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ゴーストワールド(2001)

GHOST WORLD

メディア映画
上映時間111分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2001/07/28
ジャンルドラマ/青春
ダメに生きる

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ゴーストワールドゴーストワールド

【解説】
 全米の若者の間でカリスマ的人気を誇るダニエル・クロウズの新感覚コミックを映画化したおしゃれでキッチュでとびきり切ない低体温系青春ムービー。「アメリカン・ビューティー」のゾーラ・バーチが自分のセンスが一番と信じ、周囲のノリにはついていけないけどやりたいことが見つけられず不安を感じ始めた思春期の女の子をクールに切なく好演。イーニド(T・バーチ)とレベッカ(S・ヨハンソン)は高校を卒業した今も進路も決めないまま好きなことだけしてフラフラする毎日。ある日、二人は新聞の出会い系の広告に載っていた中年男をダイナーに呼び出し、待ちぼうけを食っている惨めな姿を見て暇を潰す。しかし、イーニドのほうはその中年男シーモアのことがなぜか気になる。やがて、シーモアの趣味である古いブルースのレコードをきっかけに二人の奇妙な交流が始まるのだが……。若い女の子に年甲斐もなく恋してしまうダメ中年男をインディー界のカリスマ、スティーヴ・ブシェミが演じ、音楽オタクの悲哀を見せ泣かせる。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aビッグ・リボウスキ (1998)
[002]Aノー・マンズ・ランド (2001)
[003]Aノッキン・オン・ヘブンズ・ドア (1997)
[004]A (2001)
[005]Aミラーズ・クロッシング (1990)
[006]A過去のない男 (2002)
[007]Aバーバー (2001)
[008]Aギャラクシー・クエスト (1999)
[009]A小説家を見つけたら (2000)
[010]Aブロウ (2001)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
35268 7.66
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【ユーザーコメント】
投稿者:遊乃舞寧夢投稿日:2018-07-11 21:49:05
ビーフジャーキーを朝飯だ!と言いながら貪り食ってた
サングラスのコンビニ客・・・中途半端なヌンチャクが素晴らしい!

特典映像で、モップで対抗するコンビニ店長との対決が見れる!!
投稿者:ちっぷ投稿日:2015-09-30 04:42:23
しかし、あのバスに象徴されるものは何? バーチの代表作と言えます。。
投稿者:パゾリーニ投稿日:2015-04-27 13:52:28
おもろかった。ソーラ・バーチ傑作。少年少女の「自己」(私だけの私)は誰にでもあるけど決して他者と同居出来ない、でも成長することによって、社会、世間上で「個人」を獲得していく。そこで初めて人は生きることが出来る。それは「(自己を一時潜伏させて)我慢して生きること」「世の中思い通りにはいかないもの」を認識することであるけど、今のイーニドはまだそれが出来ないから「社会上」で生きて行くことが出来ず「ゴーストワールド」をさまよい続ける。早く「個人と自己」をコントロール出来るようになってこの世界で生きてほしいですね。ブシェミ役の男は、やっとこさこの世界でぶら下がってやってるけど、イーニドと同じタイプですね。
投稿者:ピースケ投稿日:2013-08-29 00:30:19
ブシェミ、良いですよねえ。
一度観たら忘れられん風貌って、役者にとって最高の武器じゃない?
関係ないけど、ワンピースのサンジって、ブシェミがモデルらしいすね。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-04-04 23:27:28
主役の娘のワガママを観てる人は許してみたいな作りになっているので、特に男には共感出来ない物があった。よく最後まで一気に観れた物だ。最後のブシェミのテイクは意味不明。星一つ半。
スカパーHDは今の薄型テレビが旧式なのでハイビジョン録画は出来ないが、それでもアナログ放送とは大違い。チューナー買って良かった。
投稿者:なちら投稿日:2010-01-06 21:57:32
異端者に拠り所は無いとでも言いたげな寂しい印象を受けた。

人と違う個性を持っているなら、自分に合う方法で少しは努力しないと辛いよ。
それに人を馬鹿にするのは、自分は劣等感持ってますって言ってる様なものだし、見ていて美しくない。
毎日が暇すぎるのも精神的に良くない。その時は気付けないけどね。

