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幌馬車(1950)

WAGON MASTER

遥かなる大西部(リバイバル)

メディア映画
上映時間86分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1951/02/20
ジャンル西部劇
ジョン・フォード Blu-ray BOX 《初回限定生産》
参考価格:¥ 16,200
価格:¥ 3,900
USED価格:¥ 2,244
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【解説】
 新天地を求めてユタに旅立つモルモン教の幌馬車隊を先導する二人の牧童トレヴィス(ジョンソン)とサンディ(ケリー・Jr)。道中、芸人一座の踊り子(ドルー)をひろい、彼女がトレヴィスにほのかな愛情を抱いたりもするが、やがて強盗一家が隊に加わった事で彼らの旅は困難なものとなっていく……。モノクロ・90分弱の小品であり、ストーリー展開もきわめて一本筋だが、フォードらしい西部への愛着溢れる描写に恵まれた作品だ。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
329 9.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-08-01 16:09:43
ジョン・フォ−ドが「黄色いリボン」と「リオグランデの砦」という騎兵隊物の作品の合間に、このモルモン教徒というキリスト教の特異な一派をまともに扱った映画を撮っていたことにまず驚かされる。その扱い方も偏見のない公平なもので、ナバホ族の酋長に“白人は信用できないがモルモンは信用できる”なぞと言わしたりして、オォ、と思わせる。出演者ではベン・ジョンソンとハリ−・ケリ−Jrのコンビが溌溂として好ましく、ウォ−ド・ボンドがすぐに激高する幌馬車隊を率いる隊長役を演じて、とても敬虔なモルモント教徒には見えないのが可笑しい。また、トレヴィス(ジョンソン)を好ましく想う旅一座の踊り子を演ずるジョ−ン・ドル−が、\'48年の「赤い河」に続いて、気が強いくせに涙もろくて可愛い女を好演している。この女優さんのその後の出演作には他に「オ−ル・ザ・キングスメン」を除いて見るべきモノがないのは何故なのだろうか?http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:ノブ投稿日:2011-08-19 15:51:32
【ネタバレ注意】

「幌馬車」(監督:ジョン・フォード 86分)
話の内容は幌馬車隊が新天地を求めて移動する話。
抵抗してきた店主を射殺する強盗のリーダーが良かった(強盗後そのまま帰ろうとしたら店主が抵抗してきたので射殺した。無闇に銃を抜くような単なる無法者ではない。)
オープニングの歌が良かった(途中で主人公と相方が歌い、最後にも歌う)。
相方の口笛で馬が暴れ出し、保安官を落として逃げていく演出が良かった(後にも同じ演出が使われる)。
幌馬車隊出発時のバイオリン・アコーディオンの演奏の歌が良かった。
角笛を吹く太ったおばちゃんシスター・おじいちゃんの太鼓叩きがとても味があって良かった。
幌馬車隊の移動シーンが壮大だった(川を渡る幌馬車隊・谷を行く幌馬車隊・坂道を登る幌馬車隊など)。
薬売りの旅芸人一座の目茶苦茶ベッピンの女がギターを弾いているというのがカッコ良かった。
エルダー役のおっさん(フォード作品によく出てくる俳優)がカッコ良かった(特に取っ組み合いの喧嘩を始めた二人を中に入って力づくで仲裁する所が良かった)。
幌馬車から水をかけられた馬が暴れて、主人公が馬から振り落とされる演出が良かった。
肩まで裸の女が幌馬車の布で胸以下を隠しているショットがセクシーだった(実は服を着ているけれど。馬に必要なので水浴びはするなと主人公は注意したが、実は女は水浴びしておらず服を着ている。女の方が一枚上手な感じが良かった)。
川を見つけた相方が、喜びで拳銃を撃ったら、その音に驚いて馬達が暴走するシーンが迫力があった。
ダンスシーンが楽しそうで良かった(足踏みしている楽団員の一人の片足が木の義足というのが良かった。最後にもダンスシーンがある)。
困っている強盗達も助けるというのが良かった。
相方が好きな赤毛の女に朝食を誘われたのに、仲間から「仕事がある」と言われて、朝食をを断って仲間についていかなければならないという演出が良かった。
偵察に出た主人公がインディアンの襲撃を受けるシーンはスピード感と迫力があった(逃げる一頭の馬とそれを追うインディアンの馬の群れ)。
インディアンのキャンプに招かれて、インディアン達とも一緒に踊るのが良かった。
堅物のモルモン教徒がインディアンの女に誘われてダンスを踊るという演出がコミカルだった。
インディアンの女を襲った強盗の一人を、縄で馬車にくくりつけて鞭打ちするのが良かった(他の強盗達はインディアンが銃を構えているので助けられない)。
主人公が女を口説きに行く演出が良かった(女は男の口説き文句に答えず去っていこうとする)。
カーブや急な坂を幌馬車が進めるように、モルモン教徒達がつるはしで穴を掘ったり岩を落としたりして道筋をつける演出・シーンが良かった。
急なカーブで曲がりきれず、幌馬車が豪快に倒れるシーンは迫力があった。
最後の強盗との銃撃戦で、主人公達が強盗をやっつけるシーンはスカっとした(強盗のボスが子分思いなのも良かったし、「蛇しか撃った事はない」と言っていた主人公が強盗をあっさり射殺するのも良かった(強盗達のような悪人は人間ではなく蛇みたいなもので、そんな蛇のような奴らは何人も殺してきたという事を意味している)。)
最後のダンス・相方の赤毛の女へのキス・幌馬車に並んで座る主人公とベッピンの女のショットなどラストもとても良く、観た後味もムチャクチャ良かった。
全般的に
凄いシーンもたくさんあるし、演出も面白いし、登場人物も皆魅力的(主人公と相方。モルモン教徒エルダーと堅物コンビ。角笛吹くおばちゃんと太鼓を叩くおばちゃん。旅芸人の医者のおじちゃんと派手な衣装のおばちゃん。強盗一味(特に太ったヒゲのボスと狂った感じの痩せて白髪の坊主頭の強盗が良かった)。そしてなんと言ってもギターを弾いていたムチャクチャベッピンでチャキチャキのオネェちゃんジョーン・ドルーが最高に良かった。)と「パーペキ」と言える作品。
観た後味もとても良く、時間も86分と短く、短いけれど面白いエピソードが満載でテンポが良く、とても内容の濃い、傑作ぞろいのジョンフォード作品の中でもベスト3に入るとボクには思える「これぞ西部劇」と言いたい西部劇の大傑作!!
「時代も国も超えてジョーン・ドルーに惚れてしまった」心にそう願うカウボーイのように逞しくて仕事ができる男になりたい長七郎であった。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:gapper投稿日:2010-07-06 21:43:37
 黄色いリボンの翌年のフォードの作品とは思えない感じの作品。

