allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

蝶の舌(1999)

LA LENGUA DE LAS MARIPOSAS
BUTTERFLY TONGUES

メディア映画
上映時間95分
製作国スペイン
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2001/08/04
ジャンルドラマ
夏には森へ、先生とチョウを採りにいった
蝶の舌 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 1,944
USED価格:¥ 689
amazon.co.jpへ

【解説】
 病弱の少年が心優しい先生との交流を通じて成長していく姿と、二人がスペイン内戦という荒波にもまれて迎える悲劇のときを描いた感動のドラマ。1936年、冬の終りを迎えるガリシア地方の小さな村。喘息持ちで皆と一緒に一年生になれなかった8歳の少年モンチョ。初登校となったこの日、モンチョは怖さのあまり教室から逃げ出してしまう。そんなモンチョをグレゴリオ先生は温かく迎え、単なる勉強ではなく、自然界の驚きに満ちた仕組みや美しさを教えてくれるのだった……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
16125 7.81
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-10-01 09:17:36
95分の小品。スペイン内戦フランコ軍事政権時代の検証だ。少年の眼で回想するおぞましい過去。前半、牧歌的な自然と共に、老教師と子供たちのひとときの触れ合いをやさしい目線で見つめる。そう。このまま何もなければよかったのだ。しかし、軍事政権への移るなか、生き残るため多くの人が信条を捨てた。ルイ・マルの「さよなら子供たち」と同じ少年時代の苦い追憶だ。ガリシア地方の鮮やかな緑。撮影も素晴らしい。
投稿者:TNO投稿日:2011-04-23 23:36:51
【ネタバレ注意】

最も印象に残ったのは、家族に忍びよる危険をいち早く察知した母親が、力強く家族を先導してゆくラストに近いところ。正に母は強し。年端のゆかない子供は、尊敬する教師が逮捕され連行されるところを目撃しショックを受けつつも、母親の強い意思にひきづられ、恩師の背に投石をし"アカ"、"無神論者"と罵声を浴びせるしかなかった。政治的背景としては、独裁者フランコが権力を掌握しつつある時代。残酷。"死後に天国も地獄もない。地獄は生きている人間が作るものだ。"という恩師の言葉が空しく思い起こされる。覗きの対象だった女性が実は義理の姉だと知らされるのは、面白かった。素朴な石橋や美しい川辺の描写もよかった。

投稿者:uptail投稿日:2009-09-23 13:02:56
ホセ・ルイス・クエルダ
投稿者:kinenchyu投稿日:2008-08-16 22:45:29
時代や国の背景がわからないとちょっと難しい作品に思えます。ただ、美しい自然や風景、ゆっくりと流れる時間と先生との会話はなんとも心地よい気持ちにさせてくれます。
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2008-08-10 12:39:53
ラストが悲しすぎるんだけど、心暖まる部分もあり、いい映画だと思う。
投稿者:jordandas投稿日:2007-09-18 20:44:20
【ネタバレ注意】

ラスト、モンチョやモンチョの父がグレゴリオ先生に浴びせた罵声は
「モンチョたちも生きるために裏腹なことを吐いた叫び」と、先生は
理解したと思う。そうは思うものの、先生は「ハッ」と驚き、悲しんだ
ような表情をしたようにも見えた。時代が、純真な子どもに人間の残酷
さを見せてしまったように思います。

投稿者:travis投稿日:2007-05-19 17:01:00
スペイン語を勉強している途中のほんの気分転換に観ようというノリで観た映画だったけど、モンチョに主義や宗教に縛られない自由な教育をしたグレゴリオ先生の演出は最後までよかった。
グレゴリオ先生が教師をやめるときの演説で、次世代の子供たちの自由を奪うことは許されないと演説するシーンにほとんどの人が感動して拍手を送るのだが、アカ狩りが始まったとたん自由から目をつぶってしまう人たち。
純粋な少年モンチョさえもグレゴリオ先生に石を投げる姿は痛々しかった。
ただ最後まで思想に屈せずに共和党を貫いたグレゴリオ先生は立派でかっこよかったし、もちろんモンチョの父さんも本当は貫きたかったんだろうけど、家族を犠牲にするわけにはいかないから反乱軍側につく決意をしたのも立派だと思う。
家族か国の自由か難しいところだろう
ところで、話されていた言語はガリシア地方なのにカスティリア語だったような気がするのですが・・・
投稿者:kath投稿日:2006-10-08 10:36:59
モンチョの表情がとてもかわいらしく、先生との交流もとてもほのぼのとしていて良い。でも内戦のような国の思想の変化を経験したことのない私たちには理解の難しいところも多々あった。
投稿者:irony投稿日:2005-08-26 03:14:56
 少年の最後の言葉は先生にどう届いたのだろうか?しかし投石は演出として必要だったのか?相反する行動を同時にしてしまうモンチョの心情は推し量ることは出来ない。感動というよりもやるせなさが残る作品。
 時代に呑込まれた家族の物語、この時代を生で体験したスペイン人にはやるせないでしょうね。
 スペイン内戦を知らないと(劇中説明不足なので)つらい作品ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%86%85%E6%88%A6
投稿者:FilmSeeker投稿日:2004-11-02 04:33:48
ビデオ説明文にあった「感動」を期待して見ましたが、全くと言って感動できなかったです。
ストーリーもおもしろくなかったですし、とんだ期待はずれでした。
やっぱりヨーロッパの映画は理解できません。
投稿者:ふじこ投稿日:2004-08-02 15:13:12
本当に映像がとても美しかった。その美しい映像と対象的なラストシーンと少年の言葉。お兄さんや周りの大人たちを通じて垣間見る大人の世界。優しく勉強以外の事も教えてくれたグレゴリオ先生とモンチョの平和な時間。そんな平和な時間も内戦で別れを迎えなければいけなかったのは、とても悲しい。マヌエル・ロサノ君はすばらしかったです。彼のラストの眼差しがいつまでも心に残ります。これからモンチョ少年はどんなふうに成長してゆくのかな、といろいろ考えさせられました。
投稿者:sora投稿日:2003-09-05 17:54:48
【ネタバレ注意】

