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見知らぬ乗客(1951)

STRANGERS ON A TRAIN

メディア映画
上映時間101分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1953/05/09
ジャンルサスペンス
見知らぬ乗客 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 952
USED価格:¥ 927
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【解説】
 言葉を失うくらいの映像魔術に陶然とする、テーマ的にも手法的にもヒッチコックの絶頂を示すスリラーの傑作。開巻の視覚的な、二人の男の“接近遭遇”を示すショットの連なりからして、大胆で素晴らしい効果をあげている。「太陽がいっぱい」のP・ハイスミス原作の同性愛的ムードを底辺に漂わせ、ひたすら強烈な状況設定の鎖として映画を見せていくヒッチ演出。列車の中で、テニス選手のガイ(グレンジャー)は見知らぬ男に声をかけられる。その男ブルーノ(ウォーカー)は、ガイが悪妻ミリアム(エリオット)と別れたがって果たせないでいるのを知っていた。そして、一方的に、口うるさい自分の父との交換殺人を持ちかけ、勝手に計画を実行に移してしまう。ガイは国会議員モートンの娘アン(ローマン)と一緒になりたいと思っていた。確かに動機は存在するのだ。そして、ブルーノは列車内でくすねた彼のライターを“物証”として握っている。アリバイも怪しげで、ブルーノの脅迫にビクついていたガイはいよいよ警察に不信の目でみられるが……。有名な遊園地を舞台にした二つの殺害現場をクライマックスや、全員が首を左右に振って見入るテニスの試合でただブルーノの首だけが動かずガイを見つめている、といった何気ないショットの計算の確かさにも目をみはらされる。脚色家の筆頭に作家チャンドラーの名がみえるが、実際の所、何もしないに等しかったそうである。DVDはラスト・シーンの処理が異なるイギリス版を同時収録した「特別版」となっている。
<allcinema>
評価
【関連作品】
太陽がいっぱい(1960)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
16119 7.44
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2018-10-21 09:55:01
ノーマン・ベイツもびっくりのサイコ野郎
ロバート・ウォーカーの怪演が光る
ラスト、息を引き取ってこれだけカタルシスを感じる悪役はそうはいない

ヒッチコック監督の計算や技巧がちりばめられた傑作
殺人がメガネのレンズに反射するカット、テニスの観客席で動かない顔、意味深に挿入されるカット
さながら映画作る人の教科書のよう

主演は『ロープ』に続きファーリー・グレンジャー
相手のロバート・ウォーカーが完全に狂っている(ついでに母も)ので、あまりくどくない感じが良い
ヒロインのルース・ローマンはほぼお飾り
一方で助演のローラ・エリオット、パトリシア・ヒッチコックらが良い味を出す
パトリシアは若くけっこうかわいい
舌足らずな喋り方がなんとも気になるところ

いくら弱みを握られているとはいえ、最初に警察にきちんと話せば伝わるだろう
警察もバカじゃない
という突っ込みを忘れるほど、気がつくころには映画に引き込まれている
監督の演出、ロバート・ウォーカーの驚異的な存在感がすべて
投稿者:さとせ投稿日:2018-02-18 18:19:36
電車内でテニス選手のガイは見知らぬ男ブルーノから話しかけられる。
ブルーノはガイがアンと付き合っていて今の奥さんと別れたがっているのを知っている。
自分は父を恨んでいて交換殺人を持ち掛けガイの妻を殺害するのだが・・・。

ヒッチコック監督の傑作サスペンス。
交換殺人を持ち掛けられたテニスのスター選手が最後まで脅される話を緊張感たっぷりで描かれている。
アン役のR・ローマンが美形でそりゃ惹かれるだろうと思えるくらい綺麗。

ビデオはワーナー・ホーム・ビデオからリリースされレンタルLDもあった。
DVDはこれまでの米国版と英国版のWフューチャーなのが嬉しい。

原作「見知らぬ乗客」(パトリシア・ハイスミス・角川文庫・評価3・5)は復刊されるほどの人気作。
投稿者:マジャール投稿日:2017-01-12 19:01:01
【ネタバレ注意】

