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マクベス(1971)

THE TRAGEDY OF MACBETH
MACBETH

メディア映画
上映時間146分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1973/07/07
ジャンルドラマ/歴史劇
マクベス [DVD]
価格:¥ 4,104
USED価格:¥ 4,104
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【解説】
 シェークスピアの古典『マクベス』の、3度目の映画化作品。三人の魔女にそそのかされて王を弑逆した男マクベス。彼は魔女の予言通り、スコットランドの王となる。だが、イングランドに逃亡した王子が、軍勢を連れて攻め込んできた。マクベスは、“女から生まれた者は彼を傷つけることは無い”という魔女の言葉を信じ込むが……。R・ポランスキーが舞台劇的な制約から離れ、リアル志向で映像化した異色作。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
437 9.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2012-08-31 06:23:32
マクベスに切り刻まれたダンカン王の護衛や後半の子供の死体の惨たらしさは、ポランスキーが警察で見た愛妻の変わり果てた写真を基に描いた物だろう。長過ぎるのが難点。
投稿者:namurisu投稿日:2011-11-08 09:40:44
描き込み、7点。恐怖に飽きたノイローゼ王の失政。ケセラセラ。
投稿者:bond投稿日:2006-10-22 14:06:00
原作は読んでないが、多分忠実に描かれていると思われる。ポランスキーの当時の心が反映されて、重苦しい。
投稿者:verkhovensky投稿日:2006-02-24 01:45:31
【ネタバレ注意】

陰謀、裏切り、恐怖、不安、流血、そして魔女と、正しくポランスキー好みの題材です。シェイクスピアの陰慘な惡魔的な部分が、ポランスキーの個性を通じて強調されたといふところでせう。何せ奥さんが惨殺されたあとの第一作なのです。

マクベスに従ふロスの日和見的行動に注意してください。彼はバンクオー暗殺やマクダフの館急襲(この演出にはナチスのユダヤ人狩りの記憶が反映してゐるさうです)に関与しますが、恩賞にあづかれなかつたのを恨んで寝返り、マクベスが斃れた後、転がつた王冠を新王に捧げ、臆面もなく「スコットランド王、万歳」と高らかに宣します。彼の犯罪には誰も気がつきません。これはポランスキーの人間観・世界観を如実に示した、映画の創作です。新王の弟が魔女の巣窟に迷ひ込むオチにも苦笑します(しかもびつこをひいてゐるのは、リチャード契い砲劼弔けてゐるのでせうか?)。年齡によつて薄められはしましたが、「戦場のピアニスト」の中核をなすのも、実はかういふシニカルな視点であり、そして「オリバー・ツイスト」ですら、耳を澄ませば、異樣な人生を經てきた彼の感慨が聞こえるのです。

シェイクスピア諸作品の幕開け中、恐らく最も名高い3人の魔女の会合、処刑に臨んで平然と宙に身を躍らせる反逆者、マクベスを唆すグロテスクな魔女の集会、宴会に現れるバンクォーの幽霊、ダンシネインの丘に迫るバーナムの森、ラストの決闘ととどめのギロチン斬りなど、ポランスキーらしいけれん・残虐な血塗られた美しさがたつぷり味はへます。サード・イアー・バンドの音楽も不気味でぞくぞくします。

そして演劇としてのシェイクスピア本来の魅力も、本場イギリスの俳優たちが十分引き出してゐます。マクベスのジョン・フィンチは、ヒッチコックの「フレンジー」の主役であり、また、BBCのシェイクスピア全作品映像化に際しては「ヘンリー四世第一部・第二部」で四世王役を務めてをります。とりわけ終盤、魔女の預言を頼りに、悪あがきを試みるマクベスの一連のセリフに大変力が籠り、素晴らしいと思ひます。

投稿者:かつー投稿日:2005-10-28 18:53:22
昔映画ファンで、今見てもかなりすごいです。ポランスキーが、妻を惨殺された直後に撮ったので「血のマクベス」を描いたのではないでしょうか。人間ここまで変わるのでしょうか、魔女が人間の奥底に潜んだ野心をそそのかすシーンは超リアリズムで絶対に忘れられません。かなり印象的でした。
投稿者:本読み投稿日:2004-01-18 16:29:41
ポランスキーだからというわけなのか、描写はホラーにシフトしています。そのせいで実質的には妻に追いつめられていくマクベス物語が弱くなっていて、この点では蜘蛛巣城のほうが原作のマインドを持っている感じです。ただ、シェークスピアものの映画化作品としてはむしろ成功作になるのではないかと思います。
投稿者:パタママ投稿日:2002-09-08 16:23:28
蜘蛛巣城もしんどかったけどこちらもしんどい。リアル志向なのは好いけど、やっぱり不満。どちらもがっぷり四つで身動きできず?な感じ。蜘蛛巣城は様式美にこだわり、こちらは一見丁寧に心理状態を追っているようでそうでもない。
この映画では特にダンカンが慈悲に満ちた善き王として描かれているが、ならば何故ダンカンをむごたらしく殺せたのか、魔女の予言だけ?たったそれだけなの?
後半の後悔の念に苛まれたり自滅していく様は当たり前で、ポイントは勇将だったマクベスが一体何故なのか権勢欲か夫人のせいなのか、そこら辺がもっと配役映像セリフで腑に落としてもらいたかった。どっちの映画もあんまり納得できなかった。ひょとすると原作の限界なのかなぁ。
もっとエキセントリックにするか(魔女を主体に)、180度方向転換して喜劇にすれば面白いと思う。いっそ現代に移し変えて企業戦士の映画にすればどうなのかなぁ。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作曲賞(アンソニー・アスクィス映画音楽賞)ザ・サード・イヤー・バンド 
 ■ 衣装デザイン賞 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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