 「リオグランデの砦」もこの年なので、気軽に自分の好みで取ったのかもしれない。
 ダンスシーンが多いとか、妙に木屑を削っているとか安易なカットやシーンが多くあるのがその理由だ。

 馬の扱いについてはやはりフォードという感じで、難所を馬車で越えるシーンは見たことのない感じだ。
 ジョン・ウエインが「エル・ドラド」で見せた馬のバックシーンを思い出す。

 今で言えば、昔の馬は車の様な位置づけになると思うがそういった男の好むものの感覚があるように思う。
 主演はベン・ジョンソンだがハンサムだが主演には向かない感じがする。
 馬に関する部分だけ良く、あまり面白くなかった。
投稿者:uptail投稿日:2009-10-13 12:59:05
ベン・ジョンソン
投稿者:Ikeda投稿日:2003-08-28 15:42:31
フォードらしい西部劇だと思います。ダンスのシーンが多いのも、らしさの一つでしょう。荒馬に乗るシーンが良く出てきますが、主役のベン・ジョンソンがロデオの名人だそうで、当然でしょう。崖を馬車で通り抜けるところなど撮影も良いです。モルモン教徒が途中で、色々なグループと合流する所などは「桃太郎」的ですが、悪党が合流しても割に淡々と描いているところに興味をもちました。
悪役のクレッグ一家の描き方は「荒野の決闘」のクラントン一家と似ていて、ラスト近く決まりを付ける所でのチャールズ・ケンパーは「荒野の決闘」のウォルター・ブレナンを思いだしました。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2000-12-31 06:57:39
 小さなアバン・タイトル、まるでC級映画のような巻頭。町の保安官も馬喰の
ベン・ジョンソンも、モルモン教徒のワード・ボンドもどうしてみんな木っ端を
ナイフで削っているんだろう?ジェーン・ダウエルのキャラクタのおかしさ。彼
女の角笛はいったい何だ。ハンク・ウォーデンが知恵の足りない悪役を演じてい
る。ラッセル・シンプソンの必要以上の厳格さ、すなわち戯画化されたおかしさ
。そしてジョアン・ドリューをちょっと俯瞰の横移動で追ったカットの美しさ。

 ラストのガンファイトはやはり記憶に違わぬ素晴らしさだ。もともとハリー・
ケリー・ジュニアが持っていた銃一挺だけで悪漢達をやっつけてしまうんだから。
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