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ハリー、見知らぬ友人(2000)

HARRY, UN AMI QUI VOUS VEUT DU BIEN
HARRY IS HERE TO HELP[米]

メディア映画
上映時間112分
製作国フランス
公開情報劇場公開(セテラ)
初公開年月2001/05/12
ジャンルコメディ/サスペンス
どこのだれかは知らないけれど、あなたのそばにもきっといる。
ハリー、見知らぬ友人 [DVD]
価格:¥ 2,705
USED価格:¥ 1,180
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【解説】
 2000年度カンヌ映画祭に正式出品作となるや、主人公につきまとう謎の男のことで話題騒然となった異色サイコ・コメディ。ある夏の日。妻子とともにヴァカンス先へ向けて高速道路を走っていたミシェルは、立ち寄ったインターチェンジのトイレで偶然高校時代の同級生ハリーと出会った。色っぽいガールフレンドと気ままな旅を楽しんでいるという彼は、せっかくだから再会を祝し、皆で一緒の時間を過ごそうと提案する。それは、ハリーの危険な“親切”の始まりだった……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
216 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2007-02-06 23:00:40
冒頭の家族喧嘩の場面からスリリングですね。
蒸し風呂みたいに暑い車の中で泣きわめく子どもたち、あきらめ顔の母親、そして今にもキレそうな父親。見ているこっちもイライラしてきます。でも、父親はぐっとこらえて、娘に優しく声をかける。暴力と愛情のぎりぎりのせめぎあいみたいなところがうまく表現されていました。そしてそれはこの映画の全体を貫くテーマでもあったような気がします。

説明というよりも、登場人物たちの内面をいちいち言葉にして語らせていないところが洒落てますね。まさに映画って感じです。これが最近のハリウッド映画だったらだらだらべらべらと心のうちをしゃべりあい、怒鳴りあうんだろうなあ(笑)。
サスペンスを楽しみたいんだけど、説明過剰な(というか見る人の想像力をとことん馬鹿にしている)ハリウッド映画に辟易している人におすすめします。
リアリティというのは「ひとつの答え」ではなく、幾通りもの解釈が可能であって、その解釈を楽しめるかどうかは見る人のイマジネーションにかかっているという、芸術(というと大げさだけど)の根っこをきちんと押さえた作品に仕上がっていると思います。

ところどころに挿入されているファンタジックな(「乙女の祈り」を思い出させる)シーンも上手でしたね。頭にヘリコプターつけた猿(笑)
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-04-13 22:28:17
【ネタバレ注意】

ハリーはあっさり系なのか、濃い系のかわからない、どこにでもいそうな普通の人に見える、その彼がやってしまうから怖いですね。どうみても身体を鍛えてるようにはみえないだけに最後があっけない。そこもハリーは普通人といえましょう。 

投稿者:リド投稿日:2004-08-18 12:30:34
単純なストーリーで結構楽しめた。もう少し内容と時間を煮詰めたら
もっと良かったのに。最後は三菱自動車の四駆で幸せに?
投稿者:オメガ投稿日:2004-05-29 16:40:03
【ネタバレ注意】

万人受けしにくい点は、ハリーが異常なまでに「詩」に執着しているとこ
ろか。3人の子供の存在もスリル感を削ぐ。友人とはいえ、毎日毎日入り
浸っているのも不自然。何かもう一つインパクトに欠ける。最後もハリー
があっさりやられすぎ。観ていて疲れる作品。

投稿者:GRIFFIN投稿日:2004-03-20 13:35:37
【ネタバレ注意】

 つまらなかった。記号や符号が散りばめられて、作り手は満足してるんだろうけど、策士、策に溺れるっていう余韻の雰囲気が残る。
 もう少し直線的で分かり易い(説明的な)、物語なり演出がないと、サスペンスとしてのめりこめない。
 面倒見た本人が消えて、才能が開花したってのは皮肉で笑える最後だけど、それほど新鮮じゃない。
 解説が無いとよくわからないサスペンスってのもなぁ〜、、、

