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イディオッツ(1998)

THE IDIOTS

メディア映画
上映時間117分
製作国デンマーク
公開情報劇場公開(スローラーナー)
初公開年月2001/03/23
ジャンルドラマ
映倫R-15
だれのこころのなかにも、ひとりの薄痴が棲んでいる
イディオッツ(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD]
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【解説】
 「奇跡の海」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督作品。本作は、すべてロケのみで行われ、カメラは手持ち、人工的な照明は禁止といった条件で撮影する“ドグマ95”という映画監督集団による実験的プロジェクトの第2弾作品として作られた。カレンは立ち寄ったレストランで奇妙な一団と出会う。口からよだれを垂らし、訳のわからない事を叫ぶ人々。レストランから追い出されそうになる彼らをかばうカレンだが、これはすべて白痴を真似たデモンストレーションだった……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
218 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:こじか投稿日:2014-10-29 20:42:27
【ネタバレ注意】

やたら破廉恥な映画なのかと思っていたし、あるトリアーファンが不快感を示す表情で語っていたのでどうでるのか愉しみにしていところ、見事傑作でした。いいな、緊張が持続する映画。怖い、

投稿者:KOTOBA投稿日:2005-04-18 17:47:44
アホ、という意味の映画。 笑w

冴えてるとしかいえない。トリアー演出の究極が出された名作。
はたから見ればアナーキーで、強烈で、とってもうけつけないような人が続発するような感じの映画だけど、ただ、その根底に湧き上がろうとしている痛烈な社会へのメッセージ。
まったくもって恐れ入った。
そんな基本的な意図をいかにも映画的に現実味を帯びさせて見せてくれるのはラース・フォン・トリアー/マジックのなせる技。

さぁ、あなたはこの狂気と笑いの中、いかに理不尽でシリアスな社会性を見出す事ができるだろうか?

個人評価:8
投稿者:theoria投稿日:2004-03-05 23:25:45
トリアーが導き出す“笑い”ってのは構図として「間接的」なので、いつも惚れ惚れさせられる。特にこの作品は「本狂言」に匹敵しよう。“笑いの魔術師?”トリアー監督のシニカル・パワーが炸裂している。登場人物に安直な台詞と仕種でギャグを飛ばせて爆笑を誘おうとか、作為見え見えの手間隙掛けた凝った演出でナントカ観衆からストレートな“笑い”を引き出そうと躍起になる何処ぞの国の凡人監督どもとは正反対で、そんな痕跡は欠片も無い。トリアーの“笑い”は作品全体の主題としては現実社会への“冷笑”が根底に在ろう。しかし“冷笑”の主題は、或る一場面として立ち現れる際“眉間に皺を寄せる笑い”(苦笑ではない)へと変奏される。誤解を臆せずに表現するならば、昔懐かしの「ドッキリカメラ」(素人騙し篇)を観てる時の“笑い”とでも言えようか。被害者だけはヤラセである事を知らず、オチョクられたり怖い目にあったりする・・・アノ、被害者の真剣なリアクションを見て笑う時の感覚に近いのだ。つまり“笑い”の構図が「直接的」でない。被害者(単独者)が介在することによって「笑うに笑えないが笑わずにはいられない」という唖然とした“笑い”をトリアーは提供してくれる。単純なシック・ユーモアとは無論異質である。「ドッキリカメラ」的な労しい被害者が出てくるワケは当然に無いが、真剣に現実(乃至は「絶対者」)と対峙する「単独者」が常に配置されている。第一、ドキュメンタリー風の本作が単純な“お笑い作品”だったら、知的障害者を装って悪事を働くハレンチ集団を笑って看過するコトなど出来るハズなかろう。「単独者」が現実の酷さを認識して「絶対者(まぁ、神ってことね)」と向き合って、「普遍者」としてのトリアーが関与しているからこそ、本当の知的障害者たちに対して「毒ガスで殺しちまえっ!」なんて不謹慎な言葉が罷り通るのだ。この文言、オ○ンコよりも口にしちゃイケナ〜イ!でしょうにね。序でだが、この作品での「乱痴気騒ぎ」「エロ描写」ってのは“性行為”を前提にした単純にして濃厚な卑猥を求めるものとは異なる。男女の赤ん坊が素っ裸で肉弾戦に興じて“ナニの部分”の相違を朧気に確認し合って喜んでいるのに毛が生えた程度の遊興的余裕に基づく。「性」に対しては本真剣に厳しくて寛容な北欧の一国ダンスク(デンマーク)の先進的優越を、アメリカ的偏執民主主義に中途半端に毒された劣等保守民族“日の丸”ドモが容易に理解できるハズもないのだ。何れにせよ、「現実社会への“冷笑”」がトリアーの(特に本作での)主題=「固執低音」である。映像上(比喩的には上声部に於ける)の変奏は時として原型を逸脱しているかのように思えるが、主題は根底で一貫し続ける。これこそパッサカリアの醍醐味であろう。流石はラース・フォン・トリアーである。ドグマ(独断)はドグマ(教義)。流石はキルケゴールのデンマーク! 因みに、未完ではあっても一連の『キングダム』が私的には一番好み。トリアーの魅力の宝庫だ。「人間社会など全て道化である」真実は、魅力的な映画作品に等しく共通する。
投稿者:たるてお投稿日:2003-09-22 15:43:36
得意の役者苛めとドグマ的手法が見事一つに結実した、トリアー、至高の最高傑作。映画の原罪である自明性を敢えて明示しながら、映画製作者は、または役者はどこまで真実に近付くことが出来るのか、という彼一流のユカイナお遊び。乱交シーンとそれに続く愛のシーンの美しさと純粋さ、そしてエンドロールで役者たちが見せるあの晴れ晴れとした表情・・・。甘ったるい少女マンガ趣味と見せかけておいてそれを程好い悪意で意図的にぶち壊しつつ、映画の可能性みたいなモノ(?)をそれでも純粋に信じたい、信じ続けたい、みたいなトリアーの確信犯的楽観主義ぶりが最高。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』以来の大ファンです。
投稿者:ASH投稿日:2003-03-19 21:06:21
ドグマ95に何の価値も見出せない僕は、クランクラン揺れる映像に船酔い気分!
しかもこの映画、中盤あたりからちんちんがいっぱい出てくるんでゲンナリする。
白痴たちの乱交パーティ(?)では性器丸出しのF**Kシーンがあったりで、ハードコア!
トリアー監督の『DITD』に感動した人はこの映画をどう受け止めているんだろうか?
もっとも、『DITD』に涙する人はこんな映画なんて観ちゃいないんだろうけれど…。

ドグマ95って権威に対する反抗が結局は権威になったんで打ち止めにしたの?
投稿者:no reply投稿日:2002-06-30 13:24:12
奇跡の海、ダンサーインザ同様この監督の作品は、
独りよがりにすぎる気がする。
感覚が私的すぎる。
まるで私小説のようだ。
感覚を共感できない人は、まるで置き去りにされる。

そして撮影技術にも疑問が残る。
投稿者:bass-c投稿日:2001-10-15 22:20:10
本当はみんなといる事が幸せだったんじゃないだろか・・・。
愚か者を演じることじゃなくて。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールラース・フォン・トリアー 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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