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ボヴァリー夫人(1949)

MADAME BOVARY

メディア映画
上映時間115分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1950/08/14
ジャンルドラマ/文芸
珠玉のフランス映画名作選 DVD-BOX 3
参考価格:¥ 12,150
価格:¥ 8,788
USED価格:¥ 7,000
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【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2018-09-22 22:21:26
 ミネリ版もルノワール版同様、窓の映画だ。鏡の映画でもある。窓、鏡、ドア、階段といった装置が、絢爛たる演出で繰り出される。窓ガラスが暴力的に割られる趣向に瞠目するダンスパーティのシーンと、終盤、自棄になり、拳で窓ガラスを殴る場面。あるいは、ボールルームの鏡に、きらびやかな衣装と男性たちに囲まれた姿で映ったジェニファー・ジョーンズのカットと、安ホテルのびび割れた鏡のカット、といった対比の見せ方にも唸らされる。

 しかしそれにしても、本作のダンス・パーティの場面は、聞きしに勝る驚愕のダンスシーンだ。まずは、ジョーンズとルイ・ジュールダンの、ワルツでの回転運動をとらえ続けるカメラの視点に圧倒されるのだが、加えて、酩酊したヴァン・ヘフリンがダンスする人達の邪魔になる様。椅子を投げつけられ粉々になる窓ガラス。へフリンがよろけて銀盆上の沢山のグラスを床に叩きつけて割るカットといった混乱のイメージが、狂気的にこの場面を盛り上げる。初期ミネリの傑作、『若草の頃』の暴力性を思い起こさせる。

 また、これもルノワール版の踏襲を志向したのではないかと思うのだが、縦構図の画面が沢山ある。人物を前後に置いたカットが多いし、人物と窓外からの視点をからめた配置、例えば、窓から外を見るジョーンズと、部屋の奥で娘と遊ぶへフリンを同一カット内に収めて窓外から映す、といったカット。このような縦構図も、あまりこれ見よがしではない、品の良いパン・フォーカスで構成されていて、違和感がない。あるいは、ジョーンズが、二階の窓から飛び降りようとするのを、へフリンが抱きしめて止めるカットでは、まるで、カメラが部屋から窓を抜けて外に出たような効果を出している、これも見事な演出だ。

 尚、本作では足の不自由な下男イポリット(ハリー・モーガンが演じている)を手術する場面が、途中でへフリンが怖くなり手術を放棄する、という描き方に改変されている。また、醜い乞食は出て来ない。さらに決定的なのは、エンディングのマダム・ボヴァリーが、ほとんど醜態をさらさず、綺麗なまゝ、という点だ。このあたりは、ハリウッド映画らしいと思う。ジュールダンやへフリンがフラッシュバックのようにそれぞれワンカット挿入されるラストの演出も格調高い。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:Ikeda投稿日:2003-06-28 15:02:08
フローベルの小説の映画化で、原作とは多少、雰囲気が違いますが、ジェニファー・ジョーンズが綺麗で、一寸した良い映画です。ただ、進行が少しチグハグで、良く解らない所もありました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 美術(監督)賞Cedric Gibbons白黒
  Jack Martin Smith白黒
 □ 美術(装置)賞/白黒Edwin B.Willis 
  Richard A.Pefferle 
□ 外国語映画賞 フランス
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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