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ポンヌフの恋人(1991)

LES AMANTS DU PONT-NEUF
THE LOVERS ON THE BRIDGE

メディア映画
上映時間125分
製作国フランス
公開情報劇場公開(朝日放送=日本衛星放送=mitsutomo=アミューズ=パイオニアLDC=ユーロスペース提供/ユーロスペース)
初公開年月1992/03/28
リバイバル→アーク・フィルムズ-2011.1.29(ニュープリント版/HDリマスター版)
ジャンルドラマ/ロマンス
映倫PG12
愛はひとを裸にする
ポンヌフの恋人<HDニューマスター版> [Blu-ray]
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ポンヌフの恋人ポンヌフの恋人ポンヌフの恋人ポンヌフの恋人

【解説】
 単館としては記録的な大ヒットをした、奇才カラックスの鮮烈な愛の映画。パリの中央にあるポンヌフ橋を実物と寸分違わずセットで再現して、幾度なく資金難による撮影中断を余儀なくされた大作でもある。天涯孤独の大道芸人の青年アレックスは彼が暮らす、パリで最も古く美しいポンヌフ橋で、初恋の痛手と不治の眼病で絶望的な放浪を始めた空軍大佐の娘ミシェルと出会い、革命200年祭に町が沸く中、互いの孤独を確かめ合うように激しい恋を貪る。ところが、両親の捜索願いで眼の治療法の発見を知ったミシェルは突然彼の元を離れる。しかし、視力を回復しても、熱愛を自ら葬った彼女の心は虚ろである。放火して服役中のアレックスを訪ね、クリスマスの晩の再会を約す。雪降りしきる当夜、しかと抱き合う二人だが、ミシェルの些細な言葉に傷ついたアレックスは凍りつくセーヌに彼女を道連れに飛び込んでしまう。明らかにJ・ヴィゴの「アタラント号」に触発されて作られた現代の愛の神話で、みずみずしいシーンが幾つもあるにも関わらず、全体に大仰で空疎な印象は免れない。“ルポルタージュのように素早く撮影したい”と言う、最初の監督の意図が実現していたら素晴らしい映画になっていたろう。若き巨匠が完全に作品をコントロールできることに酔ってしまったとしか思えない。
<allcinema>
評価
【関連作品】
アタラント号(1934)
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]AポーラX (1999)
[002]Aパリ、テキサス (1984)
[003]A汚れた血 (1986)
[004]A仕立て屋の恋 (1989)
[005]Aストレンジャー・ザン・パラダイス (1984)
[006]Aファーゴ (1996)
[007]A惑星ソラリス (1972)
[008]Aマグノリア (1999)
[009]Aトーク・トゥ・ハー (2002)
[010]A (1954)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
20150 7.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2013-10-13 08:58:18
ポンヌフを巨大なセットにして男と女の営みを
装飾を排して非常にシンプルに
描いているように感じました。
この作品に対する思いを伝えれば、それが
そのまま自分に返ってきそうな気がします。
「愛は勝つ」というフランスの自信。

投稿者:Normandie投稿日:2010-05-29 02:15:38
J・ビノッシュ(フランスの大竹しのぶ)がどん臭くあまり好きではないがこの映画だけは仕方ない、許してやる。
投稿者:こじか投稿日:2010-05-10 23:35:45
コメントしずらいなぁ。
人生のどこかでもう一度観なければならない作品。
正直、観る人のタイミングが重要な作品だと思う。
ファンにも申し訳ない。
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2010-04-11 10:52:43
【ネタバレ注意】

良い映画なのに、ラストはちょっと投げたような感じがあるな……そこが寂しい。
熱すぎる物語(というか男優)に監督が降参してタオルを投げたような(最後まで責任取れよ、って気もするが)、映像的にはココで終わるとまずいんじゃねえか〜という予感を、しっかり逆なでする、超ダサいBGMもあいまって、まだサスペンスが途切れる予感もしないのに物語的にはキリが無いからもうこの辺で止めます、と「緊急避難」的に終わらせたようなバツの悪い弛緩したエンディングだと感じたのは俺だけだろうか?

