マシンガン・パニック(1973)THE LAUGHING POLICEMAN笑う警官/マシンガン・パニック(ビデオ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【クレジット】
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【解説】
バス大量殺人事件の捜査線上に浮かんだかつての迷宮入り事件を追う刑事マーティン。アメリカ映画界がスウェーデンの誇るシューヴァル&ヴァールーの<マルティン・ベック>シリーズ『笑う警官』を翻案映画化。舞台はサンフランシスコになっているものの、原作の持つリアルな雰囲気を損ねる事なく、マッソーとダーンのコンビの妙も手伝って見応えのある刑事ドラマになっている。他の<マルティン・ベック>シリーズの映画化には本国で製作された「刑事マルティン・ベック」がある。
ある日、サンフランシスコでバス大量殺人事件が発生。車内で銃を乱射した犯人は姿を消し、犠牲者の中には刑事も一人含まれていた。殉職した刑事とコンビを組んでいた殺人課の刑事マーティンは、新たにラーセンと組み、捜査を開始する。やがて捜査線上には、迷宮入りのある殺人事件が浮上。マーティンはその事件との関連性から容疑者を突き止め、尾行を始める。そしてある時、その男を追って同じバスへ乗り込むマーティンだが…。

ある日、サンフランシスコでバス大量殺人事件が発生。車内で銃を乱射した犯人は姿を消し、犠牲者の中には刑事も一人含まれていた。殉職した刑事とコンビを組んでいた殺人課の刑事マーティンは、新たにラーセンと組み、捜査を開始する。やがて捜査線上には、迷宮入りのある殺人事件が浮上。マーティンはその事件との関連性から容疑者を突き止め、尾行を始める。そしてある時、その男を追って同じバスへ乗り込むマーティンだが…。

【関連作品】
| 刑事マルティン・ベック/ロゼアンナ(1993) | シリーズ第1作 |
| 刑事マルティン・ベック/バルコニーの男(1993) | シリーズ第2作 |
| 刑事マルティン・ベック/消えた消防車(1993) | シリーズ第3作 |
| 刑事マルティン・ベック/サボイ・ホテルの殺人(1993) | シリーズ第4作 |
| 刑事マルティン・ベック/警官殺し(1993) | シリーズ第5作 |
| 刑事マルティン・ベック/ストックホルム・マラソン(1993) | シリーズ第6作 |
| 刑事マルティン・ベック(1976) | 映画版 |
| マシンガン・パニック(1973) | 映画版 |
| 刑事マルティン・ベック(1997〜) | 別シリーズ |
【ユーザー評価】
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【ソフト】
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| 【DVD】マシンガン・パニック/笑う警官 | 2010/04/23 | \3,990 |
【レンタル】
| 【VIDEO】 | 笑う警官/マシンガン・パニック | レンタル有り |
【ニュース】
| DVDリリース情報:「プール」「マシンガン・パニック/笑う警官」「狼男アメリカン [Blu-ray]」etc. | 2010/01/20 |
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仕事馬鹿のマッソーと、やややる気に欠けるダーンの対比も面白いところです。このあたり、さすがにダーンの演技は絶品だと思います。また、70年代のサンフランシスコの下町や風俗街の描写も貴重なものがあります。
原作者はこの映画をあまり気に入っていないようですが、映画の出来としては高いものがあります。主人公の家庭のシーンなどはややもたつきますが。
ラストの落ちは、原作と同じ趣向なのですが、若干変えています。個人的には映画のラストの方が好きです。
実現することはありませんでしたが、マッソーとダーンのコンビをシリーズ化してもよかったなあとも思います。マッソーの執拗な聞き込み中心の捜査は、同じ時代のハリーやポパイよりも地味ですが、これもなかなかいいですよね。
最後に、この映画がDVD化されるのなら、ぜひ日本語吹き替え版を収録してほしいと思います。佐藤英夫のマッソーの声はとてもぴったりしていましたし、故・山田康雄のダーンもイメージによくあっていました。最近、マルティン・ベックがらみのDVD発売も相次いだのですから、ねえ、メーカーさんも考えてくださいよ。
ゾディアック・キラーそのものを描いた映画は過去にもあるけど、それはフィンチャーの映画を観ればいいので、要はフィンチャーが「どういう映画に仕上げたいのか」という部分と思う。
先頃亡くなったスチュアート・ローゼンバーグのこの映画は、同じサンフランシスコが舞台で、まさに事件が収束してない73年に作られている。劇中の無差別バス銃撃犯と、迷宮入りしたヤマを結ぶ展開なども、連想を促す要因ともなっている。
だがそれ以上に映画に漂う弛緩したような、やるせない気分というのが、あの当時の刑事ものに特徴的に見られもする。
舞台は違うがロスアンゼルスの警察官の残酷物語とでもいうべき72年の『センチュリアン』でも、ネタバレになるんで詳しくは書けないが、ジョージ・C・スコットのベテラン警官の描写にせよ、ステーシー・キーチの新米警官の描写にせよ、やるせないとしか言いようが無い。
『ゾディアック』もジェイク・ギレンホールとロバート・ダウニー・Jrでは晴れがましい活躍など想像できない。
60年代後半の時代が大きくうねった、その熱気が収束して、だが消え去った訳じゃなく、澱のように沈殿してガスが充満し始める。それが72,3年あたりからの時代の空気だったと思う。
実際70年代というのは、ゾディアックのほかにテッド・バンディ、ジェフリー・ダーマー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、ピーター・サトクリフなど、まさに「シリアルキラーたちのディケイド」でもあった。
そんな中で76年ニューヨークを震撼させた無差別殺人犯サムの息子ことデビッド・バーコウィッツを題材にしたのが、スパイク・リーの『サマー・オブ・サム』。映画ではサムの息子は描写せず、無差別殺人犯が徘徊する、当時のニューヨークの禍々しい熱気こそを伝えようとしている。
フィンチャーがやろうとしてる事に近いアプローチではなかろうか?
スパイク・リーの映画でザ・フーが流れるとは思わなかったけど。
何れにせよフッテージを観た限りの予断でしかないので、全く見当違いな内容だった場合は悪しからず…
余談だけどゾディアック・キラーをモデルにしたサソリが出てくる『ダーティ・ハリー』と同じ年に、同じように望遠スコープのライフルによる連続殺人を描いた映画がフランスで作られている。『刑事キャレラ10+1の追撃』で、どちらにもプールで犠牲者が出る場面がある。トランティニャンは渋いし、ドミニク・サンダは美しいので、これをもう一回観たいなんて思ってます。
手入れの行き届いてない庭で錆びたバーベキューコンロを足で払いながら珈琲をすするシーンで彼が家庭を顧みない仕事人間である事を描写するところが良い。
途中、だれる部分がありますが刑事ものとしてかなり出来のいい作品でした。