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ボッカチオ'70(1962)

BOCCACCIO '70

ボッカチオ I/ボッカチオ II(ビデオ)

メディア映画
上映時間165分
製作国イタリア/フランス
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1962/06/29
リバイバル→ヘラルド-98.4
ジャンルドラマ
イタリア映画の巨匠たち
ボッカチオ’70 HDマスター版<全長版> [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 2,948
USED価格:¥ 2,850
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【クレジット】
監督:マリオ・モニチェリ
第1話「レンツォとルチアーナ」
フェデリコ・フェリーニ
第2話「アントニオ博士の誘惑」
ルキノ・ヴィスコンティ
第3話「仕事中」
ヴィットリオ・デ・シーカ
第4話「くじ引き」
製作:アントニオ・チェルヴィ
カルロ・ポンティ
脚本:チェザーレ・ザヴァッティーニ
第4話「くじ引き」
フェデリコ・フェリーニ
第4話「くじ引き」
エンニオ・フライアーノ
第2話「アントニオ博士の誘惑」
ルキノ・ヴィスコンティ
第3話「仕事中」
スーゾ・チェッキ・ダミーコ
第1話「レンツォとルチアーナ」、第3話「仕事中」
マリオ・モニチェリ
第1話「レンツォとルチアーナ」
イタロ・カルヴィーノ
第1話「レンツォとルチアーナ」
トゥリオ・ピネッリ
第2話「アントニオ博士の誘惑」
ブルネッロ・ロンディ
第2話「アントニオ博士の誘惑」
撮影:オテッロ・マルテッリ
第4話「くじ引き」、第2話「アントニオ博士の誘惑」
ジュゼッペ・ロトゥンノ
第3話「仕事中」
アルマンド・ナンヌッツィ
第1話「レンツォとルチアーナ」
音楽:ニーノ・ロータ
第3話「仕事中」、第2話「アントニオ博士の誘惑」
アルマンド・トロヴァヨーリ
第4話「くじ引き」
ピエロ・ウミリアーニ
第1話「レンツォとルチアーナ」
出演:ソフィア・ローレン
第4話「くじ引き」
ルイジ・ジュリアーニ
第4話「くじ引き」
アニタ・エクバーグ
第2話「アントニオ博士の誘惑」
ペッピノ・デ・フィリッポ
第2話「アントニオ博士の誘惑」
ロミー・シュナイダー
第3話「仕事中」
トーマス・ミリアン
第3話「仕事中」
マリサ・ソリナス
第1話「レンツォとルチアーナ」
ジェルマーノ・ジリオーリ
第1話「レンツォとルチアーナ」
ロモロ・ヴァリ
第3話「仕事中」
【解説】
 元々は4編のオムニバスだが、日本劇場公開版はマリオ・モニチェッリの監督したエピソードをカット(現在、発売されているビデオには収録。『デカメロン』の中世イタリアの作家ボッカチオが現代に生きていたら、こんな挿話をその著書に書き入れたかも知れない--。そんな発想で生まれた物語四編を、イタリア映画お得意のオムニバス形式で映画化した62年度作品(だから題名の“'70”は当時から見たら近未来を指していたのだ)。日本では無名のM・モニチェッリの担当作(結婚間近の男女の日常を明るく描いたもので、日本人には親しみやすい素直な青春譚だ)はカットされ、残るすでに知られた巨匠たちの三編で公開となった。現在は1・2巻に分かれビデオで完全な形で観られる。第一話デ・シーカの「くじびき」。北イタリアの片田舎で、遊園地の射的場を営む父の借金のカタに、クジの一等賞にされる娘ゾーエ(ローレン)をめぐっての男たちの狂騒をペーソスを漂わせつつコミカルに綴っている。ゾーエには隣村に恋人がいたが、一等を当てた冴えない寺男の母に“一生の想い出に一夜だけでも息子とつきあってくれ”と懇願される……。第二話は「誘惑」、フェリーニ作。熱心なカソリックの道徳家アントニオ博士は、部屋の前の広場に建てられた大看板のグラマー美女(エクバーグ)に激昂するが、いつしかそれは夢にまで現われ……というフェリーニ的な大らかなユーモアが実に楽しい。三話目はヴィスコンティ「現金」で、貴族の若夫婦の倦怠を皮肉っぽく描く。浮気性の夫をやりこめようと、娼婦に化けて誘惑の電話をしたはいいが、あまりに素っ気なく話に乗ったので、シラけた妻はそれから夫と寝る際には報酬を要求することに決める。いずれも作者の持ち味の出た作品の並んだ好企画と言えよう。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:グレコ投稿日:2013-04-10 23:28:59
デ・シーカの安定感!
投稿者:uptail投稿日:2013-03-04 12:36:10
演出:8
演技:9
脚本:7
音響:8
投稿者:gapper投稿日:2010-08-22 21:49:06
 207分版を鑑賞。

第1話「レンツォとルチアーナ」
 障害のある中結婚した若夫婦の話。
 牛ぎゅう詰めの映画館が懐かしい。
 見ているのは、ハマー版のドラキュラだろうか。
 結婚後の方が一緒の時間が少なくなるという皮肉。

第2話「アントニオ博士の誘惑」
 単純な特撮での巨大化アニタ・エクバーグ。
 この頃は、結構巨大化したり、縮小したりするものが多かった。
 卑猥だけしからんという親父が、結局は一番のエロ親父だった。