久しぶりに観たけど思った以上に面白かったです。
テニスの試合シーンの迫力!!(音楽が入るタイミングもニヤリ)
スポーツマンらしい好青年のF・グレンジャー、わたしはなかなかいいと思いました。(イケメン、だけど俳優としては結局あんまり大成しなかったみたいですね)
ものすごく良く出来た面白いB級スリラー映画ってとこでしょうか。

「オモシロかったね〜」
「現場にライター置いてくるだけなのに、なんで日没まで待たなきゃいけないのか、なんてね!」
「そうそう!日没カンケイないだろって」
「あの回転木馬も凄かったよね!」
「あんなとこで銃撃つなんてありえない」
「本当だよ、いや〜面白かったね」
まぁ本来ならこんなふうにワイワイ言って楽しむ映画なんだろうけど、やれ<カイエ派>だの<作家主義>だのって聞かされると白けるというかなんとも・・・・・ホント余計なことしてくれますよね!

(ちょっと心配だった)白黒映像も素晴らしかったです。
昔のハリウッド映画にありがちな、
安っぽいゴージャス感のキンキラキン白黒映像や、
平板にライトに照らされた、陰影も奥行きもない、スタジオセットのペカペカ白黒画面とかを、
見せられなかっただけでもホッとします。(『黄金』『市民ケーン』にも同趣旨のコメントしてます)


ところで『ヒズ・ガール・フライデー』観ました。
いや〜すごいですね、本当!
観たあとに何も残らない!
マシンガントークとか、中身カラッポのスカスカ映画!!!

投稿者:クリモフ投稿日:2012-03-03 02:17:35
こんな奴に会うなんてつくづくツイてない主人公。よーく考えるといろいろ粗があるような気もしますが、工夫を凝らした映像が面白くて、十分に楽しめるスリラーだと思います。
何気なく足がぶつかる出会いの場面、眼鏡が落ちる殺人シーン、有名な首を振る観客達、など見せ方の美学が随所に炸裂していて、印象に残るショットが多いし、派手さはなくても、会話を急に引きで撮ったり、やたらつけまわしてくるサイコ犯人なども小技が効いていて、感心しました。
まぁ、いくらなんでもこんな異常者なら正直に警察に言えば良いとか(彼の父はまともだし)、パーティで首締めたら流石にアウトだし、犯人知ってるおっさんをに聞き込みしてない警察やら、Ikedaさんも言うように試合負けりゃあいいじゃんなど、デティールは甘め。でも個人的はそれでも良いと思える程、ヒッチコックのエンタメ魂を気にいりました。回転木馬なんかけっこう派手に壊れたし(笑)
傑作という感じはしませんでしたが、アイディアに溢れて飽きさせない作品だと思います。あと、ウッドベースもって乗車するヒッチ先生には笑いました。
投稿者:has42120投稿日:2010-08-16 13:18:29
ファーリー・グレンジャー&ロバート・ウォーカー
投稿者:gapper投稿日:2010-07-10 00:01:22
 ファーリー・グレンジャーは、ロープとは対照的な役柄で難しかったように思う。
 更に、上議員議員令嬢と仲を進めている最中に交換殺人を持ちかけられるという、ポジティブなのかネガティブなのか決めかねる役柄でもあり苦労したと思われる。
 その割りに、結果が得られなかった感じだ。

 これは、ロバート・ウォーカーの演技が良く役柄が注目を得やすいものだったからも有ると思う。
 フィルムの状態も良く、ヒッチコックが生きる原作であるので楽しめる。

 しかし、交換殺人という肝心のアイデアが知られた存在になってしまっているため、大きく興味が削がれてしまった。
投稿者:きらきら投稿日:2009-11-28 10:49:11
ヒッチコック映画のなかでは私的には5本の指に入る1本です。
理由はよくできてるから……じゃないんですね(笑)。
どちらかといえば、理論的に作っていくヒッチコックとしては珍しくエモーショナルな作りになっています。

