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平原児(1936)

THE PLAINSMAN

メディア映画
上映時間113分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1937/03/
ジャンル西部劇

【解説】
 西部劇大作の代表格として戦後も何度かリバイバルされているデミル作品で、「オペラハット」のコンビ、クーパーとアーサーがそれぞれ、ワイルド・ビル・ヒコックとカラミティ・ジェーンという伝説的ガンマンの半生を演じたのが好評で大ヒットした。その他、バッファロー・ビル(J・エリソン)、カスター将軍も登場し、さしずめ西部の“忠臣蔵”映画の趣き。さすがデミルといった所だが、全体に大味な所も彼らしい。もちろん、ヒコックとジェーンの秘めたるロマンスが、物語の核となる。可憐な男装束のアーサーは印象的で、まず一番の見もの。悪役のインディアンに、翌年デミルの娘婿になるA・クインが縁故採用で大抜擢。こういう、いい意味でのいい加減なウェスタンをもっと観てみたい。
<allcinema>
評価
【関連作品】
オペラハット(1936)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
325 8.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2018-08-25 18:00:32
”野蛮人”インディアンと”開拓民”白人との戦い
いかにもな設定を史実を織り交ぜながら描く

リンカーンの暗殺、カスター隊の全滅、そしてヒコックがカード中に背中を撃たれる最期
勧善懲悪、めでたしめでたしで終わる当時のウエスタンで、主人公の死で終わるのは珍しい
ヒコックにゲイリー・クーパー、バッファロー・ビルにジェームズ・エリソン、カラミティ・ジェーンにジーン・アーサー
デミル監督はビル役のエリソンに大いに不満だったというが、若いイケメンで良かったと思う
他の2人がビッグネーム過ぎたせいかも

助演ではリンカーン、カスター将軍役がヒゲが写真どおりのそっくりさんで、史劇を多く残したデミル監督のこだわりを感じる
チャールズ・ビックフォード、ポーター・ホールなどの胡散臭いどころも好演
ビルの若妻役ヘレン・バージェスは本作の後病気で若くして亡くなっている

教科書通りという感じのウエスタンだが、豪華な出演陣、戦闘のスペクタクルなど見所が多く楽しめる
強いて言えば、カラミティがもう少し活躍しても良かったかな
投稿者:呑気呆亭投稿日:2012-09-01 12:51:37
いやはやお洒落なクーパーのワイルド・ビルである。冒頭の北軍兵士の制服姿、船上でのフォ−マルな服装、斥候としての鹿皮服、床屋で汚れた服を着替えてのガンマンとしての服装、等々、どんな格好をしてもカッコいい、まさにクーパーのための映画であった。銃杷を前に向けたスタイルの二挺拳銃の早撃ちもカッコよく、どのシーンを取っても西部劇ファンには堪えられない映画である。ラスト、カラミテイ・ジェーンが死んでしまったビルにキスをして云う、“拭かないのね…”の台詞には何度見ても泣かされる。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:gapper投稿日:2010-10-13 19:18:12
 大陸横断鉄道物語「大平原(1939)」の外伝的作品。

 「大平原(1939)」とほぼ同時期の鉄道でなく、その周辺のインディアンの脅威を題材としている。
 セシル・B・デミル作品で出来栄えも同様な感じだ。

 ジーン・アーサーは、それらしい感じで鉄火肌の威勢の良いカラミティを演じている。
 バッファロー・ビルのジェームズ・エリソンは良いのだが、ワイルド・ビル・ヒコックのゲイリー・クーパーは髭がなくどうも感じが出ていない。
 この辺が古い作品の問題点で、役柄よりもゲイリー・クーパーというスターを優先したからだろう。

 ワイルド・ビル・ヒコックがポーカーの途中で撃たれたなどは、史実のようだが場所はサウス・ダコダで異なる。
 伝記だろうが事件だろうが、必ずかなりの脚色が入ってしまうのはやはり時代。

 懐中時計の各所の逸話も今の感覚では、やり過ぎな気がする。
 多分、今の作品だったらコメディでしかありえない。
 時代を考えれば、十分面白いだろうが若い人にはやはり難しいかもしれない。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-06-09 20:27:03
彼のこの頃の出演作と言うと、インディアンや悪党ばかりで複雑な心境…。まあ、こういう下積み時代があったからこそ、50年代の彼の輝きがあると思えばいいのだが。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-05-16 11:29:42
西部開拓時代の人気者3人を登場させるだけでなく、最初にリンカーン大統領が出てくるのは如何にもデミルらしいです。彼はあまり西部劇を作っていませんが、話をうまく創って彼なりの演出で楽しい映画にしています。
ゲーリー・クーパーの早撃ちが見事で感心しますが、どうも私のイメージでは彼のビル・ヒコック役がピッタリきませんでした。他に彼の名作が多くあるせいだと思います。それよりカラミティ・ジェーン役のジーン・アーサーが素晴らしく、殆ど彼女の映画ではないかと思う位です。バッファロー・ビル役のジェームズ・エリソンも良いし、その奥さんになるヘレン・バージェスも可愛い所を見せています。この女優は知らない人だったので、調べてみたら、この映画に出演した後1年くらいで亡くなってしまったようで、残念な事です。
ラスト近くになってクーパーがヘレンに言われたと「おれには人の生死を決める権利はない」とジーンに云うと、ジーンが「どこか具合でも悪いの」と真面目に聞く台詞が面白いですが、それから最後にかけてはビル・ヒコックの実話に合わせただけの展開なので、ラストはあまり感動がありませんでした。
投稿者:Bava44投稿日:2006-01-01 11:19:10
53年にも東宝が普通に公開していた大作で、30年代半ばに作られたことを感じさせない秀作です。
いい加減なところもあるんだけど、上手く出来ているところも多くて、銃の弾の交換とか、
拳銃の柄でコーヒー豆つぶしたり、バーでシェイクする機械とか、床屋で代金渡す時もよく出来ている。
確かにこういう描写に冴えるマキノ風映画だと思う。

インディアンに囲まれて攻撃されている騎兵隊にクーパーが二頭の馬を使って駆けつけるところは名シーン
だと思う。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2000-12-28 00:49:23
 デミルはマキノ雅弘だ。ジーン・アーサーでさえセクシー。特に、クーパーがビックフォードを探しに旅立つ前の別れのシーンがいい。ただし、このジーン・アーサーのカラミティは少々女っぽ過ぎると思うけれど。

 中盤のインディアンとの戦いの演出は見事。クーパー自らのスタントシーンには驚いた。充分傑作と言って良い西部劇。

 時計が小道具として印象的。クーパーのオルゴール付懐中時計。
 アンソニー・クインがインディアン役で顔を見せる。
 フランシス・フォードが騎兵の一人として顔を見せる。
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