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インディアン・ランナー(1991)

THE INDIAN RUNNER

メディア映画
上映時間126分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COLTRI)
初公開年月1991/11/02
ジャンルドラマ
弟よ、 社会は君の生き方を 許さない。 だから、 僕が君の人生に 終止符を打つ。
インディアン・ランナー [DVD]
USED価格:¥ 1,980
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【解説】
 俳優S・ペンの脚本・監督による第一回作品。実直に生きるパトロール警官の兄ジョーと、はぐれ者の弟フランク。対照的な兄弟であるその弟が、ベトナムの戦場から還ってきた。精神を病んでしまった彼は、以前にも凶暴性を増して理由なき凶行に走る。しかし道を踏み外した肉親を見捨てるわけにはいかない兄のジョーは、なんとか彼の心の内を探ろうとするが……。地味で重々しい映画ながら、その物語で“見せる”監督ショーン・ペンの手腕は流石。怪優デニス・ホッパーも出ていて、なかなか見応えのある作品。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1083 8.30
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【ユーザーコメント】
投稿者:tomy投稿日:2008-12-31 01:10:42
失われた幸せと調和はホームムービーの中に。
生きることが怖い。
ドロシーは言う「彼は不安なだけよ」、彼女も判っているだろう、どれだけ底無しなのか。
そして誕生、ぎこちないながらも「家族」は再生してゆく。
投稿者:なちら投稿日:2008-09-20 14:49:29
懸命に働き幸せな生活を手にしても暴力的で精神は不安定な弟。
ふんばれない甘ったれなんだが、世の流れに乗れない人間はたくさんいる。
人を愛する事もできるし、単に凶暴なのではない。自分でも悪い事はちゃんとわかってる。
でも、どうしようもない。

D・ホッパーに暴行し、返り血まみれの自分を見た時のヴィゴ様の表情が大好きだ。
あそこで彼は完全に別の世界へ行ってしまった。

『クロッシング・ガード』『プレッジ』と比べて荒っぽい感じの仕上がりだけど、
自分は三作の中ではこれが一番好き。
ヴィゴ様の若くギラついた雰囲気が作品とサイコーに合っている!
内容は考えず、彼を眺めてるだけでも観賞の価値はあるよ。
投稿者:s-iko投稿日:2006-09-17 00:31:47
ボスの曲から着想したっていうだけでもう堪らなく泣ける。

愛とコミュニュケーションの本質的断絶。その断絶を認識しながらもお互いに解りあえない悲しさ…。

ブロンソンの哀愁の演技、ホッパーの超然とした存在感など、脇を固める俳優陣の素晴らしいサポートもあって、ただ絶望的なだけでない、大切なものは何かという問いかけがリアル迫って来る。

この映画を観終えた時、感嘆のため息が出てしまいました。息のつまるほど切ない、社会の中で生きていくことの意味と厳しさを深くえぐった、優れた物語です。
投稿者:ノブ投稿日:2006-03-29 16:32:20
【ネタバレ注意】

「インディアン・ランナー」(監督:ショーン・ペン)
話の内容は、警官の兄と不良の弟の話。
最初凍ったアスファルトでのカーチェイスの後、猟禁止区域で、警官が正当防衛の為、追いかけていた犯人をショットガンで撃ち殺すシーンが良かった
犯人の母親が警官に「家に火つけてやる」とわめき、父親は訳の分からない歌を大声で歌い始めるシーンも良かった
弟が兄の赤ちゃんにキスをしまくって、赤ちゃんがムチャクチャ喜んでいたシーンが良かった
子供の頃を思い出し、パトカーに雪をぶつけまくるシーンが良かった。
雪合戦後に弟がちょうど来た列車に飛び乗って町から出て行くシーンも良かった
弟が出所後、迎えに来ていた女とすぐホテルに直行する所が良かった
弟がガソリンスタンドの親父を殴って金を奪い、使った車を燃やす所をサラっと撮っている所が良かった
親父が子供の8ミリを見て寂しくなり、夜中に電話をかけ「家のネジが緩んでて危険だ」などどうでもいい事を言っている演出が良かった。
親父が自殺した後、撃った銃の硝煙のにおい・酒の匂い・血の匂いにハエが集まり、ブンブン飛んでいるシーンを撮っていた所がカッコ良かった。
親父の自殺を弟に知らせる為に太ったおばちゃんが階段をあがる足のショットを撮る所も面白かった(*そのごおばちゃんのTシャツをめくる演出も面白かった)
草むらでの追いかけっこもいいシーンだった(*ラストの車でのカーチェイスにつながる)
結婚式でケーキを顔に塗り合う演出が良かった
高い鉄橋から物を投げ合うシーンや朝早くから船で現場に向かうシーンなどもカッコ良かった
子供ができるのでナーバスになり、酒場で喧嘩するシーン、出産の時に酒場で兄弟で話し合うシーン酒場の主人を椅子で殴り殺すシーン(*返り血が楽しそうに話しているカップルの女の頬につく演出を入れる)はなかなかいい雰囲気が出ていた。
出産シーン(子供が出てくる所をそのまま撮る)にモザイクがかかっていたのは、ひどい「検閲」だと思った(*おかげで作品の良さがかなり落ちる。エロ目的でないのは明らかなのにひどすぎる)
全体的に粗削りだけれどいい雰囲気が良く出ている。弟役の俳優さんを始め、役者も中々良い人を集めている。弟が最後迄逃げようとするラストも良かった。ただインディアンランナーの幻想的シーンや子供が車から出てきて二挺拳銃を構える所はちょっと嫌だった。
しかし中々楽しめる傑作だった