本来ならば危機に陥るのは主人公。
というこの手の映画にとってはセオリーになっている点を、ラストの部分では悪役のロバート・ウォーカーにやらせています。
このマザコン気味でルサンチマン丸出しの役どころがこの映画に妙な色どりを添えているのはいうまでもありません。

またブロンド好きのヒッチコックにしては、珍しくヒロインは黒髪。
ファーリー・グレンジャーも、現実にいればちょっと頼りがいのない二枚目役をうまく演じています(『夏の嵐』や『夜の人々』の彼も忘れられません)。

サスペンスと人間性がうまくブレンドされた傑作だと思います。
投稿者:TNO投稿日:2009-11-05 09:24:36
ヒッチコックの映像表現には感心する。パンチを受ける側の視点でカメラが受けるところ("北北西に進路を取れ"ではジェームズ・メイソンがマーチン・ランドーを殴る、本作ではファーリー・グレンジャーがロバート・ウォーカーを)、会話の内容を観客に聞かせない手法、ヒッチコック自身の登場の仕方が、こちらは鉄道に乗り込むが、"北北西・・"ではバスに乗り遅れるオチで進化している。テニスの試合で、観客中一人だけ玉を目で追わずにウォーカーがグレンジャーを凝視している場面は、印象に残る。ウォーカーのケイシー・エリオット(別名ロジャース)を殺害するまでの描写も面白い。ウォーカーが、子供の風船を平然と割ったり、ハンマーを使ったゲームでは、握る前に首を絞める真似をしたりさせることで、異常性を細かく描写している。殺害後は、平然と現場を立ち去り、その後に通りがかりの盲者をエスコートし道路を渡らせることで、確信犯的で異常な人物像を強調している。この男は、父親が厳格すぎて逆恨みをしているのだが、最近日本でよく起こる息子による父親の刺殺事件に相通ずるものがある。エリオットには、前段のグレンジャーとの言い合いでしっかり悪女の部分を描写し、殺害される前にウォーカーにストーカーされていることを知りつつも意味ありげな目線を送り道徳の低さを更に印象付けて、決して主人公に悪意を抱かせないよう、徹底している。メリーゴーランドの崩壊シーンも圧巻。欠点を言えば、ウォーカーが殺害したことを知った時点で、すぐに警察に知らせれば、それで済んだことではなかったか。ルス・ローマン、ウォーカー、エリオットは好演。グレンジャーは、そこそこ。レオ・G・キャロルは、他のヒッチコック作品よりは、重要な役ではない。パトリシア・ヒッチコックも好演ではあるが、あまりにも太りすぎで、キャロルやローマンの家族という設定は、かなり無理がある。エリオットと似ているということでキャスティングされたとのことだが、あまり似ているとも思えない。コレヒドール戦記・逃走迷路・マルタの鷹のマーレイ・アルパー、100万ドルの血斗・パットン大戦車軍団・ネヴァダスミス・クレオパトラ・雨の朝巴里に死すのジョン・ドウセット、サウンドオブミュージック・情婦・紳士は金髪がお好き・緑園の天使のノーマ・バーデン、ワンツースリー、ボーンイエスタデイのハワード・セント・ジョン等おなじみも活躍。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 15:35:39
演出:10
演技:10
脚本:10
音響:9
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2008-12-06 23:02:21
迫力があって面白かった。
投稿者:o.o投稿日:2008-03-24 00:34:52
夫婦であれ恋人であれパートナーの秘密に段々気づいていくというシチュエーションがどうも苦手でありまして、そのため、その問題が解消して、さあこれからフィニッシュに行きますよと速度を上げ始めるテニスの試合のシーンからは、すでにしてすっかり、何はともあれ良かった良かったという気分になってしまいました。ヒッチコック流の演出については、こういうものかというお勉強感覚で見る分には楽しめましたが、だからすごくスリリングだったということは特に無かったというのが正直な感想です。

