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ペイルライダー(1985)

PALE RIDER

メディア映画
上映時間105分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1985/09/21
ジャンル西部劇
・・・・そいつは地獄の香りがした。
ペイルライダー [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,500
価格:¥ 982
USED価格:¥ 2,400
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【解説】
 鉱山主に牛耳られているカリフォルニアのある町。そこに、鉱山主に抵抗する一家があった。顔役の圧力が増大する中、この町に一人の男が現れる。プリーチャーと呼ばれたその男は、一家を助けて、顔役の支配から町を解放しようとするが……。C・イーストウッドが三役をこなして、往年の西部劇を復活させたような作品で、主人公の設定などは自作の「荒野のストレンジャー」のリメイクに似たニュアンスもある。
 カリフォルニアのカーボン峡谷。ここも他の峡谷と同様に、鉱山会社を経営するラフッド一家によって乗っ取られようとしていた。そんな状況下、この村に住む少女ミーガンと母のサラ、そして彼女の婚約者ハルは、ラフッド社の嫌がらせを受けていたのだった。だがある時、救世主のごとく一人の流れ者が現われる。そして、彼が次に姿を現わした時には牧師の装いだったことから、プリーチャーと呼ばれることに。一方、ラフッド社は決着をつけようと保安官たちを使って攻勢に出る。こうして、町中でプリーチャーと保安官たちが相まみえ、激しい銃撃戦が始まるのだが…。
<allcinema>
評価
【吹き替え】

TV(演出:蕨南勝之 翻訳:たかしまちせこ 効果:リレーション 製作:東北新社)
※このデータは放送当時の情報です。
山田康雄クリント・イーストウッドプリーチャー
池田勝マイケル・モリアーティハル・バレット
富田耕生リチャード・ダイサートコイ・ラフート
谷育子キャリー・スノッドグレスサラ・ウィーラー
水谷優子シドニー・ペニーメーガン・ウィーラー
谷口節クリストファー・ペンジョシュ・ラフート
麦人ダグ・マクグラススパイダー・コンウェイ
加藤精三ジョン・ラッセル[役者]ストックバーン
今西正男チャールズ・ハラハンマッギル
秋元羊介
幹本雄之
石森達幸
竹口安芸子
峰恵研
星野充昭
荒川太郎
【関連作品】
荒野のストレンジャー(1972)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
13112 8.62
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【ユーザーコメント】
投稿者:こめ投稿日:2016-03-19 16:29:28
「男はつらいよ」冒頭の寅さんの夢みたいな、まぁ言ってしまえばベタベタなシチュエーションのオープニングから、「用心棒」「椿三十郎」やら「ウエスタン」やら「シェーン」やら、名作娯楽作品のエッセンスを詰め込んで詰め込んで、もはや文句のつけようのない娯楽作品に仕上がってますね。素晴らしい。
これほど詰め込むと構成が破綻しちゃったりしがちですが、当作は決してそんなことは無く、実にうまいことまとまっています。非常に堪能できる佳作だと思います。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2015-11-05 10:57:21
蒼白い馬に乗って現れるイ−ストウッドの登場が謎めいていて期待を抱かせるのだが、その不死かと思わせる強さは“そりゃあねえだろう!”というくらいのもので、だんだんやっつけられる連中のほうが気の毒になってくる。黒澤の「用心棒」の面白さは三十郎が傷つくこともある生身であることから来たのであって、それゆえに醸し出されるサスペンスとユ−モアがドラマにリアルさを与えていた。また、演出家イ−ストウッドの失敗は少女ミ−ガンと母のサラとの余計な交情を付け加えてしまったことにある。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:黒美君彦投稿日:2015-10-19 19:08:19
【ネタバレ注意】

西部劇でありながら西部劇の枠に留まらない傑作。
愛犬をならず者に殺された少女がヨハネの黙示録から「見よ、青白い馬が出てきた。そしてそれに乗っている者の名は『死』と言う。それには黄泉が従っていた」と第四の騎士のくだりを読むと現れる牧師(プリーチャー)。
背中に残る6つの弾痕は六芒星。それは恐らく悪徳保安官ストックバーン(ジョン・ラッセル)によって刻みつけられたもの。そしてプリーチャーは、復讐のために黄泉の国から甦ったかのようだ。
保安官が6人の手下を配しているのも、恐らく何らかの寓意だろう(何かはわからないけど…)。
そしてあっという間に手下を撃ち殺してしまうプリーチャー。
ラストシーンは明らかに『シェーン』へのオマージュもあるんだけど、少女の叫びはあたかも神への感謝だ、という解釈があって、なるほどと思った。
カメラも編集も、それまでの西部劇とは明らかに違う印象を受ける。
クリント・イーストウッドの作り手としての才能が大きく開花した作品として、将来にわたって残る作品だと思う。