投稿者:irony投稿日:2005-10-17 00:58:44
 ヴィゴ演じる役に理解する努力を怠ると、(何処に行き着くかは個人的見解に帰結すると思われるが)つまんない作品に思えちゃうだろうね。
 ラストのアイ・シャル・ビー・リリースト いつかきっと僕は解放される 解放されるのは死のみか?父であるブロンソンが自殺したように、父も使者であったと述べてるし、使者でありメッセージである者は決して捕まらない存在なのだから。
投稿者:forgive投稿日:2005-03-08 21:07:47
デル・トロは、奥さんの英語指導生徒役の夫でほんのちょっと出演していましたね。今と違ってやや爽やかでした。
投稿者:oohlala投稿日:2005-01-10 17:56:51
脚本も撮影も人物描写も上手くできているので、見ごたえのある作品ですね。ただ、S・ペンの映画ってなんか演出がトロくなるのが。。。やたらスローモ使ったり、一つ一つのシーンが長かったり。もう少し切れがあればよかったのに。
投稿者:midoro投稿日:2004-10-31 05:45:06
【ネタバレ注意】

若かりし頃のヴィゴ・モーテンセンがカッコいいです。
最初の軍服姿から、アウトローで危険な香りを放つワイルドさもたまりません。
もちろん演技もさすが!狂気が目に見えます。

パトリシア・アークエットも若!!なんか太ってるし!
背も低いし、足が・・足が短い・・。この芋臭さがイイのでしょうね。
なんかヴィゴと絡んでるとロリータっぽくてちょっと不自然でしたが。
そして絶叫にはかなりビビリました。不思議ちゃんな感じが良く出ています。

デヴィット・モースはあんなとっちゃん坊やな顔して意外に背が高い。
ヴィゴと全然似てないとこがいいですね。ほんとに真面目なお兄さん、って感じ。
そのほか、ブロンソンとか若くてマッチョなデニスホッパーとか、あと
ベニチオはどこに出てたんだかわかんないけど、
キャスティング的にはものすごく充実してますね。
ブロンソン父さんが特にいい味出してます。
ホッパーがあっさり殺られちゃったのには笑いましたが。

で、ストーリーですが、こういう暗くて渋い話は守備範囲外なので
良く分からないのですが、映画としては良い出来だと思います。
脚本に無理がなく、それぞれの葛藤も自然。説得力があります。
見終わった後、ずーんと来ます。

でも一つ納得行かないのは、お兄さん結局、弟を逃がしちゃったんですか!?
それってありですか!?警官でしょ!?
私は、どんなに深い情があったとしても、それは別として
人は己の責務を果たすべき、それが仕事でも仕事でなくても、
人間としての責任でやるべきことはやらなければならないと思ってるので、
このラストはどうしても納得行きません。
弟が可愛いならちゃんと責任を取らせて更正させてやらないと。
もうそういう人の道が通じないと思って逃がしたのかもしれませんが、
ただのお兄さんならともかく警官なのでねえ。周りに示しが付きませんよ。
だったらもう、いっそ撃ち殺してやった方が、弟も楽になれるんじゃないですか。
もっと雰囲気で見ろよ、と言われたらそれまでですが。

投稿者:raymond投稿日:2003-06-02 20:48:15
【ネタバレ注意】

原作は、アメリカン・ロック界のボス、ブルース・スプリングスティーンの曲。
80年の問題作『ネブラスカ』に収められた、『ハイウェイ・パトロールマン』。
スプリングスティーン自身が「絶望を歌った曲の多い、どん底の作品」と言うように、『ネブラスカ』という作品は、アメリカ社会の抱える矛盾や問題を鋭く抉っています。表題作も、無差別大量殺人の歌だし、『ジョニー99』も、死刑を宣告された死刑囚の、生に対する絶望でした。
この映画は、そういう世界観を透徹した視線で完璧に描いた作品で、ショーン・ペン監督の、俳優としてのみならず、監督としての、ひいては芸術家としての感性の天才を思う存分味わえる、知る人ぞ知る傑作です。
特に印象深いのは、冒頭のインディアンの逸話、そして、「何を怖がっている?」と問う兄に対して、「兄貴は怖くねぇのかよ!」と応える弟の、際限のない絶望感。ベトナム戦争後のアメリカの、疵痕と矛盾が端的に捉えられています。

投稿者:ピピ投稿日:2002-05-02 02:06:14
いや〜とにかく重い感じの映画ですねこれは。最後は希望の光が見えるのかなと思っていたのですが、もう暗闇のまま終わっていきましたね〜。なので見終わった後なんとも気持ちがどんよりしてしまいました。でも赤ちゃん役の子がめちゃくちゃかわいくてその子にかなり惚れました(笑)
投稿者:Fine投稿日:2001-11-03 00:49:37
ラストシーン;ジーッと見つめるデヴィッド・モース、ミラーに映るヴィゴ・モーテンセン、そして、少年フランク...泣けました!!
家族というもの、特に、親子関係について考えさせられました。
投稿者:カドミウム投稿日:2001-04-27 15:40:52
品行方正で周囲からの信頼も厚い兄と、アウトローな弟。
私も似たような兄弟構成の上、好き勝手やってるのでV・モーテンセン演じる弟に共感。
弟だって、ほんとはまじめに正しく生きたいんだよ。
でも、生きられない運命というか業がある。
地味だけどその辺の心理描写も深い秀作だと思います。
S・ペンという人の心の闇、病みを感じずにはいられません。
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