ブルーノは、この殺しが初めてだったとは思えません。本人のセリフから察するに、彼の父親はおそらく叩き上げで財をなしたストイックな商売人で、自分の息子にも自分と同じ人生を歩ませようと厳格に育てたら、こんな風になってしまったということでしょうが、この手の異常者はどんな教育をしようが現れる時はどうしようもなく現れてしまうものだと思います。この父親がサイコな息子と、どう見てもおかしい女房と過ごしたであろう、孤独で長い時間を想像すると重苦しい気分になります。

暗闇に浮かぶ、煌々と輝く遊園地の映像が記憶に残った次第です。
投稿者:ロビーJ投稿日:2008-01-22 16:03:29
ヒッチコック作品という事でネットで鑑賞しました。なかなか良かったですがちょっとラストが私にはイマイチでしたね。ロバート・ウォーカーはやはり上手いので文句ありませんが、ファーリー・グレンジャーは最初から最後まで微妙だったし、カッコよくないし・・・ラストは彼がもうちょっと酷い目に遭えば良かったのに・・・なんて思っちゃいましたね。それにしてもルース・ローマンはウエストがキモ悪かったけど『ザ・ベイビー』に出てた方だと知ってビックリしました。でもまぁウォーカーは素敵だったし、見応えはあったのでやはり鑑賞して良かったです。
投稿者:paris1895投稿日:2007-10-14 03:43:10
どうやらこの映画は人を二分させてしまう様だ。
それにしても、この映画で何が一番怖いのか。
交換殺人という提案、と答える事は許されている。
だが、果たしてそれは恐ろしかったであろうか。正直に言えば、それはさほど重要ではなかった。

 では、次にロバート・ウォーカーの執拗なまでの不気味さ、と答える事で面目を保つ事も可能かもしれない。が揚言しても良いが、本当に恐ろしかったのは、それではない。

 ヒッチコックの一つの傾向として「サイコ」「フレンジー」など色々列挙出来るが、それら諸作品で何が重要であったか。
 「フレンジー」で一番不気味だったのは、何処か。それは殺人犯が母親と窓の下を眺めている所に尽きる。
 「サイコ」ではやはり、母親が実に不気味な小道具として使われている事を、ひとまずあげておきたい。
 そうしておいて、この「見知らぬ乗客」の何が一番不気味であったか。
 息子が人一人殺しているにも関わらず「この子は昔から、いきすぎる所があるのよ」と笑顔で流してしまう(ある種秀逸な絵描きの)母親が実に不気味で、畏怖を感じずにおれない。

 それに比べたら、ロバート・ウォーカーなどさして怖くはないし、交換殺人という設定も肝っ玉を冷え上がらせる程には及ばない。

 アガサ・クリスティなどよりも格段に映画に向いているパトリシア・ハイスミスの初映画化という事からも、やはりヒッチコックは見事だ、と言っておいて損はないだろう。
 
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-10-03 22:05:05
犯人がライターを現場に置くのを阻止しようとするのがクライマックスというのが随分物足りなかった。犯人役も上手くないし、彼がパーティーで後ろに居るヒッチコックの娘さん(雑誌の間違った情報で彼女が殺され役と思ってた)を見て老婦人の首を本気で絞める所は滑稽に見えてしまう。今回は半星。
投稿者:マーク・レスター投稿日:2006-07-30 20:43:54
【ネタバレ注意】

通勤電車の中で、ポータブルDVDプレイヤーを使っての映画鑑賞にいそしんでいます。その日その日の、ストレートな印象を綴ってレビューとしています。


7月18日(月)
ネタバレです。

「裏切られるかも?」 という心持ちです。

「交換殺人」という言葉が出て来た序盤は、どのようにしてブルーノはこの「交換殺人」をガイに承服させるのか?
どんな知的駆け引きで、ブルーノの思惑に屈服させるのか?
と、この悪役の弁舌さわやかな能力に、映画の行く先を託したのですが、
あれ!? 「交換殺人」の契約調印も成されない内にガイの奥さんをブルーノは殺してしまいました。
         
           なぜだ?

