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未来世紀ブラジル(1985)

BRAZIL

メディア映画
上映時間143分
製作国イギリス/アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月1986/10/10
リバイバル→シネカノン-97.6
ジャンルSF/コメディ

未来世紀ブラジル

Photo:AFLO

ジョナサン・プライス (38才頃)


 Photos
未来世紀ブラジル

【解説】
 コンピュータによる国民管理が徹底した仮想国ブラジル。その情報管理局で、ある役人が叩き落としたハエによって、コンピュータ情報の一部が壊れてしまう。そしてその影響は、善良な靴職人をテロリストと誤認逮捕させる結果を生み出すが……。管理社会を痛烈に皮肉った、ファンタジックなSF近未来もので、題材としてはラングの「メトロポリス」を彷彿させるが、ギリアムはコミカルと暴力を混在させた独自の演出により差別化に成功。やがて犯罪者として洗脳されていく主人公の恐怖を、夢と現実を交錯させ、生々しくも幻想的に描き出している。忘れた頃に現われるデ・ニーロ扮する修理屋の使い方も的確で、作品に広がりを与えている。
<allcinema>
評価
【関連作品】
メトロポリス(1926)
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aバロン (1989)
[002]Aファーゴ (1996)
[003]Aフィッシャー・キング (1991)
[004]Aシザーハンズ (1990)
[005]Aパルプ・フィクション (1994)
[006]Aファイト・クラブ (1999)
[007]A時計じかけのオレンジ (1971)
[008]Aアメリ (2001)
[009]A12モンキーズ (1995)
[010]Aロスト・チルドレン (1995)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
29235 8.10
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【ユーザーコメント】
投稿者:さとせ投稿日:2016-07-30 10:29:37
20世紀、情報局に勤めるサム。
サムは何時も自分と天使の女性が空を飛ぶ妄想をしていた。
書類に印字ミスをしてしまい靴職人だった男がテロリストと間違われ処刑されてしまう。
未亡人のアパートへ向かったサムは、妄想していた女性と会ってしまい・・・。

劇場で鑑賞。
スクリーンが発行していた「THE HORROR MUVIES」に掲載されていたのでホラーかと思いきや、近未来SFだったのを思い出す。
しかも、普通は1000円だったのだがこの作品だけ1300円だったのも思い出した。
出来としては難解で目を離すと良く分からなくなるが、中毒者も出ししかもカルト映画と認定されている。
個人的には面白いとは思えなかったが・・・。

キングビデオからリリースされ、後にワーナー・ホーム・ビデオから再リリース。
LDも発売され購入したが公開版と米公開版のヴァージョン違いが話題になる。
マニアに絶賛されていた雑誌「ビデオファン」でライターたちに確認するが、誰もはっきり分からなかったのが面白かった。
今回、DVDがリリースされるが、ビデオやLDが135分だったのが何と143分!
見ていて何処が違うのか分からなかったのは作品に愛着が無いからか・・・?

監督と映画会社の戦いを描いた「バトル・オブ・ブラジル/ジャック・マシューズ/ダゲレオ出版・評価3・5)を読むとこの作品を出すのにかなりの展開があった事を知る事が出来る。
映画は監督のものか?会社のものか?壮絶な死闘の末に残ったものとは・・・。
本編より個人的にはこの本の方が面白かった。
投稿者:noir fleak投稿日:2016-02-03 21:31:16
世界が舞台で、そこではこういう事も起こっただろう、という映画。公開されたのが1985年だから、当時のオーウェルブームがわかる。
オーウェルを知らない人が見てもつまらないだろう。「1984」を読んだ人には、忘れ難い映像化となっている。
最後、飛んできた紙にまとわりつかれていつのまにか神の中に消えるロバートデニーロなど、最高の場面だ。
ラテンの大名曲「ブラジル」もすばらしい。
しかしなぜブラジルか?  こういう「1984」的世界が一番起こり得ない国、というジョークではないだろうか。
投稿者:sachi823投稿日:2014-06-15 08:57:54
この監督独特の個性的な表現に対する好き嫌いで
評価もかわる作品かと思います。
映像的にたいへん見所も多いのですが、
劇場でみた時の印象は今ひとつでした。
投稿者:UFO投稿日:2013-10-20 22:57:10
好きな作品。
投稿者:jb投稿日:2012-07-29 11:24:55
名作だと思う。
投稿者:Normandie投稿日:2011-11-18 01:41:07
ほとんど全てのものに人工的意味合いを感じる現代、
対して果敢に挑戦した監督のひとつの集大成的作品だと思います。
キャスト、美術も完璧。
投稿者:Kircheis投稿日:2011-05-14 18:59:45
ブレードランナーと同様、文明は発展してるが何故か逆に荒廃したような印象を与える近未来が舞台。