楽しく生きられるかは自分次第なんだよ。そういう事を改めて考えさせられたので、まぁ面白かった。

今は亡きイケメンB・レンフローが、年並みにポッチャリしてて笑えたなぁ。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-25 16:42:30
スティーヴ・ブシェミ
投稿者:kinenchyu投稿日:2009-03-03 22:24:32
淡々と流れ、つめたい雰囲気の中で多感な少女を客観的に描く物語。かなり不思議な雰囲気がイメージとしてなんとなく心に伝わる作品でした。
投稿者:黒美君彦投稿日:2008-01-05 23:27:57
イーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)の物語かと思いきや、やがてイーニドとシーモア(スティーヴ・ブシェミ)の物語へとシフトしていき、やがてイーニドの内的な物語へと移行していく…。
必ずしも好きな部類の作品とはいえないが、ハイティーン特有の傲慢でいながら不安定な世界観がよく描かれた作品だと思う。
来ないバスを待ち続ける男、どこへ向かうかわからないバスにとりあえず乗り、ここではないどこかへ向かうイーニド…。何ひとつとして確かではないあの年頃。不安を不安として抱けるのも若者の特権ではあるのだが。スティーヴ・ブシェミが、オタクを活き活き?演じているのが楽しい。S・ヨハンソンは、びっくりするくらい半端なハイティーン娘で、オーラを感じさせないのがスゴい。
投稿者:ac投稿日:2007-12-15 03:36:27
イーニドの自己主張ファッションが見応えあった。
レベッカとの皮肉トークに始終ワクワクして観てた。
2人の日常は特別じゃないけど、特別だったんだよね。
いくら足並み揃えても歩く速度はいつか変わっていく。
誰もがとおる多感な時期のこと。絶妙に描かれていて傑作だと思った。
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-06-20 14:05:23
大好きな映画です!もう何度も見ていますが、まったく飽きません!
とにかく本作のスティーヴ・ブシェミは素敵すぎ!もう彼の魅力がたっぷりでファンである私には堪らない映画でした。ソーラ・バーチも彼女でなければ表現できない演技を披露!見ていて楽しいし、少し切ない素敵な映画。
投稿者:spink投稿日:2005-08-21 16:19:41
たしかに教室に一人はいたヘンな女の子。人とは異なる嗜好を誇りに思いつつ同時にその部分にひけ目を感じてる変わった少女。影からそんな女の子をそっと見つめている少年。かつてそんな人たちだったのならこの映画は必ずはまるはず。
ラストのバスは「死」を暗喩し、道端のジーンズが消えるのはモラトリアムの終焉を表している。すでに大人になってしまった僕はイーニドに突っ込む。
「バスになんか乗るな。働くんだ」
それが、正しい助言なのかどうかはわからない。
投稿者:H.I.投稿日:2005-07-27 22:04:35
この映画のユルユル感。日常的な感じがとても気に入りました。http://d.hatena.ne.jp/hi03/
投稿者:Mr.Nobody投稿日:2004-06-13 15:36:50
“Jaan Pehechaan Ho”が流れる
オープニングからこの映画に魅了された。
「高校を卒業し、進学も就職もせず
 人生の目的が見つからない少女の
 青春映画」
と書くといかにもありがちな感じですが、
この映画にはそこらの映画にはない
“何か(ゴースト?)”がついてる
それが画面を通して観客に伝わって来る。

それにブジェミがイイ。
この人、ゼッタイに名前より顔を先
おぼえられるタイプの俳優ですよね。
きっとこの映画みて
“あっ!この人「コン・エアー」または
「アルマゲドン」に出てた人だぁ〜”
って思ったひと多数いると思います。

ところでアニメ「ザ・シンプソンズ」に
出てくるのマザコン校長のスキナーの
名前もシーモアだったけどタダの偶然。
投稿者:joe投稿日:2004-05-22 13:45:10
演技が素晴らしい。監督の演出が素晴らしい。台詞が素晴らしい。音楽が素晴らしい。ファッションが素晴らしい。
これだけ映画の要素を満たしている作品もめずらしいかもしれない。
ブシェーミ最高。確かにブシェーミが比較的普通の人を演じているのははじめて見たかもしれない。だけど完璧に演じきってるね!やっぱ変態!ブシェーミだけでなくても、出てくる登場人物全員が存在感ありまくりで、それぞれの役割というかメタファー的な効果をしっかり担っている。監督天才。いや、原作が良いのかな。イーニドに関しては、もうあの雰囲気とファッションが堪らない。現実であーゆー子に出会ったら即ノックアウトだろうなぁ。

ストーリーに関しては、僕が感じたことを皆さんがほとんど書いてしまっているので今更って感じだけど一つ。
何やってもうまくいかない事が重なったり、誰かに話を聞いてほしかったり相談したいときには、周りに誰もいない寂しさや虚しさが痛いほど伝わってきた。そして自分の居場所が分からなくなる疎外感と自己嫌悪。半分ヤケ気味で、中年男と寝てしまう少女の寂しさ。それがすべて、高校を卒業してまもなくで自分の未来が何も開けていない時期が背景だけに、自分とシンクロする部分が多く痛かった。今、僕はゴーストワールドにいろなかな。でもあのラストは僕的には、あまり救えないような気がします・・・。
でも、エンドロールの後のワンカットがあるかないかで作品の印象が結構変わるかも。
とりあえず、コメディとしても十分に笑える作品だった。
投稿者:pinkred投稿日:2004-02-10 01:51:04
ブシェミが本当に素敵!!もちろんストーリーもなにもかも全てが良くて
私にとって大切な映画なのですが、言わせて下さい。
なんて色っぽくてかっこいいのシーモア!!ブシェミ大好きでいろいろな
映画を見ましたが、1番2番くらいに素敵。相変わらず演技も素晴らしいし
、やっぱり大好きな俳優さんだなぁと思いました。
投稿者:4531731投稿日:2004-01-30 22:59:11
 ひさびさに感興を催した映画だったので、いろいろ感じたことをまとめようとしたけど、あのエンドクレジット。全てが終わった後のあの1シーン。あれ見てそんなつまんない考えが吹っ飛んだ。山田く〜ん、ブシェミさんの座布団全部持っていきなさい(by円楽)
投稿者:ポッパー見習い投稿日:2003-08-28 18:26:01
低価格版のDVDは出ないのかな〜?
アスミック・エースのDVDは高いから・・・
投稿者:えび投稿日:2003-06-27 05:05:43
ソーラ・バッチの普通っぽさがすごく生きてますね。名演です。イーニドって女の子が本当に存在しているようにさえ思われました。
大人になるっていうのは、自分が特別でないことを認めることなんでしょうか。
だったら大人にならなくていいです。
しかし現実は・・・寂しいです。
イーニドみたいに突っ張ってないとすぐに潰れます。
笑いのセンスが素晴らしかったのでかなり救われました。
テーマソングも素晴らしいと思います。http://www11.ocn.ne.jp/~sheryl/
投稿者:SWEET BABY投稿日:2003-06-16 17:08:16
【ネタバレ注意】

ジョシュ役をやっていたのが、あのブラッド・レンフロだったとは!
まったく気づきませんでした。華もないし、美少年でもないし、オドオドした退屈そうな青年そのものでした。最近は一時期のようにあまり目立った作品にも出てないし、かなり落ち目になっちゃったんだぁ〜と思いましたが、いやいや、考えようによっては、演技がうまくなったのかもしれませんね。

作品については、この映画のテーマである人生に対する不安や焦燥感をそれほどリアルに伝わってこなかったと言うのが正直な感想です。わたし自身、かなり”乗り遅れ人生”を送っているので、あのときの不安や寂しさは人一倍味わっているんですが。酔った勢いであんな冴えない中年オヤジと寝てしまうなんて、いくら主人公の女の子がマニア趣味とはいえ、想像しただけでしばらく立ち直れないんですけど(笑)映画全体のどよ〜〜んとした感じはそれとなくと伝わってきましたが、うぅ〜〜ん・・・・マニアな若者達のどよ〜んとした感じって、もっとスゴイと思うなぁ。

ただ青春映画というと、陽の部分を取り上げる映画が多い中、こういう地味な部分を切りとった映画は珍しいと思うので、そこは大きく評価したいと思います。

投稿者:ASH投稿日:2003-05-24 21:32:31
【ネタバレ注意】

 50年代のオリエンタル・ラウンジ風ミュージックをバックにイーニドが踊り狂う冒頭のシーンから、この映画に惹きこまれてしまったわ。仏頂面で、アメリカ人的価値観にことごとく背を向ける眼鏡ッ娘のイーニド。彼女の周りを取り巻く親友、BF、中年男とが織りなすおかしな青春映画の秀作なんだわ。戦前のブルースをコレクトするオッサン、クラムがモデルなんかね。

 ラスト、バスの解釈。俺は某ライターがいろんな書籍で論じている解釈は、まったく支持しない!!