と思いました。が、きっとこの殺人を交渉ネタにブルーノは緻密な知能戦や、実力行使をも含めて、「交換殺人」を拒めない状況に追い込んでいくはず、息を呑む攻防が繰り広げられるはず、と思い込んでいたら、
「早く親父を殺してくれっ!」と言わんばかりに、家の見取り図と拳銃を送りつけ、ストーカーのようにつきまとうだけなのです。
昨今の2時間サスペンスドラマに慣れている身としては、「何の精神的圧迫にもなって無いじゃん!」と

          不満が噴出。

心理的駆け引きが希薄であることが露呈するにつれ、1番最初の言葉
「裏切られるかも?」という不安に苛まされているのです。

一縷の望みとしては、ブルーノが殺したガイの奥さんはメガネを掛けていたのですが、同じようにメガネを掛けている女の子に対し、フェチ的傾向? が見受けられるので、異常者としての知的な展開が難しいのなら、「殺人を犯した」ことによるフェチ的嗜好性を思う存分、発揮してほしいなと思うだけです。
(せいぜい)がんばれブルーノ!!


7月19日(火)


見事に「裏切られました!」


ブルーノの知的方向への停滞は予測通りでしたが、クライマックスのメリーゴーランドでのシークエンスは実に素晴らしく、この映画に対する「無理かな?」と思われていた大方の世論を見事に「裏切って」くれたのでした。

そもそも、オープニングの車内シーンが非常に素晴らしく、これから始まる「交換殺人」というトリッキーなサスペンスに相応しい高貴さを持ち、ブルーノがあたかも上級犯罪人であるかのような幻想を見せてしまったのです。まーこれがそもそもの誤解の元凶ではあるのですが.....。
結局ブルーノは「小悪党」の領域を超えることはなく、心地よい迷宮など、望むべくも無かったわけです。そんな諦めムードにあの

       メリーゴーランド攻撃。

一度、侮った相手からの、いきなりのカウンターパンチであったわけです。
冷静になって考察すると、ブルーノが犯した早すぎる殺人が、「遊園地」において行われたところから、このうれしい「裏切り」が 始まっていたのですね。

       「楽しい・うれしい」

という気持ちを共鳴させる象徴的な場所での、殺人という極北の行為から始まり、その現場にあるメリーゴーランドという、「楽しい・うれしい」
を共鳴させる装置が、一発の銃弾で、

       恐怖の拷問器具

へと豹変する様は、日常や常識の中に、表裏一体となって潜んでいる、「恐怖・危険」を端的に表していたのです。 
えっ! 「日常に潜む恐怖」ですって? 

ということは............. 

ブルーノはほどほどの小悪党でちょうど良かったのでは?、と唐突に思い返してしまいました。
ブルーノというどこにでもいるような、ほどほどの小悪党が、ガイとの偶然の出会いを契機に、ストーカー的な、執拗で常識を超えた関わり合いを、憑り付かれるようにエスカレートさせてしまった、という映画だと思えばよいのでしょうか?
これって.........、