どうもこの主人公のキャラが気に食わなくってずっとイライラさせられた。

そんな訳で嫌いな映画です。
最後のオチもちょっと意味わかんないなぁ…
投稿者:こじか投稿日:2010-10-16 11:00:46
空飛ぶモンティ〜ではただニタニタしてるか
凄過ぎるアニメーションで強烈だったテリー・ギリアムの代表作。
いまだギラギラ現役のギリアムって年齢確認したら相当な歳なんだね。
この作品は、映画100選くらいであれば殆どの場合で
ランクインする作品でありカルト名作でもあります。
わたしは観るタイミングが完璧に適正ではなかったんでずっと心残り。
もっと楽しみたいのでまた観ます。
投稿者:きらきら投稿日:2010-04-12 17:51:33
創作者をとらえて離さないカフカ的世界。
つまりは堂々巡りで、はじまりもなければ終わりもない物語。ギリアムに「近代文明の警鐘」などを描こうという気はさらさらなかっただろう。

夥しい量の爆発シーンは添え物にすぎない。堂々巡りというクラインの壺的な世界が映画的でなかったから、せめて爆発物でごまかしましょう、という戦略か(笑)?

それにしてもカフカ的世界が、これまで映像的にハマった作品があるか?
ウェルズの「審判」もだめ、「エコール」も力量不足、クローネンバーグの「裸のランチ」はボロボロという状態。ソクーロフあたりだったら……という気がしないでもないが、それもどうだかわからない。

あ、そういえばタルコフスキーがいましたね!
ひさしぶりにタルコフスキー見たいな〜。そんな気持ちを起こさせた一本です。
投稿者:gapper投稿日:2010-02-15 21:19:10
 古めかしさのあるSF作品。

 良い作品ではあると思うのだが、今回は楽しめなかった。
 原因は、”未来の管理社会への警鐘”というモチーフにある。
 いまさら陳腐で、こういった作品では機械化、管理化で悪いことばかりしか起こらないかのように語られているからである。

 今考えれば分かるはずなのだが、インターネットの普及などで管理も進んだが管理に対する告発や大企業や国への対抗手段も進んだ。
 個人が情報を入手し易くなり、発信もしやすくなった。
 中国は、こういったことを恐れて個人のホームページやグーグルなどの規制を行うそうだ。
 それだけ、巨悪といえる組織が社会を動かすことが難しくなったということだ。
 偏見や腐敗といったものも少しずつではあるが、少なくなっているということだ。

 昔からある、こういった技術や科学に対する警鐘というものはその殆どは間違っていたとしかいえまい。
 不当な扱いを受け国中や世界的な告発を個人が可能であった時代はない。
 今だけである。
 そういった意味で、面白みは薄れた。