冒頭、市街地へ通じる夜の道路(長い地下道)をスーっと走り抜けていく(無人称)映像から始まるのも、よく考えれば、ちょっと微妙ではあった。

だが、全体的には良い。最初から最後までテンションは(超)高い。

ザクッと見れば、汚い男女が小奇麗になって再会するという王道パターン(べつに逆でもいいけど、客にウケない)。

ドニ・ラヴァンが、頭の弱そうなキャラ設定のおかげで、何をしでかすか分からないピリピリしたスリルの維持に貢献している。ハッとさせるような映像表現も多い(『白夜』も『アタラント号』も未見なので、比較はできないが)。
たとえば、70分頃、映画ならではのトントン拍子で、身なりのいいオッサンが次々眠りこける流れなど非常に気持ちがいいし、「初めて海を見る」シーンも、バカみたいな撮り方にはなっていない(海の撮り方で、無能かどうかは歴然とする)。終盤の「ポスター地獄」も面白い(破れ方も良かった)。

個人的に一番爽快だったのは、街を走り抜けてきた女が、男から酒瓶を奪い取ってガブ飲みした後、「のどが乾いた!」と言い訳するシーン。それを男がニコニコ眺めている。幸福のシニカルさ。その後の流れもいいが。

(ノブ氏のコメントには、2箇所間違いがある――「拳銃を川へ捨てる代わりに酒ビンを投げて女をだます」⇒ビンではなく右の靴を捨てる。片手・片足・片目の一貫性のためである。「『空は青。でも雲は黒』という暗号で愛を受け入れる」⇒「空は白」が正解。シンプルな白・黒の対応だろう。この暗号をどんどん使って、客を泣かしに来ると予想したんだが、無かったな。)

派手なわりに、繊細で婉曲的な手法が多いのが好ましい。ノブ氏も書いているが、睡眠薬をお菓子の箱(?)に入れて持ち歩き、それを開けるたびに「ポンッ」「ポンッ」と鳴る、その音で伏線を作っておけば、あとは絵を見せなくても、音だけで視聴者は何が起こったか分かるというような、まあ音に頼りすぎているところはあるのかもしれないが、サイレント映画じゃないから機能するそういう工夫が多々ある。

地下街で、かすかにチェロが鳴り出した途端にジュリエット・ビノシュが向きを変えて走り出すシーン。あれはあまり好きな手法ではない。チェロが映画のBGMなのか、それとも彼女がその演奏の「発信源」をめがけて走り出したのかが分からず(というか、当初、視聴者はまったく気づかないはず)、鑑賞しているうちに「ああ、そういうことか」と分かる。全速力で走っているからBGMのボリュームを上げているんだろうと勘違いする(それを逆手に取っているのかもしれないが)。

物語的には、ウマいようなマズいような……敢えて期待をはぐらかすことを反復してみせるストーリーで、つまり、視聴者の(悲劇の)期待をはぐらかすと同時に、ビノシュがドニ・ラヴァンの期待をはぐらかす、という2重のはぐらかしを利用して、延々、話を続けるというやり方だ。
終わりが見えてこねえんだよな。
その代わり、サスペンスは保てる。
(善し悪しだけど)

谷崎の『春琴抄』というのはどうしても思い浮かぶところで、あれは、(たぶん)政治的に正しいから5回も6回も映画化されているが、もし『ポンヌフ』で男が女を盲目にして従属させる道を取ったら「政治的に正しくない」って、さんざん叩かれるんだろう。だから、その辺の期待を、キレイにはぐらかすような話の運び方になっている。
そのぶん、カタルシスがないし、なかなか終わらない(基本的に、女が男を愛していないということだと思うぜ、悲しい話)。

惚れた女には、「心に決めた男がいる」ので、(遊び相手はしてもらえるが)振り向いてもらえない男――というのはフランス映画に多いのかもなあ。男は苦しむが、女は楽しむ、というパターン。「悪女モノ」ともいえるし、単なるバカ男の悲惨ともいえる。ただ『ポンヌフ』はハッピーエンドだ(やはり、女を殺すか、フラれた男が死ぬか、で終わらせたほうが、感動が確定したとは思う。キャメロンの『タイタニック』だってディカプリオは死ぬわけだし。どうせ殺したって客は忘れるんだから)。