投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-01 21:51:20
ラストの銃撃シーンは圧巻。
投稿者:TH投稿日:2012-09-02 18:33:13
結構おもしろい。
でも、劇場公開当時はシェーンの焼き直しかな、ぐらいに思った記憶があります。
保安官達のダスターコートはウェスタンのシャイアン組からのいただきですかね。
シドニー・ペニーは当時日本の映画雑誌上では結構人気があったのですがその後はパッとしなかったようで残念です。
あと、ラフートとの会談のシーンでのイーストウッド御大の目つきは凄いですね。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-02-17 19:22:03
「シェーン」や黒澤映画(リチャード・キールは「用心棒」の羅生門)へのオマージュが散見。見応えあった。部下の一人にビリー・ドラゴが。
投稿者:has42120投稿日:2010-10-13 16:28:01
クリント・イーストウッド
投稿者:mototencho投稿日:2010-05-26 16:37:55
最高傑作「許されざる者」にも通じる美しい情景描写は息を呑むようですし、最後の果し合いは凄みが効いていて圧倒されてしまいます。
http://mototencho.web.fc2.com/2008/jessya.html#palerider
投稿者:西門投稿日:2009-11-10 17:46:54
『許されざる者』でなくこちらにアカデミー作品賞を与えるべきだったとおもいます。
イーストウッド西部劇の集大成というところでしょうか。

単なる映画好きには、解りにくいが、映画を愛する者には色々な点で「ニンマリ」できる作品。
投稿者:gapper投稿日:2009-11-02 23:01:10
【ネタバレ注意】

 衣装にしても、風景にしても構成にしてもなかなかと思わせる。
翌年、市長に当選しているがイーストウッドが人の心の動きが良く分かっている人物だからだろう。

 多くのシーンや構成に、過去の映画を参考にしたのではと思わせる部分がある。
因縁のある人物と執拗に絡んで、ラストに対決というのは、「ウエスタン」。
”聖職者が本当は”というのは、「真昼の死闘」。
ラストの叫びは、「シェーン」など。
うまく自分のものに取り込んで行っているのではと思わせる。
ラストの決闘などは、過去の自分の十八番でそういったサービスも忘れない。
 個人的には「ウエスタン」が好きで、最初から対決は分かっているがそれまでじりじりと詰め寄っていくような構成が楽しめた。

 また、メーガン役のシドニー・ペニーは、たまにいる年上に無茶な恋をする娘という役をうまく演じている。
自分は大人なんだと信じていて、それを必死で説明し実証しようとする。でもそこが、子供な所。
”15歳は大人だよ〜”というのは、映画以外でも良く聞く言葉。

親子どんぶり状態でその婚約者の男に朝出会う所など、不吉しかもたらさない男は死以外に”生の不吉もまとう”という究極の演出かもしれない。

 悪く言えば、昔の残骸を引きずっている感じもあるが、十分楽しめた作品。

【映画の薀蓄】
 ペイルライダーとは、ヨハネの黙示録の四騎士の第四の騎士を現すようだ。
 第一の騎士が勝利。 第二の騎士が戦争。 第三の騎士が飢餓をそれぞれもたらす。
 プリーチャーは、第4の騎士で死をもたらす。

投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 00:01:05
演出:10
演技:9
脚本:9
音響:10
投稿者:なちら投稿日:2009-01-07 23:07:09
これは『荒野のストレンジャー』のリメイクと取っていいの?
『荒野〜』はマカロニ風だけど内容や衣装がほぼ一緒だものね。13年も経ってナゼ?
けど、当時に比べ予算はそれなりにあるようで、セットがまとも。そこが一番感動した。
クリントさん、出世したね。

15歳の彼女に恋心を抱かせる所は、無理があったと思う。尊敬の念で終える方が自然だよ。
自分ばかりをモテキャラにしたらダメ。
投稿者:kinenchyu投稿日:2008-11-19 22:36:22
クリントイーストウッドがとにかく渋すぎる作品です。
投稿者:Ikeda投稿日:2008-11-07 12:09:08
アメリカで、戦中戦後に多かった幽霊物の雰囲気を取り入れた西部劇というストーリーが面白いです。それもクリント・イーストウッドが牧師の姿で現れて、「OK牧場の決闘」のようなシチュエーションで始まる最後の決闘など変幻自在に見え隠れして、それらしく演出されているのが良いです。
全体を通じて彼は好演だと思いますが、少女メイガン(シドニー・ペニー)が少々若すぎる感じで、彼女にまつわるエピソードが、うまく描かれているとは思えませんでした。そのため、「シェーン」の二番煎じのようなエンディングも今ひとつ感動を呼びません。
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2008-08-04 12:07:07
【ネタバレ注意】