投稿者:ポクスンア投稿日:2003-01-27 16:47:42
不透明な未来を抱えた苛立ちと不安。
それでもイーニドは“留まる事はできない”というひとつの鍵を見つけます。
彼女なら何とかなるでしょう、凡人じゃなさそうだもん、イーニド。
それがイーニドなのかゾーラ・バーチなのか、区別が難しいけど。
投稿者:PEKO投稿日:2002-12-22 01:20:43
なかなか笑えて、そしてどこか寂しい映画でとてもよかったです。
イーニドちゃんの乗ったバスは果たしてどこにたどり着いたのでしょうか?
ブシェミさんはやっぱり最高です。
2002.12.20観賞 7点
投稿者:GRIFFIN投稿日:2002-12-15 11:01:00
 期待してたより甘かった。彼女の行動や心理は頭で理解できるけど、共感はできない。別に自分が女性じゃないからではなく、余裕があるから生活できちゃってる部分が、あまりに平和すぎ。まぁそんなこと言ったら童話が成立しないけど。あまりにも子供で幼稚すぎて、もっと大人がしっかりせいとつっこみたくなった。
 ずっと何かに依存して頼って、待ち続ける姿勢を大人がガシッと目覚めさせない限り、物語は終わらんでしょう。この映画には少しもそれがない。まぁそんなこと気にしないでも生活できちゃう人達っているからなぁ。自分とは無縁だけど・・
投稿者:フゥ投稿日:2002-11-03 10:59:49
ヒロインが自分と等身大なので思いっきり感情移入してしまった。
高校卒業すると、なんか今まで地についてた足がふわっと
浮いたような、不思議な感じがするんだよね。
ひとつひとつにケチつけてみたり、退屈で死にそうだったり、
あー、分かるなあって感じでした。
私は、このタイトルはそういうゴーストのような人間が
うようよしている現代を示しているのかと思いました。
いつまでもここでとどまっていられないのは分かってるのに、
一歩が踏み出せない。イーニドはあれからどこへ行ったんだろう…。
投稿者:marchdog投稿日:2002-10-10 00:34:41
優柔不断男の話を男女逆転させたような話だった。
シーモアはいちおう自分で決断してるんだけど(かなり間違った決断だけど)、
イー二ドは結局何も決断できなかった。若いからこそ許されることもあるってことかな。
ラストは、どう転んでも後味の悪い結末になりそうなので、あれでよかった。
でも、地平線の向こうが希望を表すのか絶望を表すのかは、どっちともとれるところ。
投稿者:sox投稿日:2002-09-13 00:16:56
何度でも観れる。
吹替え版もよい。
地味なのに心に残る秀作。
投稿者:naoyuki投稿日:2002-08-18 08:21:07
「いいなぁ」と思ったので見ました。
よかった。普通に。自然に。
共感出来る人はたくさんいると思う。
投稿者:theoria投稿日:2002-06-26 23:22:39
なかなかイイ。これを単なる青春モラトリアム映画として烙印を押すのは勿体無い。もっと普遍的なテーマを内包している。瑞々しい青年期の感性に裏付けされてはいるが、バスを待つボケの入ったお爺様にも共通した、人間の「実存」を問うた奥深い作品と捉えることが可能な以上、わざわざ額面通りに評価することもあるまい。実際にサルトルの「実存は本質に先だつ」を表現し得ているのだ。殊にラストシーンに於いて・・・まぐれ?にせよ。
それにしても、ソーラ・バーチの魅力満載。彼女の好きな人にはタマラナイのではないだろうか。あの上唇の口元の左上のホクロ。あのソソル部位にホクロのある女性多けれども、彼女程、是皆無性的刺激供給者。色即是空、空即是色??
SMグッズの妙なマスクを被ってふざけるシーンも独特の雰囲気を醸し出しているし、至る所で平然とした態度から笑いをさり気無く誘っているので心憎いほど。
親友のスカーレット・ヨハンセンが、そこら辺にウヨウヨしていそうな顔立ち、性格の役柄なので余計にソーラの個性が光る。しかし、所謂ミーハーの権化たる役を演じて「コングラチュレイションズ!」「ファンキ〜!」と何とも破廉恥な声と仕草を披露してくれた女優。誰だか知らないが、あの娘も印象に残る。
スティーヴ・ブシェミは言わずもがなの名演技。
投稿者:SYCO投稿日:2002-03-07 07:15:49
アメリカでは、若いうちは何度もやり直しがきくから、この主人公が、高校を卒業したばっかりの時点でプー太郎してても、全然軌道をはずしてしまったって感じがしません。 よくありがちなこと。 彼女らのコメントをガハハと笑ってみてました。
しかし、情けないのは、ブシュミの方ですね。単純に笑えないものがあった。
もし10年前にこの映画を見ていたら、イーニドちゃんに自分を見ていたかもしれません。しかし、今では、ブシュミのキャラの方に自分を見てるのが、何ともいえず悲しいでした。http://hp3.popkmart.ne.jp/syco3/
投稿者:ゆきこ投稿日:2001-09-10 12:51:34
雑誌で、主人公の女の子を見て、「この子の演技が見てみたい」という気持ちで行った映画でした。もっと、キャピキャピした感じの映画かと思いきや、まるで逆で。。。でも、とても大好きな映画でした。いつもバス停で廃線になった来ないバスを待っているおじいさんが、バスに乗っていなくなったシーンを見て、
「もしかしたら」という希望が感じられたけど、彼女がバスに乗る所を見て、
逆に「もしかしたら、探している世界はどこにもないのかもしれない」という、
絶望にも似た気持ちを感じました。
スティーヴ・ヴシェミは、やっぱり上手い俳優だなーと感じずにはいられませんでした。初めてベッド・シーンを見ましたが、セクシーなものまで感じてしまいました。
投稿者:りこ投稿日:2001-08-15 05:28:21
すごい映画です。ディテールがすごい。
げらげらくすくす笑っても、楽しい映画ではない。
だからといって、観てすごく落ち込むといった種類のものでもない。
登場人物の普通じゃなさに、「変わっている」事の居心地の悪さ、切なさ、を感じ、共感ひとしきり。
10代後半から20代にかけての、自棄的な甘えが、すごくうまく表現されていました。
ブシェーミ。めずらしく比較的普通の男を演じていた。よかった。
投稿者:タケキチ投稿日:2001-08-15 00:38:24
初めはこの映画、
原宿とかにいる様なゴス系コスプレ少女の物語だと思い、
全然期待もせず、淡々と観始めたのですが。