投稿者:uptail投稿日:2010-03-30 22:02:59
ジュリエット・ビノシュ
投稿者:29thFebruary投稿日:2008-12-15 00:44:43
十数年前、この映画を見て感動した阿呆な私は、バックパックしょって革命記念日にあわせてパリに飛び、当日ルーブルの上空を戦闘機の編隊が通り過ぎていくさまに「ほんとにあの映画みたいだ」とか感涙して、その夜ポンヌフ橋周辺は映画同様ものすごい暴発みたいな花火で埋め尽くされるだろうと期待して張っていたのでした。・・・実際はそんなことは起きずに、かなたのエッフェル塔周辺でかわいく打ち上げられていただけであった。
投稿者:ノブ投稿日:2006-03-29 15:29:14
【ネタバレ注意】

「ポンヌフの恋人」(監督:レオス・カラックス。約130分)
オープニングで男と女が一緒にギアをトップに入れ、アレックスの足を車で引く演出が面白かった。
ルンペン達を乗せたバスの中や収容所の猥雑な雰囲気が良かった。
立ち入り禁止の看板があるポンヌフ橋に金網によじ登りながら侵入する演出が良かった。
市場で鯛をシャツの中に入れて(シャツからはみ出している)盗む演出(通行人も振り返ってみている)が良かった。
炎を吐くパフォーマンスシーンが印象に残った。
弦楽器の音色を聴いて動く歩道を女が逆走するシーンが印象に残った(*女をつけていたアレックスが必死で走って先回りしてナイフをつきつけて音楽家を立ち退かせる演出も良かった)。
酒ビンを二人でラッパのみして仰向けになって酔っ払って笑っている演出が良かった。
花火が打ちあがる中、拳銃を取り出し7発ずつ撃つシーン(男は橋を歩きながら、女は銅像の馬に跨りながら発砲する)が良かった。
花火が打ちあがる中、ポンヌフ橋でダンスを踊るシーンが良かった。
居眠りしている兜を被ったおっちゃんに兜をとりヘッドバットをくらわせて(酒ビンで叩こうとするがすっぽ抜けてしまう)気絶させた後、ボートを盗んで水上スキーをするシーンが綺麗だった。
拳銃を川へ捨てる代わりに靴を投げて女をだます演出が良かった。
「空は白」「でも雲は黒」という暗号で愛を受け入れるという演出が良かった。
睡眠薬で眠らせて金を盗むという演出が良かった(眠っているシーンと睡眠薬の箱を開けるシーンを交互に撮る)。
金を貯めて海に行くシーン(浜辺を走ったり、砂浜に足跡を残しながら帰るシーン等)が良かった。
「眠る事を教えられて誇らしいわ」と女が言って寝入った後に、睡眠薬を飲むためアレックスが箱を開ける所を「パコッ」という音で表現する演出が良かった。
女が金の入った箱を落とすようにアレックスが箱を体操している女の近くに置く演出が面白かった(*箱は女の手にあたって川に落ちる)。
「目が見えにくくなるから何でも大げさにやって」と女が頼むとアレックスが側転したり地下鉄の壁を蹴ってばく転したりする所が面白かった。
尋ね人のポスターを破り捨てるが、次の通路には何枚も尋ね人ポスターが貼られていて、ガソリンをかけてそれを全部燃やす演出が良かった(*町中にもポスターが貼られていて、貼っている車を追いかけ、後ろの荷台に積んでいるポスターにガソリンをかけて燃やすと車が炎上しその火がポスター貼りの人に燃え移って焼死してしまうという演出が凄かった。そうまでして女に目が治ることを知らせまいとしたのに、ラジオから目が治ることを女が聴いてしまう演出も良かった)。
目が治ると知って女がアレックスの飲む酒ビンに睡眠薬を入れて、アレックスが眠っている隙に逃げ出す演出が面白かった(*「あなたの事を愛していなかった」という書置きを残して去っていく演出が面白かった。それを見てアレックスが拳銃で指を吹き飛ばす演出は重かった)。
刑務所での面会の時、隣の面会室で黒人の夫婦がキスをしてその子供がキスをしている夫婦に背を向けて目を手で隠してキスをみないようにしているショットがコミカルだった。
雪の降るポンヌフ橋に二人で抱き合いながら座っているシーンが印象に残った。
最後二人で橋から飛び降り川に入って、通った船に乗ってパリを出て行くというラストのシーンも良かった(*船の先端まで走っていき、女が「目覚めよパリ」(映画館で観たら「まどろめパリ」になっていたが、「目覚めよパリ」の方がボク的にはいいと思うので訂正しない)と言う所)。
全般的にルンペンでも楽しくやれる感じ(睡眠薬を使って盗みをしたり、水上スキーをしたりする所など)だけでなく、ルンペンの厳しい生活の感じ(酒を飲まないとやってられない感じや自分のを割れた酒瓶で傷つけたり、拳銃で指を吹っ飛ばしたりする所等)も上手く出していた。
ラストの船でパリから出て行くシーンも「希望がある」雰囲気がよくでていて見終わった感じも良い。
面白い演出を随所に散りばめ、シーン的にも見応えがある最後までとても楽しめる傑作だった。
PS 2011年1月にリヴァイバル上映で映画館の大スクリーンで観た感想。
映画館の大画面で観ると、アレックスが火を吹くパフォーマンスや花火が打ちあがる中踊るダンスシーンや水上スキーシーンは迫力がありとてもいいシーンになっていたのが印象に残った。
収容所に収容されるルンペン達のシーン(バスでの移動も含む)を結構長い時間撮っていたのが印象に残った。
http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-09 14:21:31
【ネタバレ注意】