 この作品でたびたび出るメロディは、”ブラジルの水彩画”という曲。
投稿者:nedved投稿日:2010-01-26 18:34:36
ジョナサン・プライス
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2009-02-14 10:20:22
ギリアムの代表作となった、SFでファンタジーなブラックコメディ。
劇作家としても有名なストッパードの手になるストーリーテリングの上手さもさることながら、やはりギリアムの圧倒的なまでの映像イメージの奔流が白眉であろう。多少、流れや緩急が合わない感じはあるけども。ノーマンガーウッドのドイツ表現派的な美術にケイメンのスコアも快調だ。
演技陣。プライスはもとより、デニーロ・ホルム・ホプキンスら脇役まで最高だ。ヒロインのグライストは、ギリアムは後悔したらしいが、そんなに悪くはないと思う。
投稿者:4531731投稿日:2008-12-09 02:48:19
平均的な市民、バトル氏が役所の手違いで団欒中にいきなり逮捕されます。その際、役人の
「容疑者は逮捕にかかった経費を負担しなければならない」という説明が、魔女狩りを彷彿とさせる。
中世ヨーロッパ、火あぶりにされた魔女はみな、薪代、執行人の手当て等を払っていたのだ。
ジョナサン・プライス演じる主演のサムは、情報省で働くエリート。ヒトはみな日常、過去を放棄して
職員という役割のみを演じるが、情報省での魂を捨てた、姿、輪郭、容貌だけの屍のような社員たちの
おかしさと哀愁がたまらない。イアン・ホルム演じるサムの上司も肩書きだけで仕事は部下のサムにまかせっきり。
依存しているだけで機能していない。
そんな、人間性を必要としない無機的なシステムに反逆する人物が英雄ではなく、生活に密着した
修理屋というのがおもしろい。この戦う修理屋、タトルをデ・ニーロがユーモラスに演じる。
たまにしか出てこないが印象的。それにしてもデ・ニーロをあんな風に使うなんて贅沢な使い方。
機械の不具合を修正するにも戦わなくてはならないという不条理な世界。個人の感受性が
反映された思考主張、行動が否定され、政府が用意したシステム、役割、手続きが優先される世界。
テロリストでさえ、システム上の役割を担っている。システムが完全に機能するためにはテロリストは
必要不可欠なセクションなのだ。じつにタイムリーですね。テリー・ギリアム、先見の明か。
世界各地でテロリストが活動していますが、政府や国連が正義を行使するためには罪が犯されることが
必要なのだ。つまり、テロリストは公務員みたいなものなのだ。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-10-16 01:16:18
いやいやヘンな映画ですね。ぶっ飛び方が気味悪い。管理社会に対する風刺なんかは使い古されたテーマなんだけど、やっぱり世界観が凄いね。キューブリックみたいに醜悪ギリギリを狙った美意識ではなく、普通に悪趣味。なんかハリボテっぽかったり、やたら蛇腹のチューブが出てきたり、たぶんふざけてるんだろうな。元パイソンズだし。ナンセンスなユーモアは受け継いでますね。
画面に釘付けになるような感じではないんだけど、観終わった後、頭に焼き付いてるシーンが多い。不思議と印象に残る作品です。あっと、驚くエンディングも良い。
あと、テリー・ギリアムってカメラ傾けるよね。映像が斜め。ひょっとしてそれで気持ちわるいのか?
投稿者:あさ投稿日:2007-10-09 21:57:14
なんかむずかしいかんじ。
なんか気になる。
もうすこしたったらまた見てみようと思います。
投稿者:なちら投稿日:2007-09-20 03:56:26
初めてギリアムを意識して見た作品は『ラスベガスを〜』。次いで『ローズ・イン〜』。
どちらもま〜時間の経過がしんどくてね!あまりの辛さに逆に彼の作品をもっと知りたくなったよ。

先の二作品に比べて見やすく出来ているんだね。皮肉たっぷりで救われないこの面白さ。
無機的で人情なんて無い、いつ食い物にされるか分からない社会の怖ろしさを感じた。

それにしてもデ・ニーロ、その登場の仕方は美味し過ぎやしないかい?
投稿者:さち投稿日:2007-04-18 00:56:36
未来への逃避。
予見された未来はまだ遠く、いやそれは過去かも永遠の未来かも知れない。
表現は未来に先立つ事はせず、いつも現実のこの時間に我々と同じ速さで動いている。影よりも親密に、衣服よりもさりげなく。
 未来は来るのか? そんな言葉がいつも私を取り巻いて締め付けてきて、ある一定の方向性を求めようとする。逃げられない、誰も。
投稿者:ろめお投稿日:2007-01-17 01:03:42
公開当時、何の予備知識もなく見て「なんちゅうB級映画だ!でも面白い」と、ハマった。で、ギリアム作品やらモンティ・パイソンやら、シュールな英国ギャグの世界にハマっていった。
空を飛ぶ空想シーンが、なぜかブレード・ランナーの薄暗い未来都市の空とオーバーラップする。非現実的な世界に、どこか共通点があるのだろうか?
迷わず、私のベスト5。
投稿者:まくらK投稿日:2006-07-30 12:22:59
当時劇場で観てビデオダビングして
LD買ってDVD買った。
もんのすごいラストなのに
コミカルやったりシュールやったり
デニーロやったりマイケルパリンやったり
ボブホスキンスやったりイアンホルムやったり
もう最高!
当時ふくやまけいこさんが誉めてたのが
妙に印象的。
投稿者:マクビール投稿日:2006-04-20 04:03:33
この作品を観てから、私の映画人生が始まりました!
【映像世界】に慣れていない子どもだったので、この世界観・映像力には
完全にパンチを食らいましたねぇ。頭 大パニックでした(笑)。

