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未知への飛行(1964)

FAIL-SAFE

未知への飛行/フェイル・セイフ(ビデオ)

メディア映画
上映時間101分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(IP)
初公開年月1982/06/
ジャンルSF/サスペンス
未知への飛行 - フェイル・セイフ - [DVD]
参考価格:¥ 1,512
価格:¥ 880
USED価格:¥ 2,000
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【解説】
 アメリカの軍事コンピュータが、誤ってソ連に対する核攻撃指令を発してしまう。命令を受けた爆撃機は直ちにモスクワへ向けて発進、帰還可能ポイント=フェイル・セイフを超えてしまう。ソ連側の迎撃部隊も、爆撃機を撃墜することができず、ついに全ての手段は失われる……。奇しくもスタンリー・キューブリックの「博士の異常な愛情」と同じ年に誕生した、核の恐怖を描く力作。ほとんどのシーンがH・フォンダ扮する大統領の執務室と作戦司令室で占められており、その限定された空間で行われる会話劇だけでここまでサスペンスを生むS・ルメットの演出力はやはり尋常ではない。ラスト・シーンの衝撃は「博士の〜」を遥かに越えている。
<allcinema>
評価
【関連作品】
博士の異常な愛情(1964)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
763 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:sususu投稿日:2013-07-08 11:37:46
【ネタバレ注意】

諸氏が指摘のとおり、ドクターストレンジラブと同一内容。冒頭の闘牛士のシーンから、アレ?NY?と画面に釘づけだ。タイトルのモノクロ反転効果は抜群。大統領の密室劇はヘンリーフォンダの名演で完璧すぎる内容だ!また作戦
指令室での軍人の葛藤など、手に汗握る展開が素晴らしい。シドニールメット
の演出が抜群に冴える・・。とここまで良いことづくしなのだが・・何故あのオチなのだろう?ソ連に誠意を示す為に自国を核攻撃??
そもそも核攻撃はソ連の妨害電波のせいというところまで結論を出しておいて?
一気に興ざめしてしまった。
バッドエンディングでもいいが、もう少しましなオチはなかったものか?
NYが核攻撃されてもいい。だが演出上それはソ連のミサイルでなくてはいけなかった。キックバックにするには脚本の進行が明らかに足りない。
予想外の展開を考え過ぎ、安易なラストになった感じがしてならない。

当時のアメリカの映画評はこのラストをどうとらえたのだろう?
非常に興味がある。

投稿者:Ikeda投稿日:2013-01-21 13:13:36
同年の「博士の・・・」と同じようなシチュエーションですがこちらの方が真剣な作りなので、私は、こちらの方が好きです。大統領役ヘンリー・フォンダがさすがの名演で、ウォルター・マッソー演じる教授の偏執的な考えが印象に残りました。そして最後の大統領の決断がすごいですが、それまでが室内劇なので、緊張感はあるものの多少退屈はしました。
投稿者:クリモフ投稿日:2011-10-19 13:28:46
「博士の異常な愛情」と同時期の作品で、テイストも似ているし、シドニー・ルメット監督なんですが、あまり有名でない一作。かくいう自分も知りませんでした。ところが、これが面白い面白い。水爆を積んだ爆撃機に誤って命令が下り、ソ連へ向かうという「博士の〜」なストーリーですが、下手すりゃ、こっちのほうが良いんじゃないかという出来。ほぼ室内ので展開される話ながら、まったくダレないし、カメラや照明がすべてはなしを面白くするために機能していて、地味ながら非常に上手いです。まさに職人監督。
エキセントリックさで押さない分、こちらの方が力量が試されるため、単純に映画としてみるところがあると思います。中盤からでてくるホットラインによるやり取りは、冷戦に限らず、いつの時代でも胸を打つ問答となっていて、この作品を普遍的なものにしています。
思わずゾーっとしてしまう絶望的とも思えるラストがシビアですが、それ故リアル。もっと評価されていい映画。ルメットの手腕が冴える一品ですな。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-08-02 14:47:09
止められないフェイル・セーフ。1964年製作。米ソ冷戦時を背景にしているので緊迫感十分だ。大統領司令室、ペンタゴン、空軍司令部。息をのむ電話のやり取り。ハッピーエンドを期待した向きにはまさに驚きの結末。想像を絶する恐怖を味わわなければならない。ルメット40歳。低予算ながら骨太の仕事。
投稿者:buccigi-lee投稿日:2011-08-01 02:04:36
【ネタバレ注意】

投げやりに出来ないことは絶対にある。諦めれば世界に重要な危機がくる。
想定は出来ても、最悪な結果を考えない現実がある。

いい原題名ですね。日本題名『未知への飛行』では、『ライト・スタッフ』を
想像してしまいます。科学技術への挑戦しか浮かびませんね。

アメリカ大統領は強くなくてはならない。逃げることを許さない狭い部屋の
絶望的な緊迫。頭を抱え、思わず手を額に当てる。選択肢はいくつかある。
治めきれる選択はひとつ、究極の決断だった。