花火が上がるとこが好き。情熱的。

投稿者:並平凡投稿日:2004-05-23 14:14:55
【ネタバレ注意】

大好きな映画。でも、二十歳になるまでに観るべき映画ですね。
相手の事を真剣に思いやってるんだか、自分の事で手一杯なのか、自分でも判断が付いてない。「30才になる前に死んでやる」なんて言葉が頭の隅にある年頃に、最適な映画。毎日が安定してる人には、ウルサイだけの映画かもしれない。まあ、鮮烈なシーンに溢れてるので、感情移入できずに見てもそれなりに楽しめるとは思うけど。
ところで、「あの二人、川に飛び込んで興奮してるから、今はアツアツだけど、船下りた途端に冷静になって、別れるよな」と思ったのは私だけでしょうか?
ちなみに決してデートコース向けの映画ではありません。当時の彼女と唯一観に行った映画ですが、結局別れました。説明できんが、なんとなく遠因のような気がするぞ。

投稿者:no reply投稿日:2004-03-15 18:54:12
【ネタバレ注意】

真実の愛は概念として独り立ちするほどに強靱である。

アレックスとミシェルのエゴイズムにまみれた関係性と成り行きから「愛じゃない」と判断するのはどうでしょうか。
アレックスの独善がミシェルの幸福を奪ったとしても、それはあくまで愛がアレックスを媒介として導きだされた結果であって、それがすなわち愛ではない。「失恋とは恋を失うことで、恋人を失うことではない」というのと同じように。
つまりアレックスの行動を判断するのでなく、その原動にこそ愛を認めうるべきではないでしょうか。それが背景にあるパリの光であり、芸術的陶酔からの生の爆発としてフィルムに焼き付けられているものでしょう。
カラックスはやはり内にこもるタイプの表現者でしょうが、今作では前作までの、自分の感性が外界に働きかけるところに表現を源泉を求めるのでなく、理論に基づく演出体系を知的に取捨選択し、それから内に籠もる感性を時間差で発揮しているようだ。コンテニュィティーに於いて以前までのある手法の氾濫が削られ、感性に乗っ取った適材適所なコンテが出来上がっているのもそういう取り組みからではないかと思われる。
この作品で若き奇才がついに巨匠となった、と個人的にはそう結論を下しました。

