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厳重に監視された列車(1966)

OSTRE SLEDOVANE VLAKY
CLOSELY WATCHED TRAINS

運命を乗せた列車(NHK衛星第2)

メディア映画
上映時間93分
製作国チェコ
初公開年月2008/12/13
ジャンル青春/コメディ/戦争
イジ―・メンツェル傑作選 ブルーレイボックス(収録『厳重に監視された列車』『スイート・スイート・ビレッジ』『つながれたヒバリ』) [Blu-ray]
参考価格:¥ 14,040
価格:¥ 6,956
USED価格:¥ 6,511
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【解説】
 「つながれたヒバリ」「スイート・スイート・ビレッジ」のイジー・メンツェル監督が<プラハの春>以前の66年に撮り上げた長編デビュー作。アカデミー賞外国語映画賞を受賞。第二次大戦中のナチス・ドイツ占領下のチェコを舞台に、父の跡を継ぎ新米駅員となった青年が悲願の童貞喪失に向け奮闘するユーモラスな姿と、対照的に迫り来る戦争の影を鮮烈に描き出す。2008年12月には、メンツェル監督作「英国王 給仕人に乾杯!」の公開を記念した“メンツェル映画祭”にて劇場公開。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2017-04-27 17:12:33
「アンダーグラウンド」を思い出す玄人向け作品。前半で仮眠を取ったくらい苦手な作風だが、古びてはいない。
投稿者:Longisland投稿日:2008-12-19 10:43:49
急ぎ映画館へ行けとの呼びかけに促されシャンテへ、平日午後は観客20人弱とガラガラ。

いやー面白かった。「童貞をこじらせた」(←名言です)男子物として傑作であると同時に、ナチ占領下のチェコの時代の雰囲気が感じられる。
楽しくもあり悲しい良作、劇場で観れて良かった。皆さんに感謝!
投稿者:投稿日:2008-12-13 15:11:40
まだ見ぬ方は、急ぎ映画館へ、終わってしまうぞ!
ロー・ポジションのカメラ、端正なフレーム、正面をむいて台詞をいう俳優たち。カッティングは鋭く、爆弾にまつわるシークエンスだけに流れる軽快な音楽は、まさに小津トロイメライだ。ユーモアと詩情と哀切。これは、小津安二郎が撮ったレジスタンス映画である。誤解は畏れない。
深夜の駅を通過する機関車の吐く蒸気の美しいこと、キラキラ光るのは雪のかけらか。軽薄で本物の女好きで反権力の駅員フビチカが、爆風をうけた時の晴れやかな顔。腿やお尻にスタンプを押される電信技師の少女を演じるイトカ・ゼレノホルスカーは、チェコのアンナ・カリーナだ。元サーカスのぶらんこ乗りだと云う謎の美女ナジャ・ウルバンコヴァーは妖艶で。
なじみのないチェコの女優の名前をスラスラ書けるのは、入館時、配給=フランス映画社の(?)女性に、A3二ツ折の簡易印刷の資料をいただいたからだ。映画を大事にしてる感じが、そのときすでに傑作を予感させた。
終映後、場内を出た瞬間に『英国王 給仕人に乾杯!』の前売券を購入した。

投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2007-12-07 12:42:07
ちょっとミルハウザーな世界かな。っていうか、東欧ってリアルとファンタジーを切り結ばせるのが上手だなあ。寓話っていえばそれまでだけど、それを映像にするとまた別ですね。だいすき。

「童貞をこじらせて…」っていうコメントはセンスいいな。座布団1枚。
投稿者:サンタマリア匿名隊投稿日:2006-11-19 03:04:10
大阪のチェコ回顧展で観ました。タイトルは「厳重に監視された列車」になっていました。
童貞をこじらせて自殺まではかった人公が、パルチザンにそそのかされ、晴れて男になれた日にナチスの列車に爆弾を…という話。東欧名物の対ナチ抵抗映画と思って観ると仰天するお色気ブラックコメディです。バカ正直な主人公や色男の先輩などを暖かく見守る視点は同じ監督の「スイート・スイート・ビレッジ」と共通します。エロチックなくすぐり(駅の宿直室での情事の最中、女の子のお尻に駅のスタンプを押すところとか、あれはぜひ真似してみたい!)が多いにもかかわらず下品になっていないのもよし。
この監督や最近ソフト化された初期ミロシュ・フォアマン、オルドリッチ・リプスキーなどのチェコ映画の、東欧の重苦しいイメージ(失礼!)を心地よく裏切る軽妙なユーモアは、うれしい驚きです。「スイート・スイート・ビレッジ」と併せてソフト化希望。未公開作ももっと観せて!


投稿者:Tom投稿日:2005-06-20 13:22:05
日本でだけ隠れた名作になってるがこの映画はチェコ・ニュー・ウェーブシネマで絶対にはずせない作品だろうね。
投稿者:ミネソタ投稿日:2003-07-12 18:21:51
チェコの映画を観るといつもそのマイペースぶりに驚きます。
共産主義政府下に作られた映画ですが、イデオロギーの枠にとらわれない傑作だと思います。http://www.geocities.jp/bellbell0610/
投稿者:Jade投稿日:2002-01-16 17:15:29
小林正樹監督の『怪談』を破って1965年度の第38回アカデミー外国語映画賞
のオスカーに輝いたのは、同じチェコ映画ですが"The Shop On Main Street 1965)"
という別の作品ですね。偶然ですが、『運命を乗せた列車』とその"The Shop On
Main Street"は、共に昨年アメリカのCriterionからDVD化されています。
投稿者:ヤスムロ投稿日:2001-03-22 11:31:18
 NHKBS2のアカデミー賞特集で深夜枠で放映していました。1967年のアカデミー外国語映画賞授賞の日本未公開のチェコスロバキア映画です。小林正樹の「怪談」はこれに破れたのですね。監督は「スイート・スイート・ヴィレッジ」のイジ・メンツェル。第二次大戦下のチェコの田舎駅が舞台で、新任の操車係の青年の仕事と性の悩みが一見のんびりした風景の中で繰り広げられていきます。ラストが衝撃的です。89分、中篇的な味わいの非常に完成度の高い映画です。こういう地味な映画がよくアカデミー賞を取ったものです。「怪談」が取っていれば、‘にんじんくらぶ’が破産をまぬがれたかも知れず、日本映画の歴史も少し変わっていたかもしれませんが、まあこういう選択もありですね。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 外国語映画賞 
□ 作品賞 
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