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蜜の味(1961)

A TASTE OF HONEY

メディア映画
上映時間100分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(昭映)
初公開年月1963/07/13
ジャンルドラマ
蜜の味 [DVD]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 9,200
USED価格:¥ 8,180
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【解説】
 ヒロイン、ジョーの母親が、男を作って家を出ていった。ジョーは黒人水兵とつかの間の愛をかわすが、水兵もまた彼女から去っていく。やがて、水兵の子供を宿した彼女は、ジョフリーというホモの青年と穏やかな生活を始めるが……。貧民街に生きる少女の、ささやかな幸福と、その破滅を描く。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
220 10.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-06-06 11:48:54
自分は男に好かれるご面相じゃないと密かに自覚している女の子の内心に吹き荒れる忿懣は、男たちには想像の付かないものに違いない。この作品の主人公ジョ−(リタ・トゥシンハム)はまさにその忿懣を体現した強烈なキャラクタ−としていきなり我々の面前に登場する。その冒頭の場面、女学校の校庭でボ−ル・ゲ−ムに興ずる生徒たちの中に独り異質で不器用な女の子がいる。主人公のジョ−である。“オイオイ、なんだよこの子は”と無様な格好で転んだりするこの女の子を見ている内に、そのドングリ目の眼差しの何ものにも囚われず自惚れも自卑もなく全てをその有りの儘で見通そうとする意志を感得して、この女生徒を待ち受けるであろう物語に或る予感めいたモノを抱かされる。さすがにリチャ−ドソン、見事な導入部である。
この眼はすなわちこれ以降のドラマを見つめるカメラの眼であって、この目の元では自堕落な母親も、黒人の水夫も、ゲイの青年も、等し並みに偏見なく見通されることよって、映画は一見悲惨な生活と状況を映し出しながらも不思議に奇妙な味わいを見る者に残してくれる。この味わいを作者たちは「蜜の味」と名付けたのだろうか。自堕落淫乱な母親を演じて何処か可愛いド−ラ・ブライアンと、しなやかで知的で優しいゲイの青年ジェフリ−を演じたマ−レィ−・メルヴィンの哀しみを秘めた演技は胸にせまるモノがあった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:sachi823投稿日:2013-05-11 16:16:12
男にだらしない母をもつ薄幸の少女が行きずりの
黒人と恋に落ち、ささやかな幸せの時間をもつが、
彼も去り、新たな男性とも別れ・・・という
有りがちなストーリーですが、描き方がとても斬新です。
スタイリッシュな映像と、細部へのこだわり
今日なら到底主役などやれそうにないこの少女の
不思議な個性が際だっています。
後に様々な作家がこの作品を創作のモチーフにした
というのも理解できます。
見ていて楽しい映画ではありませんが、この母娘と
この国のなんとも言えない生きる逞しさや
したたかさを感じます。
投稿者:Laetitia投稿日:2008-01-18 08:30:49
なぜか解説では触れていませんが、原作はシーラ・ディレイニー(のちに「ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー」の脚本を担当)。
Geoffreyはジェフリーと発音します。ジョフリーは間違い。
主役のリタとマレーは67年に日本未公開作"Smashing Time"(たわいないコメディですが、サントラがポップで最高)で再共演。

破滅を描いていると解説にあるが、この映画のラストを悲劇的にとらえるのは納得がいかない。映画は社会の片隅で困難を乗り越えて生きるヒロインを示唆しているから。

当時19歳のディレイニーは社会のタブーとされる題材を扱い、センセーションを巻き起こしたとか。
83年The Smithsがデビュー・アルバムでセリフを多数歌詞に引用したことから、英国音楽ファンの間で話題になった不朽の名作。
吉本ばななの「キッチン」にも影響を与えたことは見逃せない。
投稿者:yomoyama投稿日:2002-12-23 23:09:12
心にしみじみと沁みて忘れられない映画です.
投稿者:4531731投稿日:2002-12-19 00:08:11
 ヒロインの女優の容姿はそんなに良くもないんだけど、ウマイ。かわいいと思わせる。というか、かわいかった。ホントにいい役者だ。映画自体も面白かった。ユニークなキャラも楽しい。母親もいい。俺は見逃さない。あの人どこへ引っ越すにも必ず「籠の鳥」は忘れない。ジーンとした。あんなひどい暮らししてシビアなセリフ吐いて希望なんか忘れてるようでもやはり一抹の望みは捨てきれない、みたいな。まだ人間を、というか女を捨ててないんだ、てな感じが可愛い。リチャードソンか原作者か知らないけど、うまい。
投稿者:シネマキッド投稿日:2002-04-09 22:07:40
この映画は、悲劇的に終わっていますが、主人公の穏やかな表情が、
その後の幸せを、暗示しているようです。
投稿者:なみ姉投稿日:2001-05-04 23:56:37
ゲイ役の彼、いいね〜〜 なよなよしてても心が広くてあったかい。彼女はこの後どうなったのか?いろいろ想像してみたけど、いい結果は出なかった。
投稿者:クロマツ投稿日:2001-01-12 10:49:05
社会派の怖い映画。その社会性は今にも通じるし、劇中に流れる子供達の歌とミスマッチしているところが、また怖い、と淀川さんみたいな口癖になってしまった。主人公の女の子が何とも言えず、魅力がある。ゲイの男の子がかわいそう。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 集団演技賞リタ・トゥシンハム 
  マーレイ・メルヴィン 
□ 作品賞(総合) 
 ■ 作品賞(国内) 
 ■ 女優賞(国内)ドラ・ブライアン 
 ■ 脚本賞トニー・リチャードソン 
  シェラ・デラニー 
 ■ 新人賞リタ・トゥシンハム 
  マーレイ・メルヴィン 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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