投稿者:bluesmoke投稿日:2003-12-07 13:44:16
カラックスは夜を描くのが巧い。本作品はカラックスが夜の風景から昼の風景に脱する試みがなされている。
とは言え、白日の光の中で映画的幻想を描くのはジャン=ピエール・リモザンの方が上手。映画としては完成している(どんな映画も「完成」はする)。しかしカラックスの自らの手法を発揮できなかった作品としては落第点だろう。
投稿者:skull & rose投稿日:2003-04-11 20:03:47
“あんなのは愛じゃない”という声があるようですが、私にはすんなり受け止められました。前2作から一貫して孤独や喪失感、それゆえの沈黙といった事柄が描かれているのですから。アレックスは「海を目の前にして砂浜しか見ない」ような男なのです。
しかし資金難からたびたび撮影がとん挫したせいでしょうか、前半のエモーショナルで濃密なフィルムの質感は、後半の空疎な展開の中に消えてしまったように思われます。チェロの伴奏や地下鉄構内を疾走するシーンまではなかなかいい緊張感だったのに。しかし花火のシーンは、私には大げさに見えてしまいました。すでに「汚れた血」の疾走するシーンが強烈に焼き付いているので、“またかよ”という気持ちも少し感じてしまいました。しかも次々に混ざりあっていく音楽や、無数に飛び交う花火のシーンは一見、生命の単純な躍動ともとれるでしょう。しかし地下鉄の悪夢から軍事パレードにつないだ流れのなかでは、混沌としたミッシェルのうっぷんばらしのようにも見え、「汚れた血」のような爽快感は感じられません。長期にわたる撮影の中で、カラックス監督の方向性も変化して、一つのフィルムとしてまとめ様が無くなって、苦し紛れにラストを持ってきて終わらせたかのような印象。傑作とはいいがたいが、素材自体は良いものだろうし素晴らしいショットも多々あるので佳作。
投稿者:JJ投稿日:2003-04-03 15:01:32
主人公のふたりのキャラクターが、演技も含めてどうも暑苦しすぎて苦手。
彼女が失明するかもしれないというのに、自分のことしか考えていないような
彼の行動は、一方通行で、我儘で、全然「愛」と呼べるシロモノではないと思う。
投稿者:投稿日:2003-03-28 16:04:55
パリ市の紋章そのもの。
パリ賛歌と見ました。
投稿者:quadrant投稿日:2002-12-29 16:10:24
・・酢飯がなきゃ、寿司とは呼べませんよ!
現地でポンヌフ橋を船でくぐった時、恥ずかしながら感動できたので8点。映画の橋はセットらしいですけどね。
投稿者:たけちゃんマン投稿日:2002-12-10 11:22:02
友人に薦められて観た想い出の名画。
初めのうちは、ホームレスの恋を見るようでかなり違和感があった。
だが、後半に入るや、状況は一変する。
圧巻の花火のシーンは「人間の生きる喜び」を感じ、再会のシーン
では涙を抑えることができない。そして、ラストは「タイタニック」の
あの有名な船首のシーンに引き継がれて行くのである。
投稿者:starfucker投稿日:2002-09-23 11:05:16
おすぎに騙された!!
投稿者:Der_Zeit投稿日:2002-09-08 17:44:10
一方通行で我儘。
これは、全然愛の物語じゃない。物語は破綻していて見ていられない。
完璧な映像を作ることのみに仕事が費やされている。
上映当時、カラックスの仕事に失望した。二度とこの映画を見ないと確信した。
だけど、上映から約10年経つ今に至るまで、何度もこの映画を見返した。
で、今はこの映画を傑作だと思っている。
ハーモニー・コリンが「生命のきらめきそのもの」と評価したアレックスの全動作。物語ではなく人間の躍動を感じることが、この映画を見る目的なのだろうと思う。
しかし、ドニさん。「ツバル」でも全く変わらない容姿を見て、安心しながらも笑いました。いい年なんだから、もうちょっと落ち着いた役やろうよ。
投稿者:ramlosa投稿日:2002-04-21 23:49:59
世間では感動的な愛の大作ということになってるようですが、実は随所に人をイヤな気持ちにさせるツボがちりばめられた映画だと思います。そこを乗り越えられるかどうかが、この映画を楽しめるかどうかになってくるような。
ただ、映画としての質とか難しいことはさておき、個人的に好きか嫌いかといわれれば好き。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-10-31 18:03:36
とってもブルーになる。後味悪すぎ。
投稿者:zula投稿日:2001-10-20 20:18:53
アレックス最後の物語、だからこの作品を見る前に必ずBoy meets
girl から見テおきたいものです。と言うよりこの三部作はカラックスの物語とも
言えるのでは?
投稿者:長春投稿日:2001-10-20 19:43:07
ロベール・ブレッソンの「白夜」では、ポンヌフから見たセーヌ川の夜景が本当に官能的に綺麗に描かれていた。ポンヌフという題名に惹かれ、この映画を見た。しかし、がっかりしてしまった。自分が恋する女性が自分から離れないように、主人公の青年がその女性から「失明を免れるための手術の機会」を奪おうとするのである。自分が浮浪者と知られてしまうのにも拘らず、自分が愛する盲目の女性の視力を回復させようとするチャプリンの「街の灯」の「愛」とは全く方向性が違っていた。私の求めるものとは全く違っていた。
投稿者:さっちん投稿日:2001-09-16 16:52:13
アメリカ映画の華やかさより、フランス映画の静かさに魅了された瞬間だったね。
フランス映画の好きなところは、先の予測や見当がつかないところカナ。
しかも、ポンヌフ見てジュリエット・ビノシュが好きになった。
結構、存在感があるっていい事だと思うんだよね。これも持って生まれた才能のひとつなんだろうけど。
投稿者:shichiten投稿日:2001-06-16 01:41:42
さくらさん、当サイトのあちこちでコメントを拝見しています。