闘牛の夢を見る。いつも途中でうなされ、起きてしまう男。
闘牛士はけして英雄ではない、観客はそうは思わない・・・

1960年台、米ソの緊張は、多くのポリティカル・フィクションの傑作を
生んだ。どれもフィクションとは片付けられないものだった。

投稿者:tomason投稿日:2011-02-14 08:29:19
ルメットの傑作「十二人の怒れる男たち」は、その時にアメリカが何をやっているかで印象ががらりと変わる映画だが、本作はそんな観客の感情移入を真っ向から否定するようなストレートさ。負の連鎖を回避する為には自国にすら核を落としてしまう恐ろしさ。ありえないようなシチュエーションなのだが、本物以上に大統領らしいフォンダの名演が納得させてしまう。初見時、例の効果音が夢に出た。恐い映画だ。
投稿者:uptail投稿日:2011-01-22 11:44:34
ウォルター・マッソー
投稿者:FFF投稿日:2010-11-30 21:59:59
こりゃすごい。
そりゃ情報過多の今見ればいろいろ言えるだろうが、60年代始めにこの演出、緊張感はものすごいインパクトがあったと思う。
投稿者:irony投稿日:2007-08-07 17:24:34
 故障表示器が故障したらしい…何の為の装置なんだ…。これだけで満足な作品です ありえない決断をする大統領 そして起こり得るかもしれないありえないルメット作品に座布団一枚献上。
投稿者:マジャール投稿日:2007-03-20 02:01:23
窓もなく、空も野外の眺望も遮断された大統領執務室の中だけで、世界滅亡の物語が進展していくストーリーは、見ていて息苦しさを感じる程。大統領役ヘンリー・フォンダの静かな名演が光る!
ラストの衝撃、恐ろしいです。
近未来SFサスペンスの秀作。(劇場公開のとき観に行きました)
投稿者:bond投稿日:2007-01-04 10:03:23
博士の異常な愛情とほぼ同じ展開、未知への飛行は重厚でリアル感あり、博士の異常な愛情はややブラックユーモア的な感じありピーセラの存在が大きい。
投稿者:Tom投稿日:2005-07-05 05:45:48
ラストシーンが『博士の〜』を超えてるだと・・。お前だけだよ。ありえない。シドニー・ルメットは最高の監督の一人だが『博士の〜』には及ばない。すべてにおいて差は歴然としている。
投稿者:karr投稿日:2004-12-03 16:49:28
唖然とさせられた。
映像技術うんぬんはどうでもよろしい。
実際有り得なさそうな題材をここまで有り得そうに描き出してしまう能力に脱帽するしかない。
それぞれの人物描写を念入りに行なう事によって、次々に起こる事故、事件に必然性を持たせている。シドニールメットとそのブレーンに畏敬の念をさえ感じた。
もしこうなったらこうなる、と、途中までは考える事もあるかもしれないが、その先、こうなる事によって結局はこういう選択をせざるを得ない、と、そこまではあまり考えない恐ろしいストーリーをこの人達は映画にしてしまった。しかもその密度と言ったら有り得ないほど濃いものである。
特筆すべきは、ヘンリー・フォンダ大統領。何なんですか彼は。
理想の大統領をたんたんと、しかも自然すぎて余裕さえも感じてしまうほどの演技力。晩年までアカデミー賞に縁遠かったのが、不思議を通り越して奇妙でさえある。彼のワイアットアープ役はケビンコスナーの演じるワイアットアープ像に疑問を感じさせるほどでもあったし、理路整然と語る陪審員役や、ギブス姿になっても頑固一徹の木こり役、そしてミスターロバーツなど名演技を数え上げればきりが無い。
その彼が演じる大統領は現実的なそれではない。度量が大きく頭が切れ思いやりのある実に理想的な大統領であり、夫でもある。その彼が下した決断である。理想的な大統領は公を第一に考え私を排除するのだ。
人間的ではないのかもしれないが、逆に言えば人間にしか出来ない芸当でもある。ヘンリーフォンダが演じたからこそ、その至芸を必然に感じさせられたのだと私は思う。
コレを観ないで死んだとしても死んでるから後悔はしないだろうが、違う人生を歩む可能性を今捨ててしまうのはもったいないぞ。
投稿者:でし坊!投稿日:2003-12-16 02:04:21
この作品といい十二人の怒れる男といいシドニールメットはうまいですね〜。この手の作品は大好きです
投稿者:sonic投稿日:2002-03-02 22:21:16
シリアスな内容だけに納得のいかない点がいくつかあった。一つだけ挙げると、追撃を命じられたパイロットがグチを言うところ、内輪でならともかく無線が繋がっているのに、そんな軍人はいるのかな。興醒めな点も多かったけどラストも含めて全体の雰囲気は良かった。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-07-06 22:53:22
世界破滅の危機をリアルに描く近未来もので
思いストーリー。暗い気持ちになります。
どうせラストうまくいくんでしょ?と思ったら
絶望的に終わっていった。こわい。
考えさせられます。
好きな作品です。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-01-06 09:20:33
 キューブリックのような粋さも毒気も無いが、それでもルメットはよくやって
いる。『12人の怒れる男』に比べても、これはずっと抑制の効いた演出だ。
 闘牛のイメージの素晴らしさ。
投稿者:羽深 加壽男投稿日:2000-12-17 16:56:19
13 Daysを初日に観ました。力作であることは間違いないと思います。しかし、昔観た「未知への飛行」(’64)のような、役者の放つ言葉の重さ、クレムリンとの生々しい駆け引きが13 Daysには乏しかったのが残念。もう一つ残念なのは、ビデオが入手困難なこと。若い人が見ることが出来ない名作がまだ数多くあるのは非常に残念です。
「未知への飛行」の復活を関係各社の皆様!是非実現してください!!
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