かもね...........。
http://plaza.rakuten.co.jp/ouiao/

投稿者:chacha投稿日:2005-11-28 15:21:18
最後の猛スピードメリーゴーランド乗ってみたいですねーー
↓の方も言っているように見知らぬ乗客ってコワイですねーー
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-09-17 08:30:17
下に寄せられているコメント(テニスの試合、メリーゴーランドetc.)にもあるように、いちいち細かい映像演出が素晴らしいね。
もう最初の歩いている男の足を撮す所からだ。緊張感は高まる、ストーリーは盛り上げる…
交換殺人は破綻している…疑われないようにするから成り立つ話だからね。が、その破綻具合もストーリーに貢献しているところが、もう全て計算ずくなものを感じる。はっきり言ってストーリーは面白い。僕はうまく負けるのが良策とは思えないな…その後の展開は別物になりそうな…それに、ポケットを探って見つけるよりも握られている方が良いのでは?だが、映画歴は関係ないだろう。要は何を求めて鑑賞しているか、その違いだけ。…見知らぬ乗客と世間話をするのは実に危険(笑)。サスペンス・ムービーの一級品(51年作品か…)。
投稿者:Tom投稿日:2005-04-14 07:02:27
下の人のコメント読んで笑ってしまった。多分、ほとんど映画歴がない人だろう。そもそも交換殺人自体が非現実的で、ストーリーラインも不自然さ探せばいくらでもある。だが、そんな事はどうでもいい。とにかくサスペンスで観客を唸らせるためには論理性は逸脱してもいいのが彼のやり方だ。誰も見向きもしなかった天才パトリシア・ハイスミスの原作を映画化した事が重要だ。50年代ヒッチコック映画の傑作の一つ。監督の娘の起用の仕方なんて最高じゃん!!!。コッポラみたいに大根の娘を映画のヒロインに使うみたいなバカみたいなことはしとらんし。チャンドラーは何の貢献もしていない。型にはまらないサスペンスの代表作。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-04-05 13:21:47
ヒッチコックの作品の中でも、評価は高いようですが、私はそれほど買っていません。ロバート・ウォーカーがマザコンで、執拗にファーリー・グレンジャーに迫る事は良く描かれていますが、グレンジャーの考えが今ひとつ、すっきりしないのが気になりました。矢張り、あまりにも都合の良い結果になっているからです。その為ルース・ローマンやパトリシア・ヒッチコックの存在に、あまり意味がなくなっています。
勿論、サスペンス映画としては、テニスの試合とライターを落としたシーンのパラレル・アクションなどには迫力があります。ただ、試合を早く終わらせたいなら、うまく負けるべきですし、ライターを拾う描写も無理があると感じました。最後の回転木馬のシーンにしても、警官が急に誤射したり、最後にライターが手に握られているのが、いかにも不自然です。
投稿者:ムタト投稿日:2004-07-04 16:56:46
 「舞台恐怖症」を1949年の9月に撮り終わり、イギリスから再びアメリカに戻ったヒッチコックだった が、彼にはとりあえず仕事がなかった。しばらくはニューヨーク・シアター・ギルドで演技指導をしたり、カ リフォルニア大学で講演をしたりしていた、50年4月頃、ある新聞小説を読んでヒッチコックは上機嫌 だった。それがパトリシア・ハイスミスの処女作「見知らぬ乗客」であり、ヒッチコックはすぐにエージェン トに指示し、7500ドルで映画化権を買い取った。そし「舞台恐怖症」に続いてホイットフィールド・クック (戯曲作家)と契約して6月の末までにシノプシスを作った。脚本については、はじめダシール・ハメット に委託されたがうまくいかず、ワーナーはレイモンド・チャンドラーを雇い入れた。しかし小説家のチャン ドラーと映画作家のヒッチコックの共同作業は結局破綻して、ヒッチコックはチャンドラーを仕事からお ろし、ベン・ヘクトの助手をしていたチュエンチ・オーモンドが雇われた。そのほか妻アルマもセリフ書き に協力した。キャスティングは10月に最終決定した。アン役にはワーナーの契約女優ルース・ロマン、 ブルーノ役にMGMからロバート・ウォーカーを獲得した。このころ彼は心身共にひどく乱れた生活をし ていたという。ガイ役にはウィリアム・ホールデンと契約できなかったので「ローブ」で使ったファーリ・グ レンジャーを再び起用した。撮影は、ニューヨークのペンシルベニア駅、コネティカット州のダンベリー 駅(作品中ではメトカフ駅)、首都ワシントンなどでロケし、また遊園地のセットは、ヒッチコックの特別注 文によりロス郊外のチャッツワースにある牧場に建設された。作品のクライマックスであるあの息をの む回転木馬のシーンは、おもちゃのメリーゴーランドを買ってきてそれが小爆発によって吹き飛ばされ るのをフィルムに収め、それを大スクリーンに拡大して映写し、その画面の前や周囲で俳優たちに位 置をとらせて撮影した。(以下、↓)
http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page218.html
投稿者:歌王投稿日:2004-02-15 06:16:24
【ネタバレ注意】