映像が美しく、先生と少年の姿、彼らを取り囲む人々の姿が淡々と、でも豊かに描かれていたと思います。
しかし…ラストシーンは後味が悪かった。
あの罵声が本当に必要だったのか?私は好きではないですね。
政治的な背景をもう少し丁寧に描いてくれていたら、また伝わり方が違ったのかな。

投稿者:もの字投稿日:2002-12-23 14:31:55
少年の目を通してみたスペイン内乱の一断面を、美しい映像で捉えた佳作である。あの少年は、長じてあの時の最後のシーンを、どう記憶しているだろうか? 内乱で既に死んでいるか、それともあの痛ましい思い出を糧に、自分の信じる道を生き抜いて行っただろうか? 狭い町で隣が夕食に何を食べたかまで(おそらく)分かる状態にある中で、家族を守るための、母親の愚かしいまでの生き様もまた胸を打つ。(父親のように、もっと辛そうに叫んでくれればよかったのにね)きっと実話としてあったことだろうと思いました。
投稿者:GRIFFIN投稿日:2002-10-26 20:53:53
 ちょっと少年と先生の歳が離れすぎていて、現実感が出なかった。50才代の先生に、13〜15才の少年の物語だったら、もう少し男の世界と大人になる過程の世界が絡み合って、最後に叫ぶ悲しい自己偽装も重さがあったろうにと思う。
 しかも、今まで平和だった生活が、外堀を埋めずに急に変化が訪れて戸惑ってしまった。あの歳の差で、プラトニックな交流を描くのは、ちょっと難しいよなぁト思った。
投稿者:PEKO投稿日:2002-10-11 00:42:51
幼くて純粋なモンチョくんが少しずつ大人の世界を垣間見ていく姿に胸をうたれました。最後に先生に罵声を浴びせるシーンはよいです。
幼い二人の恋模様がとってもかわいくて一番好きです。
2002.10.7観賞 6点
投稿者:ポクスンア投稿日:2002-09-28 00:30:40
【ネタバレ注意】

自我を持つには幼すぎて無意識のうちに混乱しているモンチョ君の最後の言葉が
グレゴリオ先生にちゃんと届いているといいんですが。
まだ幼い息子にまで罵声を強要する母親以上に、先生が着ていた服が
裏切りの残酷さを物語っています。
ラストに至るまでの流れには不満が残るけど・・・。

投稿者:tetsurou2002投稿日:2002-01-23 19:31:09
【ネタバレ注意】

世の中はどうしようもなくなさざらないことも、不本意なこともすべて吸収して受け入れてしまうモンチョが、まっすぐで痛いです。でも最後の最後に、モンチョは不本意な事に対峙しました。思い返せば本当に単純な話なんですけれど、淡々と美しく流れる映像と音楽で心が澄んでいきました。私はあの最後はハッピーエンドだと思います。

投稿者:Ottolenghi投稿日:2001-11-08 22:22:37
 期待はずれもいいところの映画であった。子どもの成長過程を描くにしても、スペイン内戦前夜の状況を描くにしても、こんなに杜撰な脚本ではどうにもならないだろう。

 なまじ映像が美しいだけに、内容の空疎さがそれだけ目立つようで、ヴィクトル・エリセの「ミツバチのささやき」の素晴らしさをついつい思い出してしまった。たいしたことのない映画である。
投稿者:うちの投稿日:2001-10-02 12:34:35
うーむ。大事なラストシーンを、ここに書いちゃうとは・・・。
私は予告を見ていなかったので、ラストシーンがもっとも衝撃的でした。
横浜の映画館でも「ラスト15分はとても繊細なので出入りはご遠慮ください」みたいなこと書いてあったし。

とはいえ、少年の勇気がこの映画のテーマではないでしょう。
何に感動するかは人それぞれですが。
投稿者:とし投稿日:2001-09-21 21:25:59
鳥の名前、思い出しました。
ティロノリンコでした。オーストラリアにいるきれいな鳥。見てみたいな!
ところで、原作も読んだのですが、短編なんですね。監督はよくもまああそこまで内容を広げたこと。
すごく、良かったです。最後のシーンだけが、もう、あと一歩・・・。
あとは、完璧。
投稿者:tibia投稿日:2001-09-20 19:45:09
モンチョくんの叫び、泣けました。予告で、モンチョくんが最後に「蝶の舌!!」って叫ぶことはしっていたけど、それでも、やっぱり泣けました。グレゴリオ先生に、なんとかという鳥の名前(忘れてしまった)と蝶の舌と叫んだ時の気持ち、とっても切なくて、胸が苦しくなりました。
ただ、想像していたのは、もっと周りの人が騒がしく罵声を浴びせていて、そのなかで涙を流しながら「蝶の舌!!!」って、大声で叫ぶだろうということだった(ボク自身はその方が感動したかな)、そこだけ、ちょっと惜しいなあって思いました。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】蝶の舌2010/08/27\1,800amazon.co.jpへ
 【DVD】蝶の舌 特別版2002/03/22\4,700amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】蝶の舌 特別版レンタル有り
 【VIDEO】蝶の舌レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION