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ホブスンの婿選び(1954)

HOBSON'S CHOICE

メディア映画
上映時間107分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(東和)
初公開年月1955/03/05
ジャンルコメディ/ドラマ
ホブスンの婿選び [DVD]
USED価格:¥ 9,800
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【解説】
 19世紀末、ランカシャーの小都市で中規模の靴店を営むホブソン(ロートン)は、大酒のみの強つくばり。適齢期をすぎた長女マギー(デ・バンジー)は働き者なので、ちゃっかり老後の自分の面倒を見させるためそばに置き続けようとし、下の妹二人にはそれぞれ恋人もいるに関わらず、持参金惜しさにその仲を認めようとしない。これに反抗するマギーは、腕のいい職人ウィル(J・ミルズ)に自分を売り込み、彼と共に家出し、上顧客の貴族夫人に資金を借りて彼の名で出店、そして夫婦となる。このマギーの行動力たるや超現代的で、最初は下宿先の娘と添わされるはずだったウィルを、肝っ玉おカミと丁々発止のやりとりの末、奪ってくる所など惚れ惚れする。それにうっとりと聴き入るウィルのミルズがまた、無教養だが純情な男が愛される喜びを知る過程を、抜群の演技でみせる。マギーは妹たちを呼びつけ、彼女たちにも決起を促し、二人は互いの意中の人物と所帯を持つ。次女アリスは弁護士ポロサーと、三女ヴィッキーは近所の穀物卸商の息子ビンストックと。世話を焼く者のいなくなった父はますます酒に溺れ、ある晩、泥酔し(水溜りに映る月と戯れる傑作な場面の後)ビンストックの地下倉庫に落下、不法侵入で訴えられたのを機会に、遂にマギーの軍門に下り、下の娘二人の結婚を許す。なお、アルコール依存の止まぬ父は、巨大ネズミの幻覚をみるまでになり、マギーらを呼び寄せ、店の共同経営の提言をのむ。石板にひとしきり、マギーから教わった諺を書きつけてから、つまり、お勉強をすませて初夜の床入りをする場面が実に見事で、リーンの喜劇センスを大いに見直した次第。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:Ikeda投稿日:2012-02-10 12:07:44
冒頭で首つり死体のように男の下半身がぶら下がっているシーンが面白く、これが最初から主人公ホブスン(チャールズ・ロートン)の靴屋の宣伝だと気がつく人は少ないと思います。途中まで見ていて、フッと「逢びき」のシーンを想い出しましたが全然、関係無いストーリーなのにデヴィッド・リーンのカメラワークの良さを感じました。
55才になる、やもめロートンが、家長として威張りすぎる感じがありますが、3人の娘を育てあげた事はむしろ同情すべき点が多く、それに娘達が、それに従って育って来たと思われるあたりに好感が持てます。そして娘3人がそれぞれの道に進むあたりは、ロートンの名演を元にして楽しい映画で佳作だと言えます。
投稿者:noir fleak投稿日:2011-05-04 18:08:35
ロケ撮影が見事だ。本作でも随所にそれが見られる。街の中(セット?本物?)、公園の中、、、、手法は「大いなる遺産」から「アラビアのロレンス」に至るまでいつも一貫している。
しかしこれはいわばオマケで、映画の大半は室内におけるコメディー。ロートン、デバンジー、ミルズの3人の名演が総てだ。ロートンの泥酔シーンに「失われた週末」を思わせる怪獣が出るのがおかしい!
投稿者:hai投稿日:2003-03-23 04:25:42
 長女の結婚に向けての戦略は完璧で、「結婚するほどは好きじゃない。」と正直に答える職人をぐいぐい引っ張っていく。婚約者がいようが直談判で奪い取っていく。すごい。でも可笑しい。
 ホブソンはアルコール依存症になってもちっとも反省しない。最後まで負けず嫌い。でも長女の機転でハッピー・エンド。さわやかな小品。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 金熊賞デヴィッド・リーン 
□ 作品賞(総合) 
 ■ 作品賞(国内) 
 □ 男優賞(国内)ジョン・ミルズ 
 □ 女優賞(国内)ブレンダ・デ・バンジー 
 □ 脚本賞デヴィッド・リーン 
  ノーマン・スペンサー 
  ウィンヤード・ブラウン 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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