いやあ・・・これ、痛い。
僕はこの映画、共感出来たどころか、主人公の少女の感情に
殆ど同化しながら観てしまった。
これはね、大学でも高校でも、卒業して一度でも
将来の進路への「理想と現実のギャップ」に悩んだ事がある人なら、
いや、もっとはっきり言っちゃえば、
どんな世代の男女でも、一度でも「無職時代」の経験がある人なら
強烈に「共感できる痛み」を味わえてしまう映画ですよ。

これは言い換えるなら、僕らが抱える「普通」ってもんへの嫌悪の感情、
そして僕らが昔抱えていた「未来の夢」を待ち続ける感情、
そして、何よりそんな感情なんて、所詮「社会」の掟の中じゃ、
何の役にも立ちゃしない・・・それを突きつけられた時の
強烈な虚無感と孤独。
それを描いた映画なんだと思う。
大体、無職の時ってのは、考える時間だけは腐るほどあるからね。
こういう忙しい時は浮かびもしない感情が、
ドッと押し寄せてくるんだ、これが。

でも、こういう鬱な感情や時間ってもんを、大した解決策もくれやしないのに
いつの間にか「社会」ってやつは大きく呑み込んでしまう。
あんなに悩んでたのに「ま、良いか」なんて悟ってしまい、
あんなに嫌悪してた「普通」の中に、ドップリ安住してしまってる。
でも、まあ・・・それが「青春」ってやつなんでしょ?きっと。

そういった意味で、この作品は紛う事なき「青春映画」。
「自分だけは違う」と勝手に思い込んでた下らなさ、
でも、現実はちっとも違わなかったと知った時の「あの痛み」。
その痛みをフィルムにくっきりと焼き付けた映画。
僕は、そんな風にこの作品を観てしまいました。
傑作、だと思います。

投稿者:ムーラン投稿日:2001-08-06 14:28:01
最初、映画を観る前はタイトルの意味がよく分からなかった。何かホラーかSF映画みたいなタイトルなのに、ポスターは女の子二人という意味不明なものだった。
ところが映画を観たら、少しは自分なりに理解できたような気がする。
早く高校を卒業して自分のやりたい道を進んでみたいのに、いざ卒業してしまえば、自分が何をしていいのか分からない。漠然と世界が見えているのに、そこに辿り着けない、それが"ゴーストワールド”という意味なのですね。
私も高校を卒業してズルズルと現在までいるけれども、かなり身に堪える辛らつな映画ですね
【ソフト】
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