あの時、本当に、地中からドーンと突き上がる衝撃を映像と一緒に受けた感じがしましたし、
デ・ニーロ(もちろん彼がどんな俳優なのか知らなかった)がシュルシュルー!と降りてくるシーンでは
あの世界や【巨大ドーム】が、もう目前のことに感じられて
それこそ現実が何処にあるのか解らなくなるほどの目眩を感じたものです。
・・・懐かしい・・・純粋だ(笑)

あのクラクラするような高揚感を、以来ずっと探し続けていますが・・・
なかなか難しいものですね。


http://gogocinema.blog39.fc2.com/
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-04-02 15:24:23
はじめて観たギリアムの映画がこれだったので、それ以降に観た作品がすごくわかりやすいと思った。デ・ニーロ良すぎ。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-06-27 08:43:04
【ネタバレ注意】

これは圧倒的に面白い。2時間を超える大作だが、観始めると止められない。
何処までが夢で何処までが現実なのか…凝りまくった映像世界がとんでもない。
まさに悪夢の世界を楽しむ映画。訳がわかんないが魅力的なストーリー。
優秀で、何度も危機を救っても、一度救えなかった事で全てはチャラ。
どれだけ貢献したかでなく、どれだけ失敗をしなかったかで評価される世界がある(現実、そうだろ?)。剥奪局は情報を守る事で権力者として君臨する。支配者が権力を守るために、作り上げたシステムだ。そのシステムが、そもそも狂っている。手段は選ばない。そして関係のない人も巻き添えに。
剥奪局ごっこをする子供達…主人公にとって世の中に一番大事な物は何か?
人に後ろ指を指される事を恐れ(常識?に従う?)、また権力者を崇めて辛苦をなめる事ではないだろう。
暖房機器(とんでもないね)を、ちゃんと直す修理屋は犯罪者で、ぶっ壊す野郎(会社)が合法的。
テロリストは誰なのか?(修理屋?/政府?)結局、よく解らなかったけど。(何回か観たら解るのか?)
主人公の妄想と現実がシンクロする…暴走するトラック。
強力なコネ…システムの中枢がエリートなのかね。レストランのプレート(に乗った料理)も変。美容整形もとんでもないが…世の中、茶髪が格好良いのは何故なのか?僕らもかなり洗脳されている気がする。
そして強制現実逃避による無理矢理なハッピーエンド(?)は…逆マトリックス?

投稿者:catfish7575投稿日:2005-05-31 02:04:12
【ネタバレ注意】

おお、まるで夢野久作のドグラマグラじゃないか!!このエンディング!!とことんブラックなセンス、誰一人としてマトモなやつが出てこない。でも引き込まれますね。もう何回ぐらい見たかな?

投稿者:earheart投稿日:2005-05-26 14:48:04
初めて見たのは、麻雀しながらだったんですが、見てる間にみんなの手がどんどんめちゃめちゃになっていきました
だって気が触れそうだったんだもの……

お金がかかってるのは解るんだけど、その金の使い方のベクトルがナナメ上というか、異次元というか
どぼーん、どぼーん、とドブに捨てられる音が聞こえてくるようで

でも大好きです _| ̄|○
映画の面白味って意味じゃ、いまだにぜんぜんわかんないんだけど
つうか体が解ることを拒否するというか
このナンダコリャ感がなんとも、二度三度と見る内に、やみつきに……
投稿者:かじゅ投稿日:2005-02-27 03:44:55
なんのことやらさっぱりわからん。
面白いと思った人に、どこがどう面白かったのか、
教えてもらいたい。
っていうか、その前にどんな話なのかを
教えてもらいたい。
映画館で座っている間が苦痛だった。
投稿者:Virginia投稿日:2004-09-17 06:10:08
始めて見た時は、小物のセンスや不思議な雰囲気は好き、でもストーリーはいまいち、という感想でした。
「バートン・フィンク」「裸のランチ」に似た物語空間に馴染めませんでした。
改めて見ますと、不思議なことに評価が一転!
主人公が見る夢の描写や、デニーロの使い方が一品で、ラストのブラジル・サンバには胸が詰まりそうになります。
サウンドトラックは必聴です!