小道具やセリフの全てが伏線かと思えるような、計算されつくした展開に思わず
うなってしまう。もう半世紀以上も前の映画なのに、現代のサスペンスやアクショ
ンに見慣れた目でも十分楽しめます。もちろん異常者の描写とかショッカー演出
などは現代の作品の方がエグイんですが、だからといってこの作品にチャチさとか、
物足りなさは感じません。スリルの中に漂うユーモアといい、凄い映画です。

特に終盤、ブルーノがライターを側溝に落とす場面など、観客にも非常にイヤな汗
をかかせてくれます。もし50年前、リアルタイムでこんなのを劇場で見たら、興奮
して眠れなかったかも。

投稿者:アリョーシャ投稿日:2003-08-23 22:58:17
テニスの試合で他の観客がボールの行方を追って顔を左右に動かしている中、ただ一人F・グレンジャーをじっと見つめているR・ウォーカーが不気味だった。「裏窓」の外の騒ぎをよそに、唯一明りの消えた暗い部屋で煙草を吸っている(煙草の火が点滅することでそれが分かる)R・バーの不気味さに通ずるものがある。実にヒッチコックはこういった演出が旨いと思う。
またこの作品は原作がP・ハイスミスだけに、「太陽がいっぱい」同様に主人公の男性二人にホモセクシュアルな関係を匂わせているということらしいが、流石に50年代当時ではあまり深くは描かれていない。この作品が現在リメイクされたらその辺がもっと強調されるのだろうか? ただそうなると、安っぽくなってしまうだろうな。
投稿者:すちゃらかポン太郎投稿日:2003-01-15 01:34:38
「約束守ろうよ〜〜」と纏わりつくブルーノ(マザコン兼ストーカー)が怖過ぎ。テニスコートで一人だけ、試合じゃなく主人公個人を見つめてる視線の気味悪さときたら!
眼鏡、ライターといった小道具が鍵になってる所はミステリーとしてもポイント高し。
主人公の試合と、犯人のアリバイ工作の同時進行のカットの切り替えしにドキドキ!
ラストのメリーゴーランドの死闘に興奮!!

ヒッチ作品にしてはヒロインは印象薄だが、その分サスペンスの盛り上がりは凄い。最初から最後まで緊迫感が持続する、という点ではヒッチ作品最高レベル。
投稿者:映子投稿日:2002-08-04 22:49:00
私にはそんなにブルーノが不気味に感じられなかった。見所はあっても、全体としてはそんなに魅力的な映画でないような気がする。
メリーゴーランドに乗ってた小さな坊やはどうなったのかな?
ブルーノのお母さんが「奥様は魔女」のクララ伯母さんだった。
投稿者:パタママ投稿日:2002-07-28 10:29:26
メリーゴーランドがこんなにスリリングな舞台になるとは!あんな大団円になっちゃって・・・でもちょっとやり過ぎ。この映画見たら子供に乗せない親もいたんじゃないの?
ヒッチは本筋とは別の部分でも色々楽しめる。・・でもこの映画に関しては私はちょっと引く。
持ってる楽器はコントラバスだと思います。大きく出すぎ、この映画と一緒、やり過ぎ、ノリ過ぎ・・・・失礼しました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 撮影賞(白黒)ロバート・バークス 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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