな狂気がほとばしる
途方もなく、残酷で、美しい、 夢のような映画

作品の素晴らしさを言葉で伝えることの馬鹿らしさよ
投稿者:うらら投稿日:2001-09-28 01:29:51
やっぱりブニュエル爺さんは、意地悪だ。
この意地悪加減がクセになる。この作品でも、やっぱり意地悪で、かなり好き。
投稿者:シロマツ投稿日:2001-02-28 21:41:42
この面白さは事ではない。
諷刺に充ちたこの映画美を感じられない者は、己の鑑識眼の不足と心得よ!
これは鑑識眼の踏み絵とも言える傑作!!
退屈した者ヨ!作品の所為にする前にもっと作品と格闘すべし!!
投稿者:クロマツ投稿日:2001-01-28 20:42:26
最後まで話に乗ることが出来ず、地獄のような時を過ごした。世間的評価は高いもののブニュエルの作品は多くが退屈だ。見ている間、ただ早く終われと願うだけだった(自分は一度見た以上最後まで見る主義なので)。
退屈ほど映画において罪なことはない。
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