空想の世界で起こる救いの無い悲劇、それが全くの非現実かと言うと、そうではない。
他のどんな映画より残酷です。
でもこれは、未来世紀のお話だから…と、懲りずにまた見てしまう映画なのです。
投稿者:Darumagaeru投稿日:2004-07-27 21:59:33
・この映画が「ブレラン」に対するギリアムのアンチテーゼってのが面白い。
・デニーロは当初、「拷問係」の役を希望していた。それも観てみたい気がする。
・拷問室のロケセットは後半に外観が出てくる発電所の塔の内部で、ロケハンの時に発見し、撮影許可を取ったらしい。CG全盛の現在ではこういったケースが少なくなっているのが残念。
投稿者:the hysteric green投稿日:2004-02-24 16:16:29
上映時間は長いのに何度も観れる作品の一つ。
映像、世界観、ストーリー、どれをとっても強烈なインパクト。

かなり皮肉なシーンやブラックユーモア、派手な爆破に意外な結末となんでもありで飽きさせない。

こんな映画もう作られないんだろうね。
投稿者:純三投稿日:2004-01-08 16:10:53
私の生涯の最高傑作です。
奇想天外なストーリー、迫力ある映像美、強烈な批判精神、至上のブラックユーモア。こういう作品に出会えるのですから、映画館通いはやめられません。見たときは、背中に寒気が走りました。
未来は夢にあふれているばかりではないのです。のんびり構えている我々に対するカウンターパンチです。こういう映画に脇役で出るデ・ニーロも最高。
投稿者:バナナミルク投稿日:2002-12-26 09:23:11
 幻想的なイマジネーション+エキセントリックなカラー+ユーモア+ロマンス+バイオレンス……最高に贅沢な娯楽映画です。
投稿者:Ohna投稿日:2002-08-24 23:32:42
この映画における全体主義というのは、ただの形式と捉えてよいと思う。
夢に固執する人間と、それに対する現実をわかりやすく置き換えた舞台にすぎない。
だからラストも管理モノの典型的なパターンに納めているのだ。
それよりも徹底的に主人公の悲哀を笑わせながら見せて行くのは、
映画はまず、見ていて面白くなければ。というギリアムならではだろう。
小ネタもいちいち可笑しい。
CGには出せない味のある美術が最高。
投稿者:黒いチュウリップ投稿日:2002-07-30 18:27:16
一発目の衝撃はかなり凄い。その奇想天外なストーリーが全てに思う。
お話は、んー例えば、管理社会で「管理された事の無い人」が管理社会を
皮肉た映画を、管理社会で「管理された事の無い人」が観て喜ぶ。
そーゆーふーに考えると皮肉以外の何物でもない、皮肉な映画。。。
投稿者:どら投稿日:2002-07-27 15:42:50
【ネタバレ注意】

実はラストの直前まで
「つまんねー」
とか思ってみてました(汗

ラストはもう言うことないです、歌も明るいのに哀しい
「12モンキーズ」の時もそうだがギリアムは「明るい」、「怖い」を「哀しい」に変える力を持っていると思う。

なぜか「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と「バニラスカイ」を連想した最後のオチ
主人公は永遠に夢を見せられ続けるのだろうか・・、彼の中ではいまだに幸せな生活が続いてるのだろう・・・。

しかしこれといい「12モンキーズ」といい「フィッシャーキング」といい・・ギリアムの選曲センスって本当にいいな〜、一度ギリアム映画のオムニバスでも出てくれないかな?

投稿者:まりっくりん投稿日:2002-03-30 22:33:56
テリー・ギリアムの最高傑作である。と断言しよう。
この映画を始めてみたときも、このビジュアルとスピードアップするテンポ、そしてラストに衝撃を受けたが、今見るともっと感動すると思う。
(多分)元ネタの1984の映画版のラストも虚無感では負けていないが。
このギリアムのパワーが今となっては懐かしい限りです。
どうしちゃったの?
投稿者:ASH投稿日:2002-02-13 00:02:58
【ネタバレ注意】

 映像的に素晴らしいです。美術設定がとにかく素晴らしくそれだけでも観る価ありだと思います。幻想的なシーンは美しく、時に悪夢のようです。
主演のJ・プライスの冴えない風貌も良いですわ。デ・ニーロは思ったほど出番が少ないわな。

