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マジック・ボーイ(1982)

THE ESCAPE ARTIST

メディア映画
上映時間94分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(東宝東和)
初公開年月1982/08/
ジャンルファミリー
マジック・ボーイ [DVD]
参考価格:¥ 5,076
USED価格:¥ 9,130
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【解説】
 ライアンの息子でテイタムの弟、グリフィンの主演デビュー作。邦題からするとディズニー映画風のファンタジック・コメディを期待してしまうが、これはコッポラ製作のちょっと影のある、思春期の“通過儀礼”を題材通りにマジカルに描いた、あまりアメリカ映画の匂いのしない作品だ。姉以上にソバカスいっぱいのグリフィン君演じる少年ダニーは、父譲りの奇術の神童で、プロを目指して祖母の家を飛び出し、やはり奇術を稼業にする叔父夫妻の居候となった。冷やかしに入ったマジック用品店で、横暴な振る舞いをする市長のドラ息子をからかったダニーは、彼のポケットから札でぎっちりの財布をくすねた。それは市長本人の物で、中の金はぜんぶ賄賂。事件の発覚を恐れた市長は息子に財布を血まなこで探させる。追い詰められたダニーは、警察署の独房から脱出する事を条件に、財布を市長のオフィスの金庫に戻すことにした。その独房こそ、彼の父、フーディニに継ぐ天才縄抜け師と言われたハリー・マスターズが亡くなった場所なのだ。父は悪事に手を染め、脱獄を図って悪辣な所長の手で射殺されたのだ。そこから逃げ出すことが言わば供養であるし、ダニーがマジシャンとして大きな一歩を踏み出す初戦でもあった。そして少年は、独房に父の幻影をみながら脱出に成功。市長の金庫に財布は戻したが、逆に秘密帳簿を盗み出した。これが発覚し、息子は狂ったように彼を追うのだが……。精神病院の入退院を繰り返しているという設定の息子(ジュリア)の存在は不明瞭で、ひねった回想話法もほとんど効果をあげていないが、その沈んだヨーロッパ的な色調が不思議と魅力的な、なかなかの小品。監督はフランスの撮影監督出身のデシャネルで、いかにもコッポラ好みの人選であった。同じくフランスの名作曲家ドルリューの音楽が軽やかでいい。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:william投稿日:2009-09-27 04:20:01
邦題のセンスのなさにビックリするが、うまくできた小品的作品。(コッポラの作品だからと思ってみると期待外れかもしれない)
ラストシーンは尻切れトンボな感じだが、意外と感慨深い。ただ、結局何がしたかったの?と言えばそれまでかもしれない。
投稿者:bond投稿日:2006-04-10 12:02:08
なんともいえん、観た後のこの後味。結局中途半端に終わってしまった。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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