第3話「仕事中」
 一見仮面夫婦だが、1年半で150回と言うのは仮面夫婦ではない。
 ただただ、ロミー・シュナイダーが美しい。
 サービスショットあり。

第4話「くじ引き」
 ソフィア・ローレンがグラマラスだが清純な役柄から豪快で肉体も武器に使う女の役に変わる頃の作品。
 自分を景品にのくじ引きの話で、シースルーの下着にダイナマイトボディが見所。
 一方純な面も残していて、イケ面の若い男との経緯が話に変化をつける。
 「鍵 (1958)」では不運を招く神秘的な女性だったが、この後の「昨日・今日・明日 (1963)」ではイタリアのおっかさんに。
投稿者:クリモフ投稿日:2010-08-22 21:19:30
一話目以外はイタリアの巨匠ばかりでよくもこんなことができたなぁ、という感じで、キャストも豪華。無名のマリオ・モニチェリも悪くなく全編はずれなしではないでしょうか。各話を彩る女優も魅力。

「レンツォとルチアーナ」
会社の規則で隠れながら結婚を行ってしまう話ですが、家族やら上司やらですったもんだするのがなかなか楽しい一遍。当時新人ながら意外と画作りが面白かったです。ラストのベッドの回し方のくだり、それぞれの幸せがある暖かさが印象に残りました。マリサ・ソリナスの可愛さ爆発!

「アントニオ博士の誘惑」
フェリーニ御大ですが、フザけまくっているのがかえって清々しく感じます(笑)。巨大女というフェティッシュなB級の設定で好きかってやりまくり。フェリーニもそっちかぁ。でっかい胸に埋もれるという、ある意味男の夢をやっちゃうんだから、凄い。ラストはハッピーエンドでしょう。アニタ・エクバーグの乳が揺れる。

「仕事中」
ヴィスコンティは苦手なんで、構えていたんですが、軽妙なタッチに軽く驚きました。金持ち夫婦のスキャンダル話を皮肉めいて撮っていくのは、なかなか面白くあきませんでした。どんな状況でもさらりといなす奥さんに、「女にはかなわん」という気にさせられます。ロミー・シュナイダーが抜群、個人的には一番魅力的でした。半乳電話も最高!

「くじ引き」
いやらしいくじで生計を立てている的屋の話。商品の美女との一夜を目当てに男たちが躍起になるのはユーモラスですが妙に納得してしまいます(ローレンだしなぁ)。たくましく姉御肌のゾーエの人のよさや思わぬ脆さも軽いタッチながらリアル。透かしてくる決着も見事。イタリアらしい人間賛歌の雰囲気も感じました。ソフィア・ローレンはこういう貧乏で人間味のある美人ははまり役。豊満な下着姿であっけらかんとした表情が素晴らしい。

傑作ぞろいというわけではないですが、200分退屈しませんでした。イタリアの巨匠たちの意外なユーモアも発見できて、得した気分。中篇なのでしっかりそれぞれを堪能できるのもいいところだったと思います。
投稿者:Ikeda投稿日:2010-04-12 11:50:59
このサイトのスタッフ・キャストと解説では挿話の番号が食い違っていますが、VHSの完全版の順序はスタッフ・キャストのそれと同じです。
公開時にカットされた「レンツォとルチアーナ」は同じ企業に勤めるタイピストのルチアーナ(マリサ・ソリナス)と配達人のレンツォ(ジェルマーノ・ジリオーリ)が結婚するが、雇用条件の関係で会社には内緒にしていた。所がルチアーナに妊娠の兆候が現れて困っていたが、それが違うと解って喜んだ彼女は社内でレンツォに抱きついた時、それが上司に見つかって・・・。という話です。
結婚はしたものの、それを話せないルチアーナが上司に言い寄られたり、経済的にアパートが借りられない状態の若夫婦の生活が面白く描かれていますが、最後のぷっつり切れるエンディングはロッセリーニ風です。ここでレンツォがダブルベッドの上で動き回って寝るのが面白いシーンでした。

「アントニオ博士の誘惑」は大きな看板に書かれたアニタ・エクバーグの画が抜けだしてくるという怪奇的な話なので、評価は人によって変わると思います。

「仕事中」は富豪の娘ロミー・シュナイダーが夫の不義を気にせず、自分で稼ぐと言いだす女性を演じて好演だと思います。

「くじ引き」は闇の籤の対象となったソフィア・ローレンが若い男を好きになって、金が欲しいと言いながら、それが全てではないと考え出す所に面白さがあるストーリーです。

全体的にデカメロンを意識して面白い話が続いていて、監督や俳優のオンパレードですが、それぞれが短編だけに軽い印象しか残らない作品であることも事実です。
投稿者:ろめお投稿日:2007-01-17 00:48:02
フェリーニ,デ・シーカ,ヴィスコンティ、それぞれの巨匠のキャラがよく出たオムニバス。気楽に楽しめます。アニタ・エグバーグ、ソフィア・ローレンのエロっぽいこと。こんな夢のような映画、今では作れないでしょうね。
【エピソード】
第1話「レンツォとルチアーナ」 (公開時はカット) RENZO E LUCIANA
 
第2話「アントニオ博士の誘惑」 LE TENTAZIONI DEL DOTTOR ANTONIO
 
第3話「現金」 (現邦題:「仕事中」) IL LAVORA
 
第4話「くじ引き」 LA RIFFA
 
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