 汚水まみれになるB・ホスキンスが可哀想(悪役だけど)。


 【My Cult Movie】

投稿者:すなかけ投稿日:2001-10-29 23:22:23
すごーく昔にロードショーで見ました。十何年経った今でも映像が強烈に記憶に残っています。もう一度見たくなったので、レンタルしようと思ったらもうありませんでした。「バンデットQ」と並んで、是非DVD化してもらいたいです。「テリー・ギリアム コンプリートボックス」というのなら、なおいいです。
投稿者:sho投稿日:2001-07-21 00:00:41
この映画は今見るとどうなのかなあ?という感じだけど、
体制への風刺や皮肉というのが強烈なんだね。
そういうモノを欲していた若い頃に見たから強烈な印象だったけど。
投稿者:カーツマン投稿日:2001-07-15 23:25:44
私が、この映画の怪物の顔や仮面を「おかめ」ではなくて「胎児の顔」と思った理由は、やはり「トレインスポッティング」のバッドトリップのシーンに出てくる「恐怖の赤ん坊」とそっくりだったからです。また、明確な出典は思い出せませんが、ホラーによく出てくるホルマリン漬けの胎児にもそっくりではないですか。

鎧武者は、もともと主人公の心の中における官僚制の手下の象徴だった、というよりは、反対に、映画の進展に従って主人公が軍人たちを鎧武者と同一視しはじめたということではないでしょうか。もともとは、主人公は、夢や夢想と現実をはっきりと区別して生きていたのに、後半からは現実を自らの夢や願望のルールの通りに生きるようになるのですから。

官僚が主人公を尋問するシーンで、官僚が夢の中にでてくる怪物に変身してしまうシーンが一瞬ありましたが、あれは、官僚制の怖さというより(もちろんそれもあるでしょうが)主人公の現実逃避を現しているのではないでしょうか。そしてその現実逃避がラストになって完結すると。面会に来た主人公のおじが「本当にサンタクロースの扮装をしていた」保証はどこにもないのですから。
投稿者:カーツマン投稿日:2001-07-15 02:38:18
鎧武者については、では武者の面の奥の顔が主人公だったというのは、どう解釈すればいいのでしょうか…。「私たち西洋人は実は日本人なのだ」ということでしょうか?
単にギリアムがそういう文化アイテムが好きだったから、と考えるほうがはるかに自然な気がしますが…。
官僚制についても、確かに批判の意味合いもあったでしょうが、それと同時に「官僚制ってマヌケで面白いよね」というギリアム一流の視点が発揮されてはいなかったでしょうか。
「おかめ」…。本当におかめに見えたんですか? わたしは単に死んだ胎児の顔にしか見えませんでしたが…。少なくとも和風な感じはしなかった。
日本脅威論…。うーん、日本が脅威だということを、あのギリアムが言うわけですか…。はあ…。
投稿者:カーツマン投稿日:2001-07-14 04:49:52
映画のしょっぱなから「20世紀の物語」って字幕が出てるんですけど…。
なんで未来の話だなんて思ったんですか…。
ギリアムの解釈した20世紀がああだったという話であって…。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-07-07 12:12:56
さくらさんに同意!↓
投稿者:さくてつあん投稿日:2000-06-26 21:44:35
サム・ラウリーがブラジルの曲に沿って最後に呟く歌詞が気になって気になって、ビデオで何度もヒヤリングしたけれど聞き取れずもう何年も悔しい想いをしていました。と思っていた矢先、先日古本屋で原語版の脚本テキストを見つけ、やっと何を歌っているのかを知る事が出来ました。著作権のからみでここに書けないのが残念。
投稿者:Kine投稿日:2000-03-19 14:57:36
最後の場面はあれでよかったのでしょうね。私もそう思います。
この映画以降、テーマ曲でもあるサンバの名曲「ブラジル」をよく聞くようになりました。とても儚げな曲に聞こえてしまいます。
有楽町駅前の映画館で見たんだよなぁー、この映画。
投稿者:名無し投稿日:2000-03-06 01:08:50
あのラストは、ある意味ハッピーエンドだったんだろうと思います。人間にとっての現実は、夢であろうが、妄想であろうが、本人が現に見ているものがそれであって、決して他人から見たものではないという、監督の哲学なんじゃないかと・・・
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚本賞トム・ストッパード 
  テリー・ギリアム 
  チャールズ・マッケオン 
 □ 美術監督・装置Norman Garwood 
  Maggie Gray 
■ 作品賞 
 ■ 監督賞テリー・ギリアム 
 ■ 脚本賞チャールズ・マッケオン 
  テリー・ギリアム 
  トム・ストッパード 
■ プロダクションデザイン賞 
 ■ 特殊視覚効果賞 
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