おっしゃるように、私も本作で最も印象に残っているのは、ラヴァンが脚を折りホームレスの保護施設に運ばれるまでの場面です。
冒頭で印象的に流れるコダーイの無伴奏チェロソナタも耳に焼き付いています。

恐らく最初の30分ぐらいがカラックスの「軸足」なのでしょうね。
でも、たとえ大衆寄りといわれようと、個人的には、徐々にファンタジックな様相を呈する後半以降の展開が好きでたまらないのです。

リタ・ミツコの主題歌に乗せて二人が「目覚めよ、パリ」と叫ぶラストシーン、
あれは取って付けたような座りの悪いハッピーエンドではないと思います。

その理由を明確に示すのは困難ですが、なんというか、カラックスのこれまでの作品の中で唯一、フィジカルな瞬間を活写したものだと思うんですよね。
「汚れた血」のラストも「ポーラX」のラスト近くも、肉体の躍動を伴うものでしたが、それらは多分に思索的というか、哲学的でしたよね。
その点、本作に盛り込まれた躍動感は、フィジカル以上でも以下でもない。

本来、カラックスは創作者としてのパワーを外側に解き放つタイプの人ではありませんが、図らずもいつもの土俵から離れてくれたために、受け手が作中人物に大して親密な気持になれた部分も多かったと思います。

ある意味、本作はカラックスの他の3作を読み解くためのテキストになっている部分もあるでしょうね。

投稿者:shichiten投稿日:2001-06-13 05:18:39
コアなファンは「汚れた血」辺りを推すんでしょうけどね。
私は本作がカラックスの最高傑作だと思います。
ドキュメンタリータッチの出だしとファンタジックなラストでは、雰囲気が全く異なりますが、個人的には自然に受け止めることができました。
主演の二人が「愛の成就」に向けて突き進む展開と、映像スタイルの変化が丁度いい形で合致していたからだと思います。
解説者の方の「若き巨匠が完全に作品をコントロールできることに酔ってしまったとしか思えない」という評価は少し公平性を欠いているのでは?
本作は製作が難航し、プロデューサー側の意向に合わせざるを得ない点も多々あったそうです。
本作は基本的にハッピーエンドですが、これはカラックスの構想に反することだったと聞きます。
もしカラックスが完全に自作をコントロールできる立場にあったとすれば「汚れた血」の拡大再生産で終わってしまったような気がします。
監督の自由意志を発揮したのは、むしろ最新作の「ポーラX」だと思います。
「ポンヌフの恋人」でのカラックスは、自作を制御できない苦悩のほうが大きかったんじゃないでしょうか。
完璧主義者のカラックスが共同作業を受け入れたこと、他人の要請に応えてでも本作を完成させようとしたこと、それによってより幅広い層に受け入れられる作品に仕上がったことを評価したいと思います。
投稿者:M.T投稿日:2001-04-11 12:33:47
莫大な製作費や何度かの撮影中止などまつわる話題は沢山あれど、この映画自体の傑作さには、ほんの飾りでしかない。いや〜名作です。フランス映画らしくて、でもどこからしくない。でも観終わるとやっぱりフランス映画だ!って感じ。地下道にたくさん張られたミシェルのポスターを焼くシーン、そして雪の中でのポンヌフ橋での再会、そして圧巻は花火をバックにして橋の上を踊るシーン。これはホントに最高!いやいや参りました!って感じです。静の部分が大半だけど、静と動の部分のメリハリが効いてて、それぞれにインパクトがある。イヤ〜本当にいい映画だ!。
投稿者:クロマツ投稿日:2001-01-08 19:48:02
感動にうちふるえた。いい作品を見終わったあとの、あの感動は忘れられない。相変わらず、デビッドボウイの曲の使い方がうますぎるし。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 
■ 主演女優賞ジュリエット・ビノシュ 
 ■ 撮影賞ジャン・イヴ・エスコフィエ 
 ■ 編集賞ネリー・ケティエ 
【レンタル】
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