(ご隠居)イーストウッドはセリフじゃなくて、画面で物語を進められる稀有な作家じゃのう。
(熊さん)たしかに、なんでもかんでも説明しないと気がすまないというか頭の悪い人向けの昨今のアメリカ映画の中ではやはり異彩を放ってますね〜。
(ご隠居)ただ、その説明しなさ加減がどれも成功しているかというと、やや疑問ではあるな。
(熊さん)というと?
(ご隠居)この映画でもプリーチャーは亡霊もしくは死神と思われるのだが、いまいちわかりにくい。そこを強調すると幽霊映画になってしまうんで、むしろイーストウッドの節度としてとらえるべきかのう。
(熊さん)亡霊ですか? おばさんとセックスしてたじゃないですか。
(ご隠居)亡霊でもセックスできるだろ? 「雨月物語」とか読んでないのか?
(熊さん)へいへい、失礼いたしやした。
(ご隠居)この映画は死んだジャンルだった西部劇が復活した!とかいって公開当時には圧倒的な熱狂で迎えられたようじゃが、復活の主人公が亡霊だったというね。結局死んでるんじゃんという(笑)。そこがイーストウッドのややこやしいところというか、一筋縄じゃいかないところだな。本音では「西部劇は不可能なんだよ」といいたいというかね。
(熊さん)なんかややこやしいですねえ。
(ご隠居)まあ、イーストウッドの照れ、かもしれんがの。

投稿者:ghost-fox投稿日:2008-07-15 22:30:21
亡霊とロリータ趣味が鍵
投稿者:ジーナ投稿日:2008-07-13 18:56:25
馬、拳銃、牧師というバランスや町の雰囲気など映像から見て取れるセンスが素晴らしい。
勧善懲悪なストーリーもベタながら好感が持てます。
善と悪、静と動、光と影のような対比性も良かったです。
主人公の存在に影響されて変化していく人々の姿も印象的でした。

神々しい山から降臨してきたかのようなイーストウッドのキャラもGOOD
彼の熱意やウェスタンにかける情熱を感じられるほど完璧に役へと入り込んでいます。

西部劇というと土ぼこりまみれで薄汚れた男たちの対決といった印象を受けますが、この作品はとても清潔感があるので、西部劇に抵抗のある女性でも鑑賞できる作品に仕上がっていると思います。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-01-22 12:44:57
【ネタバレ注意】

いやいや、面白いよ。
物語のパターン(王道?)かも知れないが、楽しめることは事実。
疾走する馬、カット…なかなかじゃないのか?
母子との人間ドラマも面白いね。
あのやっつけられた男が助けてくれるのもなかなか。
シェーンじゃないが保安官+6に穴だらけにされる男…そしてプリーチャーが拳銃を手に策略たっぷりの殺し屋と化す…まさに西部劇。
因縁は語られない〜拳銃の代わりにカラーを入れた男は伝説のガンマンか?
そして間に合わなかったエキゾチック美少女。
彼女の愛の叫びが雪山に響く…(カムバック、とは言わないよ)

投稿者:Bava44投稿日:2005-10-29 17:10:44
月並みな言葉だけど、「静」と「動」を使い分けた演出。それも「動」の部分がもの凄い
リアリズムで描かれているから地味。色彩すら地味すぎるし、夜のシーンの暗さはハリウッド
映画ではないくらいである。
そのくせストーリーは聖者というものを暗示させる(もちろん暗示の範囲)など、荒唐無稽
ともとれる映画。凄い!
エンドクレジットの、厳しさと美しさを暗示するような雪山。重みのある音楽。格好いい!
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-07 10:20:00
嫌いな話ではないんですが…。
投稿者:LOVED ONE投稿日:2004-12-28 22:37:46
イーストウッドの監督作は全部いい。ストーリーが割と凡骨でもだ。そこには失われたアメリカ映画の本来の姿があるから。今作も本当に力強い佳作。ブルース・サーティーズのキャメラが特にいい。
投稿者:Boss投稿日:2002-05-31 10:35:00
なかなか渋い作品ですね。でも、アメリカウエスタンではなく、やはりマカロニの世界です。そして、イーストウッドはこの世界ですよね。少々カメラワークが幼稚ではありましたが、いい作品でした。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールクリント・イーストウッド 
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