投稿者:SYCO投稿日:2003-06-16 17:37:09
サイコ男をサイコと知らずに自分の家族がどんどん殺されていくという、ハリウッドのサスペンス映画によくあるストーリー。 唯一ヨーロッパっぽいなって思ったのは下手なこじつけや説明を省いて観る人の想像力に頼っているところ。
なぜ、主人公がハリーを覚えてないのかとか、どうしてハリーは人を殺すほど、主人公に作家になってもらいたいのかとか全然説明してない。  
でも一番わからないのは、これがコメディとされているところ。
どこを笑えばいいのでしょうか? 誰か教えてください。http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2568/index.html
投稿者:wayu投稿日:2002-10-02 14:24:14
サスペンスというより、じとじとした映画でした。
雨の日の夜にみたものだから、じとじとさ倍増。

今すぐスイスに行けばいいのに、と
ずっと思いながら終わってしまいました。
投稿者:さだじ投稿日:2002-04-09 19:00:08
 前半はなかなか話が見えてこないが、家族問題に悩んだりと日常のリアルな焦燥感を感じさせてくれる主人公さんのパートに、どこか異様さを携えたハリーなんてキャラが巧く絡んでくるので味のあるものに仕上がっている。後半の「殺人」からようやく物語の全貌が見えてきて(結局「ミザリー」でしたか)、サイコ度もぐっとアップ。やはり退屈はしない。全体的に「観てる側に対しての説明」をけっこう省いている映画で、それがまたムードある特異な演出と相まって世界観を作っている感じさえしてしまう。

 ただし主人公の神経がかなり逆撫でされている上、サイコさんはあまり得意な分野ではないし、テンポには欠けてしまう映画なのでおいさんはそう簡単にはこれを観直さないぞ。観てて疲れちゃった。

 終盤のどことなく感じるさりげない文学的アプローチなど(タケキチさんがカキコしてるとこ)、アメリカ映画ではそうは出せないものは魅力かも。

 ↓師匠のHP(新作ビデオ、DVD情報アリ)http://www.cinemanc.com/
投稿者:タケキチ投稿日:2001-05-13 01:54:47
たまたま公開されていないだけかも知れませんが、
こと最近の傾向を見る限り、フランス産のサスペンス・スリラーって
意外に観られる機会が少ない気がしますね。
それこそ往年はクルーゾーやベッケル、クレマンなど、サスペンスの名匠の
名産地だったのに、何故でしょう・・・?

ま、そんな事はともかく、この作品はそんな近年のフランス映画では
珍しいタイプの、正統派サスペンス。
結論から言えば、良くも悪くも丁寧に作られた、お上品なスリラーといった
感じの作品ですね。
少なくとも、最近の展開の工夫もヘッタクレも無く、
ただ下品な暴力とサイコ人間を登場させりゃ良いと思ってる
ハリウッド型低俗スリラーとは、知能指数が違う。
無用に不快な殺人シーンも皆無だし、
何より題材の扱い方も、凡庸な作り手なら単なるストーカー物にも
なり兼ねなかった所を、うまく主人公とハリーなる「友人」との
深い部分での「共犯関係」を掘り下げる事により、
古典的な「メフィスト」的隠喩を加えたりしていて、
うん、ちゃんとこの監督は頭を使ってこの映画を作っているな、
と感じさせてくれます。

ただ、残念なのはこの作品、ちょいと味付け加減が「薄い」。
さっきの話と矛盾するようですが、それこそハリウッドの
刺激過剰のスリラーに散々慣らされている身としては、もう少し
ゾクゾクする恐怖も、皮肉めいた笑いも「濃い味付け」が欲しかった。

何よりこの作品は、主人公が日々密かに溜め込んでいる
「やばい願望」を、ハリーという男が次々と叶えていってくれる所に
怖さもカタルシスもある筈なのに、そのきっかけとなる出来事の
描き方がどうにも緩いんだなぁ。
もっと主人公が感じている日々のストレスや怒りを観客にも
共有させてくれるようなエピソードがあれば、
この作品が狙った「怖さ」も、より強度が高まった筈なんですが。

うん、これは良くも悪くも「アンチ・ハリウッド」、
「古典的フランス風」こそ映画の真髄だ!と思っている人向けの
サスペンス映画、かな。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールドミニク・モル 
□ 外国語映画賞 
□ 作品賞 
 ■ 男優賞セルジ・ロペス 
■ 監督賞ドミニク・モル 
 ■ 主演男優賞セルジ・ロペス 
 ■ 音響賞Gerard Lamps 
  Gerard Hardy 
  Francois Maurel 
 ■ 編集賞Yannick Kergoat 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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