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ウィル・ペニー(1967)

WILL PENNY

メディア映画
上映時間109分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(PAR)
初公開年月1968/03/02
ジャンル西部劇
ウィル・ペニー スペシャル・エディション [DVD]
参考価格:¥ 1,500
価格:¥ 1,500
USED価格:¥ 269
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【解説】
 老練なカウボーイ、ウィル・ペニーが、カリフォルニアをめざして旅をしている女性カザリンと知り合う。ならず者の一団と争ってケガをしたウィルを、カザリンは手厚く看護するうち、ほのかな愛情をおぼえていく。だが50歳になるウィルには、カザリンと一緒に暮らすことを希望することはできなかった……。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
433 8.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-12-02 13:30:14
ヘストン演ずるペニ−が料理番のオッサンから保存食のビスケット盗みをたしなめられるという情けないシ−ンから、寒さに凍えて起きてきて十年一日のごとく味の変わらぬ豆料理を腹に詰め込んで仕事に向かうという冒頭に丁寧に描かれたシ−ンを通して、カウボ−イの生活というモノがこれほどに過酷で寄る辺ないものだということを見せてくれた映画を他に知らない。せっかくありついた冬の仕事を若い者に譲って、仲間と冬を過ごす職を求めて旅に出て、狩の獲物争いのことから銃撃戦に巻き込まれ、重傷を負った仲間(リ−・メジャ−ス)を馬車に乗せて医者のいる町を目指すのだが、途中一杯やりに寄った酒場の亭主と怪我人が町まで持つかどうか50ドルの賭けをする。その怪我人がこの世の名残にウイスキ−を呑みたいとウイルに頼むのだが、そのウイスキ−たるやとんでもない代物で、腹に銃創を負った怪我人が“ウッ”といって飲み下すシ−ンには腹を抱えた。怪我人に掛ける毛布もなく運び込んだ医者の家で、医者が“これでは怪我で死ぬより凍死するよ、無理に身体を伸ばすな折れちまう”といって、まず身体を温めるシ−ンではまた腹を抱えた。実はこれがラストの重要な伏線になっているのだが、ともかくこのトム・グリ−スのユ−モラスで丁寧な演出には恐れ入った。ヘストンとハケットの交情も好ましく、ハケットの息子に抱きつかれたときのヘストンの嬉しいような恥ずかしいような困惑した表情はまさに見物で、余り好きではなかったヘストンという俳優を見直す思いがしたことだった。撮影のルシアン・バラ−ドは、二年後の「ワイルド・バンチ」でペキンパ−と組むことになるのだが、この映画にもすでにペキンパ−好みの役者さんたちがズラリと顔をそろえて作品に厚みを加えている。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:gapper投稿日:2011-12-29 09:46:06
 「ベン・ハー (1959)」のチャールトン・ヘストンが、転身の役柄で挑戦する。

 冒頭、汚い髭面でつまみ食いをし叩かれるヘストン。 ベンハーの面影は無い。
 しかもちゃっかり食べ物を失敬している。
 ヘストンと言えば、その体格と容姿を生かした雄々しい役柄ばかりで驚きの役柄だ。

 飽きられ、マカロニ・ウエスタンと言う形でイタリアにそのお株を奪われた西部劇。
 ここには、ヒーローとしてのガンマンや可憐なヒロインは居ない。
 悪党も力と金で町を牛耳るような悪党ではなく、ある意味サイコがかった異常者だ。
 普通のドラマでもあり、昔のアメリカ西部での物語りだ。

 面白くないわけではないし、演技が良くないわけでもない。
 だが、西部劇に期待する”わくわく感”はない。
 少なくとも私にとっては、西部劇の舞台は特別な”異空間”であるべきなのだ。

 こういった作風にするのなら、いっそのことガン・ファイトを無くしてしまった方が良かったのではないかと思う。
 年老いた雇われ牧童の本当にあったような物語にすれば、この作品の真の良さが出たように思う。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:Ikeda投稿日:2009-08-30 15:04:21
マカロニ・ウエスタンが出現した時期に、これは、その反対の方向に分極した様な西部劇です。チャールトン・ヘストンが喧嘩に弱い訳ではありませんが、気が優しすぎて弱々しく、これまでのカーウボーイと違ったイメージになっているからです。
怪我をしてジョーン・ハケットの世話になり、子供のジョン・グリースとの生活がかなり長くありますが、正にホームドラマのようです。それはそれで面白いとも言えますが、西部劇としては異色で、最後にもう50才だからカーウボーイの道しかないと言って、涙ぐみながら去っていくシーンが、この映画を象徴しています。
投稿者:映画元気投稿日:2008-03-28 08:52:12
<元気コメント>
 無骨なカウボーイが、自身老いを感じつつもたくましく生き抜こうとする姿と、厳しい冬の寒さの中、子連れの人妻と狭い小屋の一つ屋根の下で過ごす中に、家庭団らんの暖かさをほのぼのと感じさせてくれ元気になりました。
http://eigadegenki.cocolog-nifty.com/1/2005/11/0007_ec41.html
投稿者:ito投稿日:2007-10-16 23:36:13
トム・グライスの監督の、西部の荒野がいかにもどこか殺伐として冷やりとした雰囲気がよく出ている。初老の牧童を味わい深く演じているヘストンがなかなか良い。ジョーン・ハケットとのどこかぎこちない恋愛模様も素敵だ。クリスマスソングをハケットの前で照れくさそうに歌うヘストンが何とも初々しい。二人のラブシーンの直後に「メリー・クリスマス!」と言って登場するドナルド・プレザンスにはビックリさせられる。プレザンスの悪役は憎憎しいほど板についている。最後にリー・メジャースらの助けを得て、監禁されていたヘストンらが一気にならず者たちを倒してしまうシーンは爽快感すらある。この映画はまさしく隠れた名作だと思う。この映画を観たことの無い人にも是非一度見てもらいたい作品だ。
投稿者:マジャール投稿日:2007-03-30 23:52:38
TV界出身のトム・グライスのシャープな演出が冴える新感覚西部劇。初老のカウボーイを、ヘストンが地味に演じてるのが面白いです。プレザンス、アンソニー・ザーブらの脇を固める渋いキャストも魅力的。

それにしてもヘストンって、看病されたり、かくまわれたりする役が多いのは、なぜ・・・?

(この映画、第二の『シェーン』みたいな謳い文句で宣伝されてましたよね)
投稿者:tamut777投稿日:2007-03-05 22:54:15
チャールトン・ヘストンのベスト演技でしょう。地味ながら心に染みる映画。ラクシンの音楽も秀逸。リー・メジャースが結構重要な役で出ていたはずだけど上のクレッジットから抜けてるな。
マカロニ全盛の60年代で、もっともマカロニの影響を受けずに作られた作品と言える。この映画が気に入った人には、G・ペックの「レッド・ムーン」もお勧めかな。
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